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第十一章
甘い甘い生活③
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優雅で快適なプライベートジェットの空の旅。
想いが通じ合ってからも、一緒にいた時間がほとんどなかったふたりは、飛行機の中でもベッタリだ。
春樹が見ていられなくて離れたところに座るほどのイチャつきぶり。今まで見たことのない仁の姿に、長い付き合いの中で一番人間らしさを感じる。仁がこんなに感情を全面に出している事が信じられない。
城之内のプライベートジェットは、ドバイ国際空港へ降り立った。空港内にいると快適だが、一歩外に出ると夜だが灼熱の暑さ。だが、仁は涼しい顔で歩いている。
真琴は、パーティーの疲れと飛行機での移動に加えあまりの暑さに、一瞬クラッと目眩を覚える。繋いでいる手とは反対の手で思わず仁の腕を掴んだ。
「真琴っ」
慌てて真琴の腰を抱き支える。
「月野さん大丈夫ですか?」
「はい……。すみません。日本との気温差と慣れない暑さからだと思います」
次の瞬間、仁が真琴を優しく抱き上げお姫様抱っこをする。
「仁さん、大丈夫!重いし恥ずかしいから下ろして」
「重くないし心配だから。俺にもたれて目を閉じてて」
「うん。ありがとう」
真琴を抱いたまま車に向かって歩く。その腕の中では、安心したのか真琴が寝息をたて始めた。
「月野さんお疲れのようですね」
「ああ」
「部屋に戻ったらゆっくり休んで下さい」
「そうする」
空港には、迎えの車が待っている。
「おかえりなさいませ」
運転手が後部座席の扉を開けてくれる。
「ああ。ありがとう」
真琴を抱いたまま、そっと乗り込む。春樹は助手席に乗り込んだ。
高級車の静かな車内。車は、城之内リゾート内に入り、ある建物を目指す。
城之内リゾートは、ビーチ沿いの広大な敷地に建設されているため、目の前にはずっと海が広がる素晴らしい景色も魅力のひとつだ。入口ゲート直ぐにはショピングモールやアミューズメント施設があり、その奥にホテルのタワー棟、更に進むとコテージが点在する。
敷地の最奥に一際立派なコテージが建っている。その前に車が止まった。
「真琴、着いたが起きられるか?無理ならこのまま」
言いかけたところで、真琴が目を覚ます。
想いが通じ合ってからも、一緒にいた時間がほとんどなかったふたりは、飛行機の中でもベッタリだ。
春樹が見ていられなくて離れたところに座るほどのイチャつきぶり。今まで見たことのない仁の姿に、長い付き合いの中で一番人間らしさを感じる。仁がこんなに感情を全面に出している事が信じられない。
城之内のプライベートジェットは、ドバイ国際空港へ降り立った。空港内にいると快適だが、一歩外に出ると夜だが灼熱の暑さ。だが、仁は涼しい顔で歩いている。
真琴は、パーティーの疲れと飛行機での移動に加えあまりの暑さに、一瞬クラッと目眩を覚える。繋いでいる手とは反対の手で思わず仁の腕を掴んだ。
「真琴っ」
慌てて真琴の腰を抱き支える。
「月野さん大丈夫ですか?」
「はい……。すみません。日本との気温差と慣れない暑さからだと思います」
次の瞬間、仁が真琴を優しく抱き上げお姫様抱っこをする。
「仁さん、大丈夫!重いし恥ずかしいから下ろして」
「重くないし心配だから。俺にもたれて目を閉じてて」
「うん。ありがとう」
真琴を抱いたまま車に向かって歩く。その腕の中では、安心したのか真琴が寝息をたて始めた。
「月野さんお疲れのようですね」
「ああ」
「部屋に戻ったらゆっくり休んで下さい」
「そうする」
空港には、迎えの車が待っている。
「おかえりなさいませ」
運転手が後部座席の扉を開けてくれる。
「ああ。ありがとう」
真琴を抱いたまま、そっと乗り込む。春樹は助手席に乗り込んだ。
高級車の静かな車内。車は、城之内リゾート内に入り、ある建物を目指す。
城之内リゾートは、ビーチ沿いの広大な敷地に建設されているため、目の前にはずっと海が広がる素晴らしい景色も魅力のひとつだ。入口ゲート直ぐにはショピングモールやアミューズメント施設があり、その奥にホテルのタワー棟、更に進むとコテージが点在する。
敷地の最奥に一際立派なコテージが建っている。その前に車が止まった。
「真琴、着いたが起きられるか?無理ならこのまま」
言いかけたところで、真琴が目を覚ます。
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