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第七幕 行列
行列―5
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百鬼夜行の決行日、その数日前に遡る。
座員は、鎮護堂の一室で集まっていた。
「練り歩く場所が、この六区だということは分かりましたね」
「自分の計画の邪魔をした黄昏座の前を通って、自分の手で潰したことを示す、そういう人だわ」
場所は凪の蘭の花紋を使った聞き込みでどうにか聞き出すことが出来た。蘭の花紋を使うのは嫌な思いをさせるのではないかと止めたが、凪はこれが黄昏座の役に立つのなら、と言って躊躇いはしなかった。
「でも、やっぱり日付のことが分からんなあ」
「あさぎ、力を貸してくれ」
「もちろん」
琥珀は、あさぎの真正面に座った。そして、その言葉を口にする。
「こっくりさんこっくりさん、百鬼夜行はいつなのか、教えてください」
あさぎは、自分の中の記憶を全て掘り起こす。もしも、あさぎの見聞きした中に答えがなければ、どんなに探したところで、見つからない。あさぎは祈る気持ちで、頭の中に開かれた草子を探る。そして、それを掴んだ。
「……!」
あさぎは、軽く眩暈を起こした。まだ第六感を全力で使うことに慣れていないからだろうか。でも、今は掴んだことを伝えなければ。
「明治、五年」
「え?」
「その年に、暦が変わったんだよね」
鎌鼬の吉助が依頼に来た時に、寧々がそう言っていた。それが答えに繋がる欠片だった。寧々が一番初めに気付いて、ああ、と声を上げた。
「なるほど、旧暦やな」
「そうか、蘭巌は旧暦を使って指示をしてたのか」
「時代の変化に反発する人の中には、十五年経っても頑なに旧暦を使うものもおるわ。妖になると、人間よりもその数が増える。月と共にあった暦を捨てて、太陽の暦を使うなど、ってな」
新暦に切り替わった明治五年、座員の多くは幼かったか、そもそも生まれていない。旧暦に馴染みはないのだ。
「じゃあ、旧暦の十一月八日は、新暦だといつになるんですの?」
「ちょっと待ってな」
寧々が暦の書かれた紙を見ながら数えていく。そして、ある日付で数えていた指がぴたりと止まった。
「十二月二十二日や。この日は冬至」
「なるほど。冬至は、最も昼が短い日、つまり夜が最も長い日。百鬼夜行をするには適しているな。間違いなさそうだ」
琥珀の言葉に、全員が希望を持った瞳で頷いた。場所も日付も突き止められた。近付いている。確実に。
「今日は十八日、一週間もないですね。どうしましょう」
「本殿が声をかけた妖全員に出るなって言うてみる?」
「”まだ、増えると思うし、とても間に合わない”」
佐奈の言葉をあさぎが伝える。その意見には概ね同意だった。本殿、巌が扱う烏はたくさんいるというから、ここにいる黄昏座の座員だけではとても追いつかない。それに、黄昏座に関わる者は謀反とみなすという通達はまだ有効。言ったところでまともに聞いてくれるとは思えない。
「では、百鬼夜行の列に乱入して、無理やり止める、とかですの?」
「それこそ、人数差がありすぎるな」
「うーん……」
どうやって止めるか、頭を悩ませるが、一週間も残されていないこと、人数が圧倒的に違うことで、なかなかいい案が浮かばない。
あさぎは、考える。この人数で出来ること、黄昏座が妖のために出来ること――。
「あっ、芝居をするのは?」
「芝居? 今はそれどころじゃないわよ」
「百鬼夜行を、芝居の一部にしちゃうの。無理やり止めなくても、人間たちに、これは全部芝居なんだって思わせる。そうすれば、周知だって問題ないよね」
琥珀の目が大きく見開かれるのが分かった。
「私たちは、黄昏座。なら、私たちらしい戦い方をしようよ」
「……止めるのではなく、芝居にすり替える、か」
「だめかな?」
「いいんじゃないか。妖が実在することを人間に認めさせる必要はない。実在することは俺たちが知っている。だから、人間には、物語の中で、俺たちのことを知って、悲しんで、同情して、面白がっていてくれればいい。それが、黄昏座の意義だ」
琥珀は、立ち上がってそう言った。黄昏座の再出発の合図のようだった。寧々、花音、雪音、佐奈、凪、そしてあさぎが、琥珀の宣言に賛同して立ち上がった。誰からともなく、円を描いた中心に手のひらを出した。それぞれの花紋が重なり、花束のように思えた。
「よし、黄昏座の新作だ。時間がないが、やれるか? 佐奈さん」
佐奈は力強く頷いた。
そこから、佐奈は急いで脚本を書き上げた。脚本といっても、いつものように台詞があるわけではなく、それぞれに役を当てたもの。あらすじ、および謳い文句はこうだ。
――黄昏座の一夜限りの特別な芝居、百鬼夜行ものがたり。芝居小屋を飛び出したパレイド。一年で一番長い夜に妖たちの大行列が行われます。でもどうやら間違えて人間が巻き込まれてしまったようです。皆さんも一緒に見つけてくださいね――
これをしたためた、宣伝のための紙、引札を用意した。これを人間に対してこっそりと配ることにした。あなただけに教えますね、と秘密の話をするように、この謳い文句を言うのだ。
「琥珀、どうして秘密の話の演技をしながら言うの? たくさんの人に広めなきゃいけないのに」
「だからだ。秘密だと言われたこと、それが面白そうなことであれば、人は誰かに話したくなる。俺たちが声を掛けるよりもずっと早く広まる」
「なるほど。さすが黄昏座の演出家」
まあな、と言った琥珀の顔は涼しげだったが、どこか不安の色も覗かせている。当たり前だ。この芝居に妖の今後が掛かっていると言っていい。あさぎは、琥珀の手をぐっと握った。
「絶対、成功させようね」
「ああ」
あらすじの中にある、紛れ込んだ『人間』の特徴は、巌のものを引札に書き添えた。百鬼夜行をみた人間たちの目を借りて、巌を探すためだ。
引札が妖の目に触れる可能性もある。そのための対策として、蘭の花紋を書いた。人間にはそう気にならないが、妖にとっては蘭家の言うことだと、無視できない。唯一、懸念すべきは巌に伝わること。だが、庶民の密談の中に蘭家が入る可能性は低いと、読んだ。賭けでもあった。
座員たちが駆け回り、面白そうな芝居があると噂が広がり始めた。火事に遭っても負けない姿勢が良い、と応援してくれる人もいた。
百鬼夜行の決行日、その数日前に遡る。
座員は、鎮護堂の一室で集まっていた。
「練り歩く場所が、この六区だということは分かりましたね」
「自分の計画の邪魔をした黄昏座の前を通って、自分の手で潰したことを示す、そういう人だわ」
場所は凪の蘭の花紋を使った聞き込みでどうにか聞き出すことが出来た。蘭の花紋を使うのは嫌な思いをさせるのではないかと止めたが、凪はこれが黄昏座の役に立つのなら、と言って躊躇いはしなかった。
「でも、やっぱり日付のことが分からんなあ」
「あさぎ、力を貸してくれ」
「もちろん」
琥珀は、あさぎの真正面に座った。そして、その言葉を口にする。
「こっくりさんこっくりさん、百鬼夜行はいつなのか、教えてください」
あさぎは、自分の中の記憶を全て掘り起こす。もしも、あさぎの見聞きした中に答えがなければ、どんなに探したところで、見つからない。あさぎは祈る気持ちで、頭の中に開かれた草子を探る。そして、それを掴んだ。
「……!」
あさぎは、軽く眩暈を起こした。まだ第六感を全力で使うことに慣れていないからだろうか。でも、今は掴んだことを伝えなければ。
「明治、五年」
「え?」
「その年に、暦が変わったんだよね」
鎌鼬の吉助が依頼に来た時に、寧々がそう言っていた。それが答えに繋がる欠片だった。寧々が一番初めに気付いて、ああ、と声を上げた。
「なるほど、旧暦やな」
「そうか、蘭巌は旧暦を使って指示をしてたのか」
「時代の変化に反発する人の中には、十五年経っても頑なに旧暦を使うものもおるわ。妖になると、人間よりもその数が増える。月と共にあった暦を捨てて、太陽の暦を使うなど、ってな」
新暦に切り替わった明治五年、座員の多くは幼かったか、そもそも生まれていない。旧暦に馴染みはないのだ。
「じゃあ、旧暦の十一月八日は、新暦だといつになるんですの?」
「ちょっと待ってな」
寧々が暦の書かれた紙を見ながら数えていく。そして、ある日付で数えていた指がぴたりと止まった。
「十二月二十二日や。この日は冬至」
「なるほど。冬至は、最も昼が短い日、つまり夜が最も長い日。百鬼夜行をするには適しているな。間違いなさそうだ」
琥珀の言葉に、全員が希望を持った瞳で頷いた。場所も日付も突き止められた。近付いている。確実に。
「今日は十八日、一週間もないですね。どうしましょう」
「本殿が声をかけた妖全員に出るなって言うてみる?」
「”まだ、増えると思うし、とても間に合わない”」
佐奈の言葉をあさぎが伝える。その意見には概ね同意だった。本殿、巌が扱う烏はたくさんいるというから、ここにいる黄昏座の座員だけではとても追いつかない。それに、黄昏座に関わる者は謀反とみなすという通達はまだ有効。言ったところでまともに聞いてくれるとは思えない。
「では、百鬼夜行の列に乱入して、無理やり止める、とかですの?」
「それこそ、人数差がありすぎるな」
「うーん……」
どうやって止めるか、頭を悩ませるが、一週間も残されていないこと、人数が圧倒的に違うことで、なかなかいい案が浮かばない。
あさぎは、考える。この人数で出来ること、黄昏座が妖のために出来ること――。
「あっ、芝居をするのは?」
「芝居? 今はそれどころじゃないわよ」
「百鬼夜行を、芝居の一部にしちゃうの。無理やり止めなくても、人間たちに、これは全部芝居なんだって思わせる。そうすれば、周知だって問題ないよね」
琥珀の目が大きく見開かれるのが分かった。
「私たちは、黄昏座。なら、私たちらしい戦い方をしようよ」
「……止めるのではなく、芝居にすり替える、か」
「だめかな?」
「いいんじゃないか。妖が実在することを人間に認めさせる必要はない。実在することは俺たちが知っている。だから、人間には、物語の中で、俺たちのことを知って、悲しんで、同情して、面白がっていてくれればいい。それが、黄昏座の意義だ」
琥珀は、立ち上がってそう言った。黄昏座の再出発の合図のようだった。寧々、花音、雪音、佐奈、凪、そしてあさぎが、琥珀の宣言に賛同して立ち上がった。誰からともなく、円を描いた中心に手のひらを出した。それぞれの花紋が重なり、花束のように思えた。
「よし、黄昏座の新作だ。時間がないが、やれるか? 佐奈さん」
佐奈は力強く頷いた。
そこから、佐奈は急いで脚本を書き上げた。脚本といっても、いつものように台詞があるわけではなく、それぞれに役を当てたもの。あらすじ、および謳い文句はこうだ。
――黄昏座の一夜限りの特別な芝居、百鬼夜行ものがたり。芝居小屋を飛び出したパレイド。一年で一番長い夜に妖たちの大行列が行われます。でもどうやら間違えて人間が巻き込まれてしまったようです。皆さんも一緒に見つけてくださいね――
これをしたためた、宣伝のための紙、引札を用意した。これを人間に対してこっそりと配ることにした。あなただけに教えますね、と秘密の話をするように、この謳い文句を言うのだ。
「琥珀、どうして秘密の話の演技をしながら言うの? たくさんの人に広めなきゃいけないのに」
「だからだ。秘密だと言われたこと、それが面白そうなことであれば、人は誰かに話したくなる。俺たちが声を掛けるよりもずっと早く広まる」
「なるほど。さすが黄昏座の演出家」
まあな、と言った琥珀の顔は涼しげだったが、どこか不安の色も覗かせている。当たり前だ。この芝居に妖の今後が掛かっていると言っていい。あさぎは、琥珀の手をぐっと握った。
「絶対、成功させようね」
「ああ」
あらすじの中にある、紛れ込んだ『人間』の特徴は、巌のものを引札に書き添えた。百鬼夜行をみた人間たちの目を借りて、巌を探すためだ。
引札が妖の目に触れる可能性もある。そのための対策として、蘭の花紋を書いた。人間にはそう気にならないが、妖にとっては蘭家の言うことだと、無視できない。唯一、懸念すべきは巌に伝わること。だが、庶民の密談の中に蘭家が入る可能性は低いと、読んだ。賭けでもあった。
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