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第二章
第38話 平和な日々
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「お兄ちゃん。そっちに行ったよ~」
「了解!」
リルムちゃんの家の周りの魔物を間引き中。
僕らはホーダー男爵の屋敷を探索してから二日ほどリルムちゃんの家の周りで狩りをしていた。四日も開けていたから結構魔物が集まってきてた。畑も結構汚されていて、整えるのも大変だった。
まあ、それも農夫スキルですぐに整えられるんだけどね。
「ティル、リルム。そっちは終わったか?」
「はい」
「終わったよ~」
狼の魔物を担いで森から出てくるグレンさん。早速、新しい武器に慣れてきてるグレンさん。やっぱりベテランは違うな~。
「おっと、でかいやつがまだいたか」
みんなで成果を確認しているとグルルルルと声が聞こえてくる。
振り向いてその声の主を見ると5メートルはある狼が僕らを見据えていた。
「グレイトウルフってやつか。毛並みからしてこいつの親か?」
グレンさんが担いできた魔物の親みたい。相当怒ってる。
でも、この家の周りにいるのが悪い。折角の畑が台無しだよ。
「グレイトウルフは咆哮で鼓膜をやられる。軽く湿らせた布を耳に詰めておけ」
「了解」
グレンさんの指示で布を引きちぎって口に含む。湿らせた布を耳に詰めると臨戦態勢に入った。
「来るぞ!」
グレンさんの言葉と共にグレイトウルフが吠える。耳をガードしてるのにめまいがするほどの咆哮。こういう状態異常はステータスに関係なくなってしまうものみたいだな。だけど、すぐにめまいもなくなって太刀を横なぎに払う。
「避けた?」
「勘がいいな」
僕の攻撃を跳躍で避けるグレイトウルフ。避けられて思わず声が漏れる。動物の魔物は勘が冴えてるからたまにあるんだよな。
かなりのスピードだったんだけど、自信を無くしてしまうな。
「でも、私には気づいてないね。はっ!」
跳躍した先に先回りしていたリルムちゃん。掌底をグレイトウルフの腹に命中させる。
吹き飛ばされてきたグレイトウルフをグレンさんと一緒に切り上げると真っ二つになって絶命していった。
「よっし。今度こそ終わりだ。Bランクのグレイトウルフも簡単に倒しちまった。実質俺達はSランクと名乗ってもいいかもしれないな」
グレンさんが槍を肩に担いで二カッと笑う。Sランクは流石に言いすぎだと思うけど、相当強くなった感じはするな~。連携とかもばっちりだしね。
「お~い。みんな」
「おっ。遅れてやってくるとは王子様はお寝坊さんだな」
クランロード様が手を振って町の方から走ってきた。グレンさんが聞こえないように小声で愚痴をこぼす。
「ん? 何か言ったグレン?」
「いんやなんでもない。それで何の用だよクランロード。魔物の間引きなら済んだぞ」
嫌味ったらしく告げるグレンさん。
「そういじめないでくれよグレン。前にも言ったけど、僕には僕の任務があるんだよ。毎回グレン達と狩りをするわけには行かないんだ」
「はんっ! そんなこと言って成果ゼロなのは知ってるんだぜ。魔物が増えた理由はみつからないんだろ?」
クランロード様の言葉にグレンさんが言い放つとクランロード様は跪いてしまう。
「それを言うなよ。僕だって頑張ってるんだから」
「よしよし。大丈夫だよ~。私とお兄ちゃんは分かってるから~。ね~お兄ちゃん」
流石の様子にリルムちゃんが慰める。僕に同意を求めてきたので頷いて答えるとクランロード様が少し元気になって立ち上がった。
「ん~。だけど、本当に不思議だよ。だいたい魔物の群れが異常発生するときは大きな魔物が移動したとか、強い魔物が周りに魔力、マナをばらまいた時に発生するものなんだけど、それが全然ないんだ。原因があるはずなんだけどな~」
クランロード様はこういった問題を解決するプロ、何件も解決してる人がこれほど悩むなんておかしな話だな。ゼロスとかいう執事が原因だと思っていたみたいだけど、それも外れたみたいで大変な案件になりつつあるみたいだ。
王子様も大変だな~。
「それにしてもティル君の強さはため息がでるほどのものだね。セイガンやゼロスを倒したときも思ったけど、グレイトウルフを瞬殺なんてさ」
「おいおい、俺も一緒に切ったんだぞ」
「グレンの強さは知ってるよ。でも、しょせんは僕レベルさ。ティル君は別格だよ」
僕を褒めるクランロード様に噛みつくグレンさん。クランロード様はわざとグレンさんが嫌がるようなことを言ってるように感じる?
「ほほ~。王子様レベルか……。いつまでも王子様よりも下じゃ立つ瀬がないぜ。ここらで下克上と行こうか」
「へ~。僕に挑戦するつもりかい? いいよ。かかってきなさい!」
「言うじゃねえか」
「グレンこそ!」
ぐぬぬと顔を近づけて睨み合う二人。急に子供っぽくなった二人に思わず笑ってしまいそうになって口を両手で抑えた。ここで笑ったら僕に矛先が向く、ここは我慢だ。
「「ティル審判を!」」
「は、はい!」
睨み合いながら僕へと指示をする二人。少し距離を取って剣を取ると僕を睨みつけてきた。
いやいや、僕は睨まなくていいでしょ! 怖いよ二人とも。
「「合図を!」」
「は、はじめ!」
ガキン! 僕の合図とともに重い鉄の音が響く。二人は合図とともに剣と剣をぶつけ合う。
「力はやはりグレン、君の方が強いようだね」
「ははは、そうだろうな!」
「力がそちらなら、僕は速さだ!」
つばぜり合いをしながら話す二人。クランロード様はグレンさんの目の前から一瞬で消えて横へと回り込んで剣を横なぎに振る。振られた剣を槍で受け止めるグレンさん。両手を使う戦い方はグレンさんの強みだな。
「剣一本よりも二本ってな。更に槍なら間合いも伸びる!」
「くっ! 長物をよくもまあ片手で自由に使えるな」
「はは、これも力あっての物種だ! ほれ! 行くぞ!」
片手で槍を突き入れてくるグレンさん。クランロード様はたまらずに距離を取るけど、すぐに間合いを詰められて逃げ腰になってる。戦闘経験はグレンさんの方が多いのかも?
「やられっぱなしじゃないぞグレン!」
「ははは、ここからどうやって巻き返すんだ?」
クランロード様は声をあげる。剣を納めて槍一本に持ち替えたグレンさんの言葉に顔をしかめると手をかざした。
「ティル君に学んだんだよ【ファイア】!」
「なっ! 魔法だと!」
クランロード様が手から炎を出した。グレンさんは驚いて回避する。でも、その行動はすでに読まれていた。
「背後を取った!」
「……ちぃ。降参だ」
クランロード様が素早さを生かしてグレンさんの背後へと回って剣を背中に押し当てる。
降参のポーズでうなだれるグレンさん。最後までとっておきを残してたクランロード様の勝負ありだね。
「ずっけえな。魔法を覚えてたなんてよ」
「ははは、セイガンの時に思い知ったんだよ。剣術だけじゃ強くはなれないってね。死に物狂いで勉強したんだ」
いつもクランロード様は遅れてやってきてた。それは調査だけじゃなくて勉強もしてたんだな。勤勉な王子様、尊敬に値する。
「まあ、それでもファイアがやっとだけどね」
「ああ、相棒は特別だ。あんまり見本にしないほうが良いぞ」
二人は僕を見つめて笑う。なんか失礼なことを言われているような気がするけど、二人が楽しそうなので何も言いません。
「次は私もやる~」
楽しそうが災いして二人へとリルムちゃんが詰めよった。
この後、リルムちゃんと二人の試合が繰り広げられた。まだまだリルムちゃんでは二人の相手は無理みたいで負けてた。悔しそうにしてたから慰めてあげると泣き出しちゃった。これからどんどん強くなっていこうねリルムちゃん。
「了解!」
リルムちゃんの家の周りの魔物を間引き中。
僕らはホーダー男爵の屋敷を探索してから二日ほどリルムちゃんの家の周りで狩りをしていた。四日も開けていたから結構魔物が集まってきてた。畑も結構汚されていて、整えるのも大変だった。
まあ、それも農夫スキルですぐに整えられるんだけどね。
「ティル、リルム。そっちは終わったか?」
「はい」
「終わったよ~」
狼の魔物を担いで森から出てくるグレンさん。早速、新しい武器に慣れてきてるグレンさん。やっぱりベテランは違うな~。
「おっと、でかいやつがまだいたか」
みんなで成果を確認しているとグルルルルと声が聞こえてくる。
振り向いてその声の主を見ると5メートルはある狼が僕らを見据えていた。
「グレイトウルフってやつか。毛並みからしてこいつの親か?」
グレンさんが担いできた魔物の親みたい。相当怒ってる。
でも、この家の周りにいるのが悪い。折角の畑が台無しだよ。
「グレイトウルフは咆哮で鼓膜をやられる。軽く湿らせた布を耳に詰めておけ」
「了解」
グレンさんの指示で布を引きちぎって口に含む。湿らせた布を耳に詰めると臨戦態勢に入った。
「来るぞ!」
グレンさんの言葉と共にグレイトウルフが吠える。耳をガードしてるのにめまいがするほどの咆哮。こういう状態異常はステータスに関係なくなってしまうものみたいだな。だけど、すぐにめまいもなくなって太刀を横なぎに払う。
「避けた?」
「勘がいいな」
僕の攻撃を跳躍で避けるグレイトウルフ。避けられて思わず声が漏れる。動物の魔物は勘が冴えてるからたまにあるんだよな。
かなりのスピードだったんだけど、自信を無くしてしまうな。
「でも、私には気づいてないね。はっ!」
跳躍した先に先回りしていたリルムちゃん。掌底をグレイトウルフの腹に命中させる。
吹き飛ばされてきたグレイトウルフをグレンさんと一緒に切り上げると真っ二つになって絶命していった。
「よっし。今度こそ終わりだ。Bランクのグレイトウルフも簡単に倒しちまった。実質俺達はSランクと名乗ってもいいかもしれないな」
グレンさんが槍を肩に担いで二カッと笑う。Sランクは流石に言いすぎだと思うけど、相当強くなった感じはするな~。連携とかもばっちりだしね。
「お~い。みんな」
「おっ。遅れてやってくるとは王子様はお寝坊さんだな」
クランロード様が手を振って町の方から走ってきた。グレンさんが聞こえないように小声で愚痴をこぼす。
「ん? 何か言ったグレン?」
「いんやなんでもない。それで何の用だよクランロード。魔物の間引きなら済んだぞ」
嫌味ったらしく告げるグレンさん。
「そういじめないでくれよグレン。前にも言ったけど、僕には僕の任務があるんだよ。毎回グレン達と狩りをするわけには行かないんだ」
「はんっ! そんなこと言って成果ゼロなのは知ってるんだぜ。魔物が増えた理由はみつからないんだろ?」
クランロード様の言葉にグレンさんが言い放つとクランロード様は跪いてしまう。
「それを言うなよ。僕だって頑張ってるんだから」
「よしよし。大丈夫だよ~。私とお兄ちゃんは分かってるから~。ね~お兄ちゃん」
流石の様子にリルムちゃんが慰める。僕に同意を求めてきたので頷いて答えるとクランロード様が少し元気になって立ち上がった。
「ん~。だけど、本当に不思議だよ。だいたい魔物の群れが異常発生するときは大きな魔物が移動したとか、強い魔物が周りに魔力、マナをばらまいた時に発生するものなんだけど、それが全然ないんだ。原因があるはずなんだけどな~」
クランロード様はこういった問題を解決するプロ、何件も解決してる人がこれほど悩むなんておかしな話だな。ゼロスとかいう執事が原因だと思っていたみたいだけど、それも外れたみたいで大変な案件になりつつあるみたいだ。
王子様も大変だな~。
「それにしてもティル君の強さはため息がでるほどのものだね。セイガンやゼロスを倒したときも思ったけど、グレイトウルフを瞬殺なんてさ」
「おいおい、俺も一緒に切ったんだぞ」
「グレンの強さは知ってるよ。でも、しょせんは僕レベルさ。ティル君は別格だよ」
僕を褒めるクランロード様に噛みつくグレンさん。クランロード様はわざとグレンさんが嫌がるようなことを言ってるように感じる?
「ほほ~。王子様レベルか……。いつまでも王子様よりも下じゃ立つ瀬がないぜ。ここらで下克上と行こうか」
「へ~。僕に挑戦するつもりかい? いいよ。かかってきなさい!」
「言うじゃねえか」
「グレンこそ!」
ぐぬぬと顔を近づけて睨み合う二人。急に子供っぽくなった二人に思わず笑ってしまいそうになって口を両手で抑えた。ここで笑ったら僕に矛先が向く、ここは我慢だ。
「「ティル審判を!」」
「は、はい!」
睨み合いながら僕へと指示をする二人。少し距離を取って剣を取ると僕を睨みつけてきた。
いやいや、僕は睨まなくていいでしょ! 怖いよ二人とも。
「「合図を!」」
「は、はじめ!」
ガキン! 僕の合図とともに重い鉄の音が響く。二人は合図とともに剣と剣をぶつけ合う。
「力はやはりグレン、君の方が強いようだね」
「ははは、そうだろうな!」
「力がそちらなら、僕は速さだ!」
つばぜり合いをしながら話す二人。クランロード様はグレンさんの目の前から一瞬で消えて横へと回り込んで剣を横なぎに振る。振られた剣を槍で受け止めるグレンさん。両手を使う戦い方はグレンさんの強みだな。
「剣一本よりも二本ってな。更に槍なら間合いも伸びる!」
「くっ! 長物をよくもまあ片手で自由に使えるな」
「はは、これも力あっての物種だ! ほれ! 行くぞ!」
片手で槍を突き入れてくるグレンさん。クランロード様はたまらずに距離を取るけど、すぐに間合いを詰められて逃げ腰になってる。戦闘経験はグレンさんの方が多いのかも?
「やられっぱなしじゃないぞグレン!」
「ははは、ここからどうやって巻き返すんだ?」
クランロード様は声をあげる。剣を納めて槍一本に持ち替えたグレンさんの言葉に顔をしかめると手をかざした。
「ティル君に学んだんだよ【ファイア】!」
「なっ! 魔法だと!」
クランロード様が手から炎を出した。グレンさんは驚いて回避する。でも、その行動はすでに読まれていた。
「背後を取った!」
「……ちぃ。降参だ」
クランロード様が素早さを生かしてグレンさんの背後へと回って剣を背中に押し当てる。
降参のポーズでうなだれるグレンさん。最後までとっておきを残してたクランロード様の勝負ありだね。
「ずっけえな。魔法を覚えてたなんてよ」
「ははは、セイガンの時に思い知ったんだよ。剣術だけじゃ強くはなれないってね。死に物狂いで勉強したんだ」
いつもクランロード様は遅れてやってきてた。それは調査だけじゃなくて勉強もしてたんだな。勤勉な王子様、尊敬に値する。
「まあ、それでもファイアがやっとだけどね」
「ああ、相棒は特別だ。あんまり見本にしないほうが良いぞ」
二人は僕を見つめて笑う。なんか失礼なことを言われているような気がするけど、二人が楽しそうなので何も言いません。
「次は私もやる~」
楽しそうが災いして二人へとリルムちゃんが詰めよった。
この後、リルムちゃんと二人の試合が繰り広げられた。まだまだリルムちゃんでは二人の相手は無理みたいで負けてた。悔しそうにしてたから慰めてあげると泣き出しちゃった。これからどんどん強くなっていこうねリルムちゃん。
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