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第三十六話 復讐
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■レオ視点■
アメリアが荷物を取りに戻っている最中、屋敷に残った俺は、父上と二人きりで俺の部屋で話をしていた。
「急に二人きりで話だなんて、珍しいではないか」
「はい。父上に相談がありまして」
「ほう、相談か。なんだ?」
深々と椅子に腰を掛けて葉巻を吸う父上とは対照的に、俺は緊張で少し体を強張らせていた。
俺がこれから話そうとしている内容は、あまり褒められるような内容ではないからだ。
「近いうちに、アメリアを虐げていた者や加担した者……具体的に言うと、シャーロット・スフォルツィとその両親、フローラ・ノビアーチェ、アドミラル学園に復讐をするつもりです」
「復讐、だと?」
俺の突拍子もない発言に対して、父上は特に驚いたり叱ったりせず、ただ葉巻から得た煙を吐き出していた。
「もちろん、復讐と言っても暴力に頼るわけではありません。そんなことをしたら、それこそアメリアに顔向けが出来なくなる」
「なら、なにをするつもりだ?」
「俺の予定では、こうするつもりです」
俺の思い描く復讐の形を、出来るだけ簡潔に父上に説明を始めた。その間も、父上は何も言わずに俺の話を聞いてくれた。
「復讐をすると簡単に言いましたが、そのためには色々と調べて証拠を得る必要があります」
「だが、調べるといってもどうするつもりだ?」
「父上もご存じでしょうが、俺はここに来る前は一人で過ごしてました。そこで習得した魔法を使って、情報収集をしようかと」
俺の使える魔法はあまり数が多くない。一番得意な魔法が、足が速くなる魔法なんだが、他にも筋力が強くなる魔法や、短い時間ではあるけど透明になる魔法、遠くの声が聞こえる魔法なんかも使える。
あとは……あまり良い魔法ではないけど、暴力的な魔法も使える。
これらは、全て俺が本当の両親を失い、見知らぬ外の世界で生き抜くために習得した魔法だ。大体が、危ない動物から逃げるための魔法だけど、使いようによっては情報収集に使える。
「それだけでは、いくら何でも無理があるだろう」
「……やはり、父上もそうお考えですか。では一つ伺いたいのですが……遠隔操作が出来て、離れた地を見たり聞いたりする魔法をご存じないですか? アメリアと俺しか知らない話を、彼女達が知っていたので、何かそういった類の魔法があると思うのですが」
父上は、俺よりも魔法に深く精通しているから、もしかしたら知っているかと思って聞いてみると、何か考え込むように目を閉じていた。
仮に父上が知らなくても、絶対に存在しているはずだ。そうじゃなかったら、俺達の思い出の品に手を出そうなんて、考えつくはずがない。
「ふむ……まだ我々が生まれる遥か昔に、隠密行動をする際に使う魔法が存在していたという旨が書かれた書物を読んだことがある」
なんだって? その書物さえあれば、遠距離からでも情報を得られる魔法を習得できるじゃないか。
本当は、俺の力で直接情報収集が出来ればいいけど、連中は俺を警戒しているし、頼れる先生も……そうだ、シャフト先生はアメリアに良くしてくれたんだから、ちゃんと挨拶と何をするかを説明しておかないとな。多分迷惑をかけてしまうだろうしね。
「だが、平穏な現代でそんな魔法を使う人間はいないから、使用者がいないとも聞いている」
「表では使われていないだけの可能性もあるのでは?」
「その通りだ。平穏とはいえ、いつ何が起こるかは誰にもわからない以上、希少な魔法を伝授している魔法使いは、必ずいるだろう」
その魔法使いというのが、シャーロットかフローラのどちらか、あるいは他の家の人間か……それはわからないが、誰かがその魔法を使い、アメリアの栞の情報を手に入れたのだろう。
「それを手に入れることは可能でしょうか?」
「不可能ではないが……かなり難易度の高い魔法だぞ?」
「構いません。俺は何としてでもアメリアを虐げた人間達に、罰を下したいのです。お願いします、書物の場所をお教えください」
しんと静まり返った部屋の中で、俺は頭を深く下げて誠意を示す。部屋の中はとても静かで……唯一、父上が吸う葉巻の煙が、自由気ままに辺りを漂っていた。
「レオ、一つ問おう。お前がアメリアを大事に思っているのはわかってる。だが、そのような事をしてアメリアが喜ぶか?」
父上の口からようやく出てきた、俺への静止の言葉。どんな言葉かまではわからなかったけど、止めること自体は予想出来ていたよ。
だって、俺がしようとしていることは、ケンカはしてはいけないと止めに入った、心優しきアメリアを裏切る行為だ。それをして、果たしてアメリアは……そう言いたいのだろうね。
「喜ばないでしょう。それに、これが俺の独りよがりなのはわかっています。しかし……俺の大切な人を長きに渡って虐げておいて、呑気に生活しているのも、自分達の保身のために放っておいたのも……俺は許せない! 断じて!!」
沸々と湧き上がる怒りを、机を殴ることで発散した。
奴らのことを思い返すと、体中が怒りで燃え滾りそうになる。この激情に身を任せて、奴らを一人残らず駆逐してやりたい。
もちろん、それこそアメリアは望まないのはわかっている。嫌われて、婚約破棄をされて終わりだろう。それは嫌だから、グッと我慢をする。
「まったくお前というやつは……わかった。私としても、今回の件に腹が立っているのは事実だ。もし何かあったら手を貸そう」
「ありがとうございます。なるべくなら俺一人でやりますが、もしかしたら何か迷惑をかけてしまうかもしれませんので、包み隠さず話しました」
「構わん。大切な息子とその嫁のためなら、多少の迷惑など掠り傷に等しい」
本当なら、俺のことを止めなければならないというのに、父上は俺の意思を尊重してくれた。心強いことまで言ってくれた。俺は、前の母も含めて、本当に家族に恵まれたな。
さて、そうと決まればのんびりはしていられない。まずは目的の魔法のことが書かれた書物を取り寄せないといけない。
だが、魔法の習得には時間がかかる。そうなると……またアメリアと屋敷で一緒に過ごす時間が減ってしまうだろう。
それに、魔法を習得する前にいじめが大きくなって、アメリアが傷つくのを避けるために、魔法を習得するまで、学園でアメリアと過ごすのも控えた方が良さそうだ。
せっかく互いの気持ちがわかって両想いになれたのにとは思うが、これも仕方がない。しばらく一緒にいられない分、屋敷で一緒にいられる時や、全てが終わった後に、沢山アメリアと一緒に過ごそう。
アメリアが荷物を取りに戻っている最中、屋敷に残った俺は、父上と二人きりで俺の部屋で話をしていた。
「急に二人きりで話だなんて、珍しいではないか」
「はい。父上に相談がありまして」
「ほう、相談か。なんだ?」
深々と椅子に腰を掛けて葉巻を吸う父上とは対照的に、俺は緊張で少し体を強張らせていた。
俺がこれから話そうとしている内容は、あまり褒められるような内容ではないからだ。
「近いうちに、アメリアを虐げていた者や加担した者……具体的に言うと、シャーロット・スフォルツィとその両親、フローラ・ノビアーチェ、アドミラル学園に復讐をするつもりです」
「復讐、だと?」
俺の突拍子もない発言に対して、父上は特に驚いたり叱ったりせず、ただ葉巻から得た煙を吐き出していた。
「もちろん、復讐と言っても暴力に頼るわけではありません。そんなことをしたら、それこそアメリアに顔向けが出来なくなる」
「なら、なにをするつもりだ?」
「俺の予定では、こうするつもりです」
俺の思い描く復讐の形を、出来るだけ簡潔に父上に説明を始めた。その間も、父上は何も言わずに俺の話を聞いてくれた。
「復讐をすると簡単に言いましたが、そのためには色々と調べて証拠を得る必要があります」
「だが、調べるといってもどうするつもりだ?」
「父上もご存じでしょうが、俺はここに来る前は一人で過ごしてました。そこで習得した魔法を使って、情報収集をしようかと」
俺の使える魔法はあまり数が多くない。一番得意な魔法が、足が速くなる魔法なんだが、他にも筋力が強くなる魔法や、短い時間ではあるけど透明になる魔法、遠くの声が聞こえる魔法なんかも使える。
あとは……あまり良い魔法ではないけど、暴力的な魔法も使える。
これらは、全て俺が本当の両親を失い、見知らぬ外の世界で生き抜くために習得した魔法だ。大体が、危ない動物から逃げるための魔法だけど、使いようによっては情報収集に使える。
「それだけでは、いくら何でも無理があるだろう」
「……やはり、父上もそうお考えですか。では一つ伺いたいのですが……遠隔操作が出来て、離れた地を見たり聞いたりする魔法をご存じないですか? アメリアと俺しか知らない話を、彼女達が知っていたので、何かそういった類の魔法があると思うのですが」
父上は、俺よりも魔法に深く精通しているから、もしかしたら知っているかと思って聞いてみると、何か考え込むように目を閉じていた。
仮に父上が知らなくても、絶対に存在しているはずだ。そうじゃなかったら、俺達の思い出の品に手を出そうなんて、考えつくはずがない。
「ふむ……まだ我々が生まれる遥か昔に、隠密行動をする際に使う魔法が存在していたという旨が書かれた書物を読んだことがある」
なんだって? その書物さえあれば、遠距離からでも情報を得られる魔法を習得できるじゃないか。
本当は、俺の力で直接情報収集が出来ればいいけど、連中は俺を警戒しているし、頼れる先生も……そうだ、シャフト先生はアメリアに良くしてくれたんだから、ちゃんと挨拶と何をするかを説明しておかないとな。多分迷惑をかけてしまうだろうしね。
「だが、平穏な現代でそんな魔法を使う人間はいないから、使用者がいないとも聞いている」
「表では使われていないだけの可能性もあるのでは?」
「その通りだ。平穏とはいえ、いつ何が起こるかは誰にもわからない以上、希少な魔法を伝授している魔法使いは、必ずいるだろう」
その魔法使いというのが、シャーロットかフローラのどちらか、あるいは他の家の人間か……それはわからないが、誰かがその魔法を使い、アメリアの栞の情報を手に入れたのだろう。
「それを手に入れることは可能でしょうか?」
「不可能ではないが……かなり難易度の高い魔法だぞ?」
「構いません。俺は何としてでもアメリアを虐げた人間達に、罰を下したいのです。お願いします、書物の場所をお教えください」
しんと静まり返った部屋の中で、俺は頭を深く下げて誠意を示す。部屋の中はとても静かで……唯一、父上が吸う葉巻の煙が、自由気ままに辺りを漂っていた。
「レオ、一つ問おう。お前がアメリアを大事に思っているのはわかってる。だが、そのような事をしてアメリアが喜ぶか?」
父上の口からようやく出てきた、俺への静止の言葉。どんな言葉かまではわからなかったけど、止めること自体は予想出来ていたよ。
だって、俺がしようとしていることは、ケンカはしてはいけないと止めに入った、心優しきアメリアを裏切る行為だ。それをして、果たしてアメリアは……そう言いたいのだろうね。
「喜ばないでしょう。それに、これが俺の独りよがりなのはわかっています。しかし……俺の大切な人を長きに渡って虐げておいて、呑気に生活しているのも、自分達の保身のために放っておいたのも……俺は許せない! 断じて!!」
沸々と湧き上がる怒りを、机を殴ることで発散した。
奴らのことを思い返すと、体中が怒りで燃え滾りそうになる。この激情に身を任せて、奴らを一人残らず駆逐してやりたい。
もちろん、それこそアメリアは望まないのはわかっている。嫌われて、婚約破棄をされて終わりだろう。それは嫌だから、グッと我慢をする。
「まったくお前というやつは……わかった。私としても、今回の件に腹が立っているのは事実だ。もし何かあったら手を貸そう」
「ありがとうございます。なるべくなら俺一人でやりますが、もしかしたら何か迷惑をかけてしまうかもしれませんので、包み隠さず話しました」
「構わん。大切な息子とその嫁のためなら、多少の迷惑など掠り傷に等しい」
本当なら、俺のことを止めなければならないというのに、父上は俺の意思を尊重してくれた。心強いことまで言ってくれた。俺は、前の母も含めて、本当に家族に恵まれたな。
さて、そうと決まればのんびりはしていられない。まずは目的の魔法のことが書かれた書物を取り寄せないといけない。
だが、魔法の習得には時間がかかる。そうなると……またアメリアと屋敷で一緒に過ごす時間が減ってしまうだろう。
それに、魔法を習得する前にいじめが大きくなって、アメリアが傷つくのを避けるために、魔法を習得するまで、学園でアメリアと過ごすのも控えた方が良さそうだ。
せっかく互いの気持ちがわかって両想いになれたのにとは思うが、これも仕方がない。しばらく一緒にいられない分、屋敷で一緒にいられる時や、全てが終わった後に、沢山アメリアと一緒に過ごそう。
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