42 / 111
三十三夜目『もう一人』
しおりを挟む
これは、友人から聞いた話なんですがね、そうマスターの久保田は、グラスを磨きながら何気ない気配で口を開く。客足は奇妙なほど途絶えて、その言葉を耳にしたのは自分ただ一人だった。
※※※
街中で不意に体調不良で踞った安倉瑞穂は、冷や汗をかきながら息を整える。最近暑さのためか急に食欲が落ちて食が細くなると共に、元々痩せぎすな体は日を追う毎に更に骨と皮ばかりになったように感じた。昔は痩せてていいわねなんて言われたものだが、最近では痩せすぎよ、病的だから気を付けた方がいい等と言われるようになってしまって自分でも分かっているだけに瑞穂は溜め息をつく。何故太れないかと聞かれても、元々の体質なのだから瑞穂にもどうしようもない。それでも、なんとか食事を増やそうと努力はしているのだ。努力はしているが、喉を通らない物は仕方がない。
分かってるけど、どうしようもないのよ。
心の中で呟きながら息を整え、少しでも日陰に辿り着こうとする。誰か様子を気にしてくれてもいいものだが、フッと視線を上げた時奇妙な事に気がついた。辺りに人らしい影が誰一人としていないのだ。そんなことが有り得る筈がないのに、確かに辺りには人の気配がない。唖然とした瑞穂が陽射しの中に立ち尽くしていても、誰も心配する筈がなかったのだ。何しろ辺りに人がいないのでは、心配のしようがないのも納得してしまう。さて、唖然としていても辛いのが治る訳でもないと、瑞穂は日陰のベンチを見つけると腰を下ろした。
真夏の幻覚とでもいうのかしら。
まるで人気のない辺りに、夏の虫の鳴き声だけが虚しく響き渡っている。人がいないのが何故なのか分からないが、人以外は別段変わった様子もない。歩き回る人気がないのと人が話す声が無いだけで、こんなにも辺りが静かに感じるのは不思議だった。
ああ、車の音もないからかしらね。
人間が引き起こす音が無いのかと納得したが、それは余計に奇妙だった。人気が無いだけでなく人が起こす音もないと言うことは、車を動かす人間もいないのだ。さて、こうなってくると更に奇妙だと瑞穂は、溜め息混じりに辺りを眺める。公園の中にも人の気配はないし道路を車も走っていないなんて、幾ら何でも普通じゃない。原因はわからないし、今のところ支障は無いのだが、この先ずっとこのままだと色々支障が出てくる可能性がある。人がいないことで出てくる支障は案外多いのだ。自分で食物を生産することも、医療を施すことも、様々な事を人の手から与えられて生活するのが普通だ。最初は店舗等で賄えるものも、新しい物が補給されなければ何時かは尽きる。そんなことをとりとめなく考えると、瑞穂は次第に不安が膨らむのを感じていた。それとも、逆に瑞穂だけが異常な状況に落ちただけで、世界はなにも変わらない可能性だってある。そうだとしたら元の状態に戻るには、何が必要なのだろうかと瑞穂はベンチに座ったまま考えた。
もしかして、本当の私の体は真夏の陽射しの下で道路に倒れているのかも。
そんなことを考えながら体を見回すが、傷らしい物があるわけでもない。でも、傷ががないから安心とならないのは、この人のいない空気のせいだろう。ベンチに座ったままの瑞穂だけが何時までも一人で、道にも公園にも人の気配は見当たらない。動悸が収まるにつれ瑞穂はどうしたものかと思案しながら、ここからどうやって帰るか視線を上げる。歩いて帰ったら再び動悸で動けなくなるかもしれないが、然りとて何時までもここに座っているわけにもいかない。暑さが緩むまでここにいたら、熱中症になってしまいそうだった。
一先ず何とかして帰るしかない。
日陰を探すようにして瑞穂は恐る恐る歩き始めると、動悸は案外落ち着いていて安堵する。ユックリと慎重な足取りで先を急ぐ瑞穂は、幾つ目かの角を曲がり自宅の前の通りまで辿り着こうとしていた。
最後の角を曲がり、目の前には自宅の蔦のからんだ塀が在る筈だったのだ。
あれ?
蔦が見当たらず、それどころか蔦が絡んでいる塀が見当たらない。何もない空間に草地が広がっていて、瑞穂は呆然と立ち尽くした。平らな何もない土地がその先には何処までも広がっていて、なんと地平線が見えるのに瑞穂は立ち尽くす。
これは、本気で私だけが異世界にいるんだわ。
素直にそう考えながら瑞穂は地平線を眺め、さてどうしたものかと思案にくれる。自宅がない上にこんな地平線を見せつけられては、異世界にいるのは間違いがない。戻ろうにも振り返った視線の先には、歩いてきた町並みまで消えてしまっていてただ地平線だけが瑞穂の周囲を閑散とした空気に変える。
どうしよう。
この何もない場所が死後の世界だとしたら、ここでさ迷うのは正直なところごめん被りたい。歩こうにも目印がないのだから、歩き出す気力すら沸いてこないのだ。どうしたものかと考えた瑞穂は、鞄の中のスマートフォンを思い出す。取り出してみると圏外ではなく、キチンとアンテナマークが表示されている。人はいなくてもアンテナはキチンとしているなんて都合が良すぎると分かっているが、瑞穂は躊躇いながら一先ず自宅に電話をしてみた。呼び出し音がコールして留守番電話に変わるのに、安堵すると同時に落胆もする。勿論話ができたとしてもどうやってここから戻るのか分からないが、声を聞けるだけでも違ったかもしれない。何処にかけたら一番直ぐに電話にでてくれる人がいるだろうと、瑞穂は思案する。この状況で何処にかけるのが一番なのだろうか。
家は駄目だった。警察?でも状況が説明できないし。
無意識で何処かをタップしたらしく、電話の発信音に瑞穂は視線を落として慌てて耳を当てる。すると、相手は数回の発信音の後に電話をうけた。
『はい、もしもし。』
「あ、あの、私安倉…。」
『はい、安倉ですけども。』
こちらが名乗ったつもりが相手も安倉だと答える。瑞穂の友人には安倉姓の人間はいないし、家族にも今安倉と名乗る女性は瑞穂だけだ。思わず凍りつくと電話の向こうは、何度か訝しげにもしもしと繰り返した。瑞穂は何と話しかけたらいいのか分からずに、相手の声を聞きつづける。やがてイタズラ電話と見なしたのか相手が電話を切っても、瑞穂はどうしようと悩み続けていた。
私何処にかけたの?
かけた電話番号を見下ろすと、自分の携帯電話なのに瑞穂は何処かでやっぱりと言う声を聞く。自分の携帯にかけたら、安倉と名乗る女が出た。しかも、自分は訳の分からないひとりぼっちの世界に、ポツンと一人で立ち尽くしている。電話の向こうには生活の音が聴こえていて、微かにテレビの音や生活の気配がした。
と言うことは私だけがここにいる。
しかも、向こうには恐らく安倉瑞穂が生活している。となれば自分は何者で、何故安倉瑞穂なのだと考えているのだろう。答えも分からないまま、瑞穂は呆然と立ち尽くしていた。
※※※
安倉瑞穂の携帯には、時々無言電話がかかってくる。しかも、携帯電話の表示は何故か自分の携帯電話の番号で、正直なところ気味が悪くて仕方がない。携帯を変えようとも思うが、このスマホに変えてから始まった怪異に、もし変えてまた同じことが続いたらと不安でもある。相手は女性で嗄れた声をしているが、瑞穂にはその声が僅かに自分ににているような気がして怖いのだ。
「携帯にかかってくる電話が怖いんだよねぇ。」
友達にそう告げると、そんな感じのホラー映画見たよと笑われる。つまりはホラー映画の話をまるで経験談を話すみたいに話しているんだろうと、全くもって信じてもらえない日々だ。最近では受けないつもりでいるのに、何故かその電話は忘れて受けてしまう。しかも、自分の携帯電話の番号を着信拒否にする方法が思い付かない。
「このまま受けてたら、段々話してる内になにか起きそうなんだよねぇ。」
呟く言葉に友人は笑いながら、入れ替わったりしてと言う。そう瑞穂が一番怖いのは、実際のところ電話の先の嗄れた声と入れ替わったら何が起こるのかなのだ。あの嗄れた声の理由が何なのだろうと思うと、瑞穂は恐ろしくて仕方がない。そう考えているのに、何故か瑞穂は再び電話を受けてしまっていた。
※※※
それって、どちらから聞いたんですか?
思わず問いかけてしまった自分に、久保田はにこやかに笑うと何がてすかと問いかけてくる。いや、電話のどちらから聞いた話なのか、非常に気になったのは自分だけだろうか。電話の先の独りぼっちの世界から抜け出した方なのか、こちらで電話を受けている方なのか。はたまた全てが作り話と言う事も無いわけではないのたが、何故か作り話と言いきれない。あまりにも話を聞きすぎて、感覚が可笑しいのだろうかと考えてしまう自分に久保田が笑う。
さて、どちらでしょうね、私も聞いた話でそこまで確認しませんでした。今度いらっしゃったら聞いておきますね。
そう答えた久保田に思わず自分は聞かなくていいと慌てて答える。もし、聞いてそれが自分にふりかかるのは、正直ごめん被りたい。そう言った自分に久保田は穏やかに微笑んでいた。
※※※
街中で不意に体調不良で踞った安倉瑞穂は、冷や汗をかきながら息を整える。最近暑さのためか急に食欲が落ちて食が細くなると共に、元々痩せぎすな体は日を追う毎に更に骨と皮ばかりになったように感じた。昔は痩せてていいわねなんて言われたものだが、最近では痩せすぎよ、病的だから気を付けた方がいい等と言われるようになってしまって自分でも分かっているだけに瑞穂は溜め息をつく。何故太れないかと聞かれても、元々の体質なのだから瑞穂にもどうしようもない。それでも、なんとか食事を増やそうと努力はしているのだ。努力はしているが、喉を通らない物は仕方がない。
分かってるけど、どうしようもないのよ。
心の中で呟きながら息を整え、少しでも日陰に辿り着こうとする。誰か様子を気にしてくれてもいいものだが、フッと視線を上げた時奇妙な事に気がついた。辺りに人らしい影が誰一人としていないのだ。そんなことが有り得る筈がないのに、確かに辺りには人の気配がない。唖然とした瑞穂が陽射しの中に立ち尽くしていても、誰も心配する筈がなかったのだ。何しろ辺りに人がいないのでは、心配のしようがないのも納得してしまう。さて、唖然としていても辛いのが治る訳でもないと、瑞穂は日陰のベンチを見つけると腰を下ろした。
真夏の幻覚とでもいうのかしら。
まるで人気のない辺りに、夏の虫の鳴き声だけが虚しく響き渡っている。人がいないのが何故なのか分からないが、人以外は別段変わった様子もない。歩き回る人気がないのと人が話す声が無いだけで、こんなにも辺りが静かに感じるのは不思議だった。
ああ、車の音もないからかしらね。
人間が引き起こす音が無いのかと納得したが、それは余計に奇妙だった。人気が無いだけでなく人が起こす音もないと言うことは、車を動かす人間もいないのだ。さて、こうなってくると更に奇妙だと瑞穂は、溜め息混じりに辺りを眺める。公園の中にも人の気配はないし道路を車も走っていないなんて、幾ら何でも普通じゃない。原因はわからないし、今のところ支障は無いのだが、この先ずっとこのままだと色々支障が出てくる可能性がある。人がいないことで出てくる支障は案外多いのだ。自分で食物を生産することも、医療を施すことも、様々な事を人の手から与えられて生活するのが普通だ。最初は店舗等で賄えるものも、新しい物が補給されなければ何時かは尽きる。そんなことをとりとめなく考えると、瑞穂は次第に不安が膨らむのを感じていた。それとも、逆に瑞穂だけが異常な状況に落ちただけで、世界はなにも変わらない可能性だってある。そうだとしたら元の状態に戻るには、何が必要なのだろうかと瑞穂はベンチに座ったまま考えた。
もしかして、本当の私の体は真夏の陽射しの下で道路に倒れているのかも。
そんなことを考えながら体を見回すが、傷らしい物があるわけでもない。でも、傷ががないから安心とならないのは、この人のいない空気のせいだろう。ベンチに座ったままの瑞穂だけが何時までも一人で、道にも公園にも人の気配は見当たらない。動悸が収まるにつれ瑞穂はどうしたものかと思案しながら、ここからどうやって帰るか視線を上げる。歩いて帰ったら再び動悸で動けなくなるかもしれないが、然りとて何時までもここに座っているわけにもいかない。暑さが緩むまでここにいたら、熱中症になってしまいそうだった。
一先ず何とかして帰るしかない。
日陰を探すようにして瑞穂は恐る恐る歩き始めると、動悸は案外落ち着いていて安堵する。ユックリと慎重な足取りで先を急ぐ瑞穂は、幾つ目かの角を曲がり自宅の前の通りまで辿り着こうとしていた。
最後の角を曲がり、目の前には自宅の蔦のからんだ塀が在る筈だったのだ。
あれ?
蔦が見当たらず、それどころか蔦が絡んでいる塀が見当たらない。何もない空間に草地が広がっていて、瑞穂は呆然と立ち尽くした。平らな何もない土地がその先には何処までも広がっていて、なんと地平線が見えるのに瑞穂は立ち尽くす。
これは、本気で私だけが異世界にいるんだわ。
素直にそう考えながら瑞穂は地平線を眺め、さてどうしたものかと思案にくれる。自宅がない上にこんな地平線を見せつけられては、異世界にいるのは間違いがない。戻ろうにも振り返った視線の先には、歩いてきた町並みまで消えてしまっていてただ地平線だけが瑞穂の周囲を閑散とした空気に変える。
どうしよう。
この何もない場所が死後の世界だとしたら、ここでさ迷うのは正直なところごめん被りたい。歩こうにも目印がないのだから、歩き出す気力すら沸いてこないのだ。どうしたものかと考えた瑞穂は、鞄の中のスマートフォンを思い出す。取り出してみると圏外ではなく、キチンとアンテナマークが表示されている。人はいなくてもアンテナはキチンとしているなんて都合が良すぎると分かっているが、瑞穂は躊躇いながら一先ず自宅に電話をしてみた。呼び出し音がコールして留守番電話に変わるのに、安堵すると同時に落胆もする。勿論話ができたとしてもどうやってここから戻るのか分からないが、声を聞けるだけでも違ったかもしれない。何処にかけたら一番直ぐに電話にでてくれる人がいるだろうと、瑞穂は思案する。この状況で何処にかけるのが一番なのだろうか。
家は駄目だった。警察?でも状況が説明できないし。
無意識で何処かをタップしたらしく、電話の発信音に瑞穂は視線を落として慌てて耳を当てる。すると、相手は数回の発信音の後に電話をうけた。
『はい、もしもし。』
「あ、あの、私安倉…。」
『はい、安倉ですけども。』
こちらが名乗ったつもりが相手も安倉だと答える。瑞穂の友人には安倉姓の人間はいないし、家族にも今安倉と名乗る女性は瑞穂だけだ。思わず凍りつくと電話の向こうは、何度か訝しげにもしもしと繰り返した。瑞穂は何と話しかけたらいいのか分からずに、相手の声を聞きつづける。やがてイタズラ電話と見なしたのか相手が電話を切っても、瑞穂はどうしようと悩み続けていた。
私何処にかけたの?
かけた電話番号を見下ろすと、自分の携帯電話なのに瑞穂は何処かでやっぱりと言う声を聞く。自分の携帯にかけたら、安倉と名乗る女が出た。しかも、自分は訳の分からないひとりぼっちの世界に、ポツンと一人で立ち尽くしている。電話の向こうには生活の音が聴こえていて、微かにテレビの音や生活の気配がした。
と言うことは私だけがここにいる。
しかも、向こうには恐らく安倉瑞穂が生活している。となれば自分は何者で、何故安倉瑞穂なのだと考えているのだろう。答えも分からないまま、瑞穂は呆然と立ち尽くしていた。
※※※
安倉瑞穂の携帯には、時々無言電話がかかってくる。しかも、携帯電話の表示は何故か自分の携帯電話の番号で、正直なところ気味が悪くて仕方がない。携帯を変えようとも思うが、このスマホに変えてから始まった怪異に、もし変えてまた同じことが続いたらと不安でもある。相手は女性で嗄れた声をしているが、瑞穂にはその声が僅かに自分ににているような気がして怖いのだ。
「携帯にかかってくる電話が怖いんだよねぇ。」
友達にそう告げると、そんな感じのホラー映画見たよと笑われる。つまりはホラー映画の話をまるで経験談を話すみたいに話しているんだろうと、全くもって信じてもらえない日々だ。最近では受けないつもりでいるのに、何故かその電話は忘れて受けてしまう。しかも、自分の携帯電話の番号を着信拒否にする方法が思い付かない。
「このまま受けてたら、段々話してる内になにか起きそうなんだよねぇ。」
呟く言葉に友人は笑いながら、入れ替わったりしてと言う。そう瑞穂が一番怖いのは、実際のところ電話の先の嗄れた声と入れ替わったら何が起こるのかなのだ。あの嗄れた声の理由が何なのだろうと思うと、瑞穂は恐ろしくて仕方がない。そう考えているのに、何故か瑞穂は再び電話を受けてしまっていた。
※※※
それって、どちらから聞いたんですか?
思わず問いかけてしまった自分に、久保田はにこやかに笑うと何がてすかと問いかけてくる。いや、電話のどちらから聞いた話なのか、非常に気になったのは自分だけだろうか。電話の先の独りぼっちの世界から抜け出した方なのか、こちらで電話を受けている方なのか。はたまた全てが作り話と言う事も無いわけではないのたが、何故か作り話と言いきれない。あまりにも話を聞きすぎて、感覚が可笑しいのだろうかと考えてしまう自分に久保田が笑う。
さて、どちらでしょうね、私も聞いた話でそこまで確認しませんでした。今度いらっしゃったら聞いておきますね。
そう答えた久保田に思わず自分は聞かなくていいと慌てて答える。もし、聞いてそれが自分にふりかかるのは、正直ごめん被りたい。そう言った自分に久保田は穏やかに微笑んでいた。
0
あなたにおすすめの小説
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
10秒で読めるちょっと怖い話。
絢郷水沙
ホラー
ほんのりと不条理な『ギャグ』が香るホラーテイスト・ショートショートです。意味怖的要素も含んでおりますので、意味怖好きならぜひ読んでみてください。(毎日昼頃1話更新中!)
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる