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第二章 学校
第45話 圧縮
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「ペンさんお絵描きなの~」
「いいわね。そのペン」
プラクティラ様に会わせてくれた剣になるペンさんでお絵描き中なの、最初は書けなかったのに剣になってからは書けるようになったの、ペンさんは凄いの。
ルナちゃんとアイの部屋で描いているの。ルナちゃんに貰った羊皮紙っていう紙は描きづらいけど、綺麗に描けるの。
「それが車って言うものなの? 確かに馬がついていないわね~」
「そうなの。ブンブンって言って自分の力で動くの~」
車さんを書いているの。救急車さんとかも書いてるとルナちゃんは興味津々なの。
「その車は鉄で出来ているんだっけ?」
「そうなの。とっても重いの。そんな重い車さんを運べる車さんもいるの凄いの~」
色々な車を描いていくの。ショベルカーさんとかダンプカーさんとかレッカー車さんも書いているの。車さんは結構好きだから知っているの、お父さんと一緒に工事現場に行って見ていたの。
「この丸いのはなんて言うの?」
「それはミキサー車さんなの」
「ミキサ~?」
「これでコンクリートを作るの」
「あ~石のやつね」
ルナちゃんは色んな車を見て質問してきたの。そんなに興味津々で質問してきてくれるとアイも嬉しいの。
「アイは絵が上手なのね」
「えへへなの」
ルナちゃんはアイの頭を撫でてくれたの。このペンさんのおかげで絵がうまくなっているみたいなの。前はまるがいっぱいの絵とか三角とかの絵しか描けなかったの、ペンさんは凄いの。
「それを作るには爆発を制御しないといけないのよね」
「そうなの。エンジンさんは爆発しているの」
「それを精霊で制御出来れば。アイなら出来るかもね」
「アイなら出来るの?」
「たぶんね。でも危ないからやっちゃダメよ」
ルナちゃんはそう言って部屋から出ていったの。
「アイなら爆発を制御出来るかもしれないの?」
アイは爆発の絵とアイを描くの。精霊さんに頼んで爆発を囲うの。
「ちょっとやってみるの~。ルナちゃんに怒られるから空でやるの」
アイはペンを持ったまま窓から出て空に舞うの。ホワイトランスの町が小指よりも小さくなるまで舞い上がるの。
「このくらい来れば大丈夫なの。ちょっとやってみるの」
赤いお猿さんの火の精霊さんにお願いするの。お猿さんは頷いてお猿さんのアイテムの棒を振り回して火の玉を作って行くの。アイよりも大きな火の球が出来ると青いリスさんが同じくらいの大きな球を青い鍵を振り回して作り出しているの。
「水も必要なの?」
爆発に水が必要なのかアイは分からなかったから聞いたの。そうすると精霊さん達はみんな頷いているの。みんな博識なの。
赤いお猿さんと青いリスさんが水と火の球を混ぜていくの。その瞬間に赤いお猿さんが更に同じくらいの大きさの球を押し当てていくの。そうすると、
「何が起きたの!?」
大きな球、火の球が水を湯気にして行ったの。その後に大きな火の球がぶつかって白くなって大きく膨らんだと思ったら小さくなったの。白いクジラさんも混ざって抑えてくれてるみたいなの。
「これが制御してる状態なの?」
アイの疑問に精霊さん達が頷いているの。これがエンジンさんなの?
「よくわからないの...。捨てると危なそうなの」
出来たのはいいけど、どう使えばいいのか分からないの。ルナちゃんに見せたら怒られるだろうし、捨てると危なそうなの。
「精霊さん、危ないから危なくない所に捨ててほしいの」
アイのお願いに精霊さん達は頷いてくれたの。赤いお猿さんと白いクジラさんが小さくなった白い球をもって上昇していったの。それから少ししたら、
「太陽さんがもう一個生まれたの?」
帰ろうと思って降りていたら凄い強い風さんが上から下りてきたの。それで、見上げたら太陽がもう一個生まれていたの。でも、偽物の太陽さんだったみたいでしばらくしたら消えていたの。可笑しな太陽さんなの。
「帰るの」
白いクジラさんと赤いお猿さんが戻ってきたから帰るの。制御しても車さんは生まれないみたいなの。
「いいわね。そのペン」
プラクティラ様に会わせてくれた剣になるペンさんでお絵描き中なの、最初は書けなかったのに剣になってからは書けるようになったの、ペンさんは凄いの。
ルナちゃんとアイの部屋で描いているの。ルナちゃんに貰った羊皮紙っていう紙は描きづらいけど、綺麗に描けるの。
「それが車って言うものなの? 確かに馬がついていないわね~」
「そうなの。ブンブンって言って自分の力で動くの~」
車さんを書いているの。救急車さんとかも書いてるとルナちゃんは興味津々なの。
「その車は鉄で出来ているんだっけ?」
「そうなの。とっても重いの。そんな重い車さんを運べる車さんもいるの凄いの~」
色々な車を描いていくの。ショベルカーさんとかダンプカーさんとかレッカー車さんも書いているの。車さんは結構好きだから知っているの、お父さんと一緒に工事現場に行って見ていたの。
「この丸いのはなんて言うの?」
「それはミキサー車さんなの」
「ミキサ~?」
「これでコンクリートを作るの」
「あ~石のやつね」
ルナちゃんは色んな車を見て質問してきたの。そんなに興味津々で質問してきてくれるとアイも嬉しいの。
「アイは絵が上手なのね」
「えへへなの」
ルナちゃんはアイの頭を撫でてくれたの。このペンさんのおかげで絵がうまくなっているみたいなの。前はまるがいっぱいの絵とか三角とかの絵しか描けなかったの、ペンさんは凄いの。
「それを作るには爆発を制御しないといけないのよね」
「そうなの。エンジンさんは爆発しているの」
「それを精霊で制御出来れば。アイなら出来るかもね」
「アイなら出来るの?」
「たぶんね。でも危ないからやっちゃダメよ」
ルナちゃんはそう言って部屋から出ていったの。
「アイなら爆発を制御出来るかもしれないの?」
アイは爆発の絵とアイを描くの。精霊さんに頼んで爆発を囲うの。
「ちょっとやってみるの~。ルナちゃんに怒られるから空でやるの」
アイはペンを持ったまま窓から出て空に舞うの。ホワイトランスの町が小指よりも小さくなるまで舞い上がるの。
「このくらい来れば大丈夫なの。ちょっとやってみるの」
赤いお猿さんの火の精霊さんにお願いするの。お猿さんは頷いてお猿さんのアイテムの棒を振り回して火の玉を作って行くの。アイよりも大きな火の球が出来ると青いリスさんが同じくらいの大きな球を青い鍵を振り回して作り出しているの。
「水も必要なの?」
爆発に水が必要なのかアイは分からなかったから聞いたの。そうすると精霊さん達はみんな頷いているの。みんな博識なの。
赤いお猿さんと青いリスさんが水と火の球を混ぜていくの。その瞬間に赤いお猿さんが更に同じくらいの大きさの球を押し当てていくの。そうすると、
「何が起きたの!?」
大きな球、火の球が水を湯気にして行ったの。その後に大きな火の球がぶつかって白くなって大きく膨らんだと思ったら小さくなったの。白いクジラさんも混ざって抑えてくれてるみたいなの。
「これが制御してる状態なの?」
アイの疑問に精霊さん達が頷いているの。これがエンジンさんなの?
「よくわからないの...。捨てると危なそうなの」
出来たのはいいけど、どう使えばいいのか分からないの。ルナちゃんに見せたら怒られるだろうし、捨てると危なそうなの。
「精霊さん、危ないから危なくない所に捨ててほしいの」
アイのお願いに精霊さん達は頷いてくれたの。赤いお猿さんと白いクジラさんが小さくなった白い球をもって上昇していったの。それから少ししたら、
「太陽さんがもう一個生まれたの?」
帰ろうと思って降りていたら凄い強い風さんが上から下りてきたの。それで、見上げたら太陽がもう一個生まれていたの。でも、偽物の太陽さんだったみたいでしばらくしたら消えていたの。可笑しな太陽さんなの。
「帰るの」
白いクジラさんと赤いお猿さんが戻ってきたから帰るの。制御しても車さんは生まれないみたいなの。
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