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第9章 オレはケレメイン大公国の大公妃殿下です。
391.友達四人に、愛こんにゃく家の元弟嫁の話を持ちかけましょう。オレの話にはいつも驚かされる、ですか?
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和気あいあいしたところで。
愛こんにゃく家の家族の件を伝えておく。
「愛こんにゃく家の家族だけど、愛こんにゃく家の下の弟の嫁と弟は、離婚して、離婚した元嫁以外は、ケレメイン大公国へ移住するからな。」
「愛こんにゃく家って、そのまんまだけど、そっちも名前を知らないとか?」
司祭の従兄弟ムール・ドローが、疑いの目で見てくる。
「愛こんにゃく家の名前は知っている。」
「なら、なぜ、愛こんにゃく家呼びをしている?」
騎士団長の甥イスペル・シャムは、不思議そうにしてくる。
「愛こんにゃく家、というのは、宰相補佐、みたいに肩書きだから。」
「肩書きが、愛こんにゃく家、ですの?」
と侯爵令嬢ポーリーン・タチバナ嬢。
「世界に一つの特別な肩書きなら、部下も喜ぶ。」
と王姉殿下のスナメリ様。
「世界に一つの肩書き。」
言いようのない特別感。
一点物、ということだな。
「ヒサツグが、部下に与えた肩書きで間違いないのなら。
ヒサツグは、自信を持って部下を肩書きで呼ぶといい。」
と王姉殿下スナメリ様。
「ありがとう。」
じーんとしたぞ。
じーんとしたところに、今から、爆弾を持ち込むんだよなー。
愛こんにゃくの元弟嫁その二という爆弾。
和気あいあいを崩したくないけど、切り出そう。
「愛こんにゃく家の下の弟と元弟嫁は、離婚したから、ケレメイン大公国から追い出すのは決定しているんだけどさ。」
「決断が早いね。ぼく達に話をするというのは、何かある?」
司祭の従兄弟ムール・ドローが、話にのってきた。
話を続けやすくしてくれるのは、ありがたい。
オレ、ポンポンと弾むような会話がしたかったんだよなー。
ケレメイン大公国になってからのオレが、肩肘張らずに話せる相手となると。
クロードは、友達とは違うからさ。
クロードは伴侶で、家族だから。
愛こんにゃく家は、部下の立場を忘れない。
ミーレ長官は、奥様のサポートを受けながら、抱え込みがちな自分を見直し中だから、刺激を与えるのは控えたい。
貴族社会を生き抜いてきた女性であるミーレ長官の奥様は、大公妃であるオレに対して、親身になりながら弁える。
元神子様カズラくんとは、同郷ではあるけど、お互い踏み込まない距離を保っている。
カズラくんは、元オレの恋敵。
カズラくんも、オレもクロードも、三人で仲良くしましょう、とは思わない。
互いに適切な距離を保ち、互いに干渉し合わないこと。
かつて、三角関係だったオレ達が平穏に過ごすためには、間違えてはいけない距離感があるからさ。
「弟嫁その二をマウンテン王国が、高値で引き取らないかなー、と。」
「平民を高値で引き取ってもらえるとヒサツグが考える理由は?」
と司祭の従兄弟ムール・ドロー。
「あるぞ。
第一に、愛こんにゃく家の下の弟の元弟嫁は、マウンテン王国の国民じゃない。
母親は、マウンテン王国の出身だけど、外国人と結婚するときに、外国人と共に、その外国人の国へ移住して以来、マウンテン王国で姿を見た知り合いはいない。
ここまでは、前提条件。」
元弟嫁の母が、里帰りしたことがない話題には、四人とも反応しなかった。
この世界では、よくあることなのかな?
「愛こんにゃく家の下の弟の元弟嫁は、母国のために、滞在先のスパイをする契約を国と交わしてから、国の援助を受けて出国している。」
「はあ?」
と司祭の従兄弟ムール・ドロー。
「ヒサツグと話すと、驚くことばかりだ。」
と騎士団長の甥イスペル・シャム。
人生には、驚くべき発見が続く時期があるんだろうなー。
「ヒサツグが、わたくし達に話すのは、わたくし達に聞かせて、考えさせたいことがあるから?」
と王姉殿下スナメリ様。
「続きを聞きたいわ。」
と侯爵令嬢ポーリーン・タチバナ。
「愛こんにゃく家の下の弟の元弟嫁のスパイ先は、ケレメイン大公国ではなく、マウンテン王国なんだよな。」
四人が、四人とも、ぽかーんとしている。
流石に予想外だったんだれうなー。
愛こんにゃく家の家族の件を伝えておく。
「愛こんにゃく家の家族だけど、愛こんにゃく家の下の弟の嫁と弟は、離婚して、離婚した元嫁以外は、ケレメイン大公国へ移住するからな。」
「愛こんにゃく家って、そのまんまだけど、そっちも名前を知らないとか?」
司祭の従兄弟ムール・ドローが、疑いの目で見てくる。
「愛こんにゃく家の名前は知っている。」
「なら、なぜ、愛こんにゃく家呼びをしている?」
騎士団長の甥イスペル・シャムは、不思議そうにしてくる。
「愛こんにゃく家、というのは、宰相補佐、みたいに肩書きだから。」
「肩書きが、愛こんにゃく家、ですの?」
と侯爵令嬢ポーリーン・タチバナ嬢。
「世界に一つの特別な肩書きなら、部下も喜ぶ。」
と王姉殿下のスナメリ様。
「世界に一つの肩書き。」
言いようのない特別感。
一点物、ということだな。
「ヒサツグが、部下に与えた肩書きで間違いないのなら。
ヒサツグは、自信を持って部下を肩書きで呼ぶといい。」
と王姉殿下スナメリ様。
「ありがとう。」
じーんとしたぞ。
じーんとしたところに、今から、爆弾を持ち込むんだよなー。
愛こんにゃくの元弟嫁その二という爆弾。
和気あいあいを崩したくないけど、切り出そう。
「愛こんにゃく家の下の弟と元弟嫁は、離婚したから、ケレメイン大公国から追い出すのは決定しているんだけどさ。」
「決断が早いね。ぼく達に話をするというのは、何かある?」
司祭の従兄弟ムール・ドローが、話にのってきた。
話を続けやすくしてくれるのは、ありがたい。
オレ、ポンポンと弾むような会話がしたかったんだよなー。
ケレメイン大公国になってからのオレが、肩肘張らずに話せる相手となると。
クロードは、友達とは違うからさ。
クロードは伴侶で、家族だから。
愛こんにゃく家は、部下の立場を忘れない。
ミーレ長官は、奥様のサポートを受けながら、抱え込みがちな自分を見直し中だから、刺激を与えるのは控えたい。
貴族社会を生き抜いてきた女性であるミーレ長官の奥様は、大公妃であるオレに対して、親身になりながら弁える。
元神子様カズラくんとは、同郷ではあるけど、お互い踏み込まない距離を保っている。
カズラくんは、元オレの恋敵。
カズラくんも、オレもクロードも、三人で仲良くしましょう、とは思わない。
互いに適切な距離を保ち、互いに干渉し合わないこと。
かつて、三角関係だったオレ達が平穏に過ごすためには、間違えてはいけない距離感があるからさ。
「弟嫁その二をマウンテン王国が、高値で引き取らないかなー、と。」
「平民を高値で引き取ってもらえるとヒサツグが考える理由は?」
と司祭の従兄弟ムール・ドロー。
「あるぞ。
第一に、愛こんにゃく家の下の弟の元弟嫁は、マウンテン王国の国民じゃない。
母親は、マウンテン王国の出身だけど、外国人と結婚するときに、外国人と共に、その外国人の国へ移住して以来、マウンテン王国で姿を見た知り合いはいない。
ここまでは、前提条件。」
元弟嫁の母が、里帰りしたことがない話題には、四人とも反応しなかった。
この世界では、よくあることなのかな?
「愛こんにゃく家の下の弟の元弟嫁は、母国のために、滞在先のスパイをする契約を国と交わしてから、国の援助を受けて出国している。」
「はあ?」
と司祭の従兄弟ムール・ドロー。
「ヒサツグと話すと、驚くことばかりだ。」
と騎士団長の甥イスペル・シャム。
人生には、驚くべき発見が続く時期があるんだろうなー。
「ヒサツグが、わたくし達に話すのは、わたくし達に聞かせて、考えさせたいことがあるから?」
と王姉殿下スナメリ様。
「続きを聞きたいわ。」
と侯爵令嬢ポーリーン・タチバナ。
「愛こんにゃく家の下の弟の元弟嫁のスパイ先は、ケレメイン大公国ではなく、マウンテン王国なんだよな。」
四人が、四人とも、ぽかーんとしている。
流石に予想外だったんだれうなー。
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