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26.デスゲームというビジネスモデル。収益に繋がらないような人材は、強制的に収益を上げられる状態にして、収益に貢献させる?ソロ出演で?
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ふーくんの見せ場が多かった?
ラキちゃんの発言に、俺は度肝を抜かれた。
ラキちゃんとふーくんの組み合わせは、このデスゲームが開始して、すぐに注目されていた。
ふーくんが、ラキちゃんに絡みにいく絵面は、最初、脇役にもならないチョイ役っぽかったのに。
ラキちゃんに見事にやっつけられて、ラキちゃんに華を持たせているふーくん。
やられ役の理想形か?
ラキちゃんが、言及した見せ場、という単語。
デスゲームでは、意味があるんだろう。
見せ場という単語には、注目されている、というイメージがある。
見せている方も、気合が入っていそうな。
そもそも、このデスゲームは、有料アプリを利用した、ビジネス。
コメントを入れるだけで金を稼げたんだから、運営側は、金を持っている。
どんなビジネスモデルなんだろうか?
一般には、広告を出していない。
会員向けのサービスなことは確かだ。
俺がコメントの仕事を探したときも、誰でもできる仕事ではなかった。
デスゲームが、人の死を売りにして、ビジネスとして成立しているなら、マーケットを広げる必要はない。
ライトな層向けにして、商品価値を薄めるよりも、一定数いるニッチでコアな層向けに絞った方が、長続きする。
安かろう悪かろうの、玉石混交から、一粒の金を探すより、金をかけて、金に見合う高品質で満足のいくサービスを受ける方が、タイパがよく、満足度も高い。
大っぴらにできない趣味であるがため、趣味のためにお金を出すことに抵抗がない層をターゲットに絞れば、安定経営?
ラキちゃんとふーくんは、会話だけの時間も含めて、今回のデスゲームで、一番映されている。
今日の、紅一点からの集中攻撃で、ふーくんの持ち点が激減しても。
今回のデスゲームにおける視聴率と収益に貢献したのは、ラキちゃんとふーくんの組み合わせ。
次点で、トレード申し込みをした女とふーくん。
ふーくんが、体を張って視聴率を稼ぎ、高収益を記録したなら。
デスゲームの運営が、ふーくんの出番をデスゲームからなくすことは、しない。
ふーくんは、今日、やられ役としてのポジションを確立していた。
ビジネスという視点で、デスゲームをとらえると、収益に繋がらない参加者は、早々に退場させたい。
ぱっとしないまま退場させるより、収益的に、最後に一花咲かせて、元手を回収する。
古参の参加者のうち、一定の収益が上がらない参加者は入れ替えて、新しい参加者を投入する。
デスゲーム運営が、主義主張ではなく、デスゲームをビジネスとして捉えているなら。
確実に死から逃げられないようにした上で、死への恐怖に怯えながら、抗う姿を強制的に引き出させる、ソロ出演がなくなることは、ない。
ラキちゃんとふーくんは、ソロ出演に回すのが惜しい人材。
では、ラキちゃんとふーくん以外の男リーダーチームは?
印象に残っているのは、男リーダー、テニス経験者っぽい男、紅一点の三人。
他は、二度目に見たら、見覚えあるな、くらい。
運営がピックアップして、リーダーに指名した男リーダーは、今回、大活躍はしていないけれど、小悪党としては、活躍していた。
テニス経験者っぽい男は、小悪党の下っ端として、見せ場があった。
紅一点は、地味に出ずっぱりだったけれど。
ふーくんの活躍と比べると、ぱっとしない。
野球してそうな男が、慌てたのは、ラキちゃんの指摘に思い当たることが、他にもあったんだろう。
俺は、デスゲームのライブ映像を見ながら、頭を働かせる。
デスゲームの参加から、逃げられないなら。
入り口が開く前に、俺だけの方針を決めておかないと。
死を売り物にするデスゲームに参加することが決まっていても、俺は死にたくない。
ラキちゃんは、死ににきた、と言っていた。
俺は生き延びるために、画面越しのドッジボールから学習する。
俺に、信念という程のものはない。
ただ、生きたいという意欲だけはある。
もっとヒントを掴まないと。
「あ、俺は、セーフだ。俺は、今日、見せ場を作っている。リーダーのおかげで。ありがとう、リーダー。」
とテニス経験者っぽい男が、ボールを上に投げて、キャッチした。
テニス経験者っぽい男に軽妙に話しかけられている男リーダー、タツキの表情は冴えない。
「リーダー、どうした?」
とテニス経験者っぽい男。
気難しそうに黙り込む男リーダー、タツキは、テニス経験者っぽい男を黙殺。
「タツキさんは、見せ場を作っていない。」
と野球してそうな男が代わりに答えた。
「今回は、だろ?」
とテニス経験者っぽい男。
「その、けっこう前から。」
と野球してそうな男。
「もしかして、見せ場を作るために、地獄への特急待ち確定?
リーダーとは短い付き合いだった。」
とテニス経験者っぽい男。
テニス経験者っぽい男は、参加歴は短くても、ラキちゃんと同様、デスゲームは何たるか、を知っている。
ラキちゃんといい、テニス経験者っぽい男といい、どこで知ったんだ?
テニス経験者っぽい男は、男リーダーに近づき、信頼されて、使われているように見せかけていた?
男リーダーをカムフラージュに使って、目立ちすぎないように立ち回ったのか?
ラキちゃんの発言に、俺は度肝を抜かれた。
ラキちゃんとふーくんの組み合わせは、このデスゲームが開始して、すぐに注目されていた。
ふーくんが、ラキちゃんに絡みにいく絵面は、最初、脇役にもならないチョイ役っぽかったのに。
ラキちゃんに見事にやっつけられて、ラキちゃんに華を持たせているふーくん。
やられ役の理想形か?
ラキちゃんが、言及した見せ場、という単語。
デスゲームでは、意味があるんだろう。
見せ場という単語には、注目されている、というイメージがある。
見せている方も、気合が入っていそうな。
そもそも、このデスゲームは、有料アプリを利用した、ビジネス。
コメントを入れるだけで金を稼げたんだから、運営側は、金を持っている。
どんなビジネスモデルなんだろうか?
一般には、広告を出していない。
会員向けのサービスなことは確かだ。
俺がコメントの仕事を探したときも、誰でもできる仕事ではなかった。
デスゲームが、人の死を売りにして、ビジネスとして成立しているなら、マーケットを広げる必要はない。
ライトな層向けにして、商品価値を薄めるよりも、一定数いるニッチでコアな層向けに絞った方が、長続きする。
安かろう悪かろうの、玉石混交から、一粒の金を探すより、金をかけて、金に見合う高品質で満足のいくサービスを受ける方が、タイパがよく、満足度も高い。
大っぴらにできない趣味であるがため、趣味のためにお金を出すことに抵抗がない層をターゲットに絞れば、安定経営?
ラキちゃんとふーくんは、会話だけの時間も含めて、今回のデスゲームで、一番映されている。
今日の、紅一点からの集中攻撃で、ふーくんの持ち点が激減しても。
今回のデスゲームにおける視聴率と収益に貢献したのは、ラキちゃんとふーくんの組み合わせ。
次点で、トレード申し込みをした女とふーくん。
ふーくんが、体を張って視聴率を稼ぎ、高収益を記録したなら。
デスゲームの運営が、ふーくんの出番をデスゲームからなくすことは、しない。
ふーくんは、今日、やられ役としてのポジションを確立していた。
ビジネスという視点で、デスゲームをとらえると、収益に繋がらない参加者は、早々に退場させたい。
ぱっとしないまま退場させるより、収益的に、最後に一花咲かせて、元手を回収する。
古参の参加者のうち、一定の収益が上がらない参加者は入れ替えて、新しい参加者を投入する。
デスゲーム運営が、主義主張ではなく、デスゲームをビジネスとして捉えているなら。
確実に死から逃げられないようにした上で、死への恐怖に怯えながら、抗う姿を強制的に引き出させる、ソロ出演がなくなることは、ない。
ラキちゃんとふーくんは、ソロ出演に回すのが惜しい人材。
では、ラキちゃんとふーくん以外の男リーダーチームは?
印象に残っているのは、男リーダー、テニス経験者っぽい男、紅一点の三人。
他は、二度目に見たら、見覚えあるな、くらい。
運営がピックアップして、リーダーに指名した男リーダーは、今回、大活躍はしていないけれど、小悪党としては、活躍していた。
テニス経験者っぽい男は、小悪党の下っ端として、見せ場があった。
紅一点は、地味に出ずっぱりだったけれど。
ふーくんの活躍と比べると、ぱっとしない。
野球してそうな男が、慌てたのは、ラキちゃんの指摘に思い当たることが、他にもあったんだろう。
俺は、デスゲームのライブ映像を見ながら、頭を働かせる。
デスゲームの参加から、逃げられないなら。
入り口が開く前に、俺だけの方針を決めておかないと。
死を売り物にするデスゲームに参加することが決まっていても、俺は死にたくない。
ラキちゃんは、死ににきた、と言っていた。
俺は生き延びるために、画面越しのドッジボールから学習する。
俺に、信念という程のものはない。
ただ、生きたいという意欲だけはある。
もっとヒントを掴まないと。
「あ、俺は、セーフだ。俺は、今日、見せ場を作っている。リーダーのおかげで。ありがとう、リーダー。」
とテニス経験者っぽい男が、ボールを上に投げて、キャッチした。
テニス経験者っぽい男に軽妙に話しかけられている男リーダー、タツキの表情は冴えない。
「リーダー、どうした?」
とテニス経験者っぽい男。
気難しそうに黙り込む男リーダー、タツキは、テニス経験者っぽい男を黙殺。
「タツキさんは、見せ場を作っていない。」
と野球してそうな男が代わりに答えた。
「今回は、だろ?」
とテニス経験者っぽい男。
「その、けっこう前から。」
と野球してそうな男。
「もしかして、見せ場を作るために、地獄への特急待ち確定?
リーダーとは短い付き合いだった。」
とテニス経験者っぽい男。
テニス経験者っぽい男は、参加歴は短くても、ラキちゃんと同様、デスゲームは何たるか、を知っている。
ラキちゃんといい、テニス経験者っぽい男といい、どこで知ったんだ?
テニス経験者っぽい男は、男リーダーに近づき、信頼されて、使われているように見せかけていた?
男リーダーをカムフラージュに使って、目立ちすぎないように立ち回ったのか?
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