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47.優しい交わり※
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グラシアンが『腕を上げて』と、お腹に響くような美声で囁いてくる。恥ずかしいけれど彼に身を任せると決めた以上、 拒否できなかった。躊躇いながらも、子どものように腕を上げると、シュミーズを上から抜かれる。下穿きのみになったわたしはどこを隠していいのかわからず、結局腕で胸を、手で顔を隠すしかなかったのだ。
グラシアンが、苦笑する。
「恥ずかしがらずに見せてくれ」
「待って、……無理だから」
自分の顔が、猛烈に熱い。火が出そうとはこのことだ。
「おかしいな。俺に何をされても平気なんじゃないのか?」
「そうだけど、やっぱり心の準備が……」
わたしの胸は成長半ばで、もしかしたらこれ以上大きくならない可能性もある。小柄な女性はパーツが小さくて可愛らしい。男性でなくとも守ってあげたくなる。それに比べてわたしは女にしては背が高いので、それなりに骨格も発達して体重もある。だから、女性らしくない裸を見られるのは恥ずかしいし、彼になんと思われるか怖いのだ。
「諦めろ。キャロルの胸なら、このあいだ見たし触っただろ?」
それは確かにそうだった。あのときのグラシアンの手の動きが不意に脳内で再現されて、鳩尾のあたりが熱を持つ。
「……違うわ。あの時はびっくりして腹が立ったけれど、今は……」
「今は?」
「あなたに幻滅されたくないの」
顔を伏せたまま言うと、不意にベッドのスプリングがきしみ、気がつけばグラシアンが隣にいた。顎を長い人指し指ですくわれる。
「俺があなたに幻滅するなど、ありえない」
瞳の奥にやけに真剣な光を見つけ、彼が嘘をついていないと気が付かされる。その言葉の根拠はわからないが、わたしは魅入られるままコクンと頷いた。
彼の顔が近づいてきて瞳を閉じると、眼鏡をはずされる。すぐに、ぬるっとした感触がわたしの唇を濡らして、軽く食まれた。何度も不意を突いてキスされたが、許したのは今が初めてだ。
何度か擦り合わされたあと、グラシアンの舌が口のなかに入ってくる。口蓋をゆっくりとなぞられると、わたしのむき出しの肩がぞわぞわした。下腹が甘く痺れ、身体の芯が揺すられるかのような感覚に襲われる。
「あ……っ、んっ」
漏らした吐息は、グラシアンの唇に覆われて飲み込まれた。焼けるような熱が口腔越しに移され、わたしの舌に絡んで包む。夜の薔薇園では驚きと怒りでしかなかったものが、こんなに愛おしく変化するとは思わなかった。
「ん……っ、ふっ、んぁ……っ!」
わたしも彼に応えたくて、不器用にも舌を絡める。すぐにグラシアンに引き込まれるように吸われ、深く口づけされた。彼の舌が縦横無尽に咥内をかき回して、喉奥まで刺激する。一瞬酸欠で苦しくなるが、その後の解放感が妙に心地よい。
――気持ちいい。
意識がふわふわして、まるで夢の中にいるかのようだ。なのに、心臓はドキドキして身体の芯が蕩け、全身が熱くなる。
ふいに口の端からこぼれた唾液をグラシアンに、舐めとられた。それが分かった瞬間わたしは言いようのない恥ずかしさに襲われ、たじろぐが、顎に手を添えられ逃さないとばかりにまた唇を合わせられる。こんなにキスを重ねると、わたしは彼と自分の境界線がわからなくなるようだった。
「んっ、……はぁっ」
グラシアンはしばらく口腔を貪っていたが、わたしの呼吸を気遣ってか、ゆっくりと唇を離す。まだ整わぬ熱い息を吐くわたしの目の前で、唇の間に銀糸のような唾液が橋をかけていた。好きな相手とのキスとはいえ、我を忘れた行いに羞恥心を刺激される。
「キャロル」
熱のこもった声に名を呼ばれる。それが『アリス』だったら、どんなに幸せか。そう考えてしまうのは、わたしの我儘でしかないのに。酒に酔ったみたいに、クラクラする。もう自分の身体を支えられないと思ったとき、寝台にゆっくり倒された。
「あ……」
グラシアンが、わたしの肩の横に手をついて、見下ろしている。蝋燭のあわい灯りのなか、鋭いルビーの瞳の奥で、何かが激しく燃えている。まるで激しい感情をどうにか抑えこんでいるかのようだった。ごくんと鳴る喉仏が、噛まれた下唇が、切なくなるほど色気を湛えていた。
最初から彼が好きだった。だから、うわべ面で笑うグラシアンに怒りを覚えた。
王太女が反抗していたとき、彼も内心腹立たしかったに違いない。火のマナの使い手は、往々にして感情の起伏が激しい。次代の王婿になるため完璧な人間を演じ続けて、ようやく女王陛下のお眼鏡に適ったのに、とうの王太女がそれを受け入れないのだ。成人したばかりで実績もない小娘に反抗されて、面白いわけがない。
それを考えると、少しだけ胸が痛んだ。
――あなたの本心を知りたかっただけなの。
出来ることなら謝りたいけれど、メイドが謝ったところでその真意が伝わるはずもない。今のわたしもそのことを忘れて、ただのキャロルとして身を任せたいのだ。
「怖がらなくていい」
わたしがうん、と頷くと、彼が肘をついて、覆いかぶさってくる。そのまま頬に鼻をこすり付けられ、チュッと吸い付かれた。額、鼻、顎とキスを落とされ、その甘さに胸がキュンッとする。首筋に唇を寄せられ、くすぐったく感じた。肌に被る黒い髪の感触がさらさらとして心地よい。
鎖骨から肩まで甘い接吻を落とされて、音が出るほど肌を吸われる。見れば、そこには桃色の鬱血の痕が出来ていた。まるで所有印のようで、わたしは嬉しいやら恥ずかしいやらで、結局つまらない言葉を口にしてしまった。
「……これじゃあ、首元の開いた服が着られないわ」
グラシアンが、わたしの胸の上で笑う。吐いた息が乳房のあわいにかかって、ドキリとした。
「明日は、部屋でゆっくりするんだな」
そういいながら、両手でわたしのささやかな胸の輪郭を辿り、むにゅっと鼻先を埋没させる。わたしはそれを視界に入れたくなくて、天井を見上げた。グラシアンは左右の乳房を揉み込み、胸の飾りを器用な指先で押し込み、こねくり回す。触れられたところから彼の熱が移って、ジンジンとむずがゆくなってきた。泡立つような愉悦が広がり、きゅっと腰が跳ねる。見ないようにしているせいで、余計にされていることを感じた。
「あ……ぁっ、だめ……っ、やだ……っ」
「勃ってきた。……可愛いな」
その『可愛いな』のセリフがあまりに甘く響いて、わたしは彼がどんな顔をしているのかと、つい見てしまったのだ。しまった。グラシアンは目元を赤く染め吐息を乱し、びっくりするほどの色気でわたしの乳輪を口に含んでいた。彼の舌がわたしの先端を軽く食み、まるでそこに傷跡が出来たかのように入念に舐める。
その感触にわたしの全身に気持ちいいのが広がって、手足がきゅうっと甘く締め付けられるように感じられた。
「グラシアン、だめ……ぇ、はあぁ……はぁ……ぁっ」
彼は、わたしを愛しそうに抱きしめる。
「こうしてあなたに触れられるなんて、夢のようだ」
甘い痺れがわたしの下腹まで広がり、足の指の先がピンッと跳ねた。夜の薔薇園、あの時に感じた体の高まりを今も近くに感じる。ぞくぞくする気持ちよさが一気に打ち寄せ、そのくせなかなか引いていかない。わたしはこの熱が解放されるのをただひたすら待って、あえぐしかないのだ。
グラシアンが、ゆっくりと頭を下げていく。鳩尾を撫でながら、皮膚の薄いところに吸い付いて、赤い小花をポツン、ポツンと咲かせていく。
わたしこそ、夢を見ているようだ。へそを舐められ、脇腹を撫でられ、最後に下穿きを脱がされる。わたしの両脚があがって大事な場所が露わになるのも、ぬめりのせいで下穿きと皮膚がなかなか離れないのも恥ずかしかった。
「やぁ……っ」
「キャロル、可愛いな」
グラシアンの低い言葉が甘い。
ついに両ひざがシーツに着くほど押し開かれ、あろうことか月の物が通る道まで二本の指で露わにされる。わたしはたまらず、目をつむって顔を隠した。
「ああ。やっぱり、よく濡れるな」
うっとりとした声とともに痛いほどの視線を感じて、いたたまれない。
「やだ……、見ないで、見ないで……っ、恥ずかしいっ」
「キャロルは恥ずかしいと濡れるんだな。……だったら、もっと恥ずかしい目に遭わせようか」
「んっ、やだ……ぁ」
――これ以上に恥ずかしいことって何なの?
グラシアンが、苦笑する。
「恥ずかしがらずに見せてくれ」
「待って、……無理だから」
自分の顔が、猛烈に熱い。火が出そうとはこのことだ。
「おかしいな。俺に何をされても平気なんじゃないのか?」
「そうだけど、やっぱり心の準備が……」
わたしの胸は成長半ばで、もしかしたらこれ以上大きくならない可能性もある。小柄な女性はパーツが小さくて可愛らしい。男性でなくとも守ってあげたくなる。それに比べてわたしは女にしては背が高いので、それなりに骨格も発達して体重もある。だから、女性らしくない裸を見られるのは恥ずかしいし、彼になんと思われるか怖いのだ。
「諦めろ。キャロルの胸なら、このあいだ見たし触っただろ?」
それは確かにそうだった。あのときのグラシアンの手の動きが不意に脳内で再現されて、鳩尾のあたりが熱を持つ。
「……違うわ。あの時はびっくりして腹が立ったけれど、今は……」
「今は?」
「あなたに幻滅されたくないの」
顔を伏せたまま言うと、不意にベッドのスプリングがきしみ、気がつけばグラシアンが隣にいた。顎を長い人指し指ですくわれる。
「俺があなたに幻滅するなど、ありえない」
瞳の奥にやけに真剣な光を見つけ、彼が嘘をついていないと気が付かされる。その言葉の根拠はわからないが、わたしは魅入られるままコクンと頷いた。
彼の顔が近づいてきて瞳を閉じると、眼鏡をはずされる。すぐに、ぬるっとした感触がわたしの唇を濡らして、軽く食まれた。何度も不意を突いてキスされたが、許したのは今が初めてだ。
何度か擦り合わされたあと、グラシアンの舌が口のなかに入ってくる。口蓋をゆっくりとなぞられると、わたしのむき出しの肩がぞわぞわした。下腹が甘く痺れ、身体の芯が揺すられるかのような感覚に襲われる。
「あ……っ、んっ」
漏らした吐息は、グラシアンの唇に覆われて飲み込まれた。焼けるような熱が口腔越しに移され、わたしの舌に絡んで包む。夜の薔薇園では驚きと怒りでしかなかったものが、こんなに愛おしく変化するとは思わなかった。
「ん……っ、ふっ、んぁ……っ!」
わたしも彼に応えたくて、不器用にも舌を絡める。すぐにグラシアンに引き込まれるように吸われ、深く口づけされた。彼の舌が縦横無尽に咥内をかき回して、喉奥まで刺激する。一瞬酸欠で苦しくなるが、その後の解放感が妙に心地よい。
――気持ちいい。
意識がふわふわして、まるで夢の中にいるかのようだ。なのに、心臓はドキドキして身体の芯が蕩け、全身が熱くなる。
ふいに口の端からこぼれた唾液をグラシアンに、舐めとられた。それが分かった瞬間わたしは言いようのない恥ずかしさに襲われ、たじろぐが、顎に手を添えられ逃さないとばかりにまた唇を合わせられる。こんなにキスを重ねると、わたしは彼と自分の境界線がわからなくなるようだった。
「んっ、……はぁっ」
グラシアンはしばらく口腔を貪っていたが、わたしの呼吸を気遣ってか、ゆっくりと唇を離す。まだ整わぬ熱い息を吐くわたしの目の前で、唇の間に銀糸のような唾液が橋をかけていた。好きな相手とのキスとはいえ、我を忘れた行いに羞恥心を刺激される。
「キャロル」
熱のこもった声に名を呼ばれる。それが『アリス』だったら、どんなに幸せか。そう考えてしまうのは、わたしの我儘でしかないのに。酒に酔ったみたいに、クラクラする。もう自分の身体を支えられないと思ったとき、寝台にゆっくり倒された。
「あ……」
グラシアンが、わたしの肩の横に手をついて、見下ろしている。蝋燭のあわい灯りのなか、鋭いルビーの瞳の奥で、何かが激しく燃えている。まるで激しい感情をどうにか抑えこんでいるかのようだった。ごくんと鳴る喉仏が、噛まれた下唇が、切なくなるほど色気を湛えていた。
最初から彼が好きだった。だから、うわべ面で笑うグラシアンに怒りを覚えた。
王太女が反抗していたとき、彼も内心腹立たしかったに違いない。火のマナの使い手は、往々にして感情の起伏が激しい。次代の王婿になるため完璧な人間を演じ続けて、ようやく女王陛下のお眼鏡に適ったのに、とうの王太女がそれを受け入れないのだ。成人したばかりで実績もない小娘に反抗されて、面白いわけがない。
それを考えると、少しだけ胸が痛んだ。
――あなたの本心を知りたかっただけなの。
出来ることなら謝りたいけれど、メイドが謝ったところでその真意が伝わるはずもない。今のわたしもそのことを忘れて、ただのキャロルとして身を任せたいのだ。
「怖がらなくていい」
わたしがうん、と頷くと、彼が肘をついて、覆いかぶさってくる。そのまま頬に鼻をこすり付けられ、チュッと吸い付かれた。額、鼻、顎とキスを落とされ、その甘さに胸がキュンッとする。首筋に唇を寄せられ、くすぐったく感じた。肌に被る黒い髪の感触がさらさらとして心地よい。
鎖骨から肩まで甘い接吻を落とされて、音が出るほど肌を吸われる。見れば、そこには桃色の鬱血の痕が出来ていた。まるで所有印のようで、わたしは嬉しいやら恥ずかしいやらで、結局つまらない言葉を口にしてしまった。
「……これじゃあ、首元の開いた服が着られないわ」
グラシアンが、わたしの胸の上で笑う。吐いた息が乳房のあわいにかかって、ドキリとした。
「明日は、部屋でゆっくりするんだな」
そういいながら、両手でわたしのささやかな胸の輪郭を辿り、むにゅっと鼻先を埋没させる。わたしはそれを視界に入れたくなくて、天井を見上げた。グラシアンは左右の乳房を揉み込み、胸の飾りを器用な指先で押し込み、こねくり回す。触れられたところから彼の熱が移って、ジンジンとむずがゆくなってきた。泡立つような愉悦が広がり、きゅっと腰が跳ねる。見ないようにしているせいで、余計にされていることを感じた。
「あ……ぁっ、だめ……っ、やだ……っ」
「勃ってきた。……可愛いな」
その『可愛いな』のセリフがあまりに甘く響いて、わたしは彼がどんな顔をしているのかと、つい見てしまったのだ。しまった。グラシアンは目元を赤く染め吐息を乱し、びっくりするほどの色気でわたしの乳輪を口に含んでいた。彼の舌がわたしの先端を軽く食み、まるでそこに傷跡が出来たかのように入念に舐める。
その感触にわたしの全身に気持ちいいのが広がって、手足がきゅうっと甘く締め付けられるように感じられた。
「グラシアン、だめ……ぇ、はあぁ……はぁ……ぁっ」
彼は、わたしを愛しそうに抱きしめる。
「こうしてあなたに触れられるなんて、夢のようだ」
甘い痺れがわたしの下腹まで広がり、足の指の先がピンッと跳ねた。夜の薔薇園、あの時に感じた体の高まりを今も近くに感じる。ぞくぞくする気持ちよさが一気に打ち寄せ、そのくせなかなか引いていかない。わたしはこの熱が解放されるのをただひたすら待って、あえぐしかないのだ。
グラシアンが、ゆっくりと頭を下げていく。鳩尾を撫でながら、皮膚の薄いところに吸い付いて、赤い小花をポツン、ポツンと咲かせていく。
わたしこそ、夢を見ているようだ。へそを舐められ、脇腹を撫でられ、最後に下穿きを脱がされる。わたしの両脚があがって大事な場所が露わになるのも、ぬめりのせいで下穿きと皮膚がなかなか離れないのも恥ずかしかった。
「やぁ……っ」
「キャロル、可愛いな」
グラシアンの低い言葉が甘い。
ついに両ひざがシーツに着くほど押し開かれ、あろうことか月の物が通る道まで二本の指で露わにされる。わたしはたまらず、目をつむって顔を隠した。
「ああ。やっぱり、よく濡れるな」
うっとりとした声とともに痛いほどの視線を感じて、いたたまれない。
「やだ……、見ないで、見ないで……っ、恥ずかしいっ」
「キャロルは恥ずかしいと濡れるんだな。……だったら、もっと恥ずかしい目に遭わせようか」
「んっ、やだ……ぁ」
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