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未来へ
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「おーい、美桜。そろそろアレン君が迎えに来る頃だぞ」
和室で母に袴を着せてもらっていた美桜は、はーい、今行く、と父に返事をする。
と、その時インターホンが鳴った。
「ほら、美桜。アレン君が着いたぞ」
おはようございます、と玄関で父と言葉を交わしているアレンの声が聞こえる。
「はい、これで良し!」
鏡越しに母が美桜に頷く。
「ありがとう!」
美桜は笑顔でお礼を言うと、しずしずと慣れない動きで和室を出た。
「お待たせ」
ピンクと紫を基調にした華やかな袴姿の美桜を見て、おおー!と父とアレンは同時に声を上げる。
「いいじゃないか。馬子にもなんとやらだな」
「美桜、すごく似合ってる。素敵だね」
父の言葉には、ぶうとふくれて見せ、アレンの言葉には、えへへと照れたように笑った。
「良かったわね、美桜。アレン君に車で送ってもらえて。その格好で電車乗るのは大変よ」
「うん。ありがとう、アレン」
どういたしまして、とアレンはかしこまってお辞儀する。
「じゃあ気を付けて行ってらっしゃい!」
見送りの両親に手を振り、美桜はアレンが借りてきてくれた車に乗り込む。
仁と絵梨にカフェで会った日の夜、アレンはイギリスの父に電話をした。
無事に全ての人に報告を済ませたと話すと、そうか!と声を弾ませていた。
明日にでもイギリスに帰ると告げると、いや、その必要はない。式典の段取りは整ったから、もっとゆっくりしてこいと言うのだった。
式典の準備が整った、と言うのはいささか疑問ではあったが、アレンはありがたくその言葉通り、もう少し日本に滞在することにした。
なぜなら、美桜の誕生日がすぐそこまで近付いていたからだ。
美桜はこの先、アパートを引き払ったり仕事の引き継ぎなどで、しばらくは日本にいなければならない。
自分がイギリスへ帰ると、次に会えるのは少し先になる。
それを思うと、どうしても美桜の誕生日は一緒に過ごしたかった。
今日がその誕生日、そして奇しくも、美桜達の大学の卒業式でもあった。
アレンは運転席に座ると、改めて美桜を見つめる。
「美桜、お誕生日おめでとう!」
「ありがとう!一緒に過ごせてとっても嬉しい」
「それと大学卒業も、おめでとう。安全運転で、式場までお送り致します」
「ふふふ、ありがとう」
アレンはゆっくり車を走らせ始める。
「でも、本当に良かったの?イギリスに帰らなくて。お父様、お仕事大変なんじゃない?」
美桜が心配そうに聞くと、アレンも、それなんだけど…、と少し腑に落ちない顔をした。
「式典の段取りが整ったから、帰って来なくてもいいって言うんだよね。でも、急にすんなり決まるとも思えないし。なんだろう?」
「そう。とにかく明日か明後日には出発した方がいいんじゃない?」
「そうだな。しばらく美桜に会えなくなるのは寂しいけど」
「うん、私も。色々片付いたらすぐ行くから」
「ああ、待ってる。そしたらその後はずっと一緒に暮らせるんだよな」
アレンと美桜は、照れたように笑い合った。
◇
その頃、イギリスでは…
「旦那様、式典の内容が全て決まったというのは、本当なのですか?」
「ああ、本当だ。グレッグ、分からんか?今回の式典のメインイベントが何か」
「さあ、私には思いつきません。坊ちゃまもずっと考えあぐねておいででしたし」
「ふふふ、皆が驚くサプライズだ。我がウォーリング家がますます栄えていくことも、存分にアピール出来る。これ以上のメインイベントがあると思うか?」
「サプライズ…?ま、まさかそれは」
坊ちゃまと美桜様の…と呟くと、ジョージは頷き、高らかに笑い出した。
「さあ!忙しくなるぞ、グレッグ。まずは二人の衣裳作りだ。美桜ちゃんの桜のティアラに合うデザインを考えるんだ。アレンのフィアンセのお披露目だぞ。二人の婚約発表だ!」
◇
高校から大学まで七年間通ったS学園。
ついにここを巣立つ時が来たと、美桜は感慨深く、車から校舎を見上げる。
「講堂だよね?式場。だったら西門が近いか」
「うん。よく覚えてるね、アレン」
「案外忘れないもんだよ」
ゆっくりと車を西門の手前で止めると、アレンは助手席に回ってドアを開け、美桜に手を差し伸べる。
「ありがとう」
「じゃあ、式が終わる頃に正門広場で待ってるから」
「うん。絵梨ちゃんや仁くんと一緒に行くね」
手を振って門の中に入っていく美桜を見送ると、アレンは近くのコインパーキングに車を停めた。
式が終わるまでの時間、キャンパスを歩いたり、カフェでコーヒーを飲んだりして懐かしむ。
(たった一年だったけど、ここに来て良かった。たくさんの思い出が出来たし、何より美桜達に出会えた)
なんだか今日は、自分にとっても卒業式のような気がする、とアレンは思わず笑みをもらす。
気が付くと、講堂からたくさんの袴姿やスーツ姿の学生が出て来た。
どうやら式が終わったようだ。
アレンもその人波に紛れて、正門広場へ向かう。
そこで仁や絵梨達と四人で写真を撮ることにしていた。
図書館の角を曲がり、正門に続く道に出た時だった。
アレンの目に、満開の桜が飛び込んできた。
(…なんて美しいんだろう)
そこに見事な桜の木があることは分かっていた。
けれどいざ目にすると、思わず圧倒されて立ち尽くす。
まるで夢の中のような幻想的な光景だった。
学生達が行き交う中、やがてアレンは、一人桜の木の下で佇む美桜を見つけた。
舞い落ちる桜吹雪に手を伸ばし、微笑んでいる。
アレンは、その美しさに見とれ、声をかけそびれていた。
すると、ふとこちらに顔を向けた美桜が、アレンを見つけて笑いかける。
アレンはゆっくりと美桜の前に歩み出た。
見つめ合う二人に、ひらひらと桜の花びらが舞い落ちる。
「綺麗だね」
「うん、綺麗ね」
そう言うと、美桜はふとある事を思い出した。
「ねえ、お父様もここで運命の出会いをしたのよね?」
「ああ、そうだった」
二人で桜を見上げてから、微笑み合う。
何年も前に、ここで同じように桜を見上げた若き日のアレンの両親を想い…
と、ふいにカシャッとシャッター音が聞こえて振り返る。
「えへへ、いい写真撮れちゃった」
絵梨が笑ってスマホから顔を覗かせた。
「あとで送るね。素敵よー、お二人さん」
仁も隣で、こりゃ結婚式のスライドで使えるな、と画面を見て言う。
「ね、じゃあ次はやっぱり四人で!」
絵梨は近くの人にスマホを渡して、撮影をお願いする。
「はーい、みんな笑ってね!」
絵梨の言葉に、四人は並んで笑顔になる。
桜の祝福を受けて、輝くような笑顔の四人は、今日新たな人生の1ページをめくった。
この先もずっと続く、未来への1ページを…
(完)
🌸番外編あります🌸
和室で母に袴を着せてもらっていた美桜は、はーい、今行く、と父に返事をする。
と、その時インターホンが鳴った。
「ほら、美桜。アレン君が着いたぞ」
おはようございます、と玄関で父と言葉を交わしているアレンの声が聞こえる。
「はい、これで良し!」
鏡越しに母が美桜に頷く。
「ありがとう!」
美桜は笑顔でお礼を言うと、しずしずと慣れない動きで和室を出た。
「お待たせ」
ピンクと紫を基調にした華やかな袴姿の美桜を見て、おおー!と父とアレンは同時に声を上げる。
「いいじゃないか。馬子にもなんとやらだな」
「美桜、すごく似合ってる。素敵だね」
父の言葉には、ぶうとふくれて見せ、アレンの言葉には、えへへと照れたように笑った。
「良かったわね、美桜。アレン君に車で送ってもらえて。その格好で電車乗るのは大変よ」
「うん。ありがとう、アレン」
どういたしまして、とアレンはかしこまってお辞儀する。
「じゃあ気を付けて行ってらっしゃい!」
見送りの両親に手を振り、美桜はアレンが借りてきてくれた車に乗り込む。
仁と絵梨にカフェで会った日の夜、アレンはイギリスの父に電話をした。
無事に全ての人に報告を済ませたと話すと、そうか!と声を弾ませていた。
明日にでもイギリスに帰ると告げると、いや、その必要はない。式典の段取りは整ったから、もっとゆっくりしてこいと言うのだった。
式典の準備が整った、と言うのはいささか疑問ではあったが、アレンはありがたくその言葉通り、もう少し日本に滞在することにした。
なぜなら、美桜の誕生日がすぐそこまで近付いていたからだ。
美桜はこの先、アパートを引き払ったり仕事の引き継ぎなどで、しばらくは日本にいなければならない。
自分がイギリスへ帰ると、次に会えるのは少し先になる。
それを思うと、どうしても美桜の誕生日は一緒に過ごしたかった。
今日がその誕生日、そして奇しくも、美桜達の大学の卒業式でもあった。
アレンは運転席に座ると、改めて美桜を見つめる。
「美桜、お誕生日おめでとう!」
「ありがとう!一緒に過ごせてとっても嬉しい」
「それと大学卒業も、おめでとう。安全運転で、式場までお送り致します」
「ふふふ、ありがとう」
アレンはゆっくり車を走らせ始める。
「でも、本当に良かったの?イギリスに帰らなくて。お父様、お仕事大変なんじゃない?」
美桜が心配そうに聞くと、アレンも、それなんだけど…、と少し腑に落ちない顔をした。
「式典の段取りが整ったから、帰って来なくてもいいって言うんだよね。でも、急にすんなり決まるとも思えないし。なんだろう?」
「そう。とにかく明日か明後日には出発した方がいいんじゃない?」
「そうだな。しばらく美桜に会えなくなるのは寂しいけど」
「うん、私も。色々片付いたらすぐ行くから」
「ああ、待ってる。そしたらその後はずっと一緒に暮らせるんだよな」
アレンと美桜は、照れたように笑い合った。
◇
その頃、イギリスでは…
「旦那様、式典の内容が全て決まったというのは、本当なのですか?」
「ああ、本当だ。グレッグ、分からんか?今回の式典のメインイベントが何か」
「さあ、私には思いつきません。坊ちゃまもずっと考えあぐねておいででしたし」
「ふふふ、皆が驚くサプライズだ。我がウォーリング家がますます栄えていくことも、存分にアピール出来る。これ以上のメインイベントがあると思うか?」
「サプライズ…?ま、まさかそれは」
坊ちゃまと美桜様の…と呟くと、ジョージは頷き、高らかに笑い出した。
「さあ!忙しくなるぞ、グレッグ。まずは二人の衣裳作りだ。美桜ちゃんの桜のティアラに合うデザインを考えるんだ。アレンのフィアンセのお披露目だぞ。二人の婚約発表だ!」
◇
高校から大学まで七年間通ったS学園。
ついにここを巣立つ時が来たと、美桜は感慨深く、車から校舎を見上げる。
「講堂だよね?式場。だったら西門が近いか」
「うん。よく覚えてるね、アレン」
「案外忘れないもんだよ」
ゆっくりと車を西門の手前で止めると、アレンは助手席に回ってドアを開け、美桜に手を差し伸べる。
「ありがとう」
「じゃあ、式が終わる頃に正門広場で待ってるから」
「うん。絵梨ちゃんや仁くんと一緒に行くね」
手を振って門の中に入っていく美桜を見送ると、アレンは近くのコインパーキングに車を停めた。
式が終わるまでの時間、キャンパスを歩いたり、カフェでコーヒーを飲んだりして懐かしむ。
(たった一年だったけど、ここに来て良かった。たくさんの思い出が出来たし、何より美桜達に出会えた)
なんだか今日は、自分にとっても卒業式のような気がする、とアレンは思わず笑みをもらす。
気が付くと、講堂からたくさんの袴姿やスーツ姿の学生が出て来た。
どうやら式が終わったようだ。
アレンもその人波に紛れて、正門広場へ向かう。
そこで仁や絵梨達と四人で写真を撮ることにしていた。
図書館の角を曲がり、正門に続く道に出た時だった。
アレンの目に、満開の桜が飛び込んできた。
(…なんて美しいんだろう)
そこに見事な桜の木があることは分かっていた。
けれどいざ目にすると、思わず圧倒されて立ち尽くす。
まるで夢の中のような幻想的な光景だった。
学生達が行き交う中、やがてアレンは、一人桜の木の下で佇む美桜を見つけた。
舞い落ちる桜吹雪に手を伸ばし、微笑んでいる。
アレンは、その美しさに見とれ、声をかけそびれていた。
すると、ふとこちらに顔を向けた美桜が、アレンを見つけて笑いかける。
アレンはゆっくりと美桜の前に歩み出た。
見つめ合う二人に、ひらひらと桜の花びらが舞い落ちる。
「綺麗だね」
「うん、綺麗ね」
そう言うと、美桜はふとある事を思い出した。
「ねえ、お父様もここで運命の出会いをしたのよね?」
「ああ、そうだった」
二人で桜を見上げてから、微笑み合う。
何年も前に、ここで同じように桜を見上げた若き日のアレンの両親を想い…
と、ふいにカシャッとシャッター音が聞こえて振り返る。
「えへへ、いい写真撮れちゃった」
絵梨が笑ってスマホから顔を覗かせた。
「あとで送るね。素敵よー、お二人さん」
仁も隣で、こりゃ結婚式のスライドで使えるな、と画面を見て言う。
「ね、じゃあ次はやっぱり四人で!」
絵梨は近くの人にスマホを渡して、撮影をお願いする。
「はーい、みんな笑ってね!」
絵梨の言葉に、四人は並んで笑顔になる。
桜の祝福を受けて、輝くような笑顔の四人は、今日新たな人生の1ページをめくった。
この先もずっと続く、未来への1ページを…
(完)
🌸番外編あります🌸
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