【完結】初恋は檸檬の味 ―後輩と臆病な僕の、恋の記録―

夢鴉

文字の大きさ
60 / 71
四章 残された時間

五十五話 ミーハー炸裂

しおりを挟む

 甘利と共に俺の家族の元へ向かう。
 景色と記憶を照らし合わせながら元の場所へ向かえば既に家族の姿は見えず、先に進んだのだと分かる。

 時折背伸びをしながら家族の姿を探していれば、甘利が少し気まずそうな顔をしていた。

「あ、あの、先輩」
「なに?」
「その、ご家族の特徴とか聞いてもいいですか?」

 甘利の言葉に、俺は振り返る。
 見上げる甘利の顔は、周囲の人達から頭一つ分飛び抜けていた。

「は?  ムカつく」
「え゛っ」
「あー、わり。つい」

 素直な気持ちがポロリとこぼれてしまった。
 甘利の目が戸惑いに揺れる。
 そりゃそうだ。急に悪意を向けられたかと思えば、秒で謝られたんだから。

「あー、特長な、特徴……」

 俺は誤魔化すように、家族の特徴を呟く。

「母さんはベージュのコートに白のマフラーで、髪はショート。父さんはメガネかけてて……黒のダウン着てたかな」
「そうなんですね。お父様の身長は?」
「お前みたいに高くねーよ。俺と同じくらい。んで、冬香はちょーぜつ可愛い。一目見たら全人類が世界平和を願うレベル」
「へ、へぇ」

 甘利の顔が僅かに引き攣る。
 どこか引いたような声に、俺は「なんだよ」と睨み上げた。

「いえ、その……さっきからちょっと思ってたんですけど、先輩ってシスコン、ですか?」
「シ、ッ!?」

 ぎょっとして甘利を振り返る。
 まさかそんな風に思われているとは思っていなかった。

(いやでも、これってシスコンなのか?)
 確かに妹は可愛いがそれは単なる事実だし、世界平和は言いすぎだったかもしれないけど、それくらいの美人であることは間違いない。中学のミスコンだって選ばれてたし。二位だったけど。

(でも、よく『気持ち悪い』って言われるんだよなぁ)
 それってシスコンだから? え? そうなの?

「……俺ってシスコン?」
「俺が聞いてるんですけど……まあ、俺が見てる限りは?」

 マジか。

 俺は今世紀最大のショックを受けた。
 甘利が「えっ、春先輩?」と心配そうに問いかけてくる。しかし、俺の傷は癒えそうにない。

「ぐっ……次から気を付けねば……冬香に嫌われたら生きていけねぇ」
「……別に、いいんじゃないですか? そのままで」
「あ?」

 顔を上げる。目が合った甘利は、目を伏せていた。

「だって、春先輩にそこまで思われてるんですよ? 俺だったら嬉しくて一生離れられなくなっちゃいます」
「お、思われる、って……」
「ああ、いや! わかってます! 俺が妹さんと同じように思ってもらえるわけがないって。わかっては、いるんですけど……なんか、未練がましいこと言ってしまって、すみません」

 甘利はどこか泣きそうな顔で笑う。
(……そんな顔、させたいわけじゃねーのに)
 今川焼きを持つ手に力が籠る。柔らかいそれが俺を妙に冷静に引き戻した。

「……お前と冬香が同じラインに立てるわけねーだろ」
「はは……はい、そうですよね」

「スミマセン、変なこと言って」と甘利が言う。俯いた顔は、何を思っているのかもうわからなかった。
(絶対、わかってねーだろ)
 喉の奥にせり上げてくる気持ちを、俺は飲み込む。
(お前と冬香じゃ、好きの種類が違うんだっつーの)

 だからこうして悩んでるし、女々しいことも考える。
 臆病になって突き放してしまう自分に自己嫌悪して、それでいいと予防線まで張り巡らせている。
(ほんっと。嫌になるな)
 もっと気楽に考えられたら、とか。思ってしまう自分が情けない。自分で出した答えを、毎秒のように疑ってしまう。

「……別に。気にしてね、」
「あ」

 不意に、甘利の声が零れる。
 甘利の紙コップを持った指が遠くを指さした。

「あれ、もしかして先輩のご家族じゃないですか?」
「へっ?」

 甘利の言葉に、俺は振り返る。そこには見覚えのある姿が三つ、揃っていた。

「ほんとだ……」
「先輩。行きましょう」

「甘酒、冷えちゃいます」と甘利が言う。俺は頷きながら、甘利の背を追いかけた。
 モヤモヤした感情には、大きな蓋をして。



「お兄、遅すぎ!!」
「ごめんごめん」

 甘酒を手に家族の元に戻った瞬間、俺は冬香に怒られてしまった。
「これでも急いだんだけどな」と呟けば「そ」とそっけない返事をされる。甘酒を奪い取るように取った冬香は「まあ、これくらい冷えてた方が丁度いいけど!」とそっぽを向いた。

(うーん、怒った顔も可愛いな)
 素直に『ありがとう』と言えないところが可愛い、なんて思っていれば、甘利と目が合った。
(そっか。こういうところがシスコンって言われんのか)
 気を付けないと、と思っていれば、父さんと母さんが甘利を見上げて固まっている。甘利も視線に気づいて「ど、どうも?」と頭を下げていた。
(やっば。放置しちまった)
 俺は慌てて甘利の背を軽く叩いた。ハッとした甘利の視線がほっと安堵したものに変わる。

「父さん、母さん。こいつ俺の後輩、甘利」
「甘利くん? 写真部の子?」
「ちげーよ。こいつは陸上。ほら、前に話したことあっただろ? 夏ごろにゲリラ豪雨にあってーってやつ」
「あら、もしかしてその時の子?」

 母さんの調子の上がった声に、「そうそう」と俺は頷く。
 父さんも母さんから聞いていたのか、納得したような顔をしていた。

「あらぁ! そうだったの!? 嫌だわ、私気付かなくって」
「あ、いえ。こちらこそ。お礼を言うのが遅れてしまってすみません。あの時はありがとうございました」
「いいのいいの! それよりあの後大丈夫だった? 風邪ひいてない? まったくもう、春ってば気が利かなんだから、報告するだけして、そのあとのことなんか全然話してくれなかったのよ!」

「ちゃんと春はおもてなしできていたのかしら?」と母が心配そうに言う。
(人のことべらべらと……!)

「それくらいできるわ! な、甘利!」
「はい。いろいろ世話を焼いてくれました。着替えとか、風呂とか……あと、カレーもいただいてしまって。すごく美味しかったです」
「あらまぁ! イケメンな上にいい子じゃないの!」
「ふふ、ありがとうございます」

「あ、これお二人の分の甘酒です」と甘利がカップを手渡す。
(やっべ、忘れてた)

「わり、甘利。ずっと持たせっぱだったわ」
「いえ。全然」

「むしろ冷えてしまってたらすみません」と甘利が二人に向かって頭を下げる。
 父さんも母さんも、甘酒を受け取りながら「いいのよ、これくらいが美味しく飲めて丁度いいもの」と冬香と似たようなことを言う。甘利の顔が緩んだ。
(うわ、嬉しそーな顔)
 頬まで染めちゃって、かわいー奴。



(って、違う違う!! 今の無し!!)
 ブワッと込み上げる熱に、俺はぶんぶんと顔を横に振る。今のは違う。今のは無し。違うから。

 自身に言い聞かせるように何度も呟いていれば、くいっと上着の袖を引っ張られる。視線を向ければ、冬香が引っ張っていた。
(えっ!? 何!? 兄ちゃん嬉しいんだけど!?)
 よくわからないが頼られている。頼られて嬉しくない兄はこの世界にはいないだろう。

(人見知りか!? それとも突然来た甘利が怖いのか!?)
 アイツでかいもんな! わかる! わかるぞ、その気持ち!
 お兄ちゃんも最初はびっくりしたし。変なこと言われてそれどころじゃなかったけど。

「どうした? 冬香。何かあったか? 兄ちゃんがどんなものからも守ってやるから安心し――」
「…………んで」
「うん?」

「なんで“甘利檸檬くん”がここにいるの!?」

(……What?)
 予想外の出来事に、無意識に受験脳から英語がこぼれ落ちた。

(いや、いやいやいや)
 待て待て待て。え? 何がどうなって……?

「ふ、冬香。お前、甘利のこと、知ってるのか……?」
「知ってるも何も、有名人じゃん!」
「えっ?」

(そ、そんなに?)
 俺はつい口にしそうになった言葉を飲み込んだ。
 冬香のキラキラした視線の先には、父さんと母さんと楽しく話をしている甘利の姿。

「そりゃあ確かに、陸上では結構有名人らしいけど」
「結構どころじゃない! すっごい有名なんだよ! ファンもいっぱいいるらしいし、この前なんてスポーツ雑誌で特集組まれてたんだから!」
「え゛ッ」

 雑誌!? 特集!?
(な、何の話をしてるんだ!?)
 付いていけない俺に「お兄、甘利くんの先輩なのに知らないとか、マジ?」と冬香の鋭い目が向けられる。
 いや、そんな目で見られても。

「ちょっと私行ってくる! お兄、コレ持ってて!」
「ちょっ、冬香っ!?」

 ぐいっと甘酒を冬香に押し付けられる。冬香はささっと自分の前髪を整えると、甘利に向かって足を踏み出した。
(えっ!? ちょっ、!)
 今、髪を整える必要あったか!? 一体何をするつもりなんだ!?

 もしかして冬香も甘利に興味があるんじゃないか、と妙な焦りが全力で全身を駆け抜けていく。

「ちょっ、冬香っ、待っ――!」
「あのぉ、甘利檸檬くん、ですよね?」

(誰!?)
 取り繕った甘い声を出す冬香に、俺は足が止まる。
 甘利の目が父さんと母さんの二人から、冬香に向いた。

「あ、はい。そうですけど」
「わぁ! すごーい! まさか本物に会えるなんて!」

 冬香の声に、甘利が首を傾げる。「本物?」と首を傾げる甘利は、いつもと同じ能面だった。
(あんなスンとした顔、久々に見たな)
 前に学校前で俺を待っていた時を思い出す。たくさんの女子に囲まれてハーレム状態だったくせに、一切周りに興味を示さない姿は冬香を前にしても変わらないらしい。
(なんか……すげー複雑)

 俺の方がいいと言われているみたいで嬉しいが、反面、冬香を他の女子と同じ扱いだと言われているみたいで、腹が立つ。
(いやいや、実の妹に嫉妬とか、マジでねぇって)
 いや、この場合嫉妬してるのは甘利に対してか? えっ、どっちなんだ?

「この前の高校生特集、見ました! すごいですよね、全国二位だなんて!」
「そう、ですかね」
「そうですよぉ! 私はバレー部何ですけど、友達が陸上部で、凄い人がいるって聞いてよく見せてもらってたんです!」

「雑誌も自分で買っちゃいました!」と言う冬香。どう見ても芸能人に会えたファンの反応だ。
 周りの人たちが「え? 何? 芸能人?」「背ぇたかっ!? 顔良っ?!」とざわついている。

「あの、握手ってしてもらってもいいですかぁ? それか、サインを……!」
「え、えっと、じゃあ、握手で」
「きゃああっ!」

(握手しただけでその反応!?)
 兄ちゃんが手を握ろうもんなら、光の速さで叩き落すのに!!
 これが世間的に言われる“イケメン”と兄の扱いの差か、とショックを受ける。

 しくしくと泣き真似をするが、甘利に夢中な家族は誰一人俺に気付くことはなかった。それが余計に悲しい。
 甘利が心配そうにおろおろしているのだけが見える。

「そうだ、甘利くん。良かったらこのまま一緒にお参りして行かない?」
「えっ」
「いいですね! そうしましょうよ!」
「で、でも、折角のご家族の時間ですし……」
「二人もこう言ってるんだし、甘利くんが迷惑じゃなければいいんじゃないかな」

(いつの間にかうちの家族にスカウトされてるし!)
 なんだよ、俺の家族だぞ!
 ナチュラルに受け入れられて、更に一緒に参拝の誘いまで受けるとは、さすがイケメンは違う。ギリギリと悔しさに歯噛みしていれば、甘利が「先輩は」と問いかけて来た。
 俺は顔を上げる。

「先輩が、嫌じゃない、なら」
「……はぁ。嫌なわけねーだろ」

 甘利の顔がぱあっと華やぐ。
 その笑顔に、母さんたちはノックアウトされた。
「あたやだ、眩しいわっ!」「突然の光が……!」と騒がしくなる。正直気持ちはわかるが、止めて欲しい。これ以上目立つのは良くない気がするし。

(そもそも、俺の感情を抜きにしたって、甘利は可愛い後輩には変わりねえんだ)
 家族に好かれているのを見て、いろいろ思うことはあっても邪魔だとか、そう思うことはない。
 それどころか、仲良くやっていてよかったとすら思っている。
(まあ、俺より冬香に慕われてるのはムカつくけど)

 俺は小さく息を吐き出し、甘利を見る。
 嬉しそうにしている甘利に、むず痒い感覚が全身を駆ける。……まあ、なんでもいっか。

しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

隣に住む先輩の愛が重いです。

陽七 葵
BL
 主人公である桐原 智(きりはら さとし)十八歳は、平凡でありながらも大学生活を謳歌しようと意気込んでいた。  しかし、入学して間もなく、智が住んでいるアパートの部屋が雨漏りで水浸しに……。修繕工事に約一ヶ月。その間は、部屋を使えないときた。  途方に暮れていた智に声をかけてきたのは、隣に住む大学の先輩。三笠 琥太郎(みかさ こたろう)二十歳だ。容姿端麗な琥太郎は、大学ではアイドル的存在。特技は料理。それはもう抜群に美味い。しかし、そんな琥太郎には欠点が!  まさかの片付け苦手男子だった。誘われた部屋の中はゴミ屋敷。部屋を提供する代わりに片付けを頼まれる。智は嫌々ながらも、貧乏大学生には他に選択肢はない。致し方なく了承することになった。  しかし、琥太郎の真の目的は“片付け”ではなかった。  そんなことも知らない智は、琥太郎の言動や行動に翻弄される日々を過ごすことに——。  隣人から始まる恋物語。どうぞ宜しくお願いします!!

【完結】強がり高校生が同室のド真面目脳筋に喧嘩しながらも惹かれてく話

日向汐
BL
「どけよ!」 「お前こそ!」 末っ子イケメン×脳筋美人の、ラブコメ成長BL! 謎解き要素や青春群像劇感も盛り盛り! ※ホラーではありません✋ ** ┈┈┈┈┈┈** ───俺の高校生活、マジ終わったわ…。 春。山と海に囲まれた小さな温泉町。 その山あいにある歴史ある全寮制高校に入学した千秋楓(ちあき かえで)は、軽口と愛想で「平気な自分」を演じるのが得意な高校一年生。 入学式前日、千秋楓は、自分と正反対な男、真面目系脳筋美人・涼海陸(すずみ りく)と出会う。 出会いは最悪。 初っ端のトラブルから、寮を離れ、学園内の「幽霊小屋」に二人で住むことに。 更に、喧嘩が原因で「おたすけ部」という謎部活に強制加入!? 幽霊小屋での生活や、おたすけ部として学校の雑務や地域のボランティアを共にこなす中で、二人だけの時間が少しずつ積み重なっていく。 揺れる心と、初めての恋。 二人だけの居場所から始まる、じれじれで真っ直ぐな青春BL✨ 全22話です。

【完結】Ωになりたくない僕には運命なんて必要ない!

なつか
BL
≪登場人物≫ 七海 千歳(ななみ ちとせ):高校三年生。二次性、未確定。新聞部所属。 佐久間 累(さくま るい):高校一年生。二次性、α。バスケットボール部所属。 田辺 湊(たなべ みなと):千歳の同級生。二次性、α。新聞部所属。 ≪あらすじ≫ α、β、Ωという二次性が存在する世界。通常10歳で確定する二次性が、千歳は高校三年生になった今でも未確定のまま。 そのことを隠してβとして高校生活を送っていた千歳の前に現れたαの累。彼は千歳の運命の番だった。 運命の番である累がそばにいると、千歳はΩになってしまうかもしれない。だから、近づかないようにしようと思ってるのに、そんな千歳にかまうことなく累はぐいぐいと迫ってくる。しかも、βだと思っていた友人の湊も実はαだったことが判明。 二人にのαに挟まれ、果たして千歳はβとして生きていくことができるのか。

アイドルくん、俺の前では生活能力ゼロの甘えん坊でした。~俺の住み込みバイト先は後輩の高校生アイドルくんでした。

天音ねる(旧:えんとっぷ)
BL
家計を助けるため、住み込み家政婦バイトを始めた高校生・桜井智也。豪邸の家主は、寝癖頭によれよれTシャツの青年…と思いきや、その正体は学校の後輩でキラキラ王子様アイドル・橘圭吾だった!? 学校では完璧、家では生活能力ゼロ。そんな圭吾のギャップに振り回されながらも、世話を焼く日々にやりがいを感じる智也。 ステージの上では完璧な王子様なのに、家ではカップ麺すら作れない究極のポンコツ男子。 智也の作る温かい手料理に胃袋を掴まれた圭吾は、次第に心を許し、子犬のように懐いてくる。 「先輩、お腹すいた」「どこにも行かないで」 無防備な素顔と時折見せる寂しげな表情に、智也の心は絆されていく。 住む世界が違うはずの二人。秘密の契約から始まる、甘くて美味しい青春ラブストーリー!

【完結】幼馴染に告白されたけれど、実は俺の方がずっと前から好きだったんです 〜初恋のあわい~

上杉
BL
ずっとお前のことが好きだったんだ。 ある日、突然告白された西脇新汰(にしわきあらた)は驚いた。何故ならその相手は幼馴染の清宮理久(きよみやりく)だったから。思わずパニックになり新汰が返答できずにいると、理久はこう続ける。 「驚いていると思う。だけど少しずつ意識してほしい」 そう言って普段から次々とアプローチを繰り返してくるようになったが、実は新汰の方が昔から理久のことが好きで、それは今も続いている初恋だった。 完全に返答のタイミングを失ってしまった新汰が、気持ちを伝え完全な両想いになる日はやって来るのか? 初めから好き同士の高校生が送る青春小説です!お楽しみ下さい。

絶対的センターだった俺を匿ったのは、実は俺の熱烈なファンだったクールな俳優様でした。秘密の同居から始まる再生ラブ

水凪しおん
BL
捏造スキャンダルで全てを失った元トップアイドル・朝比奈湊。絶望の淵で彼に手を差し伸べたのは、フードで顔を隠した謎の男だった。連れてこられたのは、豪華なタワーマンションの一室。「君に再起してほしい」とだけ告げ、献身的に世話を焼く『管理人さん』に、湊は少しずつ心を開いていく。しかし、その男の正体は、今をときめく若手No.1俳優・一ノ瀬海翔だった――。 「君のファンだったんだ」 憧れの存在からの衝撃の告白。クールな仮面の下に隠された、長年の熱烈な想い。 絶望から始まる、再生と愛の物語。失われたステージの光を、二人は取り戻せるのか。

陰キャ系腐男子はキラキラ王子様とイケメン幼馴染に溺愛されています!

はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。 まったり書いていきます。 2024.05.14 閲覧ありがとうございます。 午後4時に更新します。 よろしくお願いします。 栞、お気に入り嬉しいです。 いつもありがとうございます。 2024.05.29 閲覧ありがとうございます。 m(_ _)m 明日のおまけで完結します。 反応ありがとうございます。 とても嬉しいです。 明後日より新作が始まります。 良かったら覗いてみてください。 (^O^)

【完結】毎日きみに恋してる

藤吉めぐみ
BL
青春BLカップ1次選考通過しておりました! 応援ありがとうございました! ******************* その日、澤下壱月は王子様に恋をした―― 高校の頃、王子と異名をとっていた楽(がく)に恋した壱月(いづき)。 見ているだけでいいと思っていたのに、ちょっとしたきっかけから友人になり、大学進学と同時にルームメイトになる。 けれど、恋愛模様が派手な楽の傍で暮らすのは、あまりにも辛い。 けれど離れられない。傍にいたい。特別でありたい。たくさんの行きずりの一人にはなりたくない。けれど―― このまま親友でいるか、勇気を持つかで揺れる壱月の切ない同居ライフ。

処理中です...