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第二章 海へ
第50話 シーサーペント
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「う……ううん。父さん……」
「おお、起きたか」
家族でご飯を食べているとアスベルが目覚めた。もぐもぐと口を動かしながら彼を見ていると彼のお腹が鳴きだした。
恥ずかしそうに布団に隠れるアスベル。さっき起きたときとは違って気性は荒くないみたいだな。
「ご飯食べよ~」
「あ、うん……」
ルキアがアスベルの手を引いて食事に誘う。アスベルは真っ赤な顔で椅子に座った。
「いっぱいあるからな。遠慮せずに食べてくれよ」
「あ、ありがとうございます父さん、……あっ」
いくらでもあるので食事を勧めるとアスベルに父さんと言われてしまった。その言葉にハッとして顔を真っ赤にしていくアスベル。先生をお父さんって言っちゃうパターンのやつかな?
「どんな呼び方でも大丈夫だぞ」
「あ、すいません。それに噛みついてごめんなさい」
気性が荒いときのことを覚えているみたいでうつむいて謝ってきた。
「大丈夫。あんなのすぐに治るからな。気にせずにだべろ」
「食べよ」
「はい……ありがとうございます」
白いパンとシチューを頬張る。その姿はまだまだ子供だ。
ウルフマンっていう魔物に属しているみたいだけど、魔物っていう感じはしないな。元の世界の知識のある俺からしたら普通に小学生って感じだよ。
「それでアスベルの乗っていた船はなんで難破したんだ?」
「よくわからないけど、急に檻と置いてあった床が切れて海の放り出されたんです。父さんも一緒だったんだけど、はぐれてしまいました……何とか木の板にしがみついて漂流したんです」
ルキアと違ってちゃんと言葉も話せる。本当に小学生高学年って感じだな。この子みたいなのが魔物として来たらちゃんと戦えそうにもないな。
「辺りを見渡してもアスベルしかいなかったが親父さんは大丈夫だろう」
「……はい」
励ましの言葉にアスベルは涙をにじませながら答えた。サンとトラになめて慰められているよ。
アスベルの証言からわかるのは船が沈没したのは攻撃によるってことかな。
檻が壊れるほどの攻撃を受けて沈没したってことだ。大砲とかなら音がするはずだけど、そうじゃないってことは魔法ってことか。
炎の魔法なら燃えるから気づくだろうから別の魔法か。その魔法を使った人にはぜひ触らせてほしいもんだ。
「とにかく、今はアスベルが元気になることだな」
「はい……」
アスベルの頭を撫でながらそういうと彼は涙を流しながら食べ始めた。
ルキア達も一緒になって慰めている。
「タツミ。行き先がわかったぞ」
ダイロさんが扉を叩いてそういってきた。すぐに扉を開くとついて来いと船の前方を指さした。ルキア達には食事をさせておいてついていく。
「このまままっすぐ行った先にある国なんだがな。あのウルフマンの乗っていた船を攻撃した理由がわかったよ」
ダイロさんはそういってキセルをふかしだす。あんまり話したくない話かな?
「アルフレドの坊やは相当な面倒ごとに巻き込まれたかもしれねえな。巻き込まれというよりも本命かもしれねえけどな」
「そんなに?」
ああと答えたダイロさんはキセルの煙を上方に出すとため息をついた。
「この先の国はルインズって国なんだがな。奴隷を毛嫌いしている国なんだ」
奴隷が嫌い? それはいい国なんじゃないか?
「それだけならいい国と思うだろうな。奴隷っていうのは人だからな」
俺の表情から何かを察したダイロさんは話し続けた。
「奴隷を使うことも嫌っているから奴隷商なんかを見かけると攻撃してくるんだよ。奴隷自体を嫌っているって感じだな」
「じゃあ、奴隷がいたから攻撃したってことか?」
「ああ、船を扱うのに奴隷を使うのは普通の事だからな。まあ、俺達の船にはいねえが」
奴隷を見ただけで攻撃してきたのか……。野蛮でしかないな。
「だが、一ついいニュースだ。攻撃したってことは俺達が追いかけているってことを知らないってことだ。つけ入る隙はあるぞ」
ダイロさんがガッツポーズをした。確かにそうだな。攻撃をするってことは時間がどうしてもかかる。追われているのにそんなことをするのは流石にないよな。
「攻撃された船の残骸から察するにあちらさんはすでに陸に上がっているだろう。とにかく、スピードを上げていくぞ」
ダイロさんがそういうと船のスピードが少し早くなった。マストのほうを見ると風魔法を使って風を起こしているみんなが見えた。そうか、みんなも使えるのか。
「親方! 海から気配が!」
「なに!」
颯爽と海を進んでいると見張り台から声がかかる。その瞬間、船が海に持ち上げられた。
大きな滝のような音が鳴り響き、しばらくすると船の前に水色の魔物が顔をだした。大きな魔物が船を持ち上げていると思ったが、水の魔法で船を持ち上げているのか……。
『我はシーサーペント』
「シーサーペント……」
嵐を作り出す魔物、シーサーペント。恐ろしい存在なのだろう、ダイロさんが腰を抜かして倒れてしまう。
俺もかなりビビってる。
『ウンディーネ様の匂いがする。いらっしゃるのか?』
シーサーペントの響くような声が響く。ダイロさんたちは訳が分からなくて首を振っているよ。
どうやら、シーサーペントはウンディーネに会いたがっているみたいだ。
「ちょっと待ってくれ。今呼ぶ」
俺はすぐに精霊使いに着替える。
着替えるとウンディーネを召喚した。
『おお、ウンディーネ様。完璧な形で体現なされたのですね』
「シーサーペント……」
『ひっ』
召喚されたウンディーネはすっごく不機嫌な顔。シーサーペントはその顔を見てあぶら汗をかいている。
「用は何なのですかマスターは今急いでいるのです。つまらない用であったら……」
ゴゴゴゴという音が聞こえるくらいの覇気を纏ってウンディーネが言い放つ。シーサーペントは今にも逃げ出しそうなくらい焦っているよ。
『申し訳ございません』
「謝るのはいいですから用を言いなさい」
更に圧を強めてウンディーネが追及すると滝のように汗を流してシーサーペントがうろたえる。ウンディーネってこんな魔物がビビるほどの強さなのか。
『まことに言いにくいのですが……歯が』
「はっ?」
『で、ですから歯が痛くてですね~』
シーサーペントは歯が痛いらしい……
「おお、起きたか」
家族でご飯を食べているとアスベルが目覚めた。もぐもぐと口を動かしながら彼を見ていると彼のお腹が鳴きだした。
恥ずかしそうに布団に隠れるアスベル。さっき起きたときとは違って気性は荒くないみたいだな。
「ご飯食べよ~」
「あ、うん……」
ルキアがアスベルの手を引いて食事に誘う。アスベルは真っ赤な顔で椅子に座った。
「いっぱいあるからな。遠慮せずに食べてくれよ」
「あ、ありがとうございます父さん、……あっ」
いくらでもあるので食事を勧めるとアスベルに父さんと言われてしまった。その言葉にハッとして顔を真っ赤にしていくアスベル。先生をお父さんって言っちゃうパターンのやつかな?
「どんな呼び方でも大丈夫だぞ」
「あ、すいません。それに噛みついてごめんなさい」
気性が荒いときのことを覚えているみたいでうつむいて謝ってきた。
「大丈夫。あんなのすぐに治るからな。気にせずにだべろ」
「食べよ」
「はい……ありがとうございます」
白いパンとシチューを頬張る。その姿はまだまだ子供だ。
ウルフマンっていう魔物に属しているみたいだけど、魔物っていう感じはしないな。元の世界の知識のある俺からしたら普通に小学生って感じだよ。
「それでアスベルの乗っていた船はなんで難破したんだ?」
「よくわからないけど、急に檻と置いてあった床が切れて海の放り出されたんです。父さんも一緒だったんだけど、はぐれてしまいました……何とか木の板にしがみついて漂流したんです」
ルキアと違ってちゃんと言葉も話せる。本当に小学生高学年って感じだな。この子みたいなのが魔物として来たらちゃんと戦えそうにもないな。
「辺りを見渡してもアスベルしかいなかったが親父さんは大丈夫だろう」
「……はい」
励ましの言葉にアスベルは涙をにじませながら答えた。サンとトラになめて慰められているよ。
アスベルの証言からわかるのは船が沈没したのは攻撃によるってことかな。
檻が壊れるほどの攻撃を受けて沈没したってことだ。大砲とかなら音がするはずだけど、そうじゃないってことは魔法ってことか。
炎の魔法なら燃えるから気づくだろうから別の魔法か。その魔法を使った人にはぜひ触らせてほしいもんだ。
「とにかく、今はアスベルが元気になることだな」
「はい……」
アスベルの頭を撫でながらそういうと彼は涙を流しながら食べ始めた。
ルキア達も一緒になって慰めている。
「タツミ。行き先がわかったぞ」
ダイロさんが扉を叩いてそういってきた。すぐに扉を開くとついて来いと船の前方を指さした。ルキア達には食事をさせておいてついていく。
「このまままっすぐ行った先にある国なんだがな。あのウルフマンの乗っていた船を攻撃した理由がわかったよ」
ダイロさんはそういってキセルをふかしだす。あんまり話したくない話かな?
「アルフレドの坊やは相当な面倒ごとに巻き込まれたかもしれねえな。巻き込まれというよりも本命かもしれねえけどな」
「そんなに?」
ああと答えたダイロさんはキセルの煙を上方に出すとため息をついた。
「この先の国はルインズって国なんだがな。奴隷を毛嫌いしている国なんだ」
奴隷が嫌い? それはいい国なんじゃないか?
「それだけならいい国と思うだろうな。奴隷っていうのは人だからな」
俺の表情から何かを察したダイロさんは話し続けた。
「奴隷を使うことも嫌っているから奴隷商なんかを見かけると攻撃してくるんだよ。奴隷自体を嫌っているって感じだな」
「じゃあ、奴隷がいたから攻撃したってことか?」
「ああ、船を扱うのに奴隷を使うのは普通の事だからな。まあ、俺達の船にはいねえが」
奴隷を見ただけで攻撃してきたのか……。野蛮でしかないな。
「だが、一ついいニュースだ。攻撃したってことは俺達が追いかけているってことを知らないってことだ。つけ入る隙はあるぞ」
ダイロさんがガッツポーズをした。確かにそうだな。攻撃をするってことは時間がどうしてもかかる。追われているのにそんなことをするのは流石にないよな。
「攻撃された船の残骸から察するにあちらさんはすでに陸に上がっているだろう。とにかく、スピードを上げていくぞ」
ダイロさんがそういうと船のスピードが少し早くなった。マストのほうを見ると風魔法を使って風を起こしているみんなが見えた。そうか、みんなも使えるのか。
「親方! 海から気配が!」
「なに!」
颯爽と海を進んでいると見張り台から声がかかる。その瞬間、船が海に持ち上げられた。
大きな滝のような音が鳴り響き、しばらくすると船の前に水色の魔物が顔をだした。大きな魔物が船を持ち上げていると思ったが、水の魔法で船を持ち上げているのか……。
『我はシーサーペント』
「シーサーペント……」
嵐を作り出す魔物、シーサーペント。恐ろしい存在なのだろう、ダイロさんが腰を抜かして倒れてしまう。
俺もかなりビビってる。
『ウンディーネ様の匂いがする。いらっしゃるのか?』
シーサーペントの響くような声が響く。ダイロさんたちは訳が分からなくて首を振っているよ。
どうやら、シーサーペントはウンディーネに会いたがっているみたいだ。
「ちょっと待ってくれ。今呼ぶ」
俺はすぐに精霊使いに着替える。
着替えるとウンディーネを召喚した。
『おお、ウンディーネ様。完璧な形で体現なされたのですね』
「シーサーペント……」
『ひっ』
召喚されたウンディーネはすっごく不機嫌な顔。シーサーペントはその顔を見てあぶら汗をかいている。
「用は何なのですかマスターは今急いでいるのです。つまらない用であったら……」
ゴゴゴゴという音が聞こえるくらいの覇気を纏ってウンディーネが言い放つ。シーサーペントは今にも逃げ出しそうなくらい焦っているよ。
『申し訳ございません』
「謝るのはいいですから用を言いなさい」
更に圧を強めてウンディーネが追及すると滝のように汗を流してシーサーペントがうろたえる。ウンディーネってこんな魔物がビビるほどの強さなのか。
『まことに言いにくいのですが……歯が』
「はっ?」
『で、ですから歯が痛くてですね~』
シーサーペントは歯が痛いらしい……
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