72 / 75
第72召喚 Sランクアーティファクトの存在
しおりを挟む
グリムは決して冗談を言った訳ではない。それはアーサーにもすぐに分かった。だが疑わずにはいられない。たった今グリムが発した言葉……。
“Sランク”という言葉に――。
「いや……あの、グリムさん……。確かにランクアップ召喚はアーティファクトのランクを上げる事が出来ますけど、AランクアーティファクトをSランクにって……」
「なんだ、それは出来ないのか?」
アーサーとグリムの会話が僅かに噛み合わない。グリムは“そういう意味ではない”と伝えたいのだが、いつも間にか鼓動が速くなって言葉が上手く口から出せない。
「そうじゃなくて……! えっと、Sランクに上げるって、勿論“アーティファクト”の話ですよね?」
「当たり前だろ。何言ってるんだよ急に」
この会話に“違和感”を抱いたのはアーサーだけではなく、シェリルとモルナも同じ様子。3人が感じている事は全く同じであった。
「アーティファクトにSランクなんてあるの?」
「私も疑問に思いました。アーティファクトはAランクが最も上ではないのでしょうか」
そう。アーサー達3人が戸惑っていたのはまさにそこ。
既存のアーティファクトはF~Aランクまでしか存在していない筈。Aランクが最も上のアーティファクトだと誰もが知っている常識。
……だった。
“今まで”は――。
「なんだ、まだSランクの事知らなかったのかお前達」
グリムもアーサー達がSランクの存在を今知ったのだと理解。それと同時に戸惑うアーサー達を見たマリアが口を開いた。
「この間、私達『精霊の宴会』がフロア90に行ったのは知ってるわよね?」
「はい、勿論知ってます」
「ここ数年、ずっとフロア89で足止めされていたのは私達の実力不足も然ることながら、フロア90に上る為の条件が分からずに難航していたの」
(精霊の宴会でも“実力不足”って……。一体どんな世界なんだよフロア90……)
アーサーは何気なく言ったマリアの言葉に思わず口に出して突っ込みそうになった。だが今の話の論点はそこではない。マリアは1から説明するように話を続けた。
「でもね、貴方達も知っている通り、私達はあらゆる事を試して遂にその条件を見つけ、やっとの思いでフロア90に上がる事が出来たのよ。
そして私達は未だかつて前人未到とされていたフロア90に足を踏み入れた。このまま攻略していき、絶対にこのダンジョン――世界樹の頂上まで辿り着いてみせるとね。だけど……」
そこまで話したマリアが急に伏し目となり表情を曇らせる。
「フロア90はそれまでのフロアとは“別次元”だった――。
私達『精霊の宴会』は誰1人として自分達の実力に奢りなんてなかったし、油断もしていなかったわ。でも結果は“惨敗”。
世界樹の頂上どころか、たった1フロアを攻略するのもギリギリだったの……。全員に命があって戻って来れただけでも奇跡的だったわ」
「「……」」
想定の遥か上を行ったマリアの話。
間違いなく世界最強のギルドである『精霊の宴会』がたった1フロアを攻略するのも命懸け。その事実が当の本人であるマリアから語られた上に、強気なグリムでさえ今のマリアの話にいつの間にか真剣な表情へと変わっていた。
つまり、今の話は微塵の冗談もなければ一切の嘘偽りも真実。
頭では分かっているが、到底すぐには受け入れらえない事実にアーサー達3人も気が付けば沈黙。言葉を発する事すら忘れてしまっていた。
「フフフ。そんな深刻な顔しないでアーサー君。それにシェリルちゃんにモルナちゃんも。確かにフロア90の脅威は凄まじかったけど、でもそれはただ単に私達を絶望させただけじゃないの。
命懸けで前を向いていたお陰かしら? それ相応の“見返り”もあったからね」
「それって……」
そこでアーサーもハッと気付く。
マリアの言った見返り――それが“Sランクアーティスト”である事を。
「ええ、そうよ。それがこのSランクアーティファクト、『イザナギの薙刀(S)』よ」
====================
マリア・シスター
【スキル】ヒーラー(A):Lv80
・回復術(ランク:上級)
・付与術(対象の能力値を+30%上昇させる/上限人数5)
・スキルP:440,000
【サブスキル】
・癒しの祈り(回復率が上昇する)
・付与の領域(付与術の上限人数+2)
・戦闘鼓舞(自らが戦えば戦う程に全能力値アップ)
【アーティファクト】
・スロット1:『イザナギの薙刀(S): Lv1 ※ヒーラー専用』
・スロット2:『エルフの草冠(B):Lv9』
・スロット3:『魔女帝のローブ(A):Lv3』
・スロット4:『エルフの腕輪(B):Lv9』
・スロット5:『守護の魔爪(A):Lv9』
【能力値】
・ATK:26,000『+3800』
・DEF:28,000『+8000』
・SPD:29,000『+3800』
・MP:52,000『+23800』
====================
マリアに見せられた世界初のSランクアーティファクトの存在。
アーサー達はSランクアーティストから醸し出される圧倒的な存在感と強さを直ぐに感じ取る。
「凄い……」
「これがSランクアーティファクト――」
Aランクでさえその存在感は他のランクよりも群を抜いているように感じた。しかし、今目の前にあるSランクは全くの別物。全てのモンスターやあらゆる生命をも超越したまさに“神”のような神秘的な力が溢れ出ていた。
だが本当に更にアーサー達を驚かせたのがその桁外れの能力値――。
「マリアさんはヒーラーだから元々MPが高かったと思いますけど、それでもこの『イザナギの薙刀』の能力値がヤバいですね……。Lv1なのに+20,000にもMPが上がってるじゃないですか……!」
「やっば☆ 鬼つよなんだけど」
アーサー達はSランクアーティファクトのその能力値の高さにただただ驚かされた。だがそれだけでは終わらない。そのSランクアーティファクトの能力値の高さも然ることながら、アーサーはある部分が気になった。
「あのー、マリアさん。この“ヒーラー専用”って表示は何ですか?」
「ああ。それはね――」
“Sランク”という言葉に――。
「いや……あの、グリムさん……。確かにランクアップ召喚はアーティファクトのランクを上げる事が出来ますけど、AランクアーティファクトをSランクにって……」
「なんだ、それは出来ないのか?」
アーサーとグリムの会話が僅かに噛み合わない。グリムは“そういう意味ではない”と伝えたいのだが、いつも間にか鼓動が速くなって言葉が上手く口から出せない。
「そうじゃなくて……! えっと、Sランクに上げるって、勿論“アーティファクト”の話ですよね?」
「当たり前だろ。何言ってるんだよ急に」
この会話に“違和感”を抱いたのはアーサーだけではなく、シェリルとモルナも同じ様子。3人が感じている事は全く同じであった。
「アーティファクトにSランクなんてあるの?」
「私も疑問に思いました。アーティファクトはAランクが最も上ではないのでしょうか」
そう。アーサー達3人が戸惑っていたのはまさにそこ。
既存のアーティファクトはF~Aランクまでしか存在していない筈。Aランクが最も上のアーティファクトだと誰もが知っている常識。
……だった。
“今まで”は――。
「なんだ、まだSランクの事知らなかったのかお前達」
グリムもアーサー達がSランクの存在を今知ったのだと理解。それと同時に戸惑うアーサー達を見たマリアが口を開いた。
「この間、私達『精霊の宴会』がフロア90に行ったのは知ってるわよね?」
「はい、勿論知ってます」
「ここ数年、ずっとフロア89で足止めされていたのは私達の実力不足も然ることながら、フロア90に上る為の条件が分からずに難航していたの」
(精霊の宴会でも“実力不足”って……。一体どんな世界なんだよフロア90……)
アーサーは何気なく言ったマリアの言葉に思わず口に出して突っ込みそうになった。だが今の話の論点はそこではない。マリアは1から説明するように話を続けた。
「でもね、貴方達も知っている通り、私達はあらゆる事を試して遂にその条件を見つけ、やっとの思いでフロア90に上がる事が出来たのよ。
そして私達は未だかつて前人未到とされていたフロア90に足を踏み入れた。このまま攻略していき、絶対にこのダンジョン――世界樹の頂上まで辿り着いてみせるとね。だけど……」
そこまで話したマリアが急に伏し目となり表情を曇らせる。
「フロア90はそれまでのフロアとは“別次元”だった――。
私達『精霊の宴会』は誰1人として自分達の実力に奢りなんてなかったし、油断もしていなかったわ。でも結果は“惨敗”。
世界樹の頂上どころか、たった1フロアを攻略するのもギリギリだったの……。全員に命があって戻って来れただけでも奇跡的だったわ」
「「……」」
想定の遥か上を行ったマリアの話。
間違いなく世界最強のギルドである『精霊の宴会』がたった1フロアを攻略するのも命懸け。その事実が当の本人であるマリアから語られた上に、強気なグリムでさえ今のマリアの話にいつの間にか真剣な表情へと変わっていた。
つまり、今の話は微塵の冗談もなければ一切の嘘偽りも真実。
頭では分かっているが、到底すぐには受け入れらえない事実にアーサー達3人も気が付けば沈黙。言葉を発する事すら忘れてしまっていた。
「フフフ。そんな深刻な顔しないでアーサー君。それにシェリルちゃんにモルナちゃんも。確かにフロア90の脅威は凄まじかったけど、でもそれはただ単に私達を絶望させただけじゃないの。
命懸けで前を向いていたお陰かしら? それ相応の“見返り”もあったからね」
「それって……」
そこでアーサーもハッと気付く。
マリアの言った見返り――それが“Sランクアーティスト”である事を。
「ええ、そうよ。それがこのSランクアーティファクト、『イザナギの薙刀(S)』よ」
====================
マリア・シスター
【スキル】ヒーラー(A):Lv80
・回復術(ランク:上級)
・付与術(対象の能力値を+30%上昇させる/上限人数5)
・スキルP:440,000
【サブスキル】
・癒しの祈り(回復率が上昇する)
・付与の領域(付与術の上限人数+2)
・戦闘鼓舞(自らが戦えば戦う程に全能力値アップ)
【アーティファクト】
・スロット1:『イザナギの薙刀(S): Lv1 ※ヒーラー専用』
・スロット2:『エルフの草冠(B):Lv9』
・スロット3:『魔女帝のローブ(A):Lv3』
・スロット4:『エルフの腕輪(B):Lv9』
・スロット5:『守護の魔爪(A):Lv9』
【能力値】
・ATK:26,000『+3800』
・DEF:28,000『+8000』
・SPD:29,000『+3800』
・MP:52,000『+23800』
====================
マリアに見せられた世界初のSランクアーティファクトの存在。
アーサー達はSランクアーティストから醸し出される圧倒的な存在感と強さを直ぐに感じ取る。
「凄い……」
「これがSランクアーティファクト――」
Aランクでさえその存在感は他のランクよりも群を抜いているように感じた。しかし、今目の前にあるSランクは全くの別物。全てのモンスターやあらゆる生命をも超越したまさに“神”のような神秘的な力が溢れ出ていた。
だが本当に更にアーサー達を驚かせたのがその桁外れの能力値――。
「マリアさんはヒーラーだから元々MPが高かったと思いますけど、それでもこの『イザナギの薙刀』の能力値がヤバいですね……。Lv1なのに+20,000にもMPが上がってるじゃないですか……!」
「やっば☆ 鬼つよなんだけど」
アーサー達はSランクアーティファクトのその能力値の高さにただただ驚かされた。だがそれだけでは終わらない。そのSランクアーティファクトの能力値の高さも然ることながら、アーサーはある部分が気になった。
「あのー、マリアさん。この“ヒーラー専用”って表示は何ですか?」
「ああ。それはね――」
40
あなたにおすすめの小説
異世界から日本に帰ってきたら魔法学院に入学 パーティーメンバーが順調に強くなっていくのは嬉しいんだが、妹の暴走だけがどうにも止まらない!
枕崎 削節
ファンタジー
〔小説家になろうローファンタジーランキング日間ベストテン入り作品〕
タイトルを変更しました。旧タイトル【異世界から帰ったらなぜか魔法学院に入学。この際遠慮なく能力を発揮したろ】
3年間の異世界生活を経て日本に戻ってきた楢崎聡史と桜の兄妹。二人は生活の一部分に組み込まれてしまった冒険が忘れられなくてここ数年日本にも発生したダンジョンアタックを目論むが、年齢制限に壁に撥ね返されて入場を断られてしまう。ガックリと項垂れる二人に救いの手を差し伸べたのは魔法学院の学院長と名乗る人物。喜び勇んで入学したはいいものの、この学院長はとにかく無茶振りが過ぎる。異世界でも経験したことがないとんでもないミッションに次々と駆り出される兄妹。さらに二人を取り巻く周囲にも奇妙な縁で繋がった生徒がどんどん現れては学院での日常と冒険という非日常が繰り返されていく。大勢の学院生との交流の中ではぐくまれていく人間模様とバトルアクションをどうぞお楽しみください!
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
この世界にダンジョンが現れたようです ~チートな武器とスキルと魔法と従魔と仲間達と共に世界最強となる~
仮実谷 望
ファンタジー
主人公の増宮拓朗(ましみやたくろう)は20歳のニートである。
祖父母の家に居候している中、毎日の日課の自宅の蔵の確認を行う過程で謎の黒い穴を見つける。
試にその黒い穴に入ると謎の空間に到達する。
拓朗はその空間がダンジョンだと確信して興奮した。
さっそく蔵にある武器と防具で装備を整えてダンジョンに入ることになるのだが……
暫くするとこの世界には異変が起きていた。
謎の怪物が現れて人を襲っているなどの目撃例が出ているようだ。
謎の黒い穴に入った若者が行方不明になったなどの事例も出ている。
そのころ拓朗は知ってか知らずか着実にレベルを上げて世界最強の探索者になっていた。
その後モンスターが街に現れるようになったら、狐の仮面を被りモンスターを退治しないといけないと奮起する。
その過程で他にもダンジョンで女子高生と出会いダンジョンの攻略を進め成長していく。
様々な登場人物が織りなす群像劇です。
主人公以外の視点も書くのでそこをご了承ください。
その後、七星家の七星ナナナと虹咲家の虹咲ナナカとの出会いが拓朗を成長させるきっかけになる。
ユキトとの出会いの中、拓朗は成長する。
タクロウは立派なヒーローとして覚醒する。
その後どんな敵が来ようとも敵を押しのける。倒す。そんな無敵のヒーロー稲荷仮面が活躍するヒーロー路線物も描いていきたいです。
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた
ひまなひと
ファンタジー
主人公がダンジョンに潜り、ステータスを強化し、強くなることを目指す物語である。
今の所、170話近くあります。
(修正していないものは1600です)
異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。
異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。
せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。
そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。
これは天啓か。
俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる