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第一章 愛
第9話 ステータスなの?
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「可愛いの~」
「アイ様、あんまり暴れないでください」
お洋服を着せ替えられながらお猿さんとリスさんと遊んでるの。とっても小さいからアイの指と指を行ったり来たりしてるの。とっても可愛いからいくら見ても飽きないの。
「黄色い子も来たの」
「えっ?」
黄色いキリンさんが飛んできたの。アイが声をあげるとインクさんが驚いてるの。何だか楽しいの。
「...驚いちゃダメ、驚いちゃダメ」
インクさんがブツブツ言いながらお洋服を着せてくれてるの。白いフリフリの付いたドレスみたいな服なの、動きにくいの。
「追いかけっこしてるの。アイもしたいの」
「...」
インクさんが反応しないようになったの。何だか、寂しいの、
「あっ...なの」
「...」
また、新しい子が来たの。だけど、今度は声に出さなかったの。アイはインクさんを困らせたいわけじゃないの、我慢なの!
「これで10セットです...ハァハァ」
「ありがとうなの~」
色々な服を10着全部着させて見せてくれたの。動きやすいパンツも買ったの。これで戦えるの! お母さんが買い物する時はいつもそう言ってるの。お母さんの真似なの。
「結局7になったの」
「えっ? 10セットですよ」
「...10なの」
「はい...」
試着室から出てついつい声に出しちゃったの。精霊さん達は全部で7になってしまったの。リスさんはインクさんの肩に戻ったけど、他の猿さん、キリンさんはアイの肩にいるの。
新しく来た、緑のオットセイさんと黒色の猫さんと茶色の犬さんと白いクジラさんはアイの周りを回っているの。いつでもこの子達と遊べるの。リスさんも欲しいけど、インクさんの子だから、諦めるの、アイは聞き分けのいい子なの。
「アイ、可愛いわよ」
「ルナちゃんありがとうなの。でも、ルナちゃんも可愛いの」
「ありがと」
試着室から出てくるとルナちゃんが褒めてくれたの。ルナちゃんもやっぱり、自分の服を買っていて、服装が変わっていたの。青と白が綺麗なお空みたいな服ですっごく綺麗なの。
「じゃあ、次はどこに行こうかしら」
「ルナ様、それよりもアイ様の登録をした方がいいんじゃ?」
「...そうね。ここなら大っぴらにしないで済むし、やっておこうかしら」
「登録なの?」
インクさんが焦るようにルナちゃんに登録って言っているの。登録って何なの?
「アイの登録よ。身分証明書みたいなもので自分のステータスを表示できるのよ。ってアイじゃ分からないわよね」
「ステータスなの?」
ルナちゃんが難しい事を言ってきたの。アイは全然分からないから精霊さんと遊んでるの。
「何をしているのアイ?」
「精霊さんと遊んでるの。輪っかを作ってくぐってもらってるの。とっても面白いの」
「そ、そう...」
ルナちゃんが顔を引きつらせているの。折角楽しいのにルナちゃんは見えないの。残念なの。
「ルナ様、持ってきました」
「ありがと、じゃあ、やるわよアイ」
「やるの?」
「そうよ。ここに親指を差し込むのよ」
「差し込むの!」
インクさんが持ってきたお父さん達が電車に乗る時に使うMELONカードみたいなカードに親指を差し込んだの。カードには親指が入るほどの穴が開いているの。親指をはめるとクルクル回りだしたの、面白いの。
「はい、これで完成よ」
「楽しかったの!」
「ふふ、初めての人はみんな感動するわ。はい、身分証明書だから、大切にしてね」
「はいなの!」
インクさんがカードを手渡してくれたの。クルクル回ったカードが飛んでいったからびっくりしたけど、インクさんが受け止めてくれたの。
「これにはお金も入るのよ。はい、アイのお小遣い」
「お金が入るの? 何だか、MELONカードみたいなの!」
お母さんとお父さんがよく買い物とかに使ってたの。現金を使わなくても会計が出来るって喜んでいたの。
「メロンカード? そんな呼び方する地域があるのね」
「ルナ様、私も聞いたことないですよ」
「そ、そうよね。アイはどこから来たのかしらね」
ルナちゃんとインクさんが一緒に首を曲げているの。アイを見て呆れた顔をしているの。アイは押し入れから来たの、それ以外は分からないの、真っ白なお人形さんを追いかけたら真っ白になってそれであの噴水の前に居たの。アイもよくわからないの。
「それよりもアイ、カードに向かってステータスって叫んでみて」
「ステータスなの?」
ルナちゃんに言われてステータスって言ってみたの。
「わっなの!」
アイの目の前に文字が出たのびっくりしたの。アイの名前と数字、それに英語が映っているの。英語も少しは分かるの。
「どう?」
「よくわからないの」
「レベルって言う所の数字は読める? 紙に書いてあげるからそれと同じものの数字を書いてみて」
「アイは数字は読めるの」
ルナちゃんがアイの事を見くびっているの。目にもの見せてあげるの!
「レからのが1でSからのが1なの」
「レベルが1でSTRが1って事?」
「可笑しいですね」
「そうね。STRが1なんて聞いたことがないわ」
指で字を書いて話すの。
ルナちゃんとインクさんがまた首を曲げているの。何だか楽しいの。
「それ以外はどう?」
「う~、全部1なの。これって凄いの?」
STR、VIT、DEX、AGI、INT、MNDの順番で書いてるの、その全ての横には1が書いてあるの。アイが一番って意味なの?
「ある意味凄いわ。全てが1なんて...」
「初めて聞きましたよ」
「凄いの~」
ルナちゃんとインクさんが凄いって言ってくれたの。アイはやっぱりすごいの。
「レベルが1なのはわかるのよ。訓練もしていないだろうし、経験値は入っていないと思うから」
「そうですね。STRやVITなどのステータスが1なのはあり得ません。生まれた時から3以上はすべてあるはず、それが生物としての標準です」
「アイは常識では測れないのかもしれないわね。だって、魔法適性が高いのにMNDやINTが低いなんてあり得ないもの」
「そうですね」
二人は顎に手を当てて首を曲げているの。考えているみたいなの。
「とにかく、登録カードありがとうね。また、買い物に来るからよろしくね」
「はい。またのお越しをお待ちしておりますルナ様、アイ様」
カードを貰ってインクさんとはお別れなの。インクさんのお店をルナちゃんと一緒に出たの。精霊さんはみんな一緒にアイの肩に居たの。いつの間にかリスさんも来ていたの、インクさんのリスさんかと思ったけど、ちょっと違うから大丈夫だと思うの。
「アイ様、あんまり暴れないでください」
お洋服を着せ替えられながらお猿さんとリスさんと遊んでるの。とっても小さいからアイの指と指を行ったり来たりしてるの。とっても可愛いからいくら見ても飽きないの。
「黄色い子も来たの」
「えっ?」
黄色いキリンさんが飛んできたの。アイが声をあげるとインクさんが驚いてるの。何だか楽しいの。
「...驚いちゃダメ、驚いちゃダメ」
インクさんがブツブツ言いながらお洋服を着せてくれてるの。白いフリフリの付いたドレスみたいな服なの、動きにくいの。
「追いかけっこしてるの。アイもしたいの」
「...」
インクさんが反応しないようになったの。何だか、寂しいの、
「あっ...なの」
「...」
また、新しい子が来たの。だけど、今度は声に出さなかったの。アイはインクさんを困らせたいわけじゃないの、我慢なの!
「これで10セットです...ハァハァ」
「ありがとうなの~」
色々な服を10着全部着させて見せてくれたの。動きやすいパンツも買ったの。これで戦えるの! お母さんが買い物する時はいつもそう言ってるの。お母さんの真似なの。
「結局7になったの」
「えっ? 10セットですよ」
「...10なの」
「はい...」
試着室から出てついつい声に出しちゃったの。精霊さん達は全部で7になってしまったの。リスさんはインクさんの肩に戻ったけど、他の猿さん、キリンさんはアイの肩にいるの。
新しく来た、緑のオットセイさんと黒色の猫さんと茶色の犬さんと白いクジラさんはアイの周りを回っているの。いつでもこの子達と遊べるの。リスさんも欲しいけど、インクさんの子だから、諦めるの、アイは聞き分けのいい子なの。
「アイ、可愛いわよ」
「ルナちゃんありがとうなの。でも、ルナちゃんも可愛いの」
「ありがと」
試着室から出てくるとルナちゃんが褒めてくれたの。ルナちゃんもやっぱり、自分の服を買っていて、服装が変わっていたの。青と白が綺麗なお空みたいな服ですっごく綺麗なの。
「じゃあ、次はどこに行こうかしら」
「ルナ様、それよりもアイ様の登録をした方がいいんじゃ?」
「...そうね。ここなら大っぴらにしないで済むし、やっておこうかしら」
「登録なの?」
インクさんが焦るようにルナちゃんに登録って言っているの。登録って何なの?
「アイの登録よ。身分証明書みたいなもので自分のステータスを表示できるのよ。ってアイじゃ分からないわよね」
「ステータスなの?」
ルナちゃんが難しい事を言ってきたの。アイは全然分からないから精霊さんと遊んでるの。
「何をしているのアイ?」
「精霊さんと遊んでるの。輪っかを作ってくぐってもらってるの。とっても面白いの」
「そ、そう...」
ルナちゃんが顔を引きつらせているの。折角楽しいのにルナちゃんは見えないの。残念なの。
「ルナ様、持ってきました」
「ありがと、じゃあ、やるわよアイ」
「やるの?」
「そうよ。ここに親指を差し込むのよ」
「差し込むの!」
インクさんが持ってきたお父さん達が電車に乗る時に使うMELONカードみたいなカードに親指を差し込んだの。カードには親指が入るほどの穴が開いているの。親指をはめるとクルクル回りだしたの、面白いの。
「はい、これで完成よ」
「楽しかったの!」
「ふふ、初めての人はみんな感動するわ。はい、身分証明書だから、大切にしてね」
「はいなの!」
インクさんがカードを手渡してくれたの。クルクル回ったカードが飛んでいったからびっくりしたけど、インクさんが受け止めてくれたの。
「これにはお金も入るのよ。はい、アイのお小遣い」
「お金が入るの? 何だか、MELONカードみたいなの!」
お母さんとお父さんがよく買い物とかに使ってたの。現金を使わなくても会計が出来るって喜んでいたの。
「メロンカード? そんな呼び方する地域があるのね」
「ルナ様、私も聞いたことないですよ」
「そ、そうよね。アイはどこから来たのかしらね」
ルナちゃんとインクさんが一緒に首を曲げているの。アイを見て呆れた顔をしているの。アイは押し入れから来たの、それ以外は分からないの、真っ白なお人形さんを追いかけたら真っ白になってそれであの噴水の前に居たの。アイもよくわからないの。
「それよりもアイ、カードに向かってステータスって叫んでみて」
「ステータスなの?」
ルナちゃんに言われてステータスって言ってみたの。
「わっなの!」
アイの目の前に文字が出たのびっくりしたの。アイの名前と数字、それに英語が映っているの。英語も少しは分かるの。
「どう?」
「よくわからないの」
「レベルって言う所の数字は読める? 紙に書いてあげるからそれと同じものの数字を書いてみて」
「アイは数字は読めるの」
ルナちゃんがアイの事を見くびっているの。目にもの見せてあげるの!
「レからのが1でSからのが1なの」
「レベルが1でSTRが1って事?」
「可笑しいですね」
「そうね。STRが1なんて聞いたことがないわ」
指で字を書いて話すの。
ルナちゃんとインクさんがまた首を曲げているの。何だか楽しいの。
「それ以外はどう?」
「う~、全部1なの。これって凄いの?」
STR、VIT、DEX、AGI、INT、MNDの順番で書いてるの、その全ての横には1が書いてあるの。アイが一番って意味なの?
「ある意味凄いわ。全てが1なんて...」
「初めて聞きましたよ」
「凄いの~」
ルナちゃんとインクさんが凄いって言ってくれたの。アイはやっぱりすごいの。
「レベルが1なのはわかるのよ。訓練もしていないだろうし、経験値は入っていないと思うから」
「そうですね。STRやVITなどのステータスが1なのはあり得ません。生まれた時から3以上はすべてあるはず、それが生物としての標準です」
「アイは常識では測れないのかもしれないわね。だって、魔法適性が高いのにMNDやINTが低いなんてあり得ないもの」
「そうですね」
二人は顎に手を当てて首を曲げているの。考えているみたいなの。
「とにかく、登録カードありがとうね。また、買い物に来るからよろしくね」
「はい。またのお越しをお待ちしておりますルナ様、アイ様」
カードを貰ってインクさんとはお別れなの。インクさんのお店をルナちゃんと一緒に出たの。精霊さんはみんな一緒にアイの肩に居たの。いつの間にかリスさんも来ていたの、インクさんのリスさんかと思ったけど、ちょっと違うから大丈夫だと思うの。
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