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第十三章 全能神の逆襲
皇帝宮に潜り込んでいたら、いきなり魔導電話が話し出しました
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ペトロはボリスらについて皇帝宮の中に潜り込んでいた。
と言うか、通気口の中をほこりまみれになって突き進んでいるのだ。
「ボリス、何なのよ。この汚いところは」
「嫌ならついてこないでいいですよ」
最初に嫌がるエカテリーナをその一言で黙らせると、後は黙々と匍匐前進していた。
そして、ペトロは一番うしろからついていくんだけど、目の前にはエカテリーナの形のいいお尻が見えるわけで、それを見るわけにも行かず、下を向いて匍匐前進していると、いきなりそのおしりにぶつかったのだ。
「どこ触っているのよ」
「クウォッ」
エカテリーナの蹴りがもろに鳩尾に決まる。
胸を押さえてもがき苦しんでいるペトロに
「しっ」
とボリスが言う。
「いきなり止まるなよ」
「前見て歩きなさいよ」
「いや、前見て歩くとお前のおしりが見えてしまうから」
「な、何ですって」
きっとしてエカテリーナがペトロを睨みつけた。
「二人共先行くよ」
ボリスはそう言うと進みだす。
「私のお尻いやらしい目で見たら殺すからね」
「え、エカテリーナ、じゃあどうすれば」
「目をつむって来なさいよ」
「いや、それじゃまたぶつかるじゃないか」
「気配で感じなさいよ」
「君らみたいに戦闘訓練受けていないから無理だよ」
「おい、置いていきますよ」
「ちょっと待ちなさいよ。ボリス」
エカテリーナは叫ぶと追いかけだした。
「判ったわね。ペトロ」
途中で捨て台詞でペトロを睨むとまた進みだす。
「どうしろって言うんだよ」
ペトロはもうヤケで半眼でエカテリーナのお尻を見ながら追いかけだした。
それからが長かった。
ペトロはフラフラになりながらなんとか、二人について言った。
「はあはあはあ」
やっと二人に追いついて
「しっ」
とエカテリーナに注意される。
少しだけ広くなっていて、明るい光が隙間から漏れていた。
二人は通気口の隙間から何か見ている。ペトロもエカテリーナの横から覗く。
覗くと下には多くの兵士が詰めていた。
兵士たちの休憩室みたいだった。
「ちょっと、より過ぎ」」
エカテリーナがペトロを押し返す。
「仕方がないだろ」
ペトロは押し返す。
「二人共静かに」
ボリスに言われて二人は不満そうに寄り添って黙る。
ペトロはエカテリーナの顔を間近に感じて、きれいだなと単純に思ってしまった。
そして、慌てて首を振る。下手したら燃やされてしまう。
その様子を少し不審そうにエカテリーナは見たが、男たちの話し声が聞こえたのでそちらを向いた。
「お前見たか、あの化け物」
兵士の一人がもう一人兵士に話しているのが聞こえた。
「しっ、声がでけえよ」
「なんか黒い瘴気みたいなものまとっている女だろ」
その横の兵士が言った。
「水を持っていった時に見たけれど、なんかアフロディア様に似ていなかったか」
「まさか、アフロディア様はもっときれいだったぞ」
「それに4年前の戦いで亡くなっているはずだろ」
「そうだ、それにあの部屋にはもう一人若い男がいるみたいだったが、なんかその男が拷問されているみたいだったぞ」
「そうなのか」
「おい、チャドウィック。さっきの部屋にこれを持っていけとよ」
そこへ別の兵士が来た。
手に持っているのは魔導防止用の拘束鎖だった。
「は、はい」
男は慌てて立上った。
物を受け取ると歩き出した。
「アレク兄様かもしれない」
ボリスらは慌てて後を追いかけだす。
エカテリーナとペトロも続くが、匍匐前進ではスピードが限られていた。
あっという間に男と離される。
「くそっ」
ボリスが小さく叫んだ時だ。
別の警戒の兵士たちがペトロたちに近づいてきた。
そして、まさに下を通ろうとした時だ。
いきなり皆の魔導電話が一斉に光りだしたのだ。
「私はボフミエ魔導国の筆頭魔道士クリスティーナ・ミハイル」
いきなり画面にクリスが映ると話しだしたのだ。
****************************************************
どうなる3人の運命は・・・・
続きは今夜更新予定です。
と言うか、通気口の中をほこりまみれになって突き進んでいるのだ。
「ボリス、何なのよ。この汚いところは」
「嫌ならついてこないでいいですよ」
最初に嫌がるエカテリーナをその一言で黙らせると、後は黙々と匍匐前進していた。
そして、ペトロは一番うしろからついていくんだけど、目の前にはエカテリーナの形のいいお尻が見えるわけで、それを見るわけにも行かず、下を向いて匍匐前進していると、いきなりそのおしりにぶつかったのだ。
「どこ触っているのよ」
「クウォッ」
エカテリーナの蹴りがもろに鳩尾に決まる。
胸を押さえてもがき苦しんでいるペトロに
「しっ」
とボリスが言う。
「いきなり止まるなよ」
「前見て歩きなさいよ」
「いや、前見て歩くとお前のおしりが見えてしまうから」
「な、何ですって」
きっとしてエカテリーナがペトロを睨みつけた。
「二人共先行くよ」
ボリスはそう言うと進みだす。
「私のお尻いやらしい目で見たら殺すからね」
「え、エカテリーナ、じゃあどうすれば」
「目をつむって来なさいよ」
「いや、それじゃまたぶつかるじゃないか」
「気配で感じなさいよ」
「君らみたいに戦闘訓練受けていないから無理だよ」
「おい、置いていきますよ」
「ちょっと待ちなさいよ。ボリス」
エカテリーナは叫ぶと追いかけだした。
「判ったわね。ペトロ」
途中で捨て台詞でペトロを睨むとまた進みだす。
「どうしろって言うんだよ」
ペトロはもうヤケで半眼でエカテリーナのお尻を見ながら追いかけだした。
それからが長かった。
ペトロはフラフラになりながらなんとか、二人について言った。
「はあはあはあ」
やっと二人に追いついて
「しっ」
とエカテリーナに注意される。
少しだけ広くなっていて、明るい光が隙間から漏れていた。
二人は通気口の隙間から何か見ている。ペトロもエカテリーナの横から覗く。
覗くと下には多くの兵士が詰めていた。
兵士たちの休憩室みたいだった。
「ちょっと、より過ぎ」」
エカテリーナがペトロを押し返す。
「仕方がないだろ」
ペトロは押し返す。
「二人共静かに」
ボリスに言われて二人は不満そうに寄り添って黙る。
ペトロはエカテリーナの顔を間近に感じて、きれいだなと単純に思ってしまった。
そして、慌てて首を振る。下手したら燃やされてしまう。
その様子を少し不審そうにエカテリーナは見たが、男たちの話し声が聞こえたのでそちらを向いた。
「お前見たか、あの化け物」
兵士の一人がもう一人兵士に話しているのが聞こえた。
「しっ、声がでけえよ」
「なんか黒い瘴気みたいなものまとっている女だろ」
その横の兵士が言った。
「水を持っていった時に見たけれど、なんかアフロディア様に似ていなかったか」
「まさか、アフロディア様はもっときれいだったぞ」
「それに4年前の戦いで亡くなっているはずだろ」
「そうだ、それにあの部屋にはもう一人若い男がいるみたいだったが、なんかその男が拷問されているみたいだったぞ」
「そうなのか」
「おい、チャドウィック。さっきの部屋にこれを持っていけとよ」
そこへ別の兵士が来た。
手に持っているのは魔導防止用の拘束鎖だった。
「は、はい」
男は慌てて立上った。
物を受け取ると歩き出した。
「アレク兄様かもしれない」
ボリスらは慌てて後を追いかけだす。
エカテリーナとペトロも続くが、匍匐前進ではスピードが限られていた。
あっという間に男と離される。
「くそっ」
ボリスが小さく叫んだ時だ。
別の警戒の兵士たちがペトロたちに近づいてきた。
そして、まさに下を通ろうとした時だ。
いきなり皆の魔導電話が一斉に光りだしたのだ。
「私はボフミエ魔導国の筆頭魔道士クリスティーナ・ミハイル」
いきなり画面にクリスが映ると話しだしたのだ。
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どうなる3人の運命は・・・・
続きは今夜更新予定です。
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