異世界にアバターで転移?させられましたが私は異世界を満喫します

そう

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「それは魔水晶じゃないか、本当にいいのか?」


「うん、本当は9層のボスを倒したら貰えるやつなんだけどね、今回は特別だよ」


「ハルも大丈夫か?」


「えぇ・・・・・クラトス、あれは本物よ、王国で見たことがあるわ」


そう小声でクラトスにハルが言っている。


「じゃあ準備は大丈夫?」


「あぁ」


「えぇ」


◇◇◇◇◇◇


「なんで攻撃が弾かれてるんだ」


「私の魔法もよ」


クラトスは剣を振って攻撃しようとするが私の少し手前で剣が弾かれ、ハルの魔法は私の少し手前で消滅している。


「どう、諦めた?」


「なんで攻撃が届かないんだ?」


「Aランクの方に言うのはあれなんだけど私への物理攻撃や攻撃魔法はある一定のダメージを与えられないと無効化されるんだよ」


「なるほどな、俺たちはこれでもAランクの中でも上位に入る実力があるんだがな」


「そう言われると自信がなくなってくるわ」


2人とも、凄くガッカリしている。
まぁSランクはこの大陸で3人しかいないってミカが言ってたしな。
その下のAランクの冒険者の上位の2人が全く攻撃が届かないんじゃあね。


「じゃあさ私のところで特訓してみる?そうすれば強くなれると思うよ?」


「それは本当か!」


「いいの?」


「その代わり条件があるけど」


◇◇◇◇◇◇


10層


「画面で見てたけど、それで連れてきちゃったわけ?」


私はクラトスとハルを10層に連れてきた。


「うん、でも誓約魔法を使ったから私たちのことは話せないよ」


誓約魔法とはどんなことがあった場合でもそのことについて話せなくする魔法で私が来るまではミカしか使えない魔法だった。
内容は私たちの正体を知っていない者には話してはいけないだ。


「それにしてもびっくりしたぜ、嬢ちゃんが誓約魔法なんて使えたんだからな」


「嬢ちゃんいうな、ナノハと呼べ」


「それにしてもここにミカ様がいるとは思いませんでした」


そうハルが言った。


「いや、別に言葉を崩して大丈夫だよ」


「分かりました、ミカさん」


「さんもいらないよ」


「はい、ミカ」


「うん、それでいいよ、それでナノハ特訓って何をするの?」







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