25 / 36
其の弐拾伍
しおりを挟む
上肢には牡丹の華が咲き乱れている。今までは確かに発情期にしか現れなかった。それなのに、飛龍との時間を過ごすようになってからは、そんな時期は関係なく華が現れるようになっていった。
「潜在意識で私を欲しているのだろう」
飛龍が言うように、運命の番を引き寄せるためにこの華が咲くのなら、それが正解なのだろう。しかしそれならば、まるで青蝶が飛龍を誘っているみたいではないか。
飛龍の人差し指は下腹から胸までを辿っていき、乳暈を一周する。また乳首ばかりを責められるかと身構えたが、指は突起を掠めるだけで直接触れてこない。もどかしさは逆に感度を良くさせた。
さっきまで激しく責めていたのに、急にじっくりと青蝶の体を愛撫する。柔く触れる手は、腋から背中、そして鼠径部へと移動する。
一時も視線を外さなかった。
その熱い眼差しすら、青蝶にとっては愛撫であった。
青蝶の身体を滑る飛龍の視線は、まるで牡丹の華に光を与えているかのように暖かい。
「殿下、殿下の体液を与えてください」
「望みのままに。どうされたい?」
「僕からも……殿下に奉仕させてください」
飛龍は一瞬、目を丸くしたが、脚を開き青蝶を受け入れた。
飛龍の中心は屹立していて、先端からは透明の液が流れている。青蝶は自分のものよりも太くて硬いソレを握り、先端に口付けた。透明の液をじゅるりと吸うと、飛龍の下腹がピクリと反応した。
青蝶は男根を丁寧に舐め取っていく。飛龍の男根はとても青蝶の小さな口には収まらないが、精一杯の努力をした。
「うっ、んぐ……」
先走りの液だけで、青蝶の体が喜悦しているを自覚した。運命の番の体液と言って、今までは唾液をひたすら与えられていたが、その時とは体内に入ってくるエネルギーが全く違っている。内から漲る熱いパワーを感じた。
これで精液を吸収すれば、どうなってしまうのだろうと期待せずにはいられない。
呼吸もまともに出来ないほどではあるが、一生懸命手で根本を扱きながら先端を口で吸い上げる。
「ひもひいいれふか?」
「ああ、青蝶が頑張る姿が愛らしくて、いつまでも眺めていたくなる」
それは技術はイマイチ……と言うことだろうか。青蝶はこれまでの客に『気持ちいい』と言われ、自分の技術には自信を持っていたが、飛龍には物足りないのかもしれない。
飛龍の言葉に、内心落胆してしまった。
打って変わって飛龍は、青蝶が自分の男根を咥えてくれるなど、思ってもよらない事態に愉悦していた。
このまま青蝶の喉奥に思い切り吐精したいが、可愛い青蝶の奥に這入りたいという欲が増してく。
「青蝶、ありがとう。とても嬉しいよ」
男根から口を離させ、自分の顔の位置まで戻すと、飛龍に跨る形で向かい合わせに座る。
「殿下、気持ちよくなかったですか?」
苦しさから涙目で見つめる青蝶を、飛龍は恍惚とした表情で見つめ返す。
「そんなことはない。私のものを咥えて蕩ける其方の顔を見ているだけで、私は大満足だ」
「僕は技術のことを聞いているのです」
青蝶はむっとした表情を向けたが、飛龍はそんな顔すら可愛らしいと思ってしまう。
全裸で抱きしめ合うと、青蝶の耳元で「早くこの中に入りたい」と囁き、窄まりに飛龍の男根を押し付けてきた。
それだけで、自分の体との差がどれだけ大きいかが伺える。今から、これが本当に自分の中に這入るのか。
青蝶は怒るのも忘れ、期待と不安で胸が張り裂けそうになった。
「青蝶、上からゆっくり腰を落としてくれ」
「はい……」
飛龍の男根の先に自分の窄まりを宛てがう。飛龍が両手で腰を支え、硬い男根の先を孔に挿れた。
「あっ、あっ……殿下が……這入ってくる……」
「青蝶が自分で挿れているんだ」
ものすごい圧迫感と共に、内壁を擦り上げながら押し這入る。それだけで青蝶の先端からも透明な液が零れた。
何もかもが初めての経験。その相手が飛龍で本当に良かったと法悦となった。
ゆっくりと侵入する男根に集中していると、飛龍は我慢の限界が来たらしく「青蝶、すまない」と言ったと同時に腰を思い切り自分に向けて押しつけた。
「んっぁぁあああっっっ!!」
いきなり最奥まで突き上げられ、意識が飛んでしまうかと思うほどの衝撃が走る。
腰をグッと抑え込まれ、根本まで這入った飛龍の男根は、秘部にまで達していた。
「青蝶、繋がった……」
一つになれた喜びで、飛龍は青蝶を抱きしめたが、青蝶はあまりの衝撃に反応が返せなかった。最奥まで突き上げられ、その刺激だけで吐精したのにも気付かないでいた。
「潜在意識で私を欲しているのだろう」
飛龍が言うように、運命の番を引き寄せるためにこの華が咲くのなら、それが正解なのだろう。しかしそれならば、まるで青蝶が飛龍を誘っているみたいではないか。
飛龍の人差し指は下腹から胸までを辿っていき、乳暈を一周する。また乳首ばかりを責められるかと身構えたが、指は突起を掠めるだけで直接触れてこない。もどかしさは逆に感度を良くさせた。
さっきまで激しく責めていたのに、急にじっくりと青蝶の体を愛撫する。柔く触れる手は、腋から背中、そして鼠径部へと移動する。
一時も視線を外さなかった。
その熱い眼差しすら、青蝶にとっては愛撫であった。
青蝶の身体を滑る飛龍の視線は、まるで牡丹の華に光を与えているかのように暖かい。
「殿下、殿下の体液を与えてください」
「望みのままに。どうされたい?」
「僕からも……殿下に奉仕させてください」
飛龍は一瞬、目を丸くしたが、脚を開き青蝶を受け入れた。
飛龍の中心は屹立していて、先端からは透明の液が流れている。青蝶は自分のものよりも太くて硬いソレを握り、先端に口付けた。透明の液をじゅるりと吸うと、飛龍の下腹がピクリと反応した。
青蝶は男根を丁寧に舐め取っていく。飛龍の男根はとても青蝶の小さな口には収まらないが、精一杯の努力をした。
「うっ、んぐ……」
先走りの液だけで、青蝶の体が喜悦しているを自覚した。運命の番の体液と言って、今までは唾液をひたすら与えられていたが、その時とは体内に入ってくるエネルギーが全く違っている。内から漲る熱いパワーを感じた。
これで精液を吸収すれば、どうなってしまうのだろうと期待せずにはいられない。
呼吸もまともに出来ないほどではあるが、一生懸命手で根本を扱きながら先端を口で吸い上げる。
「ひもひいいれふか?」
「ああ、青蝶が頑張る姿が愛らしくて、いつまでも眺めていたくなる」
それは技術はイマイチ……と言うことだろうか。青蝶はこれまでの客に『気持ちいい』と言われ、自分の技術には自信を持っていたが、飛龍には物足りないのかもしれない。
飛龍の言葉に、内心落胆してしまった。
打って変わって飛龍は、青蝶が自分の男根を咥えてくれるなど、思ってもよらない事態に愉悦していた。
このまま青蝶の喉奥に思い切り吐精したいが、可愛い青蝶の奥に這入りたいという欲が増してく。
「青蝶、ありがとう。とても嬉しいよ」
男根から口を離させ、自分の顔の位置まで戻すと、飛龍に跨る形で向かい合わせに座る。
「殿下、気持ちよくなかったですか?」
苦しさから涙目で見つめる青蝶を、飛龍は恍惚とした表情で見つめ返す。
「そんなことはない。私のものを咥えて蕩ける其方の顔を見ているだけで、私は大満足だ」
「僕は技術のことを聞いているのです」
青蝶はむっとした表情を向けたが、飛龍はそんな顔すら可愛らしいと思ってしまう。
全裸で抱きしめ合うと、青蝶の耳元で「早くこの中に入りたい」と囁き、窄まりに飛龍の男根を押し付けてきた。
それだけで、自分の体との差がどれだけ大きいかが伺える。今から、これが本当に自分の中に這入るのか。
青蝶は怒るのも忘れ、期待と不安で胸が張り裂けそうになった。
「青蝶、上からゆっくり腰を落としてくれ」
「はい……」
飛龍の男根の先に自分の窄まりを宛てがう。飛龍が両手で腰を支え、硬い男根の先を孔に挿れた。
「あっ、あっ……殿下が……這入ってくる……」
「青蝶が自分で挿れているんだ」
ものすごい圧迫感と共に、内壁を擦り上げながら押し這入る。それだけで青蝶の先端からも透明な液が零れた。
何もかもが初めての経験。その相手が飛龍で本当に良かったと法悦となった。
ゆっくりと侵入する男根に集中していると、飛龍は我慢の限界が来たらしく「青蝶、すまない」と言ったと同時に腰を思い切り自分に向けて押しつけた。
「んっぁぁあああっっっ!!」
いきなり最奥まで突き上げられ、意識が飛んでしまうかと思うほどの衝撃が走る。
腰をグッと抑え込まれ、根本まで這入った飛龍の男根は、秘部にまで達していた。
「青蝶、繋がった……」
一つになれた喜びで、飛龍は青蝶を抱きしめたが、青蝶はあまりの衝撃に反応が返せなかった。最奥まで突き上げられ、その刺激だけで吐精したのにも気付かないでいた。
52
あなたにおすすめの小説
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
オメガの僕が、最後に恋をした騎士は冷酷すぎる
虹湖🌈
BL
死にたかった僕を、生かしたのは――あなたの声だった。
滅びかけた未来。
最後のオメガとして、僕=アキは研究施設に閉じ込められていた。
「資源」「道具」――そんな呼び方しかされず、生きる意味なんてないと思っていた。
けれど。
血にまみれたアルファ騎士・レオンが、僕の名前を呼んだ瞬間――世界が変わった。
冷酷すぎる彼に守られて、逃げて、傷ついて。
それでも、彼と一緒なら「生きたい」と思える。
終末世界で芽生える、究極のバディ愛×オメガバース。
命を懸けた恋が、絶望の世界に希望を灯す。
あなたと過ごせた日々は幸せでした
蒸しケーキ
BL
結婚から五年後、幸せな日々を過ごしていたシューン・トアは、突然義父に「息子と別れてやってくれ」と冷酷に告げられる。そんな言葉にシューンは、何一つ言い返せず、飲み込むしかなかった。そして、夫であるアインス・キールに離婚を切り出すが、アインスがそう簡単にシューンを手離す訳もなく......。
【完結済】極上アルファを嵌めた俺の話
降魔 鬼灯
BL
ピアニスト志望の悠理は子供の頃、仲の良かったアルファの東郷司にコンクールで敗北した。
両親を早くに亡くしその借金の返済が迫っている悠理にとって未成年最後のこのコンクールの賞金を得る事がラストチャンスだった。
しかし、司に敗北した悠理ははオメガ専用の娼館にいくより他なくなってしまう。
コンサート入賞者を招いたパーティーで司に想い人がいることを知った悠理は地味な自分がオメガだとバレていない事を利用して司を嵌めて慰謝料を奪おうと計画するが……。
転生DKは、オーガさんのお気に入り~姉の婚約者に嫁ぐことになったんだが、こんなに溺愛されるとは聞いてない!~
トモモト ヨシユキ
BL
魔物の国との和議の証に結ばれた公爵家同士の婚約。だが、婚約することになった姉が拒んだため6男のシャル(俺)が代わりに婚約することになった。
突然、オーガ(鬼)の嫁になることがきまった俺は、ショックで前世を思い出す。
有名進学校に通うDKだった俺は、前世の知識と根性で自分の身を守るための剣と魔法の鍛練を始める。
約束の10年後。
俺は、人類最強の魔法剣士になっていた。
どこからでもかかってこいや!
と思っていたら、婚約者のオーガ公爵は、全くの塩対応で。
そんなある日、魔王国のバーティーで絡んできた魔物を俺は、こてんぱんにのしてやったんだが、それ以来、旦那様の様子が変?
急に花とか贈ってきたり、デートに誘われたり。
慣れない溺愛にこっちまで調子が狂うし!
このまま、俺は、絆されてしまうのか!?
カイタ、エブリスタにも掲載しています。
借金のカタで二十歳上の実業家に嫁いだΩ。鳥かごで一年過ごすだけの契約だったのに、氷の帝王と呼ばれた彼に激しく愛され、唯一無二の番になる
水凪しおん
BL
名家の次男として生まれたΩ(オメガ)の青年、藍沢伊織。彼はある日突然、家の負債の肩代わりとして、二十歳も年上のα(アルファ)である実業家、久遠征四郎の屋敷へと送られる。事実上の政略結婚。しかし伊織を待ち受けていたのは、愛のない契約だった。
「一年間、俺の『鳥』としてこの屋敷で静かに暮らせ。そうすれば君の家族は救おう」
過去に愛する番を亡くし心を凍てつかせた「氷の帝王」こと征四郎。伊織はただ美しい置物として鳥かごの中で生きることを強いられる。しかしその瞳の奥に宿る深い孤独に触れるうち、伊織の心には反発とは違う感情が芽生え始める。
ひたむきな優しさは、氷の心を溶かす陽だまりとなるか。
孤独なαと健気なΩが、偽りの契約から真実の愛を見出すまでの、切なくも美しいシンデレラストーリー。
番解除した僕等の末路【完結済・短編】
藍生らぱん
BL
都市伝説だと思っていた「運命の番」に出逢った。
番になって数日後、「番解除」された事を悟った。
「番解除」されたΩは、二度と他のαと番になることができない。
けれど余命宣告を受けていた僕にとっては都合が良かった。
【完結】嫁がされたと思ったら放置されたので、好きに暮らします。だから今さら構わないでください、辺境伯さま
中洲める
BL
錬金術をこよなく愛する転生者アッシュ・クロイツ。
両親の死をきっかけにクロイツ男爵領を乗っ取った伯父は、正統な後継者の僕を邪魔に思い取引相手の辺境伯へ婚約者として押し付けた。
故郷を追い出された僕が向かった先辺境グラフィカ領は、なんと薬草の楽園!!!
様々な種類の薬草が植えられた広い畑に、たくさんの未知の素材!
僕の錬金術師スイッチが入りテンションMAX!
ワクワクした気持ちで屋敷に向かうと初対面を果たした婚約者、辺境伯オリバーは、「忙しいから君に構ってる暇はない。好きにしろ」と、顔も上げずに冷たく言い放つ。
うむ、好きにしていいなら好きにさせて貰おうじゃないか!
僕は屋敷を飛び出し、素材豊富なこの土地で大好きな錬金術の腕を思い切り奮う。
そうしてニ年後。
領地でいい薬を作ると評判の錬金術師となった僕と辺境伯オリバーは再び対面する。
え? 辺境伯様、僕に惚れたの? 今更でしょ。
関係ここからやり直し?できる?
Rには*ついてます。
後半に色々あるので注意事項がある時は前書きに入れておきます。
ムーンライトにも同時投稿中
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる