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第四章 王立高等学園
大国皇太子は鬼畜皇太子になる
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「あ、あなたにこうして会えて良かった」
「皇太子殿下…いかん忘れた。」
「皇太子殿下、このような事をされてはいけません。」
「私の事を愛してください…違った。私の事など構わずに、婚約者様のところへ行ってください。」
「何でもないですわ。この虫けら共にヤラレタだけです…って言う訳ないか…」
ジャンヌは深夜の自室で分厚い脚本を持って苦労していた。
本なんて生まれてからほとんど読んだことは無い。
王立士官学校の座学は最下位卒業。
魔法実技と剣技は主席と言うジャンヌは今までカンと度胸で切り抜けて来た。
しかし、このセリフの多さは何だ。
それも、全然共感できなかった。
いじめられたら、剣で勝負するのみ、
士官学校でも生意気な生徒には剣で魔法で悉く叩き潰してきたのだ。
「『このような事何ともありませんわ』って無理。こんなことされたら魔法で相手を燃やしてやる」
ジャンヌはそのままベッドへダイブする。
「なんなんだ?このシャルって、どう見ても私では無理だろう」
ベッドの上でジャンヌは叫んでいた…
そして昼休み。
ジャンヌはものの見事に寝過ごして慌てて起きると昼だった。
飛び起きると食堂に向かう。
食堂ではクリスらが食事をしていた。
「ジャンヌ遅い。何度も電話したのに!」
アレクが怒って言う。
ジャンヌもジャルカの補習2時間が確定してそれどころでは無かったが、取り敢えずいう事があった。
「クリス。この話、私では無理」
脚本を持ってジャンヌは言った。
今日の朝方まで頑張ってみたが、どうしてもセリフが覚えられないし、人物に自分の気持ちを載せられなかった。
「えええ、お姉様。一応読んで納得していただけたのでは無かったのですか?」
「クリス嬢、それ無理だから。ジャンヌが読んでいたわけないでしょ。
それでなくても教科書が枕替わりなのに」
クリスの非難の声にアレクが言う。
「えっそんなことは無いぞ」
「嘘つけ。昨日初めて脚本読んだろう」
ジャンヌの言い訳にアレクが突っ込む。
「まあ、姫様に長いせりふ覚えろって言うのが無理だよな」
当然とばかりに、隣のテーブルでガーネットと食事させられていたウィルが言う。
「ウィル!」
きっとして脚本を投げつけるが、あっさりウィルに受け取られる。
「ほらね。姫様は知識よりも感覚で生きているんだから」
笑ってウィルが言う。
「ウイル失礼よ。皇太子殿下に対して」
クリスが注意する。
「でも、事実じゃん」
ウィルめ、あとで覚えていろよ、と怒りをもって睨みつけるが、ウィルは日ごろ慣れているのかびくともしない。
そして、ここは出来ないものは出来ないとはっきり言わないと。
「まあ、ジャンヌがいじめられて耐えられるわけないよな。
そんなことしたら剣でどつかれかねないし」
オーウェンは笑う。
そのもたれているオーウェンの椅子の脚を1本魔法で折る。
バキッ
という音と共にオーウェンがこける。
「ジャンヌ!」
怒りで真っ赤になって立ち上がってオーウェンが言う。
「ほらね」
ウィルが当然という顔で言う。
ウイルの椅子も脚を折ろうとするが防御魔法をウィルが張っているみたいでうまくいかない。
仕方がないのでウィルが飲んでいたそのスープを沸騰させる。
「熱っ」
ウィルは慌ててスープを吐き出す。
「姫様!」
怒るウイルを無視して空いていたアレクの隣に座る。
「でも、ジャンヌ様。アレク殿下との殺陣もありますし、そこはどうするんですか?」
スティーブが聞く。
「そこはやってもいいんだけど。シャラザールのところだけ私がやるって言うのはダメ?」
ジャンヌが聞く。
「じゃあシャルは誰がやるんですか」
クリスが聞く。
「これだけのセリフを覚えるのは得意なクリスだろう!」
ジャンヌが当然という顔で言う。
「えっ私は雑用が」
クリスは言うが、
「それはフォローを僕らでするよ」
オーウェンはクリスと恋人役で共演できると知って俄然とやる気になって言った。
「えええ、でも」
クリスがなおも断ろうとするが、
「エステラ嬢はどう思う?」
アレクが遠くに座ってこちらを見ていた演出家のエステラに聞く。
「えっそれはジャンヌ様にやって頂きたいですけど」
「でも、これジャンヌに出来ると思った?」
アレクが聞く。
「もともとジャンヌ様がされる想定で書いたんですけど」
「嘘つけ。ジャンヌはこんな聖女じゃないぞ!」
オーウェンがジャンヌが投げたスプーンを躱しながら言う。
「まあ、お手本はクリス様をモチーフにしましたけど」
前期からいる周りのみんなはそれに頷く。だってシャルは夏前のクリスにそっくりなのだ。
「えっそうなの?」
クリスは驚いて言う。
「はい。じゃあ決まりだね」
アレクが言う。
「クリス頼むよ」
ジャンヌも拝みこむ。
「判りました。どれだけ演技できるか判りませんが、やってみます」
クリスは諦めて言った。
オーウェンはそれを嬉しそうに見ていた。
これで劇の中でもクリスは婚約者になる。
「じゃあこれで、お兄様はイザベラが言うクリスお姉様を見放す鬼畜皇太子になるんですか」
ガーネットが爆弾発言をした。
「えっ、いや、ちょっと待って」
必死に言い訳しようとオーウェンは言うが、
「やっぱりオーウェン様は鬼畜王子なんですね」
「クリス様の事は私が守ります」
「ドラフォードの皇太子は鬼畜なんだな」
ドラフォードの取り巻き連中に先ほどの恨みとばかりにジャンヌが加わる。
「クリス、そんなことは無いから」
「ちょっと通してください」
必死にクリスに言い訳しようとすり寄るオーウェンをどけてクリスはエステラのところにいろいろ聞きに行った。
オーウェンの別名が陰険皇太子から鬼畜皇太子に格上げになった瞬間だった。
「皇太子殿下…いかん忘れた。」
「皇太子殿下、このような事をされてはいけません。」
「私の事を愛してください…違った。私の事など構わずに、婚約者様のところへ行ってください。」
「何でもないですわ。この虫けら共にヤラレタだけです…って言う訳ないか…」
ジャンヌは深夜の自室で分厚い脚本を持って苦労していた。
本なんて生まれてからほとんど読んだことは無い。
王立士官学校の座学は最下位卒業。
魔法実技と剣技は主席と言うジャンヌは今までカンと度胸で切り抜けて来た。
しかし、このセリフの多さは何だ。
それも、全然共感できなかった。
いじめられたら、剣で勝負するのみ、
士官学校でも生意気な生徒には剣で魔法で悉く叩き潰してきたのだ。
「『このような事何ともありませんわ』って無理。こんなことされたら魔法で相手を燃やしてやる」
ジャンヌはそのままベッドへダイブする。
「なんなんだ?このシャルって、どう見ても私では無理だろう」
ベッドの上でジャンヌは叫んでいた…
そして昼休み。
ジャンヌはものの見事に寝過ごして慌てて起きると昼だった。
飛び起きると食堂に向かう。
食堂ではクリスらが食事をしていた。
「ジャンヌ遅い。何度も電話したのに!」
アレクが怒って言う。
ジャンヌもジャルカの補習2時間が確定してそれどころでは無かったが、取り敢えずいう事があった。
「クリス。この話、私では無理」
脚本を持ってジャンヌは言った。
今日の朝方まで頑張ってみたが、どうしてもセリフが覚えられないし、人物に自分の気持ちを載せられなかった。
「えええ、お姉様。一応読んで納得していただけたのでは無かったのですか?」
「クリス嬢、それ無理だから。ジャンヌが読んでいたわけないでしょ。
それでなくても教科書が枕替わりなのに」
クリスの非難の声にアレクが言う。
「えっそんなことは無いぞ」
「嘘つけ。昨日初めて脚本読んだろう」
ジャンヌの言い訳にアレクが突っ込む。
「まあ、姫様に長いせりふ覚えろって言うのが無理だよな」
当然とばかりに、隣のテーブルでガーネットと食事させられていたウィルが言う。
「ウィル!」
きっとして脚本を投げつけるが、あっさりウィルに受け取られる。
「ほらね。姫様は知識よりも感覚で生きているんだから」
笑ってウィルが言う。
「ウイル失礼よ。皇太子殿下に対して」
クリスが注意する。
「でも、事実じゃん」
ウィルめ、あとで覚えていろよ、と怒りをもって睨みつけるが、ウィルは日ごろ慣れているのかびくともしない。
そして、ここは出来ないものは出来ないとはっきり言わないと。
「まあ、ジャンヌがいじめられて耐えられるわけないよな。
そんなことしたら剣でどつかれかねないし」
オーウェンは笑う。
そのもたれているオーウェンの椅子の脚を1本魔法で折る。
バキッ
という音と共にオーウェンがこける。
「ジャンヌ!」
怒りで真っ赤になって立ち上がってオーウェンが言う。
「ほらね」
ウィルが当然という顔で言う。
ウイルの椅子も脚を折ろうとするが防御魔法をウィルが張っているみたいでうまくいかない。
仕方がないのでウィルが飲んでいたそのスープを沸騰させる。
「熱っ」
ウィルは慌ててスープを吐き出す。
「姫様!」
怒るウイルを無視して空いていたアレクの隣に座る。
「でも、ジャンヌ様。アレク殿下との殺陣もありますし、そこはどうするんですか?」
スティーブが聞く。
「そこはやってもいいんだけど。シャラザールのところだけ私がやるって言うのはダメ?」
ジャンヌが聞く。
「じゃあシャルは誰がやるんですか」
クリスが聞く。
「これだけのセリフを覚えるのは得意なクリスだろう!」
ジャンヌが当然という顔で言う。
「えっ私は雑用が」
クリスは言うが、
「それはフォローを僕らでするよ」
オーウェンはクリスと恋人役で共演できると知って俄然とやる気になって言った。
「えええ、でも」
クリスがなおも断ろうとするが、
「エステラ嬢はどう思う?」
アレクが遠くに座ってこちらを見ていた演出家のエステラに聞く。
「えっそれはジャンヌ様にやって頂きたいですけど」
「でも、これジャンヌに出来ると思った?」
アレクが聞く。
「もともとジャンヌ様がされる想定で書いたんですけど」
「嘘つけ。ジャンヌはこんな聖女じゃないぞ!」
オーウェンがジャンヌが投げたスプーンを躱しながら言う。
「まあ、お手本はクリス様をモチーフにしましたけど」
前期からいる周りのみんなはそれに頷く。だってシャルは夏前のクリスにそっくりなのだ。
「えっそうなの?」
クリスは驚いて言う。
「はい。じゃあ決まりだね」
アレクが言う。
「クリス頼むよ」
ジャンヌも拝みこむ。
「判りました。どれだけ演技できるか判りませんが、やってみます」
クリスは諦めて言った。
オーウェンはそれを嬉しそうに見ていた。
これで劇の中でもクリスは婚約者になる。
「じゃあこれで、お兄様はイザベラが言うクリスお姉様を見放す鬼畜皇太子になるんですか」
ガーネットが爆弾発言をした。
「えっ、いや、ちょっと待って」
必死に言い訳しようとオーウェンは言うが、
「やっぱりオーウェン様は鬼畜王子なんですね」
「クリス様の事は私が守ります」
「ドラフォードの皇太子は鬼畜なんだな」
ドラフォードの取り巻き連中に先ほどの恨みとばかりにジャンヌが加わる。
「クリス、そんなことは無いから」
「ちょっと通してください」
必死にクリスに言い訳しようとすり寄るオーウェンをどけてクリスはエステラのところにいろいろ聞きに行った。
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