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EP3 復讐の黄金比3 すれ違いと思春期
家族水入らず
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かぽん。
重さに耐えきれず、竹が下に落下し水が流れる。
ふすまの外には美しい日本庭園が広がり、知識のないものが見ても見事なものだった。
のびのびとした美しい光景とは裏腹に呼びつけられた瑞雪の心はどんどんと重たくなっていく。
まるであの落ちた竹のように。
「二人共、今日はよく来てくれたね」
T都にある高級料亭。
座敷一つを貸し切ったそこに瑞雪は押し込められていた。
瑞雪、國雪のほかに二人に似た面立ちの男が一人。
険しい顔をした瑞雪の兄、吹雪がいた。
短く切りそろえられた黒髪は清潔感があり、仄かに香る男性物の香水の匂いは決して主張しすぎず控えめな印象だ。
着ているスーツは一流のブランド物。
吹雪は瑞雪と同じ羊飼いではあるが、表向きには弁護士である。
吹雪は瑞雪が部屋に入った瞬間からずっと見てくる。瑞雪は露骨に目を合わせず、それを無視し続けていた。
広々とした畳の部屋にたった三人。
決して落ち着かない、ただただ居心地の悪い空間である。
弓は当然こんな場所に持ってこれず、指輪だけ。
トツカはマナを供給してもらえる範囲にいない。
少量の小瓶の中に入ったマナタブレットだけが瑞雪の生命線だった。
(一番目と二番目にこの世で最も見たくない顔が並んでいるのを見ると吐き気と頭痛がしてくるな)
國雪はただにこにこと一見すると人好きのする優しい微笑みを二人に向けてくる。
吹雪は先程から瑞雪の事を睨んできているが瑞雪は涼しい顔をして無視を続けていた。
吹雪に会うのは実に三年ぶりのことであり、瑞雪はずっと徹底的に避けている。
携帯は着信拒否にしているし、それでも祖父から聞いたのだろう。
しつこく連絡をしてくるたびに全て拒絶していた。
それは決して吹雪が瑞雪を案じての事ではない。
「瑞雪、この三年間何をしていたんだ」
「別に、普通にK県支部で羊飼いをしていただけだが?」
無視したら無視したで面倒くさそうなので、あえて簡潔に答える。
険悪な様子の二人に対し、國雪は普段通りの笑顔を崩さない。
「こらこら、久々に会ったのだから仲良くしないと駄目だろう?」
二人をなだめすかそうとするさまは保護者然としていた。
しばしの沈黙。
吹雪は眉根を潜め、瑞雪は目を反らす。
「吹雪、弟が心配なのはわかるが質問攻めにしてしまっては瑞雪だって困ってしまうよ。あとでゆっくり二人で話せばいいから今は一緒に食事を楽しもうじゃないか」
「わかりました」
吹雪は國雪に逆らうことはない。
しかし、それより。
(あとで……って、何とか逃げる手立てを見つけないと)
瑞雪にとって、三人での食事よりもさらに上を行く最悪なシチュエーションというものがある。
それは吹雪と二人きりになることだ。
ちなみに堂々の一位は祖父との二人きりというシチュエーションだ。
舌打ちしそうになるのを堪える。
暫くしてコース料理が運ばれ始める。
普段は見ないような豪華な料理の数々。
しかし、全く瑞雪の心は踊らない。
「さあ、食べようか」
國雪が食べるように促す。
吹雪は箸を持ち、食べ始める。
「瑞雪?どうしたのかな?」
しかし、瑞雪は箸にてもつけない。
「腹が減っていないので」
「まあまあ、そう言わずに。こういうところでは空気を読んで一緒に食べるものじゃないか?」
「せっかくおじい様がセッティングしてくれたんだぞ。それにどうせお前の事だ、何も食べていないだろう」
見てきたかのように吹雪は自信満々に宣う吹雪にため息が漏れそうになる。
三年前と何一つ変わっていない。
瑞雪の全てを支配したくてたまらないのだ。
(ここまで何も変わっていないといっそ尊敬する)
しかし、ここで瑞雪が折れるわけにはいかない。
というのも、どうせ何かしら食事に仕込まれている可能性が高いからだ。
今まで散々辛酸をなめさせられたことを瑞雪はよくよく記憶していた。
「瑞雪」
「っ……」
瑞雪に対し、短くぴしゃりと國雪が言葉を放つ。
声音自体は先程と寸分違わずねっとりと甘ったるく優し気であるのに、反抗を許さない何かが含まれている。
じっとりと嫌な汗をかく。
ばくばくと心臓が跳ねる。
目の前の出された料理を見る。
数種類の前菜。海老やら旬の高級食材やらをふんだんに使ったもの。
(食べたくない、だが……)
國雪はじぃっと瑞雪を見つめる。
毒であればまだいい。どうせいたぶるだけいたぶって殺す気がないからだ。
のたうち回って苦しむかもしれないが、その程度であれば我慢が出来る。
しかし、媚薬をはじめ瑞雪の尊厳だけを傷つけるためのものが仕込まれている可能性もある。
「瑞雪」
他人を支配し屈服させる一声。
「大丈夫、今日は何も入っていないよ。まあ、私が見ている分は、だけども。だからほら、食べなさい」
存在するのは確かな圧だ。
ぶわりと嫌な汗が噴き出る。震える手で箸を持ち、大ぶりの鮮やかな色をした海老を口に運ぶ。
「いい子だ、瑞雪。吹雪も食べなさい。美味しいものはシェアする方が楽しいからね」
「ありがとうございます、おじい様」
吹雪は目を細め微笑んだ後、同じように食べ始める。
咀嚼する。しかし、全く味がわからない。
(本当に何も入っていないのか?わからない、早く終われ、終わってくれ)
生き地獄のようなこの時間よ早く終われ。
そうは願うが、まだまだ始まったばかりだ。
二人共が食べ始めるのを見届けてから、國雪もまた料理に手を付け始める。
(ひとまず即効性の何かが入っているわけではなさそうだな……)
一息つく。
日本酒も一度は名前を聞いたことがある高価なものだ。
しかし、それに舌鼓をうつ余裕など瑞雪には微塵も残されていなかった。
「吹雪もずっと瑞雪の事を心配していたんだよ。最近の調子はどうだい?」
「あんたは大体把握している癖に。この間の依頼をよこしたのもあんただろう」
「瑞雪、おじい様の言うことは絶対だ」
「……」
金魚の糞め。心の中で一人罵る。
かちゃかちゃと食器の鳴る控えめな音だけが広い部屋に響く。
「最近はK県で勅使河原が暴れ始めたのでそちらの対処に回っている。今回わざわざ本部まで来たのもそれが理由だ」
小さく息をつき、できるだけ手短に答える。
「暫くいるのか?」
「用事が済み次第帰る」
「ならその間実家に戻れ」
ほらきた。
予想はしていた吹雪の言葉に瑞雪はあからさまに不快感を示した。
眉間にしわを寄せ、鋭く睨みつける。
「戻ると思うのか?」
「力づくでも連れて帰る」
一触即発。
昔からいつもこうだ。一切関係が変わらない。吐き気がする。
一見して食事をしながら和やかな雰囲気に見えるかもしれない。しかし、事実は正反対だ。
そんな二人の様子を見て、國雪は笑いながらため息をついた。
「君たちは相変わらずだね」
國雪の声に一瞬びくりと体が震える。
それは國雪もまた実家に戻れと言い出す可能性を危惧したからだ。
しかし、予想に反して國雪はそれ以上何か言うことはないようだった。
「今は食事中なのだから静かに食べなさい」
その言葉で瑞雪と吹雪は押し黙る。
会話が弾むことはない。今までも、恐らくこれからも。
瑞雪にはただこの時間が早く終われと願う事しかできない。
(家族と過ごす時間が宝物なんて言ったやつを今すぐ殴りたい)
味の一切しない食事をしながら、瑞雪はこの後いかにして実家に連れ帰られる事態を防ぐかに思考のリソースを注いでいた。
実家に行くことだけは何としてでも避けなければならない。
外はすでに暗く、店員たちも呼ばれなければやってこない。
(家族団らんなんて糞喰らえだ)
ひとしきりコース料理が運ばれてきた頃、國雪が口を開く。
「それじゃあ私はこの後会談があるから先にお暇させてもらうよ。後は二人でしっぽりと仲良くしなさい。料亭の人たちに迷惑をかけないようにね」
優しい笑顔で悪魔のような言葉を吐く。
この場から流れで解放されようと、瑞雪も腰を浮かせる。
しかし、立ち上がろうとすると國雪はそれを止める。
「デザートがまだ運ばれてくるから、二人はそれを楽しんでから出ておいで」
どうやら瑞雪は吹雪とどうしたって二人きりにされるのだ。
重さに耐えきれず、竹が下に落下し水が流れる。
ふすまの外には美しい日本庭園が広がり、知識のないものが見ても見事なものだった。
のびのびとした美しい光景とは裏腹に呼びつけられた瑞雪の心はどんどんと重たくなっていく。
まるであの落ちた竹のように。
「二人共、今日はよく来てくれたね」
T都にある高級料亭。
座敷一つを貸し切ったそこに瑞雪は押し込められていた。
瑞雪、國雪のほかに二人に似た面立ちの男が一人。
険しい顔をした瑞雪の兄、吹雪がいた。
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吹雪は瑞雪と同じ羊飼いではあるが、表向きには弁護士である。
吹雪は瑞雪が部屋に入った瞬間からずっと見てくる。瑞雪は露骨に目を合わせず、それを無視し続けていた。
広々とした畳の部屋にたった三人。
決して落ち着かない、ただただ居心地の悪い空間である。
弓は当然こんな場所に持ってこれず、指輪だけ。
トツカはマナを供給してもらえる範囲にいない。
少量の小瓶の中に入ったマナタブレットだけが瑞雪の生命線だった。
(一番目と二番目にこの世で最も見たくない顔が並んでいるのを見ると吐き気と頭痛がしてくるな)
國雪はただにこにこと一見すると人好きのする優しい微笑みを二人に向けてくる。
吹雪は先程から瑞雪の事を睨んできているが瑞雪は涼しい顔をして無視を続けていた。
吹雪に会うのは実に三年ぶりのことであり、瑞雪はずっと徹底的に避けている。
携帯は着信拒否にしているし、それでも祖父から聞いたのだろう。
しつこく連絡をしてくるたびに全て拒絶していた。
それは決して吹雪が瑞雪を案じての事ではない。
「瑞雪、この三年間何をしていたんだ」
「別に、普通にK県支部で羊飼いをしていただけだが?」
無視したら無視したで面倒くさそうなので、あえて簡潔に答える。
険悪な様子の二人に対し、國雪は普段通りの笑顔を崩さない。
「こらこら、久々に会ったのだから仲良くしないと駄目だろう?」
二人をなだめすかそうとするさまは保護者然としていた。
しばしの沈黙。
吹雪は眉根を潜め、瑞雪は目を反らす。
「吹雪、弟が心配なのはわかるが質問攻めにしてしまっては瑞雪だって困ってしまうよ。あとでゆっくり二人で話せばいいから今は一緒に食事を楽しもうじゃないか」
「わかりました」
吹雪は國雪に逆らうことはない。
しかし、それより。
(あとで……って、何とか逃げる手立てを見つけないと)
瑞雪にとって、三人での食事よりもさらに上を行く最悪なシチュエーションというものがある。
それは吹雪と二人きりになることだ。
ちなみに堂々の一位は祖父との二人きりというシチュエーションだ。
舌打ちしそうになるのを堪える。
暫くしてコース料理が運ばれ始める。
普段は見ないような豪華な料理の数々。
しかし、全く瑞雪の心は踊らない。
「さあ、食べようか」
國雪が食べるように促す。
吹雪は箸を持ち、食べ始める。
「瑞雪?どうしたのかな?」
しかし、瑞雪は箸にてもつけない。
「腹が減っていないので」
「まあまあ、そう言わずに。こういうところでは空気を読んで一緒に食べるものじゃないか?」
「せっかくおじい様がセッティングしてくれたんだぞ。それにどうせお前の事だ、何も食べていないだろう」
見てきたかのように吹雪は自信満々に宣う吹雪にため息が漏れそうになる。
三年前と何一つ変わっていない。
瑞雪の全てを支配したくてたまらないのだ。
(ここまで何も変わっていないといっそ尊敬する)
しかし、ここで瑞雪が折れるわけにはいかない。
というのも、どうせ何かしら食事に仕込まれている可能性が高いからだ。
今まで散々辛酸をなめさせられたことを瑞雪はよくよく記憶していた。
「瑞雪」
「っ……」
瑞雪に対し、短くぴしゃりと國雪が言葉を放つ。
声音自体は先程と寸分違わずねっとりと甘ったるく優し気であるのに、反抗を許さない何かが含まれている。
じっとりと嫌な汗をかく。
ばくばくと心臓が跳ねる。
目の前の出された料理を見る。
数種類の前菜。海老やら旬の高級食材やらをふんだんに使ったもの。
(食べたくない、だが……)
國雪はじぃっと瑞雪を見つめる。
毒であればまだいい。どうせいたぶるだけいたぶって殺す気がないからだ。
のたうち回って苦しむかもしれないが、その程度であれば我慢が出来る。
しかし、媚薬をはじめ瑞雪の尊厳だけを傷つけるためのものが仕込まれている可能性もある。
「瑞雪」
他人を支配し屈服させる一声。
「大丈夫、今日は何も入っていないよ。まあ、私が見ている分は、だけども。だからほら、食べなさい」
存在するのは確かな圧だ。
ぶわりと嫌な汗が噴き出る。震える手で箸を持ち、大ぶりの鮮やかな色をした海老を口に運ぶ。
「いい子だ、瑞雪。吹雪も食べなさい。美味しいものはシェアする方が楽しいからね」
「ありがとうございます、おじい様」
吹雪は目を細め微笑んだ後、同じように食べ始める。
咀嚼する。しかし、全く味がわからない。
(本当に何も入っていないのか?わからない、早く終われ、終わってくれ)
生き地獄のようなこの時間よ早く終われ。
そうは願うが、まだまだ始まったばかりだ。
二人共が食べ始めるのを見届けてから、國雪もまた料理に手を付け始める。
(ひとまず即効性の何かが入っているわけではなさそうだな……)
一息つく。
日本酒も一度は名前を聞いたことがある高価なものだ。
しかし、それに舌鼓をうつ余裕など瑞雪には微塵も残されていなかった。
「吹雪もずっと瑞雪の事を心配していたんだよ。最近の調子はどうだい?」
「あんたは大体把握している癖に。この間の依頼をよこしたのもあんただろう」
「瑞雪、おじい様の言うことは絶対だ」
「……」
金魚の糞め。心の中で一人罵る。
かちゃかちゃと食器の鳴る控えめな音だけが広い部屋に響く。
「最近はK県で勅使河原が暴れ始めたのでそちらの対処に回っている。今回わざわざ本部まで来たのもそれが理由だ」
小さく息をつき、できるだけ手短に答える。
「暫くいるのか?」
「用事が済み次第帰る」
「ならその間実家に戻れ」
ほらきた。
予想はしていた吹雪の言葉に瑞雪はあからさまに不快感を示した。
眉間にしわを寄せ、鋭く睨みつける。
「戻ると思うのか?」
「力づくでも連れて帰る」
一触即発。
昔からいつもこうだ。一切関係が変わらない。吐き気がする。
一見して食事をしながら和やかな雰囲気に見えるかもしれない。しかし、事実は正反対だ。
そんな二人の様子を見て、國雪は笑いながらため息をついた。
「君たちは相変わらずだね」
國雪の声に一瞬びくりと体が震える。
それは國雪もまた実家に戻れと言い出す可能性を危惧したからだ。
しかし、予想に反して國雪はそれ以上何か言うことはないようだった。
「今は食事中なのだから静かに食べなさい」
その言葉で瑞雪と吹雪は押し黙る。
会話が弾むことはない。今までも、恐らくこれからも。
瑞雪にはただこの時間が早く終われと願う事しかできない。
(家族と過ごす時間が宝物なんて言ったやつを今すぐ殴りたい)
味の一切しない食事をしながら、瑞雪はこの後いかにして実家に連れ帰られる事態を防ぐかに思考のリソースを注いでいた。
実家に行くことだけは何としてでも避けなければならない。
外はすでに暗く、店員たちも呼ばれなければやってこない。
(家族団らんなんて糞喰らえだ)
ひとしきりコース料理が運ばれてきた頃、國雪が口を開く。
「それじゃあ私はこの後会談があるから先にお暇させてもらうよ。後は二人でしっぽりと仲良くしなさい。料亭の人たちに迷惑をかけないようにね」
優しい笑顔で悪魔のような言葉を吐く。
この場から流れで解放されようと、瑞雪も腰を浮かせる。
しかし、立ち上がろうとすると國雪はそれを止める。
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