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102・新婚旅行へ
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僕達は、ずっと気になっていた…何をだって?そう、新婚旅行がまだだってことを!
僕とジュリアスの結婚を機に、公爵の地位を息子であるジュリアスに受け渡したお義父様。そして公爵領ロウヘンボクへと旅立った訳なんだけど、そのおかげで…というか、物凄く忙しくなった!
その時点では既に、ジュリアスが実権を握ってはいたよ?だけど…そんなお義父様でも、多少は役にたってくれていたってことだね。そのことがよく分かった僕達。だからその忙しさを受け入れて、全力で頑張ったさ。そして一年が過ぎ、やっと少しだけ時間の余裕が持てたんだ。そうなったら、考えるのは一つでしょう!新婚旅行にGOですねっ
まずどこへ?ってなって、月並みだけど暖かい気候の海沿いのリゾート地?それとも今でしか経験出来ないような、厳しい山岳地帯へでも行っちゃう!?なんて考えたけど…結局ロウヘンボク行きになった。
年齢を理由に僕らの結婚式に参加出来なかった、お義祖父様にも会いたいし!違う行き先なら、この先いくらでも行けると思うし、取り敢えずは結婚の報告をしに領地へと赴くことにした。もちろん僕は、公爵夫人としては初めてだし、この前行った時はあまり時間がなくて、領地を見廻ったり出来なかった。だから…
「今回は、公爵領端から端まで見てみたいー!」
そう銘打って、行ってみることにした。
「そうしよ!私はエリオットと一緒なら、その辺の温泉地でもいいけど?」
そう言うジュリアスに笑顔で頷いて、次の旅行の時はもう少し遠くに行こうね!って約束する。
「あっ…もしかして、赤ちゃん出来ちゃったら、もう少し後になるかもね?」
僕が思い付いたようにそう言うと…めっちゃテレてるよ~
ジュリアスがお顔を真っ赤っ赤にして、お目々がグルングルンしている。
「あかん…ジュリアスの反応が可愛い過ぎるよ。真っ赤になっちゃって、高校生か?つーの!」
僕も照れ隠しに大袈裟に反応しちゃってるけど、僕だって考えてはいる。おまけにイーライんとこの可愛すぎるイザベラを見ちゃった後では特に。僕が赤ちゃんを産むなんて、まだ正直実感が湧かないけど、愛するジュリアスとの子だ…欲しくない訳はない。今回は…子作り旅行?なんちゃって!
そんな僕達を乗せた馬車は、晴天の中出発する。今回は留守番の、愛するタンポポの綿毛スミンさんを残して走り出した。窓から覗くと、スミンさんがいつまでも手を振っている。置いていかれて、どうにも不服そうだな…おまけに泣いてる?
「スミンさんのタンポポの綿毛、飛んで行っちゃいそうなくらい手振ってるよ…」
思わずそう呟く僕。ちょっと可哀想だったけど、僕達が居ない公爵家を任せられるのはスミンさんだけだし。
僕達の馬車は、かつて知ったる道を軽快に進んで行く。前に行ったときは、かれこれ四年以上前になる。あれからきっと変わったところもあるだろう。それでも見覚えのあるところを見つけては、ジュリアスとあの時はこうだったああだったと楽しくお喋りしていると、長い道程もあっという間に感じる。そして僕がこの旅で一番見てみたかった土地にさしかかる。
「はっ?何だって。ここがセデナス!?嘘だろー!」
ガイくんの実家のクルーガー領セデナスとは、ハーブ事業で協賛している。セデナスでは採れないハーブや、ロウヘンボク特産の上質なオリーブオイル、それらを提供して商品を作り出し、それを共に広めてWinWinの状態だ。だからもちろん今回はセデナスにも寄って、その成果を目の当たりに出来るんだと思ってはいたけど…発展しすぎてない?
あの寂れまくった温泉宿しか無かった宿場街が、最新のスパを備えた一大リゾート地になっている。もちろんアロマオイルを使ったマッサージを始めとするリラクゼーションメニューが充実し、健康的にそしてハーブソースやエディブルフラワーを使った見た目も味も華やかで洗練された各種料理も!それに何より、沢山の人々が訪れている。こ、これほどとは…
以前は旅人に大不評で、かつて泊まる旅人など一人もいないと言わしめたこの土地が、これほど…変わるなんて!僕は凄く感動していた。それにしてもだよ…あのガイくんの兄上の、シュテファン・クルーガー卿ってば、どんだけ商才あるのよ?元近衛騎士団の支部長出身で、おおよそ商売なんてやったことすら無かった筈だよね?恐ろしい子!
「やあ、おいでくださってありがとうございます!皆様には最高の体験をお約束致します。もちろん、今回のお代は結構です!私どもからの御礼の気持ちということで…是非、お楽しみくださいませ」
そこに噂の、いかにも若手起業家みたいなシュテファン様が現れた!事前に知らせてなかったと思ったけど?予約した時点でバレてたのか…情報網までスゲェや!
そういうことで、僕とジュリアス、そしてイケオジ界のジ◯ージ・クルーニー御者のアンクルさんや、共に付いてきてくれた使用人達は、たっぷりとそれを堪能した。もうこれこそ、新婚旅行や~んと言うほどに。
次の日、お肌ピッカピカのエドモア公爵家一同は、名残り惜しい気持ちを振り切って、この地を後にした。帰りも絶対寄ろうね!と約束して…
そして気を取り直してロウヘンボクへと出発~!
僕とジュリアスの結婚を機に、公爵の地位を息子であるジュリアスに受け渡したお義父様。そして公爵領ロウヘンボクへと旅立った訳なんだけど、そのおかげで…というか、物凄く忙しくなった!
その時点では既に、ジュリアスが実権を握ってはいたよ?だけど…そんなお義父様でも、多少は役にたってくれていたってことだね。そのことがよく分かった僕達。だからその忙しさを受け入れて、全力で頑張ったさ。そして一年が過ぎ、やっと少しだけ時間の余裕が持てたんだ。そうなったら、考えるのは一つでしょう!新婚旅行にGOですねっ
まずどこへ?ってなって、月並みだけど暖かい気候の海沿いのリゾート地?それとも今でしか経験出来ないような、厳しい山岳地帯へでも行っちゃう!?なんて考えたけど…結局ロウヘンボク行きになった。
年齢を理由に僕らの結婚式に参加出来なかった、お義祖父様にも会いたいし!違う行き先なら、この先いくらでも行けると思うし、取り敢えずは結婚の報告をしに領地へと赴くことにした。もちろん僕は、公爵夫人としては初めてだし、この前行った時はあまり時間がなくて、領地を見廻ったり出来なかった。だから…
「今回は、公爵領端から端まで見てみたいー!」
そう銘打って、行ってみることにした。
「そうしよ!私はエリオットと一緒なら、その辺の温泉地でもいいけど?」
そう言うジュリアスに笑顔で頷いて、次の旅行の時はもう少し遠くに行こうね!って約束する。
「あっ…もしかして、赤ちゃん出来ちゃったら、もう少し後になるかもね?」
僕が思い付いたようにそう言うと…めっちゃテレてるよ~
ジュリアスがお顔を真っ赤っ赤にして、お目々がグルングルンしている。
「あかん…ジュリアスの反応が可愛い過ぎるよ。真っ赤になっちゃって、高校生か?つーの!」
僕も照れ隠しに大袈裟に反応しちゃってるけど、僕だって考えてはいる。おまけにイーライんとこの可愛すぎるイザベラを見ちゃった後では特に。僕が赤ちゃんを産むなんて、まだ正直実感が湧かないけど、愛するジュリアスとの子だ…欲しくない訳はない。今回は…子作り旅行?なんちゃって!
そんな僕達を乗せた馬車は、晴天の中出発する。今回は留守番の、愛するタンポポの綿毛スミンさんを残して走り出した。窓から覗くと、スミンさんがいつまでも手を振っている。置いていかれて、どうにも不服そうだな…おまけに泣いてる?
「スミンさんのタンポポの綿毛、飛んで行っちゃいそうなくらい手振ってるよ…」
思わずそう呟く僕。ちょっと可哀想だったけど、僕達が居ない公爵家を任せられるのはスミンさんだけだし。
僕達の馬車は、かつて知ったる道を軽快に進んで行く。前に行ったときは、かれこれ四年以上前になる。あれからきっと変わったところもあるだろう。それでも見覚えのあるところを見つけては、ジュリアスとあの時はこうだったああだったと楽しくお喋りしていると、長い道程もあっという間に感じる。そして僕がこの旅で一番見てみたかった土地にさしかかる。
「はっ?何だって。ここがセデナス!?嘘だろー!」
ガイくんの実家のクルーガー領セデナスとは、ハーブ事業で協賛している。セデナスでは採れないハーブや、ロウヘンボク特産の上質なオリーブオイル、それらを提供して商品を作り出し、それを共に広めてWinWinの状態だ。だからもちろん今回はセデナスにも寄って、その成果を目の当たりに出来るんだと思ってはいたけど…発展しすぎてない?
あの寂れまくった温泉宿しか無かった宿場街が、最新のスパを備えた一大リゾート地になっている。もちろんアロマオイルを使ったマッサージを始めとするリラクゼーションメニューが充実し、健康的にそしてハーブソースやエディブルフラワーを使った見た目も味も華やかで洗練された各種料理も!それに何より、沢山の人々が訪れている。こ、これほどとは…
以前は旅人に大不評で、かつて泊まる旅人など一人もいないと言わしめたこの土地が、これほど…変わるなんて!僕は凄く感動していた。それにしてもだよ…あのガイくんの兄上の、シュテファン・クルーガー卿ってば、どんだけ商才あるのよ?元近衛騎士団の支部長出身で、おおよそ商売なんてやったことすら無かった筈だよね?恐ろしい子!
「やあ、おいでくださってありがとうございます!皆様には最高の体験をお約束致します。もちろん、今回のお代は結構です!私どもからの御礼の気持ちということで…是非、お楽しみくださいませ」
そこに噂の、いかにも若手起業家みたいなシュテファン様が現れた!事前に知らせてなかったと思ったけど?予約した時点でバレてたのか…情報網までスゲェや!
そういうことで、僕とジュリアス、そしてイケオジ界のジ◯ージ・クルーニー御者のアンクルさんや、共に付いてきてくれた使用人達は、たっぷりとそれを堪能した。もうこれこそ、新婚旅行や~んと言うほどに。
次の日、お肌ピッカピカのエドモア公爵家一同は、名残り惜しい気持ちを振り切って、この地を後にした。帰りも絶対寄ろうね!と約束して…
そして気を取り直してロウヘンボクへと出発~!
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