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第二章
第35話 聖女
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教会が攻めてきて三日程が経った。
あれからと言うもの、軽いけがをして司祭がリファに度々回復魔法をしてもらいに来ている。最初はみんな警戒していたものの、何もしてこないし、リファのことを『聖女様』って言って目をハートにするものだからみんな呆れてみることとなった。
あの人たちは攻めてきたときにリファの神々しさに負けてしまったみたいだ。それはしょうがないな。白髪の長い髪で目がブルー、かなり際立つもんな。
そんな状況だけど、僕たちは警戒をかかさない。
そして、とうとう、教会のトップらしき男がやってきた。
「こんな小娘にほだされおって!」
「大司祭ガスト様!」
司祭を引きずって現れた男。片手で大人を引きずっているのを見るとかなりのレベルなのが伺える。
「お前達! 命令を忘れたのか!」
「いや! しかし……」
「しかしではない! 回復魔法を使うものを捕まえてこいと言っただろう! それが叶わないのであれば」
大司祭ガストと言われた男はリファを睨んでブツブツと口ずさむ。あれは、詠唱だ。
「ルリ!」
「はい!」
「うっ!? な、何をした」
ガストの詠唱が終わる前にルリに妨害をさせる。何をしたって氷を投げただけだよ。早すぎて見えなかったかな?
氷の当たった手を摩りながら狼狽えるガスト。またもやここがどこか忘れている様子。周りはすでに冒険者で囲まれてる。前回の司祭たちと違うところは司祭もこっち側ってことだな。
「な、貴様ら! 何をしているのかわかっているのか!」
「せ、聖女様に手をあげようとした」
「あんたは大司祭などではない! 悪魔だ!」
「なっ!? 貴様ら。操られているのか!?」
司祭たちが詰め寄る。流石の状況にガストは更に狼狽えていく。
「お、お前達。教会にいられないぞ!」
「では破門していただいてよろしいでしょうか?」
「我らはこれより冒険者となり聖女様をお守りいたします」
ガストの言葉に司祭たちが言い放つ。いやいや、流石にこの状況はおかしいでしょ。ジムさん達や冒険者と顔を見合う僕ら。みんな首を傾げてる。
「ぼ、冒険者になるだと!? こ、これはどういうことなんだ……」
「話はすみましたか? ではお帰りいただきましょうか」
ガストが信じられないといった様子で呟くとフェリアン様の従者っぽい外套を目深にかぶった女性が外へと促した。
やつは歯ぎしりをして外へと出ていった。
「聖女様に手をあげろなど、ガスト様はどうかしていらっしゃる」
「そうだ。それにフェリアン様のお墨付きだというのに逆らうなど、国家反逆罪となるぞ」
司祭たちは口々にガストの悪口を言い放つ。これはどういう状況なんだ? 前々からリファへの信仰心がおかしいと思っていたけど、もしかしてフェリアン様の策略なのか?
「フィル君。それにジム達。ちょっとこっちに来て」
「あ、はい」
フェリアン様の従者だと思われる女性を見ていると手招きされた。二階の机に案内されるとみんなそれぞれ声の聞こえる位置に集まる。
「見てもらったように司祭たちはすでにこちらについたわ」
「ん、やっぱりフェリアン様の?」
「そうよ。リファちゃんが聖女だって言ってまわったのよ。王族が認めたとなると教会の一部のものは確実に信じる。信じなくても気になって見に来たらリファちゃんの力で信じてしまうわ」
クスクスと笑って話す女性。目深にかぶった外套から口元が見えるけど、楽しそうなのが伺える。
「自己紹介がまだだったわね。私はクリスタよ。知っての通りフェリアン様に仕えている冒険者」
外套を脱いで自己紹介をするクリスタさん。
紫色の短髪の彼女はクスクス笑ってる。
「ごめんなさいね。流石に三日で教会の司祭が半分以上もこちらにつくとは流石に思ってなかったからついね」
「ええ!? 半分ですか?」
「そうよ。リファちゃんの力が凄すぎてね」
ははは、そんなことになってたとは思わなかった。だから大司祭のいうことを聞かない何て状況が出来上がったのか。
これからもっとそういった司祭が増えるだろうな。
「おいおい、それじゃ冒険者が司祭だらけになるんじゃないのか? 勘弁してくれよ、辛気臭えぞ」
「大丈夫よファバル。すでにては打ってる。ほら」
クリスタさんが指さす方向を見ると司祭たちが一人の男に集められて祈り始めた。何かはなしてる。ちょっと聞いてみると、
「これより我らは新たに教会を立ち上げる。今あるアルゼン教は悪意に満ちている。それを正すために我らはリファーフィル教を立ち上げる。我らが聖女をお守りするために集え!」
『おお~!!』
「ええ!?」
一人だけ違う色の司祭の服を着た人が叫ぶと周りに集まっていた司祭が勝どきのような声をあげた。
流石の状況に冷や汗が流れて声がもれた。
「ふふ、凄いでしょ。あの男もフェリアン様の仕込みよ」
「いや、それは凄いと思うんだけど、リファーフィルって……」
「聖女のリファちゃんは必要でしょ。そこにリーダーのフィル君の名前が入るのは必然じゃない。ね~?」
名前について愚痴をこぼすとクリスタさんはみんなに同意を求めるように首を傾げた。なぜかみんな大きく頷いて肯定する。いやいや、流石に恥ずかしい。
「リファーフィル……」
「どうした? リファ?」
「お、お兄ちゃん! ううん。何でもないよ」
リファが呟くとルファーが心配して顔を覗いてる。流石に恥ずかしい名前なのかもしれないな。顔が真っ赤で何か誤魔化すように両手をブンブンと振ってるよ。
「む~……私も回復魔法出来るのに」
「!? ルリ、ごめんね」
「む~……」
ルリが頬をリスのように膨らませて呟いてる。リファはそんな彼女に抱き着いて頭を撫でてあげてる。
ルリは聖女になりたかったのかな? 僕はあまりなりたくないんだけどな。リファールリに変えたほうが良いんじゃ?
「とにかくっと。これで教会の力を削ぐことが出来るってわけ。あとは大司祭のガストを落とすだけ」
「え? 落とすって具体的にどんな?」
「実は彼には悪い噂があるのよ」
クリスタさんの言葉にジムさんが質問する。彼女は小声になってみんな耳を澄ませる。
「夜な夜な路地に入って行っては孤児をつれかえっていたみたいなの。この間は孤児が路地に居なくて市場まで回ったらしいわ」
「市場!? それってガントンさんが言っていたやつじゃ?」
「あら? 何か知っているのね」
クリスタさんの報告を聞いて思い出す。前にガントンさんに聞いた話だ。孤児を探してる男がいたって言ってた。
クリスタさんにガントンさんに聞いた話をすると『なるほど』と言って頷いた。
「奴は何か危ないことをしているようね。人の命を使ったなにかを」
「ええ!? また?」
「はぁ~。こういうことって続くのよね」
カンダンみたいに子供を餌にしたりするやつがまたもや現れたみたいだ。クリスタさんもカンダンのことは聞いているだろうからため息をついてる。
カンダンと違うのはこの王都で起こっているってことだ。自爆やドラゴンなんかを王都で起こされたら大変な被害が生まれる。
ああなる前に始末しないとな~。
「よし! 潜入しよう」
「ふぃ、フィル!?」
「心配しないで。今度は見つからないよ」
「う、また連れて行ってくれないんだね」
「うっ」
上目遣いのルリがウルウルと涙を浮かる。守ってくれると言ってくれてるルリは一緒に来たいみたいだ。
「ルリはみんなを守ってあげて、それにベルルさんに文字を教わるんだろ? しっかり勉強しないと」
「もう文字はかけるもん!」
「ははは、偉いなルリは」
「もう……本当に大人だよね。フィルは」
う~む。前世の記憶があるからどうしても子供扱いしてしまう。こうやってやるから女の子に嫌われるんだよな僕は。思わず頭を撫でてしまう。まあ、ルリが可愛いのが悪いので致し方ない。
「じゃあベルルさん達もお願いします」
「ん、孤児院も任せて、エレクトラと一緒に頑張るから」
「夜までには帰れると思うのでよろしくお願いしますね」
ベルルさん達はにっこりと微笑んで頷いてくれる。孤児院ではレイチェルとエレクトラさんがみんなのお世話をしてくれてる。
レイチェルも僕のパーティーに入っているので着々とレベルが上がって疲れない体になりつつある。彼女は獣人ということもあって魔法適性がない。肉体的なステータスが軒並み高いと言った感じだ。
彼女も子供たちの為に傷つくことをいとわない子だ。パーティーメンバーとしては申し分なかった。
「じゃあ。行ってきます」
『行ってらっしゃい!』
さあ、二回目の潜入だ。今度は隠密行動頑張るぞ。
あれからと言うもの、軽いけがをして司祭がリファに度々回復魔法をしてもらいに来ている。最初はみんな警戒していたものの、何もしてこないし、リファのことを『聖女様』って言って目をハートにするものだからみんな呆れてみることとなった。
あの人たちは攻めてきたときにリファの神々しさに負けてしまったみたいだ。それはしょうがないな。白髪の長い髪で目がブルー、かなり際立つもんな。
そんな状況だけど、僕たちは警戒をかかさない。
そして、とうとう、教会のトップらしき男がやってきた。
「こんな小娘にほだされおって!」
「大司祭ガスト様!」
司祭を引きずって現れた男。片手で大人を引きずっているのを見るとかなりのレベルなのが伺える。
「お前達! 命令を忘れたのか!」
「いや! しかし……」
「しかしではない! 回復魔法を使うものを捕まえてこいと言っただろう! それが叶わないのであれば」
大司祭ガストと言われた男はリファを睨んでブツブツと口ずさむ。あれは、詠唱だ。
「ルリ!」
「はい!」
「うっ!? な、何をした」
ガストの詠唱が終わる前にルリに妨害をさせる。何をしたって氷を投げただけだよ。早すぎて見えなかったかな?
氷の当たった手を摩りながら狼狽えるガスト。またもやここがどこか忘れている様子。周りはすでに冒険者で囲まれてる。前回の司祭たちと違うところは司祭もこっち側ってことだな。
「な、貴様ら! 何をしているのかわかっているのか!」
「せ、聖女様に手をあげようとした」
「あんたは大司祭などではない! 悪魔だ!」
「なっ!? 貴様ら。操られているのか!?」
司祭たちが詰め寄る。流石の状況にガストは更に狼狽えていく。
「お、お前達。教会にいられないぞ!」
「では破門していただいてよろしいでしょうか?」
「我らはこれより冒険者となり聖女様をお守りいたします」
ガストの言葉に司祭たちが言い放つ。いやいや、流石にこの状況はおかしいでしょ。ジムさん達や冒険者と顔を見合う僕ら。みんな首を傾げてる。
「ぼ、冒険者になるだと!? こ、これはどういうことなんだ……」
「話はすみましたか? ではお帰りいただきましょうか」
ガストが信じられないといった様子で呟くとフェリアン様の従者っぽい外套を目深にかぶった女性が外へと促した。
やつは歯ぎしりをして外へと出ていった。
「聖女様に手をあげろなど、ガスト様はどうかしていらっしゃる」
「そうだ。それにフェリアン様のお墨付きだというのに逆らうなど、国家反逆罪となるぞ」
司祭たちは口々にガストの悪口を言い放つ。これはどういう状況なんだ? 前々からリファへの信仰心がおかしいと思っていたけど、もしかしてフェリアン様の策略なのか?
「フィル君。それにジム達。ちょっとこっちに来て」
「あ、はい」
フェリアン様の従者だと思われる女性を見ていると手招きされた。二階の机に案内されるとみんなそれぞれ声の聞こえる位置に集まる。
「見てもらったように司祭たちはすでにこちらについたわ」
「ん、やっぱりフェリアン様の?」
「そうよ。リファちゃんが聖女だって言ってまわったのよ。王族が認めたとなると教会の一部のものは確実に信じる。信じなくても気になって見に来たらリファちゃんの力で信じてしまうわ」
クスクスと笑って話す女性。目深にかぶった外套から口元が見えるけど、楽しそうなのが伺える。
「自己紹介がまだだったわね。私はクリスタよ。知っての通りフェリアン様に仕えている冒険者」
外套を脱いで自己紹介をするクリスタさん。
紫色の短髪の彼女はクスクス笑ってる。
「ごめんなさいね。流石に三日で教会の司祭が半分以上もこちらにつくとは流石に思ってなかったからついね」
「ええ!? 半分ですか?」
「そうよ。リファちゃんの力が凄すぎてね」
ははは、そんなことになってたとは思わなかった。だから大司祭のいうことを聞かない何て状況が出来上がったのか。
これからもっとそういった司祭が増えるだろうな。
「おいおい、それじゃ冒険者が司祭だらけになるんじゃないのか? 勘弁してくれよ、辛気臭えぞ」
「大丈夫よファバル。すでにては打ってる。ほら」
クリスタさんが指さす方向を見ると司祭たちが一人の男に集められて祈り始めた。何かはなしてる。ちょっと聞いてみると、
「これより我らは新たに教会を立ち上げる。今あるアルゼン教は悪意に満ちている。それを正すために我らはリファーフィル教を立ち上げる。我らが聖女をお守りするために集え!」
『おお~!!』
「ええ!?」
一人だけ違う色の司祭の服を着た人が叫ぶと周りに集まっていた司祭が勝どきのような声をあげた。
流石の状況に冷や汗が流れて声がもれた。
「ふふ、凄いでしょ。あの男もフェリアン様の仕込みよ」
「いや、それは凄いと思うんだけど、リファーフィルって……」
「聖女のリファちゃんは必要でしょ。そこにリーダーのフィル君の名前が入るのは必然じゃない。ね~?」
名前について愚痴をこぼすとクリスタさんはみんなに同意を求めるように首を傾げた。なぜかみんな大きく頷いて肯定する。いやいや、流石に恥ずかしい。
「リファーフィル……」
「どうした? リファ?」
「お、お兄ちゃん! ううん。何でもないよ」
リファが呟くとルファーが心配して顔を覗いてる。流石に恥ずかしい名前なのかもしれないな。顔が真っ赤で何か誤魔化すように両手をブンブンと振ってるよ。
「む~……私も回復魔法出来るのに」
「!? ルリ、ごめんね」
「む~……」
ルリが頬をリスのように膨らませて呟いてる。リファはそんな彼女に抱き着いて頭を撫でてあげてる。
ルリは聖女になりたかったのかな? 僕はあまりなりたくないんだけどな。リファールリに変えたほうが良いんじゃ?
「とにかくっと。これで教会の力を削ぐことが出来るってわけ。あとは大司祭のガストを落とすだけ」
「え? 落とすって具体的にどんな?」
「実は彼には悪い噂があるのよ」
クリスタさんの言葉にジムさんが質問する。彼女は小声になってみんな耳を澄ませる。
「夜な夜な路地に入って行っては孤児をつれかえっていたみたいなの。この間は孤児が路地に居なくて市場まで回ったらしいわ」
「市場!? それってガントンさんが言っていたやつじゃ?」
「あら? 何か知っているのね」
クリスタさんの報告を聞いて思い出す。前にガントンさんに聞いた話だ。孤児を探してる男がいたって言ってた。
クリスタさんにガントンさんに聞いた話をすると『なるほど』と言って頷いた。
「奴は何か危ないことをしているようね。人の命を使ったなにかを」
「ええ!? また?」
「はぁ~。こういうことって続くのよね」
カンダンみたいに子供を餌にしたりするやつがまたもや現れたみたいだ。クリスタさんもカンダンのことは聞いているだろうからため息をついてる。
カンダンと違うのはこの王都で起こっているってことだ。自爆やドラゴンなんかを王都で起こされたら大変な被害が生まれる。
ああなる前に始末しないとな~。
「よし! 潜入しよう」
「ふぃ、フィル!?」
「心配しないで。今度は見つからないよ」
「う、また連れて行ってくれないんだね」
「うっ」
上目遣いのルリがウルウルと涙を浮かる。守ってくれると言ってくれてるルリは一緒に来たいみたいだ。
「ルリはみんなを守ってあげて、それにベルルさんに文字を教わるんだろ? しっかり勉強しないと」
「もう文字はかけるもん!」
「ははは、偉いなルリは」
「もう……本当に大人だよね。フィルは」
う~む。前世の記憶があるからどうしても子供扱いしてしまう。こうやってやるから女の子に嫌われるんだよな僕は。思わず頭を撫でてしまう。まあ、ルリが可愛いのが悪いので致し方ない。
「じゃあベルルさん達もお願いします」
「ん、孤児院も任せて、エレクトラと一緒に頑張るから」
「夜までには帰れると思うのでよろしくお願いしますね」
ベルルさん達はにっこりと微笑んで頷いてくれる。孤児院ではレイチェルとエレクトラさんがみんなのお世話をしてくれてる。
レイチェルも僕のパーティーに入っているので着々とレベルが上がって疲れない体になりつつある。彼女は獣人ということもあって魔法適性がない。肉体的なステータスが軒並み高いと言った感じだ。
彼女も子供たちの為に傷つくことをいとわない子だ。パーティーメンバーとしては申し分なかった。
「じゃあ。行ってきます」
『行ってらっしゃい!』
さあ、二回目の潜入だ。今度は隠密行動頑張るぞ。
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