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26.着替え
しおりを挟むブレット殿下と一対一で話すのはこれが初めての事だった。
まして俺は銀騎士で、"元"とはいえ王子と話せるような立場にはない。
「業者はどうせ神子に黒系統の服ばかり持ってくるだろうな。それに合わせるならやはり同系色の方が良いか」
「そうですね・・・」
独り言なのか話しかけてきているのか判断に悩むが、ブレット殿下の言葉へ曖昧に返す。しかし元々俺の返事にさして期待をしていなかったのか、彼の独り言は続いた。前を進むブレット殿下の後ろ姿を眺めながら、僅かに悩んでから問い掛ける。
「あの、俺を何故連れ出したのでしょうか」
俺の言葉にブレット殿下は足を止めると、くるりとこちらに振り向いた。
「連れ出したとは人聞きが悪いな。言っただろう、お前の服を見繕うためだと」
「どうにもそれが納得出来なくて」
「祭りと言うめでたい日くらいまともな格好をさせてやろうと言う私の親切心だ。気軽に受け取っておけ」
ブレット殿下の目はこちらを見ているのに、俺を通して他の誰かを見ているようだった。
俺が今見に纏っているのはいつも通りの銀鎧だ。騎士の中でも序列が低く蔑まれる色。それをブレット殿下はどこか懐かしそうに見つめていた。
「私は髪の色にこだわるこの国の慣わしを馬鹿馬鹿しいと思っている」
「え?」
「義母上は・・・いや、ハロルドの母もまた淡い色をした髪の持ち主だった」
ハロルド殿下の母上。かつてアドルフに聞いたことがある。確か人前に出る事を好まず離宮に籠っている事が多いのだと言っていた。その理由に髪の色が関係しているのか。
陛下の側妃となる程だ。俺は勝手に濃い色の髪をした高位貴族の女性を思い描いていた。
けれどハロルド殿下の髪色は陛下と同じ色だった。陛下の血を濃く受け継いだのだろう。
「私は彼女を尊敬していた。ハロルドは彼女によく似ていて賢い。幼いながらもその才覚は顕著で、いずれ私を凌ぐほどとなるだろう」
ブレット殿下は王位に興味がないと言っていた。
けれど彼の姿を見ていると、興味がないという以上にハロルド殿下へ王位を継がせる事に重きを置いているように感じた。
正当な血統の王妃と陛下の間に第一王子として生まれ、恵まれた立場の人間のはずだった。力を貸して欲しいと望んだのは此方だが、何故態々神殿に喧嘩を売るような真似をしたのか疑問に思っていた。
彼の本意はそこにあるのだろうか。
「一度きちんと話してみたいと思っていた」
「私とですか?」
「ああ、初めて会った時神子の人となりは理解できた。弱そうに見えるのにその実根性が据わっていて強い生き物だな」
その言葉にブレット殿下と対面した時の出来事が脳裏に過ぎる。ひたりと首に当てられた刃の冷たさ。俺を庇うヨウ様の華奢な後ろ姿。こちらを値踏みするブレット殿下の視線の鋭さ。
この方との出会いはヨウ様とは違った意味で衝撃的なものだった。
「正直なところ、あの日以来私はお前の事をつまらない男だと思っていた」
パチリと目を瞬く。つまらない男。そう評されようと反発心は湧かなかった。
あの日ヨウ様に庇われなければ、俺はこの方に首を差し出していただろう。そうする事は俺の立場では当然で疑問さえ抱かないまま人生の結末を受け入れていたに違いない。
ブレット殿下の指摘する通り自分が面白みに欠ける事は事実で、今更それを指摘されようと感情が揺らぐことはない。
けれど何故今更ここでそれを態々指摘したのか。
「その感想は今も変わらない。自分の欲しいものが目の前にあるのに手を伸ばさないのは愚かな選択だと思わないか」
「お・・・私は現状に満足しています」
ブレット殿下は目を細めると、気に食わないとでも言うように片眉を跳ねさせた。
初めて会った時からそうだが、この方は俺に対しやけに当たりが強い。これがブレット殿下の平生なのかもしれないが、そう思わずにはいられない態度だった。
けれど俺のような立場の人間に対し特別何かを思うほどこの方は暇じゃないだろう。
「現状に満足と言うが、その"現状"とやらがいつまで続くか定かでも無いのに?」
守護騎士としてヨウ様の隣に居続ける事。それが俺の望みだ。ガツンと頭を殴られたような衝撃と共に、頭の端にはどこか冷静な己がいた。
濡れた艶やかな髪が張り付く額。温められて赤みを帯びた柔い肌。夜よりも深く宝石にも勝る輝きを帯びた瞳。乾燥を知らない唇の奥、小さく白い歯の奥に秘められた舌の感触を幾度となく夢想した。
ヨウ様に思いを告げたあの日、俺は答えを望まなかった。
引いた線を自ら選んで一歩進んだくせに、今の関係が変わる事を拒んだ。自分の感情を押し付けて満足して終わりだった。答えを聞いて終えばどう足掻いても今のままの関係ではいられない。
けれど本当にそれを望むのなら、俺はあの時その言葉を飲み込むべきだった。
衝動に身を任せ、愚かにも不相応な言葉を口にした。
けれど神殿はこの先良くも悪くも変わり続けるだろう。いや、ヨウ様やブレット殿下は確実に神殿のあり方を変えていくはずだ。その過程で俺が今縋っている守護騎士と言う立場が、この先揺るぎないものだと何故断言できるのか。
「私は、・・・」
俺は。その先に続く言葉が何だと言うのか。
「まあ、私には関係のない話だが」
ブレット殿下はそう言って切り替えると、ガチャリと扉を開けた。
いつの間にか目的の場所はついていたらしい。広さはないが部屋中に服が掛けられている。
ひと足先に部屋へ足を踏み入れたブレット殿下は、ガチャガチャとハンガーを鳴らし片っ端から服を漁り出した。
「祭りで着られそうなデザインとなるとこの辺りか。と言うかお前、鎧で体格が分からないな。脱げ」
「ええ・・・?」
マイペースなブレット殿下の様子に思わず困惑の声を漏らす。鎧の着脱はある種の重労働だ。けれどせっかくのご厚意だ。断るわけにもいかない。
もっと適当に選ぶのかと想像していたが、ブレット殿下の様子は思いの外真剣だった。
「あの、汚すとまずいので私は一番値の張らない服が良いのですが・・・」
「この場に一流以外のものは存在しない。それに私が見繕うと言ったからには中途半端な真似は許さない。つべこべ文句を言わずに脱ぐが良い」
「文句などとは」
勢いに押され結局鎧を脱ぐ流れとなる。時間を掛けて全身の鎧を外している間にブレット殿下は数着服を選ぶと鎧を外した俺に差し出した。どれも黒に近い灰色だ。
やたらボタンが多く形がかっちりとしているデザインのものが多い。脱いだばかりの鎧ばりに着脱に時間が掛かりそうな服だった。内心辟易としながらも態度に出さないよう気をつけながら差し出されたそれを受け取る。
「身体に厚みがあるな。足も長いし見栄えがする。このシルエットは活かさないと勿体無いだろう。奥に着替える場所があるから着替えてこい」
指で示された先には別室へ続く扉があった。その扉を開けば三人ほど寝転べそうな小さなスペースが存在した。側面にはハンガーを掛けるためのフックがいくつか、そして正面には大振りの鏡が貼り付けられている。
何でこの方はこんなにもノリノリなんだ。俺が何を着ようと関係ないだろうに。
神子の横に立つに相応しい格好をさせる為だと言ってはいるが実は他に目的があるのでは?例えば嫌がらせとか。嫌がらせとか。嫌がらせとか。
このボタンも絶対こんなに必要ないだろう。首元のボタンなんて変わった形をしている所為で穴に通りにくい。いつもの調子で脱げばうっかり生地から引きちぎりそうだ。
謎の紐もどこに通してどう結べば良いのか分かりにくい。百歩譲って善意で服を貸してくれたのだとして、このデザインを選んだのはやはり嫌がらせとしか思えない。
四苦八苦しながら何とか着替えを終わらせると部屋の中からブレット殿下に声をかける。
「扉を開けるぞ」
「はい」
「ふむ?やはり私の見立てに間違いはないな」
頭から足先まで視線を滑らせると、ブレット殿下はうんうんと頷き納得した様子を見せた。
「これで決まりでしょうか?」
「まさか。あと三着は渡しただろう?全て着て見せてもらうぞ」
その言葉にひくりと頬を引き付かせる。この一着を着るだけで大変だったのにあと三着も着替えなければならないのか。内心の落胆が伝わったのか、ふむ、とブレット殿下は顎に手を当てると僅かに考えたのち後ろに掛けてある服を指差した。
「ではその一着で妥協しよう。今来てるものとそちらで特に決めかねていたのでな」
「あ、ありがとうございます」
「この程度で疲れを見せるとは騎士のわりに体力が無いな」
「はは・・・」
思わず乾いた笑いを溢す。体力には自信がある方だったが、体力以上に精神力のような何かが削られたように思う。ブレット殿下の譲歩に感謝しながら再び扉を閉め服を脱ぐ。ああもうボタンが無駄に多い。けれど一着あたりの値段を考えると恐ろしくて粗雑には扱えない。恐らくこれ一着で俺のひと月の給料が余裕で飛んでいくのだろう。
そうして十分な時間を掛けて二着目を着てみせると、ブレット殿下はあっさり一着目に着た服に決めた。
着せ替え人形になっていた時間は存外長く、解放された頃にはすっかり陽が傾いていた。
ヨウ様の部屋の前に控えていたアドルフは俺の姿を目に留めると軽く手を上げ迎えて見せた。
「よっ、着せ替え人形の仕事お疲れ」
「笑い事じゃ無いが、本当に疲れた・・・」
「思ったより疲労困憊だな。デートの服は無事に決まったのか?」
「おい、さっきも言ってたが何なんだ、そのデートって」
「照れない照れない。思い人と二人きりで祭りに行く、それすなわちデート♡以外の何物でもないだろ」
「お前な・・・」
言い返す気力もなくはぁ、と息を吐く。服選びで頭から抜け掛けていたがブレット殿下の言葉は未だ胸につかえたままだ。
"ーーー現状に満足と言うが、その"現状"とやらがいつまで続くか定かでも無いのに?"
小骨が喉に刺さったかのようにツキリと胸が痛む。
考えたくない。けれど考えなければならない。本当にこのままで構わないのか。この先守護騎士と言う名目を失った時、ヨウ様の隣に立つことを許されるのか。
「と言うか、守護騎士のお前はともかく俺も街に降りて"騎士の出し物"に参加しないといけないから本気で羨ましい」
「ああ、アドルフもその役目からは逃れられなかったのか」
「まぁやる事はシンプルなんだけどな。キレーに整列してタイミング良く鞘から剣を抜く簡単なお仕事よ」
簡単な仕事とアドルフは言うが、少しの引っ掛かりもなく剣を抜く動作自体、素人には意外と難しいものだ。
それに立派な鎧を纏い整列した騎士の姿は見慣れぬ者なら圧倒されるだろう。
「そうは言っても騎士は全員前夜には街に降りるだろう。準備もあるのに神子様に付いていてもらって悪かったな」
「構わないさ。でもそうだな、準備はしたいしあとは頼んでも良いか?」
「ああ、勿論」
「じゃあな、良い夢を~」
「流石に寝るには早いだろう」
「そりゃそうだ」
軽口を叩きながら自室へ戻る友人の後ろ姿を眺める。幼馴染にも似た関係のこの男を、羨んだ事がないとは言えない。
同じ貴族と言う立場でありながら、その振る舞いは自由で何にも囚われない印象を与える。けれどアドルフがその振る舞い通り、軽薄な男ではない事も知っている。
初めて会った日、粥を食べたいと言う面倒な願いを口にした俺に呆れず店を探してくれた。神子に会いたいからと言う不誠実な理由で神殿騎士を目指した俺を馬鹿にしなかった。
けれど神殿と言う狭い空間は、顕著に俺とアドルフの立場を明確に示した。同じ時期に神殿に入り、アドルフは名誉ある黒騎士、そして俺はいつまで経っても銀騎士のままだった。
例えばこの身に纏う鎧の色が黒であれば。この髪や目のどちらかが、せめてもう少し暗い色をしていたら。
俺は何か変わっていたのだろうか。
けれどそんな思考も詮無い事だと分かっている。あの日ヨウ様に選ばれたのは俺だった。
柔らかな朝日に照らされる姿は、血に塗れてもなお清らかで美しい。その姿を生涯忘れる事は無いだろう。
「ヴィクター?戻ったのか」
「ヨウ様。はい、ただいま戻りました」
ガチャリと小さく扉を開くと、ヨウ様はぴょこりと顔を出した。小動物めいた動作が微笑ましく、兜の下で思わず笑みを溢す。
「・・・少し、話せないか」
ヨウ様の神妙な態度に、すぐに表情を引き締める。何か心配事だろうか。ふと思い返せばブレット殿下が部屋に入る前に何か言い掛けていたように思う。果たしてその件だろうか。
周囲に人気がない事を確認し部屋に足を踏み入れる。促されるままベッドへ腰掛けると、ヨウ様は俺の隣に腰を下ろした。
ほど近い距離にどきりと心臓が鳴る。ともすれば肩が触れそうだった。ふわりと優しい花の香りが鼻腔をくすぐる。
石鹸の香りだろうか。騎士連中と同じ石鹸を使っているはずなのに、ヨウ様の纏う香りは他の誰とも異なっている胸が騒めくのを感じ、仄かに芽生えた欲を押し込み平静を装う。
「・・・まだ仮説だけど、元の世界に戻れるかもしれないんだ」
けれどそんな浮かれた思考は、ヨウ様の言葉で冷や水を掛けられたかのように静まり返った。
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