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第二十二章 サバイバル
第283話 チュートリアル:最終調整
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『チュートリアル:魚を捕ろう』
『6/10』
青い空。
白い雲。
澄んだ空気に優しく頬を撫でる風。
「♪~」
風で草が擦れる音。
太陽の日の光を反射する川の流れ。その心地いい水の流れを耳にしながら、チュートリアルに従い垂らした糸をの先をぼーっと見ている。
「……ふぁあ~」
こうも温かいい空の下で釣りなんて、欠伸が出るのは仕方がないのでは。
「……静かだなぁ~」
人の賑わいやマンションの騒音……。鳴り響くパトカーのサイレンや電車の音……。
生まれてこの方現代社会しか知らない俺からすれば、こうした自然の中でゆっくり過ごすなんて滅多にない。風の音や川の音、果ては川の中を魚が気持ちよく泳ぐ音さえも聞こえてきそうだ。
(ああ……。自然ってよきものですなぁ)
周りは森。近くには生き物がたくさんいる池。整理された道に続くはそこそこ大きなお家。ちょっとした屋敷の広さで、広いテラスなんかも有ったり……。
そこには幸せそうな夫婦と十人の子供が仲良く暮らしているんだよ。まだまだ元気なおじいちゃんもおばあちゃんも遊びに来たりしてさ、友達も遊びに来たりしてさ、もう最高かよ……。
「こりゃ老後生活の指針の一つ決定か?」
よくよく思うと似てるどころか家の形と周辺の状況、丸っきりタイフーン・ディビジョンのネクロスさんの所と同じだ。
たまげたなぁ……。まさか俺の理想はネクロスさんだったとは……。いや、俺の超激アマ未来予想図と一緒にするのは良くない。湖畔にあるネクロスさんの家は女神様との思い出の場所だ。いい事も悪い事も、すべてが詰まった大切な家なんだ。
「……いや待てよ?」
確かに一緒にしちゃいかんが家の参考にはしていいはずだ。
「……湖畔にある家かぁ」
いい。めっちゃいいじゃん!! こりゃ攻略者になってバリバリ稼がせて貰いますわぁ!!
もう俺には未来の明るいビジョンしか見えない。不安が積もる一方な一般ピーポー学生とは違い、俺にはやれる自信しかない。
自信しかないのだけども……。
「十人かぁ……」
無論子供の話である。
一人っ子の俺が兄弟や姉妹に凄く憧れたのは言うまでも無い事だ(確信)。だからこそ子供は二人欲しいと思う訳だけど、奥様であるお瀬那さんはなんとーッ!!(シーブック風)十人もご所望で。
房中術とは言え性行為しまくってる俺らなら日がな一日全部ッパ楽勝案件。ブリッツボール選手の褐色筋肉が若いイケメン褐色に掘られ気持ちよくなるくらい、二人そろって脳天ビリビリ白目気絶なんてなんのそのだ。
シンのコケラくずを夢中で注ぎ込んでから目が覚めると、注ぎ過ぎて瀬那のお腹がポッコリと膨らんでたのは息子共々驚いたものだ。その後普通に仙気に換えられ元に戻ったお腹を見た俺は、人体って凄いなと素直に思った次第だ。
「はえ~すっごい」
それは置いておくとしてだ。例えば二十歳から励むとして毎年子供産むとなると、十人目なんて三十一歳だからな? 俺はいいとして瀬那凄すぎかよ。体力的にも精神的にも十人産むって並々ならないと思う……。
まぁ子供十人欲しいってのは冗談かもだし、本気にするのがおこがましい。
……冗談だよな?(震え声)
「――釣れてるか?」
自分の未来予想図に戦慄していると、不意に後ろから声が。
「あ、お疲れ様です。優星さん」
「ああ、お疲れ様」
サテライトのクズなんて言われていたりメ蟹ックと呼ばれていたりする、サークルファイブドラゴンのリーダーである不動優星さんが俺を労わりながら近づいて来た。
ちなみにサテクズやメ蟹ックはまったくの別人だからな。そこんとこよろしく。
「お、けっこう釣れてるじゃないか」
水を張ったバケツを覗いて感想を言った優星さん。
「初心者用の釣りセットだからどんなもんかと思いましたけど、なかなか仕事してくれますね」
「それにここのポジショニングも良かったんだろうな」
ぴちぴちとバケツから顔を見せるのは某髭の元配管工に出てくる魚――プ〇プクによく似た魚だ。
何を隠そう俺と優星さんが居るのはダンジョン『始まりの丘 グリーングリーン』
俺と大吾、瀬那の三人がチームで入った初めてのダンジョンだ。
「――よっと!」
――ぴちぴち!
『7/10』
「これで七匹目か。上手いもんだな。天才か?」
「ビギナーズラックです! (^^)vブイ」
「ミス〇・ユリカか」
「A級ジャンパーなんで」
十月下旬になり十一月に控えたサバイバルが目前に迫った俺たち攻略者の卵。最後の調整がてらこの土日を使ってダンジョンに一泊したいと先輩攻略者に群がった結果、快く引き受けてくれたのが優星さん率いるファイブドラゴンだった。
リーダーの優星さんは当然として、ブレイクタイムな惹句さんとインチキが嫌いな黒鵜さん。そして気配りができる流美さんの四人が同行してくれた。
紅一点のアキラさんも俺のサバイバルについて来る気満々だったけど、急な俺の申し出と事務所の火災報知器といった各種点検日が重なり、渋々断念した。
俺の急な申し出に迷惑をかけてしまった。今度菓子折りでも持っていこうと思う。
「花房くんに食料調達を任せて正解だな。いつもは捕れても二、三引きがいい所で携帯食料で賄ったが、今日はごちそうだ」
「十匹って目標でしたけど、もっと捕りましょうか?」
チュートリアルで十匹と出されたけど、素人目でもまだまだ取れると踏んでいる。ビギナーズラックを活かせたい。
「自信あるならお願いしたいが、薪木を調達して戻って来ても、さっきから三人の姿が見えないんだ。花房くんは見かけたか?」
「え? 見てませんけど……」
「そうか……。遠くまで行ってないといいが……」
優星さんの憂いた表情が、夕暮れの空を見た。
――その頃。離れの川。
「流美……。この蜜が……?」
「うんそうだよ」
黄金色に輝く樹液に触れる二人。
――ピトッ
「ッハゥあッ――」
黒鵜の艶めいた声が森に響いた。
『6/10』
青い空。
白い雲。
澄んだ空気に優しく頬を撫でる風。
「♪~」
風で草が擦れる音。
太陽の日の光を反射する川の流れ。その心地いい水の流れを耳にしながら、チュートリアルに従い垂らした糸をの先をぼーっと見ている。
「……ふぁあ~」
こうも温かいい空の下で釣りなんて、欠伸が出るのは仕方がないのでは。
「……静かだなぁ~」
人の賑わいやマンションの騒音……。鳴り響くパトカーのサイレンや電車の音……。
生まれてこの方現代社会しか知らない俺からすれば、こうした自然の中でゆっくり過ごすなんて滅多にない。風の音や川の音、果ては川の中を魚が気持ちよく泳ぐ音さえも聞こえてきそうだ。
(ああ……。自然ってよきものですなぁ)
周りは森。近くには生き物がたくさんいる池。整理された道に続くはそこそこ大きなお家。ちょっとした屋敷の広さで、広いテラスなんかも有ったり……。
そこには幸せそうな夫婦と十人の子供が仲良く暮らしているんだよ。まだまだ元気なおじいちゃんもおばあちゃんも遊びに来たりしてさ、友達も遊びに来たりしてさ、もう最高かよ……。
「こりゃ老後生活の指針の一つ決定か?」
よくよく思うと似てるどころか家の形と周辺の状況、丸っきりタイフーン・ディビジョンのネクロスさんの所と同じだ。
たまげたなぁ……。まさか俺の理想はネクロスさんだったとは……。いや、俺の超激アマ未来予想図と一緒にするのは良くない。湖畔にあるネクロスさんの家は女神様との思い出の場所だ。いい事も悪い事も、すべてが詰まった大切な家なんだ。
「……いや待てよ?」
確かに一緒にしちゃいかんが家の参考にはしていいはずだ。
「……湖畔にある家かぁ」
いい。めっちゃいいじゃん!! こりゃ攻略者になってバリバリ稼がせて貰いますわぁ!!
もう俺には未来の明るいビジョンしか見えない。不安が積もる一方な一般ピーポー学生とは違い、俺にはやれる自信しかない。
自信しかないのだけども……。
「十人かぁ……」
無論子供の話である。
一人っ子の俺が兄弟や姉妹に凄く憧れたのは言うまでも無い事だ(確信)。だからこそ子供は二人欲しいと思う訳だけど、奥様であるお瀬那さんはなんとーッ!!(シーブック風)十人もご所望で。
房中術とは言え性行為しまくってる俺らなら日がな一日全部ッパ楽勝案件。ブリッツボール選手の褐色筋肉が若いイケメン褐色に掘られ気持ちよくなるくらい、二人そろって脳天ビリビリ白目気絶なんてなんのそのだ。
シンのコケラくずを夢中で注ぎ込んでから目が覚めると、注ぎ過ぎて瀬那のお腹がポッコリと膨らんでたのは息子共々驚いたものだ。その後普通に仙気に換えられ元に戻ったお腹を見た俺は、人体って凄いなと素直に思った次第だ。
「はえ~すっごい」
それは置いておくとしてだ。例えば二十歳から励むとして毎年子供産むとなると、十人目なんて三十一歳だからな? 俺はいいとして瀬那凄すぎかよ。体力的にも精神的にも十人産むって並々ならないと思う……。
まぁ子供十人欲しいってのは冗談かもだし、本気にするのがおこがましい。
……冗談だよな?(震え声)
「――釣れてるか?」
自分の未来予想図に戦慄していると、不意に後ろから声が。
「あ、お疲れ様です。優星さん」
「ああ、お疲れ様」
サテライトのクズなんて言われていたりメ蟹ックと呼ばれていたりする、サークルファイブドラゴンのリーダーである不動優星さんが俺を労わりながら近づいて来た。
ちなみにサテクズやメ蟹ックはまったくの別人だからな。そこんとこよろしく。
「お、けっこう釣れてるじゃないか」
水を張ったバケツを覗いて感想を言った優星さん。
「初心者用の釣りセットだからどんなもんかと思いましたけど、なかなか仕事してくれますね」
「それにここのポジショニングも良かったんだろうな」
ぴちぴちとバケツから顔を見せるのは某髭の元配管工に出てくる魚――プ〇プクによく似た魚だ。
何を隠そう俺と優星さんが居るのはダンジョン『始まりの丘 グリーングリーン』
俺と大吾、瀬那の三人がチームで入った初めてのダンジョンだ。
「――よっと!」
――ぴちぴち!
『7/10』
「これで七匹目か。上手いもんだな。天才か?」
「ビギナーズラックです! (^^)vブイ」
「ミス〇・ユリカか」
「A級ジャンパーなんで」
十月下旬になり十一月に控えたサバイバルが目前に迫った俺たち攻略者の卵。最後の調整がてらこの土日を使ってダンジョンに一泊したいと先輩攻略者に群がった結果、快く引き受けてくれたのが優星さん率いるファイブドラゴンだった。
リーダーの優星さんは当然として、ブレイクタイムな惹句さんとインチキが嫌いな黒鵜さん。そして気配りができる流美さんの四人が同行してくれた。
紅一点のアキラさんも俺のサバイバルについて来る気満々だったけど、急な俺の申し出と事務所の火災報知器といった各種点検日が重なり、渋々断念した。
俺の急な申し出に迷惑をかけてしまった。今度菓子折りでも持っていこうと思う。
「花房くんに食料調達を任せて正解だな。いつもは捕れても二、三引きがいい所で携帯食料で賄ったが、今日はごちそうだ」
「十匹って目標でしたけど、もっと捕りましょうか?」
チュートリアルで十匹と出されたけど、素人目でもまだまだ取れると踏んでいる。ビギナーズラックを活かせたい。
「自信あるならお願いしたいが、薪木を調達して戻って来ても、さっきから三人の姿が見えないんだ。花房くんは見かけたか?」
「え? 見てませんけど……」
「そうか……。遠くまで行ってないといいが……」
優星さんの憂いた表情が、夕暮れの空を見た。
――その頃。離れの川。
「流美……。この蜜が……?」
「うんそうだよ」
黄金色に輝く樹液に触れる二人。
――ピトッ
「ッハゥあッ――」
黒鵜の艶めいた声が森に響いた。
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