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三一限目 秘密
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予定とは。行事・行動などについて前もって決めること。また、その決めた事の事である。そして何故この解説をしたのかと言うと六道莉里斗の話は初登場とデートをサラリと一話でやる予定だったからである。
「つまり全く予定通りに書けてないって訳か」
でも後半になった時にもうもう一話書けばいっかって思い直したし!!
<三十一限目 秘密というものは誰にでもあるらしいがない人もいるかも知れない>
本日は日曜日。そして時刻は昼の十一時。本日の予定は先日知り合った波留に一目惚れをしたという少年、六道莉里斗とのデートである。
「まあ、デートの割に邪魔者がいるけどな」
「いいじゃないですか!どうせへーさんの時の様に尾行するつもりでしたし!」
本日は波留と莉里斗のデートだが二人きりは緊張するとの事なのでいろはと六花も同行している。これではデートというより普通のお出かけである。今回の目的は愛を深めるのではなくお互いを知る事なのでこれで本来の目的は達成しているのではあるが。
「あ、三人ともー!ボクはここですよー!」
集合場所であるショッピングモールの大きな時計の下で既に待っていた莉里斗が三人を見つけて楽しげに手を振る。莉里斗の服装は白いTシャツにジーンズという実に無難な服装だった。
「む、お待たせ」
「いえ、全然待ってないですよ!波留先輩の私服ってそんな感じなんですね。その服装の波留先輩、とっても可愛いと思います!!!」
告白の時の赤面は何処へやら、莉里斗は波留に会うなり波留の私服を褒め、波留本人も褒めた。
「いや、服装は褒めてないだろ。だって」
何を隠そう、波留の着てきている服はとてもデートに着てくる服ではなかった。Tシャツに短パンを履いているのだが、問題はそこではない。波留のTシャツにはゆるーい文字で『あいむうぃなぁ』と書かれており、短パンには逆に凄くインパクトのある文字で『逆転こそがカードゲームだ!!!』と描かれていた。しかも強そうなドラゴンと一緒に。
「嘘ついてまではっちゃんの好感度を稼ごうとしてる奴は信用できんな」
「いいえ?ボクは嘘をついていません。確かにボクはその服を着ている波留先輩を褒めましたが、その服自体は褒めていませんよ?」
「あん?」
莉里斗の言い分に頭の悪いいろははヤンキーの様にガンを飛ばす事しか出来なかった。
「確かに彼は「私服はそんな感じなんですね」としか言っていません。これは服装を褒めた訳ではないと捉えられますね」
「でも可愛いって!」
「可愛いですよ。クソダサTシャツを嬉々として着て、今時小学生ですら履かないであろう派手派手なドラゴンの短パンを履いた波留先輩が。これをいろは先輩が着てたらボクは今日洋服を買いに行く事を提案していたと思います」
「・・・む、今日は洋服買いに行こ」
莉里斗の実に正直な意見を聞いて波留が赤面し、視線を逸らしながら小さな声で呟いた。
「あはっ!恥ずかしがってる波留先輩も可愛いなぁ。ねぇ、その恥ずかしがってる可愛いお顔を見せてくれませんか?」
「む!これ以上可愛いって言ったら変える!」
照れる波留を揶揄う莉里斗を二人は呆然と眺める事しか出来なかった。理由は簡単。こんな波留は長い付き合いの二人ですら見たことがなかったから。
「はっちゃんって、あんな感じだっけ?」
「いえ。あまり男の人と会話しているはーさんを見たことがないので何とも言えませんが、普通に会話している様な気がします。可愛いと言われても「む!そうでしょ」って胸を張るような」
波留らしくない光景を目の当たりにしながら二人は更に混乱する。しかしこんな波留を見たことがないのも当然と言えば当然と言える。何故なら莉里斗の様な人間に波留は今まで会ったことがなかったからだ。
「む、顔はイケメンではないけど美少年だし。そんでもってめちゃくちゃ素直に私の事を褒めてくる。逆にこの服装で来ても褒められるなら何すれば貶されるの?」
「私はかっこいいと思うぞ、その服装」
「私もはーさんらしくていいと思いますよ」
「む、ありがとう。だけどそうじゃない」
服を褒められるのは好きでこの服装をしている波留としては嬉しい事だが、論点がズレている。今話しているのは莉里斗の破壊力の話である。
「この反応的に、脈アリと見ていいんですかね?ボク期待しちゃいますよ?」
「む!それは知らない!私としても恋なんてした事ないし。でもなんか私が私じゃなくなるみたいでなんか嫌!!」
「そんなぁ。でも、そんな表情も凄く可愛いですね」
「む!私こいつと多分付き合えない!!!」
隙あらば波留を褒める莉里斗に波留は少しだけ頬を膨らませて歩き始めた。
「あーあ。怒らせちったな」
「そんなぁ!これからは褒めるのを制限しますから!待ってくださいよ波留先輩ぃぃ!」
こうして四人の休日は始まった。まず見に行くのは服屋。波留は小学生の様なドラゴンの短パンを履いているが、別にファッションセンスが壊滅的な訳ではない。無難な服装もするし、女の子らしい可愛らしい服も持っている。男子高校生が来ていそうな服しか持っていないいろはとは違って普通に女の子らしい服装もあるのだ。今日は男子小学生だっただけで。
「む、つまり何が言いたいかというと。あんまりいい服が無かった」
「どの服の波留先輩も可愛くて実に素晴らしい時間でしたよ」
「はい!どれも似合っていたのに本当に買わないんですか?」
こうきてショッピングは終わった。何故こんなにショッピングの時間が短いのかと言うと、作者には女の子らしい服がどんな服なのか分からないからである。そしていろはが一人でゲーセンに行っていたからである。
「お、買い物終わった?ちょっと待っててな。今このメダル使い切っちまうから」
「友人と買い物に来たのに一人だけいつの間にかいなくなって。いろは先輩には協調性ってものがないんですか?」
「「ない(ですね)」」
莉里斗がため息混じりにいろはを叱りつける様に言うと六花と波留が即答する。
「・・・お二人とも買い物が終わった途端迷う事なくここに来ましたけど、連絡でもあったんですか?」
「む?連絡なんて来なくても分かる」
「いつもの事ですからね」
いろはは服などにはあまり興味がない。全く興味がない訳ではないが、自分が買うときは直感で三秒で選ぶので時間をかけて服を選ぶという作業はない。そして自分以外の服にもさほど興味もなく、感想を求められても「黒いな」とか「白いな」とか「似合ってんじゃね?知らんけど」としか言わないのでいろはの感想を当てにする人もいない。なので大体服選び中にいろははいらない子なのだ。いろはもそれを理解しているので誰かが服を選んでいる間は自分の好きに時間を潰す。そして九八パーセント程いろははゲームセンターにいる。
「あぁしまった!メダルを全部使い尽くすつもりだったのにリーチの状態に我慢できずにロンっちまった!三倍役満だ!!!」
いろはが悲鳴をあげたのでそちらに視線を向けるといろはが打っていたメダルゲームの台はピカピカと光りジャラジャラと音を立てながら多くのメダルを輩出していた。
「む、構わない。というかちょっと頂戴」
「ええ、せっかくなので次はメダルゲームにしましょうか」
「ああ。チャンスが見逃せないいろはは素敵だ。どうだ?このままホテルに」
流れる様にいろはの腰に手を添えていろはを口説こうとした本能寺を波留が目にも止まらぬ速度で殴り飛ばした。
「いっ!いきなり何をする!?」
「こっちのセリフだナメクジめ」
「ナメクジだと!?はっ!俺の聖剣はエクスカリバーだぞ!!!」
どことは言わないがとある場所を侮辱され本能寺が怒るがそんな本能寺に波留はもう一撃鋭い一撃をお見舞いした。
「あー。はっちゃん?いつも通り助かったけどよ。こんな事して良かったのか?」
「む?」
いろはにそう言われてから気がつく。今回はいつもの三人だけではない。いつメンなら「またやってるよ」の一言で片付けられる事だが、今回は莉里斗がいるのだ。しかも波留を好いてくれている莉里斗が。
「は、波留先輩?」
「む、これは違う。確かに暴力を振るったけどこいつが悪くて、いーに付き纏ってる変態め、実力行使をしないと剥がれないから」
「素敵です」
必死に弁明する波留に莉里斗は小さくそう呟いた。
「・・・む?」
「嗚呼、やはりボクの目に狂いはなかった。波留先輩ーあなたこそが!ボクに最高の快楽を与えてくれる運命のお姫様なんだ!!!」
莉里斗が興奮した様に叫ぶ。三人はそれを黙って見ている事しか出来なかった。何がどう言う事なのか。
「あー」
そんな中、いろはが納得したかの様な声をあげた。
「これが違和感の正体か」
前回から引きずっていたいろはの違和感。莉里斗が波留に一目惚れしたという時間、波留は何をしていたのかが分かった。
「その時は今日と同じくドヘンタイを殴っててたな」
前回の最初を読み返してくれると分かる。その日はいつも通り部活をし、いつも通り湧いたてきた本能寺をボコボコにしているのだ。
「えっと、つまり?」
「こいつはドヘンタイをボコボコにするはっちゃんに惚れたドMって事」
いろはの考察に六花と波留は再度言葉を失った。
「いろは先輩、どうしたんですか急に。なんでそんなにボクを喜ばせてくれるんですか?」
「間違いねぇ!こいつはドMだ!!!なんか変だと思ったんだよ!この作品に普通の奴が出る訳ねえってな!!!」
メたい事を言うな。と、言いたいところだが、この作品は作者の遊び心のみで作られているので否定もしづらい。
「さあ波留先輩!答えを聞かせてください!ボクと結婚して永遠にボクを痛ぶって下さいぃぃぃ!!!」
「きもいきもいきもい!絶っっっっ対嫌!!!」
こうして波留のキャラ作りを壊させる男がまた一人増えた。
「つまり全く予定通りに書けてないって訳か」
でも後半になった時にもうもう一話書けばいっかって思い直したし!!
<三十一限目 秘密というものは誰にでもあるらしいがない人もいるかも知れない>
本日は日曜日。そして時刻は昼の十一時。本日の予定は先日知り合った波留に一目惚れをしたという少年、六道莉里斗とのデートである。
「まあ、デートの割に邪魔者がいるけどな」
「いいじゃないですか!どうせへーさんの時の様に尾行するつもりでしたし!」
本日は波留と莉里斗のデートだが二人きりは緊張するとの事なのでいろはと六花も同行している。これではデートというより普通のお出かけである。今回の目的は愛を深めるのではなくお互いを知る事なのでこれで本来の目的は達成しているのではあるが。
「あ、三人ともー!ボクはここですよー!」
集合場所であるショッピングモールの大きな時計の下で既に待っていた莉里斗が三人を見つけて楽しげに手を振る。莉里斗の服装は白いTシャツにジーンズという実に無難な服装だった。
「む、お待たせ」
「いえ、全然待ってないですよ!波留先輩の私服ってそんな感じなんですね。その服装の波留先輩、とっても可愛いと思います!!!」
告白の時の赤面は何処へやら、莉里斗は波留に会うなり波留の私服を褒め、波留本人も褒めた。
「いや、服装は褒めてないだろ。だって」
何を隠そう、波留の着てきている服はとてもデートに着てくる服ではなかった。Tシャツに短パンを履いているのだが、問題はそこではない。波留のTシャツにはゆるーい文字で『あいむうぃなぁ』と書かれており、短パンには逆に凄くインパクトのある文字で『逆転こそがカードゲームだ!!!』と描かれていた。しかも強そうなドラゴンと一緒に。
「嘘ついてまではっちゃんの好感度を稼ごうとしてる奴は信用できんな」
「いいえ?ボクは嘘をついていません。確かにボクはその服を着ている波留先輩を褒めましたが、その服自体は褒めていませんよ?」
「あん?」
莉里斗の言い分に頭の悪いいろははヤンキーの様にガンを飛ばす事しか出来なかった。
「確かに彼は「私服はそんな感じなんですね」としか言っていません。これは服装を褒めた訳ではないと捉えられますね」
「でも可愛いって!」
「可愛いですよ。クソダサTシャツを嬉々として着て、今時小学生ですら履かないであろう派手派手なドラゴンの短パンを履いた波留先輩が。これをいろは先輩が着てたらボクは今日洋服を買いに行く事を提案していたと思います」
「・・・む、今日は洋服買いに行こ」
莉里斗の実に正直な意見を聞いて波留が赤面し、視線を逸らしながら小さな声で呟いた。
「あはっ!恥ずかしがってる波留先輩も可愛いなぁ。ねぇ、その恥ずかしがってる可愛いお顔を見せてくれませんか?」
「む!これ以上可愛いって言ったら変える!」
照れる波留を揶揄う莉里斗を二人は呆然と眺める事しか出来なかった。理由は簡単。こんな波留は長い付き合いの二人ですら見たことがなかったから。
「はっちゃんって、あんな感じだっけ?」
「いえ。あまり男の人と会話しているはーさんを見たことがないので何とも言えませんが、普通に会話している様な気がします。可愛いと言われても「む!そうでしょ」って胸を張るような」
波留らしくない光景を目の当たりにしながら二人は更に混乱する。しかしこんな波留を見たことがないのも当然と言えば当然と言える。何故なら莉里斗の様な人間に波留は今まで会ったことがなかったからだ。
「む、顔はイケメンではないけど美少年だし。そんでもってめちゃくちゃ素直に私の事を褒めてくる。逆にこの服装で来ても褒められるなら何すれば貶されるの?」
「私はかっこいいと思うぞ、その服装」
「私もはーさんらしくていいと思いますよ」
「む、ありがとう。だけどそうじゃない」
服を褒められるのは好きでこの服装をしている波留としては嬉しい事だが、論点がズレている。今話しているのは莉里斗の破壊力の話である。
「この反応的に、脈アリと見ていいんですかね?ボク期待しちゃいますよ?」
「む!それは知らない!私としても恋なんてした事ないし。でもなんか私が私じゃなくなるみたいでなんか嫌!!」
「そんなぁ。でも、そんな表情も凄く可愛いですね」
「む!私こいつと多分付き合えない!!!」
隙あらば波留を褒める莉里斗に波留は少しだけ頬を膨らませて歩き始めた。
「あーあ。怒らせちったな」
「そんなぁ!これからは褒めるのを制限しますから!待ってくださいよ波留先輩ぃぃ!」
こうして四人の休日は始まった。まず見に行くのは服屋。波留は小学生の様なドラゴンの短パンを履いているが、別にファッションセンスが壊滅的な訳ではない。無難な服装もするし、女の子らしい可愛らしい服も持っている。男子高校生が来ていそうな服しか持っていないいろはとは違って普通に女の子らしい服装もあるのだ。今日は男子小学生だっただけで。
「む、つまり何が言いたいかというと。あんまりいい服が無かった」
「どの服の波留先輩も可愛くて実に素晴らしい時間でしたよ」
「はい!どれも似合っていたのに本当に買わないんですか?」
こうきてショッピングは終わった。何故こんなにショッピングの時間が短いのかと言うと、作者には女の子らしい服がどんな服なのか分からないからである。そしていろはが一人でゲーセンに行っていたからである。
「お、買い物終わった?ちょっと待っててな。今このメダル使い切っちまうから」
「友人と買い物に来たのに一人だけいつの間にかいなくなって。いろは先輩には協調性ってものがないんですか?」
「「ない(ですね)」」
莉里斗がため息混じりにいろはを叱りつける様に言うと六花と波留が即答する。
「・・・お二人とも買い物が終わった途端迷う事なくここに来ましたけど、連絡でもあったんですか?」
「む?連絡なんて来なくても分かる」
「いつもの事ですからね」
いろはは服などにはあまり興味がない。全く興味がない訳ではないが、自分が買うときは直感で三秒で選ぶので時間をかけて服を選ぶという作業はない。そして自分以外の服にもさほど興味もなく、感想を求められても「黒いな」とか「白いな」とか「似合ってんじゃね?知らんけど」としか言わないのでいろはの感想を当てにする人もいない。なので大体服選び中にいろははいらない子なのだ。いろはもそれを理解しているので誰かが服を選んでいる間は自分の好きに時間を潰す。そして九八パーセント程いろははゲームセンターにいる。
「あぁしまった!メダルを全部使い尽くすつもりだったのにリーチの状態に我慢できずにロンっちまった!三倍役満だ!!!」
いろはが悲鳴をあげたのでそちらに視線を向けるといろはが打っていたメダルゲームの台はピカピカと光りジャラジャラと音を立てながら多くのメダルを輩出していた。
「む、構わない。というかちょっと頂戴」
「ええ、せっかくなので次はメダルゲームにしましょうか」
「ああ。チャンスが見逃せないいろはは素敵だ。どうだ?このままホテルに」
流れる様にいろはの腰に手を添えていろはを口説こうとした本能寺を波留が目にも止まらぬ速度で殴り飛ばした。
「いっ!いきなり何をする!?」
「こっちのセリフだナメクジめ」
「ナメクジだと!?はっ!俺の聖剣はエクスカリバーだぞ!!!」
どことは言わないがとある場所を侮辱され本能寺が怒るがそんな本能寺に波留はもう一撃鋭い一撃をお見舞いした。
「あー。はっちゃん?いつも通り助かったけどよ。こんな事して良かったのか?」
「む?」
いろはにそう言われてから気がつく。今回はいつもの三人だけではない。いつメンなら「またやってるよ」の一言で片付けられる事だが、今回は莉里斗がいるのだ。しかも波留を好いてくれている莉里斗が。
「は、波留先輩?」
「む、これは違う。確かに暴力を振るったけどこいつが悪くて、いーに付き纏ってる変態め、実力行使をしないと剥がれないから」
「素敵です」
必死に弁明する波留に莉里斗は小さくそう呟いた。
「・・・む?」
「嗚呼、やはりボクの目に狂いはなかった。波留先輩ーあなたこそが!ボクに最高の快楽を与えてくれる運命のお姫様なんだ!!!」
莉里斗が興奮した様に叫ぶ。三人はそれを黙って見ている事しか出来なかった。何がどう言う事なのか。
「あー」
そんな中、いろはが納得したかの様な声をあげた。
「これが違和感の正体か」
前回から引きずっていたいろはの違和感。莉里斗が波留に一目惚れしたという時間、波留は何をしていたのかが分かった。
「その時は今日と同じくドヘンタイを殴っててたな」
前回の最初を読み返してくれると分かる。その日はいつも通り部活をし、いつも通り湧いたてきた本能寺をボコボコにしているのだ。
「えっと、つまり?」
「こいつはドヘンタイをボコボコにするはっちゃんに惚れたドMって事」
いろはの考察に六花と波留は再度言葉を失った。
「いろは先輩、どうしたんですか急に。なんでそんなにボクを喜ばせてくれるんですか?」
「間違いねぇ!こいつはドMだ!!!なんか変だと思ったんだよ!この作品に普通の奴が出る訳ねえってな!!!」
メたい事を言うな。と、言いたいところだが、この作品は作者の遊び心のみで作られているので否定もしづらい。
「さあ波留先輩!答えを聞かせてください!ボクと結婚して永遠にボクを痛ぶって下さいぃぃぃ!!!」
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こうして波留のキャラ作りを壊させる男がまた一人増えた。
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