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八 仕掛けは生人形?
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翌日、再び吉原を訪れることになった。
身をやつしての探索は、馬鹿正直に生きてきた静馬にとって一世一代の大博打だった。
わくわくと心が浮き立つ。
(さてどのように化ければよいか)
剣客を気取っているため月代を剃っていなかった。
月代を剃っていない男といえば、町医者、儒家、神官などのほかは浪人や病人に限られている。
まっとうな町人や侍には化けられない。
ここが問題だった。
(嘘をつくなら、なるべく真実に近い嘘が良いからな)
舞袖と同じ京の出で、武者修行のために江戸に出てきたばかりの武芸者を名乗ることにした。
(京言葉は分からぬが、大坂弁なら世吉から嫌というほど聞かされておる。江戸っ子が聞けば京も大坂も似たような訛りだ。なんとかごまかせよう)
納屋から小袖を持ち出した。
着古し過ぎてもはや古着屋にも売れなくなり、雑巾に縫い直そうとしまってあった古着だった。
裏庭にある畑へ行って乾いた土を振りかけ、長旅の汚れに見せかけた。
昼見世が始まり、通りに面した張り見世では、遊女たちが毛氈の上に並んで客を待っている。
「この見世だな」
倉田屋は惣籬の大見世で、入り口には《倉田屋》と染め抜かれた巨大な暖簾が掛けられていた。
大きく息を吸い込んだ。
「うちに御用かね、お武家さま」
静馬の姿を見て〝若い者〟がすぐに近寄ってきた。
「うちは引手茶屋を通してでなきゃ、登楼できねえんですがねえ。へっへっへ」
静馬のみすぼらしい姿を、頭のてっぺんから爪先までじろじろ見ながら嘲笑った。
(せっかく別人に身をやつしておるのだ)
わざと横柄な口調で口を開いた。
「ここに舞袖っちゅう花魁がおるやろが」
「ま、舞袖だと」
若い者は露骨に嫌な顔をした。
「そうや、倉田屋随一の花魁の舞袖やがな。張り見世におらんかったけど、どないしたんや」
売れっ妓の花魁は張り見世に出ないと百も承知だったが、しきたりを知らぬ田舎者の顔で畳みかけた。
「わいは舞袖とおんなじ京の生まれで、剣を学ぶためにお江戸に出てきたんや。昨日、着いたばかりなんやけど、まずは舞袖の晴れ姿を一目見ようっちゅうて訪ねてきたんや。おらんて、どないなこっちゃいな」
「ふうむ。舞袖花魁の縁者なんだな」
顎に手をやって思案した後、
「待ってな」
若い者は一階奥にある内所に向かった。
楼主の居場所である内所は、一階がすべて見渡せる場所にしつらえられてあるため、入口から丸見えだった。
神棚の置かれた壁際、火鉢の前に陣取った福々しい顔の男が楼主の倉田屋鉄五郎らしかった。
鉄五郎はこちらに目を向けて軽く会釈した後、一言二言若い者に耳打ちしてから見世の奥に姿を消した。
「奥に通って欲しいとのこった」
戻ってきた若い者は奥座敷へと案内した。
「ほな、お邪魔しまっさ」
静馬がどっかと座すと、鉄五郎が静かに口を開いた。
「舞袖には不憫なことをいたしました」
それだけ言うと言葉を詰まらせた。
丁寧な言葉遣いが、逆に、大見世の主としての貫禄を感じさせた。
「それはどういうこっちゃねん」
「半月近くになりますが……。かわいそうに舞袖は自死いたしましてございます」
「何やて、自死とはどないなわけや。訳を聞かせてんか」
静馬は大仰に驚いてみせた。
「先日、亡くなりました女房の滝とも関わることでございますがね」
鉄五郎は途切れ途切れに事情を語り始めた。
「二年後に年季が明ける舞袖に、両替商の武蔵屋仁兵衛さまからの身請け話が参りました。ですが、舞袖は料理番の佐助と固く将来を誓い合っておりました。滝が強引に身請け話を進めましたところ、佐助と舞袖は、別の場所ながら刻限を示し合わせて相対死(心中)しましてございます」
鉄五郎は悲しげな眼差しで天井を見上げ、喉仏を一度、大きく上下させた。
「せめて丁重に葬ってやりたかったのでございますが……。吉原には吉原の掟がございましてな。心中した者はその……投げ込み寺と称される三ノ輪の浄閑寺に遺体を投げ入れるしかなかったのでございます」
語尾はひどく震えていた。
「そうやったんかいな」
落胆したふりで肩を落とした。
「せっかくお越しですから、京の話でも聞かせてもらえませぬか。酒の用意もさせておりますから、吞みながら舞袖の思い出話などもお聞かせください」
鉄五郎の申し出に冷や汗がわいてくる。
「わいはただ同郷っちゅうだけや。気持ちはありがたいけんど、場違いなわいは、これで帰りまっさ」
怪しい京言葉をいつ咎められるかしれない。
大坂訛りとしては完璧であっても京言葉ではない。
早々に退散することにした。
大門脇の面番所に立ち寄ったが右近は留守だった。
下っ引きの話では、岡っ引きの千八とともに角町の妓楼万字屋へ出向いているという。
接待を受けている最中だろう。
(右近どのはとうぶん戻ってくるまい。いったん帰ってお熊どのに報告するか)
吉原の大門を出て五十間道をたどった。
衣紋坂を上って日本堤まで出ると、見返柳と呼ばれる柳の下に男装姿のお熊が立っていた。
「遅いではありませぬか。通る人にじろじろ見られて困りました。して首尾はいかに?」
頬を膨らませながら早口に問いかけてきた。
「右近どのからお聞きした話を裏づける程度でした」
「静馬どの一人に任せておいては埒が明かないようですね。あ~、まだるいといったらありませぬ。して、楼主の鉄五郎とはいかなる男でしたか」
苛立ったお熊は息がかかるほど詰め寄ってきた。
まるで童のような日向の匂いと、若い娘特有の甘い香りが混じり合って鼻腔を刺激した。
「倉田屋鉄五郎は、吉原には不似合いな人情家でした。女房のお滝がしっかりしていたゆえ、妓楼も繁盛していたのでしょうが、この後倉田屋はどうなるものやら」
言いかけてふっと考えなおした。
「とはいえ、もともと若い者をしていて先代の主に見込まれたのですから、楼主としての器量はあるでしょう。文化文政の頃、俳諧で歌を善くし、抱えの女郎たちに情を掛けた楼主が大上総屋と扇屋におったそうですし。楼主が無慈悲であこぎな〝亡八〟ばかりというわけではないでしょう。ちなみに亡八とは〝忘八〟とも書く楼主の異名です。仁義礼智忠信孝悌という八つの徳を忘れているとの意です」
右近との雑談で仕入れたばかりの知識を披露すると、お熊はいかにも感心したように頷いた。
「これからどうするのですか」
「さらに探るとしても、次はいかなるふうにいたすべきでしょうか」
懐手した手で、髭の無いつるりとした顎をなでた。
「静馬どの! 剣客をめざすなら懐手など禁物! いかなる場合でもすぐ刀を抜ける体勢でおらねばなりませぬ。おまけに不作法です。さっさと胸元を直しなさい」
子猫のように身体をぷるぷると震わせた。
(お熊どのは昔からこうだからな)
静馬の一挙手一投足を常に見張っていて、些細な失態にも噛みついてくる。
お熊のおしめを替えていた静馬からすれば、微笑ましく感じられるものの、ときにはひどく腹立たしくなって古井戸の底へ悪態をつきにいかねばならなくなるのだった。
着崩れを直しながら、
「そういえば……」
ふと頭の中に、先日見物した生人形が浮かんだ。
「箪笥の中に幽霊がいたとすれば、生人形が利用されたのではないでしょうか。鉄五郎と違って、お滝は評判が良くない女子だったというではありませぬか。誰かが嫌がらせで箪笥に生人形を入れておいたのでしょう。人が入れぬ箪笥の引き出しでも人形なら入ります。文次郎かあるいは小屋の者が、お滝を恨む誰かに頼まれて女の人形を貸し出したとは考えられませぬか」
「なるほど。あれこれ考え過ぎる静馬どのの悪い癖も、探索においては存外、役に立つやもしれませぬ」
珍しく賛同してくれた。
我が意を得た静馬は早口で付け加えた。
「見世物小屋の裏手での騒ぎとも符合します。『文次郎が怪しい』と考えた倉田屋が、破落戸を雇って嫌がらせをさせたのではありませぬか。文次郎にも探られたくない腹があったので、我々から逃げるように立ち去ったのでしょう。ですから……」
静馬の言葉を半分も聞かぬうちに、
「では浅草奥山へ参りましょう。付いて来なさい」
お熊はさっさと歩きだした。
身をやつしての探索は、馬鹿正直に生きてきた静馬にとって一世一代の大博打だった。
わくわくと心が浮き立つ。
(さてどのように化ければよいか)
剣客を気取っているため月代を剃っていなかった。
月代を剃っていない男といえば、町医者、儒家、神官などのほかは浪人や病人に限られている。
まっとうな町人や侍には化けられない。
ここが問題だった。
(嘘をつくなら、なるべく真実に近い嘘が良いからな)
舞袖と同じ京の出で、武者修行のために江戸に出てきたばかりの武芸者を名乗ることにした。
(京言葉は分からぬが、大坂弁なら世吉から嫌というほど聞かされておる。江戸っ子が聞けば京も大坂も似たような訛りだ。なんとかごまかせよう)
納屋から小袖を持ち出した。
着古し過ぎてもはや古着屋にも売れなくなり、雑巾に縫い直そうとしまってあった古着だった。
裏庭にある畑へ行って乾いた土を振りかけ、長旅の汚れに見せかけた。
昼見世が始まり、通りに面した張り見世では、遊女たちが毛氈の上に並んで客を待っている。
「この見世だな」
倉田屋は惣籬の大見世で、入り口には《倉田屋》と染め抜かれた巨大な暖簾が掛けられていた。
大きく息を吸い込んだ。
「うちに御用かね、お武家さま」
静馬の姿を見て〝若い者〟がすぐに近寄ってきた。
「うちは引手茶屋を通してでなきゃ、登楼できねえんですがねえ。へっへっへ」
静馬のみすぼらしい姿を、頭のてっぺんから爪先までじろじろ見ながら嘲笑った。
(せっかく別人に身をやつしておるのだ)
わざと横柄な口調で口を開いた。
「ここに舞袖っちゅう花魁がおるやろが」
「ま、舞袖だと」
若い者は露骨に嫌な顔をした。
「そうや、倉田屋随一の花魁の舞袖やがな。張り見世におらんかったけど、どないしたんや」
売れっ妓の花魁は張り見世に出ないと百も承知だったが、しきたりを知らぬ田舎者の顔で畳みかけた。
「わいは舞袖とおんなじ京の生まれで、剣を学ぶためにお江戸に出てきたんや。昨日、着いたばかりなんやけど、まずは舞袖の晴れ姿を一目見ようっちゅうて訪ねてきたんや。おらんて、どないなこっちゃいな」
「ふうむ。舞袖花魁の縁者なんだな」
顎に手をやって思案した後、
「待ってな」
若い者は一階奥にある内所に向かった。
楼主の居場所である内所は、一階がすべて見渡せる場所にしつらえられてあるため、入口から丸見えだった。
神棚の置かれた壁際、火鉢の前に陣取った福々しい顔の男が楼主の倉田屋鉄五郎らしかった。
鉄五郎はこちらに目を向けて軽く会釈した後、一言二言若い者に耳打ちしてから見世の奥に姿を消した。
「奥に通って欲しいとのこった」
戻ってきた若い者は奥座敷へと案内した。
「ほな、お邪魔しまっさ」
静馬がどっかと座すと、鉄五郎が静かに口を開いた。
「舞袖には不憫なことをいたしました」
それだけ言うと言葉を詰まらせた。
丁寧な言葉遣いが、逆に、大見世の主としての貫禄を感じさせた。
「それはどういうこっちゃねん」
「半月近くになりますが……。かわいそうに舞袖は自死いたしましてございます」
「何やて、自死とはどないなわけや。訳を聞かせてんか」
静馬は大仰に驚いてみせた。
「先日、亡くなりました女房の滝とも関わることでございますがね」
鉄五郎は途切れ途切れに事情を語り始めた。
「二年後に年季が明ける舞袖に、両替商の武蔵屋仁兵衛さまからの身請け話が参りました。ですが、舞袖は料理番の佐助と固く将来を誓い合っておりました。滝が強引に身請け話を進めましたところ、佐助と舞袖は、別の場所ながら刻限を示し合わせて相対死(心中)しましてございます」
鉄五郎は悲しげな眼差しで天井を見上げ、喉仏を一度、大きく上下させた。
「せめて丁重に葬ってやりたかったのでございますが……。吉原には吉原の掟がございましてな。心中した者はその……投げ込み寺と称される三ノ輪の浄閑寺に遺体を投げ入れるしかなかったのでございます」
語尾はひどく震えていた。
「そうやったんかいな」
落胆したふりで肩を落とした。
「せっかくお越しですから、京の話でも聞かせてもらえませぬか。酒の用意もさせておりますから、吞みながら舞袖の思い出話などもお聞かせください」
鉄五郎の申し出に冷や汗がわいてくる。
「わいはただ同郷っちゅうだけや。気持ちはありがたいけんど、場違いなわいは、これで帰りまっさ」
怪しい京言葉をいつ咎められるかしれない。
大坂訛りとしては完璧であっても京言葉ではない。
早々に退散することにした。
大門脇の面番所に立ち寄ったが右近は留守だった。
下っ引きの話では、岡っ引きの千八とともに角町の妓楼万字屋へ出向いているという。
接待を受けている最中だろう。
(右近どのはとうぶん戻ってくるまい。いったん帰ってお熊どのに報告するか)
吉原の大門を出て五十間道をたどった。
衣紋坂を上って日本堤まで出ると、見返柳と呼ばれる柳の下に男装姿のお熊が立っていた。
「遅いではありませぬか。通る人にじろじろ見られて困りました。して首尾はいかに?」
頬を膨らませながら早口に問いかけてきた。
「右近どのからお聞きした話を裏づける程度でした」
「静馬どの一人に任せておいては埒が明かないようですね。あ~、まだるいといったらありませぬ。して、楼主の鉄五郎とはいかなる男でしたか」
苛立ったお熊は息がかかるほど詰め寄ってきた。
まるで童のような日向の匂いと、若い娘特有の甘い香りが混じり合って鼻腔を刺激した。
「倉田屋鉄五郎は、吉原には不似合いな人情家でした。女房のお滝がしっかりしていたゆえ、妓楼も繁盛していたのでしょうが、この後倉田屋はどうなるものやら」
言いかけてふっと考えなおした。
「とはいえ、もともと若い者をしていて先代の主に見込まれたのですから、楼主としての器量はあるでしょう。文化文政の頃、俳諧で歌を善くし、抱えの女郎たちに情を掛けた楼主が大上総屋と扇屋におったそうですし。楼主が無慈悲であこぎな〝亡八〟ばかりというわけではないでしょう。ちなみに亡八とは〝忘八〟とも書く楼主の異名です。仁義礼智忠信孝悌という八つの徳を忘れているとの意です」
右近との雑談で仕入れたばかりの知識を披露すると、お熊はいかにも感心したように頷いた。
「これからどうするのですか」
「さらに探るとしても、次はいかなるふうにいたすべきでしょうか」
懐手した手で、髭の無いつるりとした顎をなでた。
「静馬どの! 剣客をめざすなら懐手など禁物! いかなる場合でもすぐ刀を抜ける体勢でおらねばなりませぬ。おまけに不作法です。さっさと胸元を直しなさい」
子猫のように身体をぷるぷると震わせた。
(お熊どのは昔からこうだからな)
静馬の一挙手一投足を常に見張っていて、些細な失態にも噛みついてくる。
お熊のおしめを替えていた静馬からすれば、微笑ましく感じられるものの、ときにはひどく腹立たしくなって古井戸の底へ悪態をつきにいかねばならなくなるのだった。
着崩れを直しながら、
「そういえば……」
ふと頭の中に、先日見物した生人形が浮かんだ。
「箪笥の中に幽霊がいたとすれば、生人形が利用されたのではないでしょうか。鉄五郎と違って、お滝は評判が良くない女子だったというではありませぬか。誰かが嫌がらせで箪笥に生人形を入れておいたのでしょう。人が入れぬ箪笥の引き出しでも人形なら入ります。文次郎かあるいは小屋の者が、お滝を恨む誰かに頼まれて女の人形を貸し出したとは考えられませぬか」
「なるほど。あれこれ考え過ぎる静馬どのの悪い癖も、探索においては存外、役に立つやもしれませぬ」
珍しく賛同してくれた。
我が意を得た静馬は早口で付け加えた。
「見世物小屋の裏手での騒ぎとも符合します。『文次郎が怪しい』と考えた倉田屋が、破落戸を雇って嫌がらせをさせたのではありませぬか。文次郎にも探られたくない腹があったので、我々から逃げるように立ち去ったのでしょう。ですから……」
静馬の言葉を半分も聞かぬうちに、
「では浅草奥山へ参りましょう。付いて来なさい」
お熊はさっさと歩きだした。
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