8 / 68
1章
6話 招かれざる客人
しおりを挟む
電話を切ると、海江田将司はスマホをローテーブルに戻し、向かいの客人にぎこちなく笑んだ。
「間もなく戻るとは思います。お待たせして申し訳ありません」
そんな彼の笑みには、隠しきれない不安と猜疑、それから、ここしばらくの騒動で染みついたであろう疲労とが色濃く塗り込められている。彼は裏手の総合病院の院長を務めており、その海江田病院には実際、騒動の間に多くの患者が運ばれた。
そんな将司に、客人――嶋野凪は作り慣れた微笑みを返す。
「いえ、こちらこそ何のアポもなく押しかけてしまい、失礼しました」
奥にあるカウンター式のキッチンでは、将司の妻、美香が慣れた手つきでコーヒーを淹れている。
アール・ヌーヴォーを意識した瀟洒な家具と内装は、おそらく彼女の趣味だろうと凪は思う。優美な曲線をふんだんに取り込んだ柱や梁。猫足のテーブルにソファ。さらに、サイドボードにはアール・ヌーヴォーを代表する巨匠、ルネ・ラリックの花瓶の複製が品よく置かれている。
この空間を維持管理するのは、少なくとも一貫した美意識を持つ人物だ。それは、ロンドン仕立てのスーツにベネチアングラスのカフスを合わせてしまう夫の方では絶対にありえない。
やがて、リビングの応接セットに二人分のコーヒーが運ばれる。客人がやんわり礼を言うと、美香は少女のようにはにかんで俯く。大学生の息子がいるぐらいだから、若くとも四十代ではあるだろう。が、年齢を感じさせない表情と愛らしさは、二十代と言われても通りそうではある。
「こちらのお部屋は、奥様が?」
リビングを見回しながら凪が問うと、美香は、「ええ」と、やや戸惑いがちに頷く。
「お好きなんですね。アール・ヌーヴォーですか」
「え……ええ。優美で繊細なデザインが……この家を建てる時も、設計士の方には随分と無理を言いました。玄関のステンドグラスもミュシャの、」
「おほんっ」
夫の無遠慮な咳払いが、妻の言葉を強引に中断する。
美香は気まずそうに微笑むと、逃げるようにキッチンに引き取ってしまう。そんな美香の背中を無言で見送りながら、随分と古風な夫だな、と凪は思う。女子供は男の会話にくちばしを挟むな、とでも言いたげな態度。彼女の美香という名前にしても、事前に家族構成をインプットしたからこそ判るものの、凪が直接、彼女に紹介を受けたわけではない。
やがて、リビングのドアが勢いよく開く。ところが戸口に現れたのは、見るからに高校生と思しき制服姿の少女だった。少なくとも……あの子、ではない。
その少女は、凪に目を止めるなり綺麗なアーモンド形の目を大きく見開く。
「うわっ超イケメン! えっ何? アイドル? ホスト?」
「美海、部屋に入っていなさい」
なるほど、彼女が妹の美海か。顔立ちは母親に瓜二つだが、肝心の美的センスは残念ながら父親のそれを引き継いでしまったようだ。流行りのキャラクター商品をごてごてとぶら下げた鞄には、とりあえずモードとミームを押さえておけば良かろうというデザインへの無頓着さが感じられる。
「うっさいクソ親父。――あ、あたし、海江田美海って言います。まだ十七歳なんですけど、大学生とか社会人の人も全然OKって感じで――」
「美海ッッ!」
父親に強く怒鳴られ、美海はびくり身構える。
が、懲りない性分なのか、父親が背を向けた隙をついて両手でサムズダウンを作ると、フローリングを派手に踏み鳴らしながらリビングを出て行く。
いびつな家庭だな、と、彼女の足音を聞きながら凪は思う。
形の合わないパズルピースを、無理やり一つの枠に嵌め込んだようないびつさ。それでもどうにか枠に嵌っていられるのは、それぞれが、あるいは誰か一人が自分というものを削りながら他のピースの緩衝材を務めるからだ。この海江田家に関して言えば、おそらく後者の色合いが強いのだろう。
だからこそあの子の絵は、あんなにも痛々しく、美しかったのだ。
一方、娘の狼藉に水を差されたかたちの将司は、気まずそうに咳払いをすると、改めて客人に向き直る。
「失礼しました。……ところで、無礼を重ねるようで恐縮ですが、その、藝術協会というのは?」
「ええ。平たく言えば、国内から才能あふれるアーティストを発掘し、育成する団体です」
「才能……しかし、漣には絵の才能など」
「でも昔は、よくコンクールで賞を獲ってたわ」
キッチンに立つ妻の指摘に、夫の方はあからさまに嫌そうな顔をする。が、事実、彼女の言う通りなのだ。漣の出身小学校や中学校で美術顧問に問い合わせたところ、実際、ずば抜けたセンスの持ち主だったことが判明している。漣自身それを自覚していたのか、美術科のある高校への進学を希望していたらしい。
だが結局、願いは叶わなかった。息子の医学部進学を望む父親の強い反対に阻まれて。
「そんなこともあったな。だが、所詮は子供の落書きだ」
吐き捨てると、将司はローテーブルに置かれたままの凪の名刺を一瞥し、はぁ、と小さく溜息をつく。気の毒なほど色濃く疲労が滲んだ嘆息。
「少なくとも、あなたのような方がわざわざ目をかけるほどの才能ではありませんよ。それに、あれにはいずれうちの病院を継がせるつもりでおります。絵描きになどさせられません」
「……なるほど」
その時、ふたたびリビングのドアが開く。
先程の少女とは打って変わり、どこか躊躇いがちに現れたのは、すらりと背の高い、いかにも育ちの良さそうな青年だった。柔らかな色合いのサマーセーターに細身のデニム、少し茶味がかった短髪のショートヘアは、ラフなようでいて細部まで美しく調和している。顔立ちも男性的で整っているから、これはモテるだろうな、と不躾を承知で凪は思う。が、同時に凪は、それが彼なりの擬装にすぎないことを見抜いてもいる。
むしろ彼の本質は、今にもくずおれそうな立ち姿や蒼褪めた顔に現れている。おそらく、すでに自分が持つ力に薄々勘付いているのだろう。その上で、なお葛藤しているのだ。絵筆を捨てるべきか否かを――だが、凪には視えている。彼が、すでにその答えを手にしていることを。
海江田漣。
我が国で二例目の、〝死〟のギフトの保持者。
「君が、漣くんだね」
挨拶を待たずに凪は立ち上がると、自ら漣に歩み寄る。
目の前に立つと、漣は凪より頭半分は背が高い。にもかかわらず漣は小動物のように身を縮め、怯えがちな上目を未知の客人に向ける。
「え、ええ。……あの、あなたは?」
そんな漣に、凪はやんわりと笑んでみせる。業務用の笑みの中に、本物の喜びが紛れていることを確かに自覚しながら。
会いたかったよ、新しい才能。
「ええ。先程お父様よりお話があったとおり、藝術協会日本支部より参りました。嶋野凪、と申します」
「間もなく戻るとは思います。お待たせして申し訳ありません」
そんな彼の笑みには、隠しきれない不安と猜疑、それから、ここしばらくの騒動で染みついたであろう疲労とが色濃く塗り込められている。彼は裏手の総合病院の院長を務めており、その海江田病院には実際、騒動の間に多くの患者が運ばれた。
そんな将司に、客人――嶋野凪は作り慣れた微笑みを返す。
「いえ、こちらこそ何のアポもなく押しかけてしまい、失礼しました」
奥にあるカウンター式のキッチンでは、将司の妻、美香が慣れた手つきでコーヒーを淹れている。
アール・ヌーヴォーを意識した瀟洒な家具と内装は、おそらく彼女の趣味だろうと凪は思う。優美な曲線をふんだんに取り込んだ柱や梁。猫足のテーブルにソファ。さらに、サイドボードにはアール・ヌーヴォーを代表する巨匠、ルネ・ラリックの花瓶の複製が品よく置かれている。
この空間を維持管理するのは、少なくとも一貫した美意識を持つ人物だ。それは、ロンドン仕立てのスーツにベネチアングラスのカフスを合わせてしまう夫の方では絶対にありえない。
やがて、リビングの応接セットに二人分のコーヒーが運ばれる。客人がやんわり礼を言うと、美香は少女のようにはにかんで俯く。大学生の息子がいるぐらいだから、若くとも四十代ではあるだろう。が、年齢を感じさせない表情と愛らしさは、二十代と言われても通りそうではある。
「こちらのお部屋は、奥様が?」
リビングを見回しながら凪が問うと、美香は、「ええ」と、やや戸惑いがちに頷く。
「お好きなんですね。アール・ヌーヴォーですか」
「え……ええ。優美で繊細なデザインが……この家を建てる時も、設計士の方には随分と無理を言いました。玄関のステンドグラスもミュシャの、」
「おほんっ」
夫の無遠慮な咳払いが、妻の言葉を強引に中断する。
美香は気まずそうに微笑むと、逃げるようにキッチンに引き取ってしまう。そんな美香の背中を無言で見送りながら、随分と古風な夫だな、と凪は思う。女子供は男の会話にくちばしを挟むな、とでも言いたげな態度。彼女の美香という名前にしても、事前に家族構成をインプットしたからこそ判るものの、凪が直接、彼女に紹介を受けたわけではない。
やがて、リビングのドアが勢いよく開く。ところが戸口に現れたのは、見るからに高校生と思しき制服姿の少女だった。少なくとも……あの子、ではない。
その少女は、凪に目を止めるなり綺麗なアーモンド形の目を大きく見開く。
「うわっ超イケメン! えっ何? アイドル? ホスト?」
「美海、部屋に入っていなさい」
なるほど、彼女が妹の美海か。顔立ちは母親に瓜二つだが、肝心の美的センスは残念ながら父親のそれを引き継いでしまったようだ。流行りのキャラクター商品をごてごてとぶら下げた鞄には、とりあえずモードとミームを押さえておけば良かろうというデザインへの無頓着さが感じられる。
「うっさいクソ親父。――あ、あたし、海江田美海って言います。まだ十七歳なんですけど、大学生とか社会人の人も全然OKって感じで――」
「美海ッッ!」
父親に強く怒鳴られ、美海はびくり身構える。
が、懲りない性分なのか、父親が背を向けた隙をついて両手でサムズダウンを作ると、フローリングを派手に踏み鳴らしながらリビングを出て行く。
いびつな家庭だな、と、彼女の足音を聞きながら凪は思う。
形の合わないパズルピースを、無理やり一つの枠に嵌め込んだようないびつさ。それでもどうにか枠に嵌っていられるのは、それぞれが、あるいは誰か一人が自分というものを削りながら他のピースの緩衝材を務めるからだ。この海江田家に関して言えば、おそらく後者の色合いが強いのだろう。
だからこそあの子の絵は、あんなにも痛々しく、美しかったのだ。
一方、娘の狼藉に水を差されたかたちの将司は、気まずそうに咳払いをすると、改めて客人に向き直る。
「失礼しました。……ところで、無礼を重ねるようで恐縮ですが、その、藝術協会というのは?」
「ええ。平たく言えば、国内から才能あふれるアーティストを発掘し、育成する団体です」
「才能……しかし、漣には絵の才能など」
「でも昔は、よくコンクールで賞を獲ってたわ」
キッチンに立つ妻の指摘に、夫の方はあからさまに嫌そうな顔をする。が、事実、彼女の言う通りなのだ。漣の出身小学校や中学校で美術顧問に問い合わせたところ、実際、ずば抜けたセンスの持ち主だったことが判明している。漣自身それを自覚していたのか、美術科のある高校への進学を希望していたらしい。
だが結局、願いは叶わなかった。息子の医学部進学を望む父親の強い反対に阻まれて。
「そんなこともあったな。だが、所詮は子供の落書きだ」
吐き捨てると、将司はローテーブルに置かれたままの凪の名刺を一瞥し、はぁ、と小さく溜息をつく。気の毒なほど色濃く疲労が滲んだ嘆息。
「少なくとも、あなたのような方がわざわざ目をかけるほどの才能ではありませんよ。それに、あれにはいずれうちの病院を継がせるつもりでおります。絵描きになどさせられません」
「……なるほど」
その時、ふたたびリビングのドアが開く。
先程の少女とは打って変わり、どこか躊躇いがちに現れたのは、すらりと背の高い、いかにも育ちの良さそうな青年だった。柔らかな色合いのサマーセーターに細身のデニム、少し茶味がかった短髪のショートヘアは、ラフなようでいて細部まで美しく調和している。顔立ちも男性的で整っているから、これはモテるだろうな、と不躾を承知で凪は思う。が、同時に凪は、それが彼なりの擬装にすぎないことを見抜いてもいる。
むしろ彼の本質は、今にもくずおれそうな立ち姿や蒼褪めた顔に現れている。おそらく、すでに自分が持つ力に薄々勘付いているのだろう。その上で、なお葛藤しているのだ。絵筆を捨てるべきか否かを――だが、凪には視えている。彼が、すでにその答えを手にしていることを。
海江田漣。
我が国で二例目の、〝死〟のギフトの保持者。
「君が、漣くんだね」
挨拶を待たずに凪は立ち上がると、自ら漣に歩み寄る。
目の前に立つと、漣は凪より頭半分は背が高い。にもかかわらず漣は小動物のように身を縮め、怯えがちな上目を未知の客人に向ける。
「え、ええ。……あの、あなたは?」
そんな漣に、凪はやんわりと笑んでみせる。業務用の笑みの中に、本物の喜びが紛れていることを確かに自覚しながら。
会いたかったよ、新しい才能。
「ええ。先程お父様よりお話があったとおり、藝術協会日本支部より参りました。嶋野凪、と申します」
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
女神の白刃
玉椿 沢
ファンタジー
どこかの世界の、いつかの時代。
その世界の戦争は、ある遺跡群から出現した剣により、大きく姿を変えた。
女の身体を鞘とする剣は、魔力を収束、発振する兵器。
剣は瞬く間に戦を大戦へ進歩させた。数々の大戦を経た世界は、権威を西の皇帝が、権力を東の大帝が握る世になり、終息した。
大戦より数年後、まだ治まったとはいえない世界で、未だ剣士は剣を求め、奪い合っていた。
魔物が出ようと、町も村も知った事かと剣を求める愚かな世界で、赤茶けた大地を畑や町に、煤けた顔を笑顔に変えたいという脳天気な一団が現れる。
*表紙絵は五月七日ヤマネコさん(@yamanekolynx_2)の作品です*
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
裏長屋の若殿、限られた自由を満喫する
克全
歴史・時代
貧乏人が肩を寄せ合って暮らす聖天長屋に徳田新之丞と名乗る人品卑しからぬ若侍がいた。月のうち数日しか長屋にいないのだが、いる時には自ら竈で米を炊き七輪で魚を焼く小まめな男だった。
(学園 + アイドル ÷ 未成年)× オッサン ≠ いちゃらぶ生活
まみ夜
キャラ文芸
年の差ラブコメ X 学園モノ X オッサン頭脳
様々な分野の専門家、様々な年齢を集め、それぞれ一芸をもっている学生が講師も務めて教え合う教育特区の学園へ出向した五十歳オッサンが、十七歳現役アイドルと同級生に。
子役出身の女優、芸能事務所社長、元セクシー女優なども登場し、学園の日常はハーレム展開?
第二巻は、ホラー風味です。
【ご注意ください】
※物語のキーワードとして、摂食障害が出てきます
※ヒロインの少女には、ストーカー気質があります
※主人公はいい年してるくせに、ぐちぐち悩みます
第二巻「夏は、夜」の改定版が完結いたしました。
この後、第三巻へ続くかはわかりませんが、万が一開始したときのために、「お気に入り」登録すると忘れたころに始まって、通知が意外とウザいと思われます。
表紙イラストはAI作成です。
(セミロング女性アイドルが彼氏の腕を抱く 茶色ブレザー制服 アニメ)
題名が「(同級生+アイドル÷未成年)×オッサン≠いちゃらぶ」から変更されております
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる