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第五部第三章 ルカ
女子会という名の、悩みの打ち明け
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そんなこんなで、スイーツを食べ終わると女子会という名の、悩み打ち明け会が始まった。
この話し合いになんの意味もないし、解決するわけでもないけど、少し気楽になるために打ち明けるのだ。
しかも、今ここにいるのは女子だけ。打ち明けようと思ったら気楽にできる、空間になっている。
いつもとは違い、なんだか、柔らかい空気が喉から体全体に広がる。
とても柔らかい、ような気楽。だけど、悩みは魔界全員が知っている。平穏な暮らしは皆にしてほしいという感じのことだ。
だけど、叶わないといういつも、口に出してしまっていることだ。こんなことをいつも考えているため、私の心は蝕まれるのかな?
いや、蝕まれていない、ただ悩んでいるだけだから、大丈夫だ。
確かに、プランスがいなくなった時の痛みは今も残っているが、それはまた別の話となっているから、それは違う。
私は蝕まれていない。ただ、悩んでいるだけだ。
生きていれば、無意識のうちに悩みは出来上がる。だから普通なのだ。何もおかしなことなんてない。全くないのだ。
だから、ここは一線をおくべきだろう。
なんだかスッキリした気分。良い小説を読み終わった時と同じよう感覚である。
小説といえば、魔界の小説彼女に読んでもらったけど、どうだったんだろうか? 面白かったのだろうか?
「そういえばさー。前にあげた本面白かった?」
「あ、あの本ね! むっちゃ面白い! 私好きかもしれない!」
彼女は喜ぶように言葉を鳴らしていた。確かにあの本は面白くってはまってしまうことがほとんどである。
私も本にははまってしまっていつものように、読んでいる。
理由なんて特にないけれど、本を読むことはただ好きなだけだ。
「どこまで読んだの?」
「半分くらいまで読んだー」
アンの問いに彼女はそう答えた。アンは頷いて、彼女を見つめた。
「そこくらいが面白いよねー?」
アンはそう言って、水を少量飲む。この店は水も出してくれるので、全てが食べ終わっても、多少は長居することも可能だ。だけど、あんまり長居しすぎると、店長の怒りの鉄槌を下されることもある。
それは後ろのお客様に迷惑だからだ。それほど、人気がありすぎるため、今ではカフェ全体が広くなっている。まあ、それでも、並ぶのだけど。
まあ、時間は短縮できていると思う。
「そうなのよねー。でも続きがそう転がるかが・・・・・。悩ましいよね!」
「私は全部読んだけど、そのくらいの時はむっちゃドキドキしました! 今でもドキドキしちゃうかも?」
彼女とアンは仲良く会話している。そんな姿話見るだけで幸せであった。
かつては、敵対してきた、国。それが、今ではこうしてお茶もできるほどに発展した。これは、誰の力なのだろうか?
いや、国民も合わせて全員の努力だ。
これこそ、努力の結晶だろう。毎日のように働いた甲斐があったと言ってもいいだろう。汗がこうして、平和に繋がるのだ。
やはり、世界は私達に味方してくれる。
まるで、私達が悪いと言ってきた、人間界の連中に本来の姿を見せてやる!
魔界の本来の姿は器が広く攻撃してこなければ、攻撃するこちはほぼないと言って良いだろう。だけど、魔獣に食われてしまうこともある。
まあそれは、人間界も一緒だ。
だけど、魔族に殺されてしまうことは、攻撃しなかった場合はほぼゼロと言って良いだろう。それだけ、器が広いのだ。
つまり、魔界に来て死んでしまうのは、人間達が暴れたせいで、魔獣がその生物に気付き食われてしまうという感じだ。魔族は手を下すことない。
だから、この魔界に来ないほうがいいのだ。しかも、普通の人間を魔界に送り込むという、行為は死を意味する。
聖騎士でも勝てない魔獣がうじゃうじゃいる。もはや、聖騎士長でも来なければ、魔獣を倒せないという事態になっているのだ。
「貴方本読むのね?」
「あまり読まないわよ。でも、たまに読む感じかな?」
アンは言った。慥かにアンが本が読むことは少ない。だけど、あの本は見事全部読んだのか? それは凄い! 姉として感動ものだ!
「そうなのねー。でも、そこにいるミアは結構本読むでしょ? 顔見ればわかるわ、夢物語が好きな、まだ幼児の少女」
彼女の言葉に、体が固まった。
何かしたら感じるこの感じ、どこか締め付けられるような感じがした。まさか、彼女の魔力!? なら防御魔法を使うのを遅れた。
精神防御魔法を使えばなんとか・・・・・。
精神防御魔法じゃなくて、精神復活魔法を使った。これで誰にもあやつられない。
「あら、驚いた。まさか、精神を復活してくるとは。それに、精神防御魔法で私の言葉も伝わらないようだね。貴方は合格よ。いやこの国も合格よ、同盟国家を結びます」
え、どういう・・・・・こと? 今確かに、同盟を・・・・・結ぶって言ってたよね?
ど・・・・・ういう意味? もしかして・・・・・・冗談とか?
え、でもそんなことは絶対にないと思うから、ほんとう・・・・・に同盟国家を・・・・・結ぶのかな?
それは嬉しいけど・・・。
この話し合いになんの意味もないし、解決するわけでもないけど、少し気楽になるために打ち明けるのだ。
しかも、今ここにいるのは女子だけ。打ち明けようと思ったら気楽にできる、空間になっている。
いつもとは違い、なんだか、柔らかい空気が喉から体全体に広がる。
とても柔らかい、ような気楽。だけど、悩みは魔界全員が知っている。平穏な暮らしは皆にしてほしいという感じのことだ。
だけど、叶わないといういつも、口に出してしまっていることだ。こんなことをいつも考えているため、私の心は蝕まれるのかな?
いや、蝕まれていない、ただ悩んでいるだけだから、大丈夫だ。
確かに、プランスがいなくなった時の痛みは今も残っているが、それはまた別の話となっているから、それは違う。
私は蝕まれていない。ただ、悩んでいるだけだ。
生きていれば、無意識のうちに悩みは出来上がる。だから普通なのだ。何もおかしなことなんてない。全くないのだ。
だから、ここは一線をおくべきだろう。
なんだかスッキリした気分。良い小説を読み終わった時と同じよう感覚である。
小説といえば、魔界の小説彼女に読んでもらったけど、どうだったんだろうか? 面白かったのだろうか?
「そういえばさー。前にあげた本面白かった?」
「あ、あの本ね! むっちゃ面白い! 私好きかもしれない!」
彼女は喜ぶように言葉を鳴らしていた。確かにあの本は面白くってはまってしまうことがほとんどである。
私も本にははまってしまっていつものように、読んでいる。
理由なんて特にないけれど、本を読むことはただ好きなだけだ。
「どこまで読んだの?」
「半分くらいまで読んだー」
アンの問いに彼女はそう答えた。アンは頷いて、彼女を見つめた。
「そこくらいが面白いよねー?」
アンはそう言って、水を少量飲む。この店は水も出してくれるので、全てが食べ終わっても、多少は長居することも可能だ。だけど、あんまり長居しすぎると、店長の怒りの鉄槌を下されることもある。
それは後ろのお客様に迷惑だからだ。それほど、人気がありすぎるため、今ではカフェ全体が広くなっている。まあ、それでも、並ぶのだけど。
まあ、時間は短縮できていると思う。
「そうなのよねー。でも続きがそう転がるかが・・・・・。悩ましいよね!」
「私は全部読んだけど、そのくらいの時はむっちゃドキドキしました! 今でもドキドキしちゃうかも?」
彼女とアンは仲良く会話している。そんな姿話見るだけで幸せであった。
かつては、敵対してきた、国。それが、今ではこうしてお茶もできるほどに発展した。これは、誰の力なのだろうか?
いや、国民も合わせて全員の努力だ。
これこそ、努力の結晶だろう。毎日のように働いた甲斐があったと言ってもいいだろう。汗がこうして、平和に繋がるのだ。
やはり、世界は私達に味方してくれる。
まるで、私達が悪いと言ってきた、人間界の連中に本来の姿を見せてやる!
魔界の本来の姿は器が広く攻撃してこなければ、攻撃するこちはほぼないと言って良いだろう。だけど、魔獣に食われてしまうこともある。
まあそれは、人間界も一緒だ。
だけど、魔族に殺されてしまうことは、攻撃しなかった場合はほぼゼロと言って良いだろう。それだけ、器が広いのだ。
つまり、魔界に来て死んでしまうのは、人間達が暴れたせいで、魔獣がその生物に気付き食われてしまうという感じだ。魔族は手を下すことない。
だから、この魔界に来ないほうがいいのだ。しかも、普通の人間を魔界に送り込むという、行為は死を意味する。
聖騎士でも勝てない魔獣がうじゃうじゃいる。もはや、聖騎士長でも来なければ、魔獣を倒せないという事態になっているのだ。
「貴方本読むのね?」
「あまり読まないわよ。でも、たまに読む感じかな?」
アンは言った。慥かにアンが本が読むことは少ない。だけど、あの本は見事全部読んだのか? それは凄い! 姉として感動ものだ!
「そうなのねー。でも、そこにいるミアは結構本読むでしょ? 顔見ればわかるわ、夢物語が好きな、まだ幼児の少女」
彼女の言葉に、体が固まった。
何かしたら感じるこの感じ、どこか締め付けられるような感じがした。まさか、彼女の魔力!? なら防御魔法を使うのを遅れた。
精神防御魔法を使えばなんとか・・・・・。
精神防御魔法じゃなくて、精神復活魔法を使った。これで誰にもあやつられない。
「あら、驚いた。まさか、精神を復活してくるとは。それに、精神防御魔法で私の言葉も伝わらないようだね。貴方は合格よ。いやこの国も合格よ、同盟国家を結びます」
え、どういう・・・・・こと? 今確かに、同盟を・・・・・結ぶって言ってたよね?
ど・・・・・ういう意味? もしかして・・・・・・冗談とか?
え、でもそんなことは絶対にないと思うから、ほんとう・・・・・に同盟国家を・・・・・結ぶのかな?
それは嬉しいけど・・・。
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