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第9章 オレはケレメイン大公国の大公妃殿下です。
557.クロードとオレは、別行動していても、ぎゅうぎゅうタイムがあります。カズラくんが強くなったきっかけは、元カレと元カノをわからせたから?
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女神様が、愛こんにゃく家と愛こんにゃく家の家族に荒ぶる様子がないのは、愛こんにゃく家も愛こんにゃく家の家族も、女神様に畏敬の念があるからかな?
女神様に期待したり、求めたりしない。
女神様に何かをしてもらおうという発想がない。
自然体で女神様を受け入れている愛こんにゃく家一家。
今のケレメイン大公国には、女神様以外のお客様がいない。
今のケレメイン大公国には、サーバル王国の国王陛下夫妻も王女シガラキノ様も、マウンテン王国の四人も帰った。
国際会議に出席した後に。
愛こんにゃく家の結婚式には、改めて、サーバル王国とマウンテン王国を正式に招待することにしている。
愛こんにゃく家の結婚式までの準備は初めてなので、時間がかかる。
ケレメイン大公国としては、外国の偉い人の滞在費用の負担を減らしたかった。
サーバル王国は、後継問題とドリアン王国問題の話し合いと後始末のため、帰国した方が都合が良いと、外交に来た全員が帰国。
スパイもお帰り願った。
マウンテン王国の四人は、今回の滞在中に知り得た情報を共有し、ドリアン王国のスパイ掃討を徹底して、王家を見くびるやつらをギャフンと言わせてくる、と帰国していった。
スパイも一緒に帰国している。
国際会議までは人がたくさんいたのに。
急にがらんとしたなー、と思いながら。
オレは、秘書と一緒に大公妃の仕事に取り組んでいる。
覚えても、覚えても、まだ覚えることがあるんだよなー。
廊下を歩いていたら、クロードがオレに気づいた。
速歩きでオレに近づいてきたクロードに、オレも歩みよって、両腕を広げる。
「ヒサツグ。」
とクロードは、オレに両腕を回して、オレのつむじに鼻を押しつけた。
「クロード。」
オレは、クロードの背中に両腕を回して、クロードの胸板に顔を押し付ける。
オレは、クロードの香りに包まれるのが好きなんだよなー。
オレとクロードは、互いに好きすぎるのかもしれない。
クロードとオレは、別々の場所で仕事をすることもあるから、通りかかったときは、必ず、抱きしめて元気と安心を補給しあうことにしている。
オレとクロードの仲を表立って咎めてくる人は、オレの視界に入らなくなった。
ケレメイン家の家人としての誇りがあるなら、公爵の伴侶時代のヒサツグの功績を知っておくことだ、と周知してくれた。
反発はまだあるけれど。
オレを取り巻く環境は、少しずつ暮らしやすくなっている。
ドリアン王国は、真の国王は誰か、で争っている。
ドリアン王国といえば。
カズラくんに、ドリアン王国民の中で、体の一部をドリアンに変えたのは何人か聞いてみた。
「一人も変えていないよ、ボクはね。」
とカズラくん。
「ゼロ?」
「うん。ただのブラフだよ。」
とカズラくん。
「ブラフだったなんて、気づかなかったなー。」
「あの場でブラフだと気づかれなければ、十分。
一人一人パンツを脱がせて確認しない限り、分からないよ。
ドリアン王国の国王陛下は、自分の失態として責められるから調べない。
ドリアン王国の国王陛下の弱みをつかもうにも、ドリアン王国の侯爵子息には、国民の一人一人のパンツの中を調べるほどの権限がない。
誰かに調べてもらおうとしても、ドリアン王国の国王陛下と同じ見た目になった侯爵子息の密告だからね。
言葉通りに受け入れる人はいないよ。」
とカズラくん。
「カズラくんは、世間に負けないなー。」
「負けないよ。」
とカズラくん。
「カズラくんは、どういうきっかけで強くなったのかな?」
「元カレと元カレが、結託して、顔と体しか取り柄がないと言うから、分からせたのがきっかけだよ。」
とカズラくん。
びっくり。
カズラくんは、オレと比較にならないくらいの恋愛の猛者かもしれない。
「カズラくんが勝って良かった。」
愛こんにゃく家の結婚式は、元神子様カズラくんが司祭役をする。
女神様は、司祭の代わりを務めることに興味を示さなかった。
誰かと一緒になって、結婚式をつくりあげるのが、女神様には楽しいらしい。
女神様に期待したり、求めたりしない。
女神様に何かをしてもらおうという発想がない。
自然体で女神様を受け入れている愛こんにゃく家一家。
今のケレメイン大公国には、女神様以外のお客様がいない。
今のケレメイン大公国には、サーバル王国の国王陛下夫妻も王女シガラキノ様も、マウンテン王国の四人も帰った。
国際会議に出席した後に。
愛こんにゃく家の結婚式には、改めて、サーバル王国とマウンテン王国を正式に招待することにしている。
愛こんにゃく家の結婚式までの準備は初めてなので、時間がかかる。
ケレメイン大公国としては、外国の偉い人の滞在費用の負担を減らしたかった。
サーバル王国は、後継問題とドリアン王国問題の話し合いと後始末のため、帰国した方が都合が良いと、外交に来た全員が帰国。
スパイもお帰り願った。
マウンテン王国の四人は、今回の滞在中に知り得た情報を共有し、ドリアン王国のスパイ掃討を徹底して、王家を見くびるやつらをギャフンと言わせてくる、と帰国していった。
スパイも一緒に帰国している。
国際会議までは人がたくさんいたのに。
急にがらんとしたなー、と思いながら。
オレは、秘書と一緒に大公妃の仕事に取り組んでいる。
覚えても、覚えても、まだ覚えることがあるんだよなー。
廊下を歩いていたら、クロードがオレに気づいた。
速歩きでオレに近づいてきたクロードに、オレも歩みよって、両腕を広げる。
「ヒサツグ。」
とクロードは、オレに両腕を回して、オレのつむじに鼻を押しつけた。
「クロード。」
オレは、クロードの背中に両腕を回して、クロードの胸板に顔を押し付ける。
オレは、クロードの香りに包まれるのが好きなんだよなー。
オレとクロードは、互いに好きすぎるのかもしれない。
クロードとオレは、別々の場所で仕事をすることもあるから、通りかかったときは、必ず、抱きしめて元気と安心を補給しあうことにしている。
オレとクロードの仲を表立って咎めてくる人は、オレの視界に入らなくなった。
ケレメイン家の家人としての誇りがあるなら、公爵の伴侶時代のヒサツグの功績を知っておくことだ、と周知してくれた。
反発はまだあるけれど。
オレを取り巻く環境は、少しずつ暮らしやすくなっている。
ドリアン王国は、真の国王は誰か、で争っている。
ドリアン王国といえば。
カズラくんに、ドリアン王国民の中で、体の一部をドリアンに変えたのは何人か聞いてみた。
「一人も変えていないよ、ボクはね。」
とカズラくん。
「ゼロ?」
「うん。ただのブラフだよ。」
とカズラくん。
「ブラフだったなんて、気づかなかったなー。」
「あの場でブラフだと気づかれなければ、十分。
一人一人パンツを脱がせて確認しない限り、分からないよ。
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ドリアン王国の国王陛下の弱みをつかもうにも、ドリアン王国の侯爵子息には、国民の一人一人のパンツの中を調べるほどの権限がない。
誰かに調べてもらおうとしても、ドリアン王国の国王陛下と同じ見た目になった侯爵子息の密告だからね。
言葉通りに受け入れる人はいないよ。」
とカズラくん。
「カズラくんは、世間に負けないなー。」
「負けないよ。」
とカズラくん。
「カズラくんは、どういうきっかけで強くなったのかな?」
「元カレと元カレが、結託して、顔と体しか取り柄がないと言うから、分からせたのがきっかけだよ。」
とカズラくん。
びっくり。
カズラくんは、オレと比較にならないくらいの恋愛の猛者かもしれない。
「カズラくんが勝って良かった。」
愛こんにゃく家の結婚式は、元神子様カズラくんが司祭役をする。
女神様は、司祭の代わりを務めることに興味を示さなかった。
誰かと一緒になって、結婚式をつくりあげるのが、女神様には楽しいらしい。
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