リュッ君と僕と

時波ハルカ

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りゅっくんとぼくと

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さいごのおほしさまをてにいれたら、
しょうにゅうどうがぐらぐらゆれて、
そこにいた、くろいかげがおこって、ぼくたちにおそいかかってきました。

らんすろっとが、ぼくをくわえて、
こわくてくらいちかから、
そこにいたおおきなくろいおばけから、
にげだしました。

でも、おおきなおばけがぼくたちをおそってくるので、
うまくにげられませんでした。

すごくこわかった。

でも、りゅっくんが、

ばくだんで、ちかのでぐちをふさぐから、
このおれをつよくしばってくれっていいました。

びっくりしたぼくに、りゅっくんが、

だいじょうぶ、ろーぷをつかんでいれば、
ちゃんといっしょにいえにかえれるぞ、
といったので

ぼくは、りゅっくんをろーぷでかたくしばって、
そのろーぷをしっかりとにぎりました。

らんすろっとがぜんそくりょくで、
かいだんをはしっていくとき、
りゅっくんがあいずをしたので、
おばけがいるあなにおとしました。

そのあと、どかんとおおきなおとがきこえてきました。
がらがらといわがおちていって、
まわりがすごいことになりました。

ぼくはひっしで、ろーぷのはしをにぎりました。
はなしちゃいけないから、
このろーぷをはなしちゃいけないとおもって、

いっしょうけんめい、
ぎゅっとにぎっていました。


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