12 / 30
第一部 マスター、これからお世話になります
事態の悪化
しおりを挟む
現在の時間は人間界で午後四時、そろそろマスターが帰ってくる時間なので、出来る限り急いでいつものスマホへと向う。
それにしても今日は、急に天界へ連れていかれるわ、帰りはワープさせてくれるのかと期待したが、その期待を悉く裏切られるわで、散々だった。
だが、デネが教えてくれた悪電波の情報は、俺からすればありがたい情報だ。
それに、悪電波を取り除く吸い取る君まで貰ったしな。しかし、袋か何かは用意して欲しかった……。
この吸い取る君は掃除機な為、結構な重量がある。
それに、掃除機を持ってサイバネットワールド中を歩くのは恥ずかしい。
サイバネットワールドも人間界と同じようにデータではあるが人はいる。
今の状況を人間界で言うなら、買った電気器具や電気製品を両手で持ち上げて家に帰っているのと同じだ。
「全くあの神は……!」
お陰で辛うじて前が見えるくらいに視野が狭まってしまっている。
それに、いくら体がデータだからって疲労が出ないなんてことは無い。この世界の住民と人間の違いと言っても、体がデータかデータでないかしかない。
今の俺は、男よりも筋力や体力が劣る女だ。その為、腕への負担がえげつないので、いつ持っている掃除機を落としてもおかしくない。
「少し……休憩したい……」
だが、それをする訳にはいかない。この世界の時間経過が人間界の六分の一でも、人間界の時間は午後四時だ。急いで戻らなければ、マスターが俺の事を心配する筈だ。
ただでさえ、マスターは学校で苦しんでいるのに、俺の事まで心配までさせてしまってはマスターに申し訳ない。
そんなことを考えながら歩いていると、足元にある窪みに足を引っ掛けてしまい体制を崩す。
「うわっ!」
このままでは間違いなく転ける。そして、持っている掃除機も落としてしまうだろう。
足が床から離れ、あと三秒もしない内に床に叩きつけられると思い反射的に目を閉じた。
だが、いつまで経っても痛みと衝撃が来ない。理由を明らかにするために閉じていた目を開ける。
「大丈夫ですか?」
「あ、はい、ありがとうございます」
目を開ければ、誰かが倒れる寸前の俺の体を抑えていた。声からして男性であることはわかるが、肝心の姿は掃除機が邪魔で見えない。
ふと時計を見てみると、午後四時五分になっていた。
「うわっ、もうこんな時間!?」
いつの間にか五分経っていたらしい。掃除機を持って運んでいると時間は早く感じたのに、すぐに着君で移動している時だけ遅く感じる……時間ってやっぱりわからないな~。
「すみません、お礼はまた後日させてもらうので」
「え、あ、はい」
「それでは!」
そう言って、俺はその場から走り去った。
「あの、この掃除機どうすればいいんですか?」
一人残された男性は、掃除機をチラッと見た後にそう呟いたが、時間とマスターのことを考えながら走っていた俺に聞こえることはなかった。
しばらく走ってマスターの家のコンピューターに透かさずアクセスし、中へと入る。
そこからマスターのスマホの中へと入る。そして、間もなく付近を見渡す。
場所は玄関、時刻は午後四時七分、マスターの姿は見えない。どうやら、マスターはまだ帰宅していなようだ。
「ふぅー、間に合ったぁ~」
いつもはこの時間くらいに帰って来るマスターだが、今日は少し遅い。
——少し、嫌な予感がする……。
「……ま、こういう日もあるか」
いつもより帰りが遅いのが毎日なら心配するが、たった一日ならば少々不安になるがそこまで心配するほどでもない。
多少のことで心配し過ぎると、却ってマスターの迷惑になりかねない。
俺は、マスターが帰って来るまで、気長に待つことにする。
それから四時半、五時、五時半と時間は経過していき、気が付けば午後六時を回っていた。
——流石におかしい。マスターが部活に興味を持ったとしても連絡はしてくる筈だ。今のところ、近所で事故や事件が起こった情報はないが、もしマスターが事故や事件に遭っていたら、同様に帰ってきていないマスターのお婆さんにどう説明すれば……。
探しに行こうかと悩み始めた時に玄関の扉が開かれた。
「あ、随分と遅かったですねマスt……!?」
「———」
開かれた扉には、傷だらけのマスターの姿があった。
傷は、切り傷や何処かで擦ったようなものなどがあったが、何より多かったのは打撲による傷だ。所々に痣ができている。
俺は私に切り替えてからマスターに事情を聞くことにした。
「な、何があったんですか!?」
「……別に……何も……なかったから……そんな顔しないで」
「あ、え、えっと……いったいどうすれば……!?」
私は今の現状を見て、完全に混乱していた。
お婆さんがいれば、マスターの応急手当は出来たのであろうが、今家にいるのは、マスターと私の二人。
私だって、今すぐにでも応急手当が出来るならしてあげたいが、生憎私は人間界に行く術を持っていない。
故に、マスターの応急手当を出来るのは、マスター自信だけだという事だ。
「と、取り敢えず、擦り傷は洗ってから消毒して絆創膏を貼ってください。切り傷は浅いようなので、洗った後に絆創膏を。打撲は、患部を出来る限り動かさないようにしてください。そして、包帯でもなんでもいいので、患部を適度に圧迫してください。圧迫し過ぎには注意です。あと、患部を保冷剤か何かで冷やして下さい」
「うん……わかった」
よし、途中で間違えることなく全て言えた。
私が人間だった頃によく怪我をしていたので、昔母さんに応急手当の方法を教えてもらった。だから、自分でも結構傷の処置については詳しいと思っている。
「……そう言えば、まだ家にお婆ちゃん帰って来てないの?」
「はい」
「そう………よかった」
「——?」
今マスターが何か呟いたような気がしたけど……気の所為なのかな?
それより、マスターの傷の原因については大体予想はついている。
恐らく、学校にいたマスターをいじめている奴らだろう。何故あんなに傷だらけになる事態に発展したかはわからないが。
「マスター」
「ん?」
「お婆さんには心配させない程度に私が事情を説明しますので、マスターは……その……出来れば数日学校を欠席して欲しいのです」
マスターの傷はどちらかと言えば酷い方だ。傷の回復と心の傷の回復の時間が必要だと思う。
そして、私が学校に悪電波があるかどうかを調査する時間もいる。
「……うん」
マスター自身も私が言いたいことがわかったのか、少し考える素振りを見せた後に承諾してくれた。
話している内にマスターの応急手当が終わったようだ。見た感じ、手当に問題はないが、マスターの部屋は二階にある為かなり辛い筈だ。
「二階まで上がれますか?」
「多分……大丈夫だと思う」
そう言って、マスターはスマホを手に取った後に階段を登り始める。
ゆっくり、慎重そして一段一段を確実に階段を登って行く。
今、マスターのスマホはマスターが履いているズボンのポケットに入っているので、私がマスターの様子を見ることは出来ない。
「着きましたか?」
「うん、無事にね」
ガチャっと部屋の扉を開けて中に入る。そして、マスターは部屋にあるベッドに倒れる。
「少し、寝させて」
「……わかりました」
その言葉を言った後にマスターは眠り始めた。
今のマスターの寝顔は、今までの寝顔ではなく苦しそうな寝顔だった。
早くこの状況をどうにかしないと……!
そう思った。
「よし、マスターのお婆さんに説明したすぐにあの掃除機を持って学校に………て、あれ?」
ここで今私が掃除機を持っていないということに気が付いた。
確か、デネに貰った時は確実に持ってた。ということは、ここに来るまでに何処かに置いてきてしまったという訳だ。
落とすか落とさないかの境目で持ち運んでいて、途中でバランスを崩して……。
私は、ここに来るまでのことを思い出していく。
そして、時間が迫っていたから急いでマスターの所へ………て、あれ? この時なんで掃除機持ってないの?
あの時、男性の顔を見ようと掃除機を下ろしてから見ようとしたら、視界の端っこであの時の時刻が書いていて……うん、確実にあの時だ。
掃除機はあの道に置いてから拾った覚えがない。
間違いなくあの場所に置いたままだ。今頃、誰かが持ち帰っているかとは思うが、そうでないことを信じて明日に見に行こう。
マスターが眠っている中で私はそう思った。
それにしても今日は、急に天界へ連れていかれるわ、帰りはワープさせてくれるのかと期待したが、その期待を悉く裏切られるわで、散々だった。
だが、デネが教えてくれた悪電波の情報は、俺からすればありがたい情報だ。
それに、悪電波を取り除く吸い取る君まで貰ったしな。しかし、袋か何かは用意して欲しかった……。
この吸い取る君は掃除機な為、結構な重量がある。
それに、掃除機を持ってサイバネットワールド中を歩くのは恥ずかしい。
サイバネットワールドも人間界と同じようにデータではあるが人はいる。
今の状況を人間界で言うなら、買った電気器具や電気製品を両手で持ち上げて家に帰っているのと同じだ。
「全くあの神は……!」
お陰で辛うじて前が見えるくらいに視野が狭まってしまっている。
それに、いくら体がデータだからって疲労が出ないなんてことは無い。この世界の住民と人間の違いと言っても、体がデータかデータでないかしかない。
今の俺は、男よりも筋力や体力が劣る女だ。その為、腕への負担がえげつないので、いつ持っている掃除機を落としてもおかしくない。
「少し……休憩したい……」
だが、それをする訳にはいかない。この世界の時間経過が人間界の六分の一でも、人間界の時間は午後四時だ。急いで戻らなければ、マスターが俺の事を心配する筈だ。
ただでさえ、マスターは学校で苦しんでいるのに、俺の事まで心配までさせてしまってはマスターに申し訳ない。
そんなことを考えながら歩いていると、足元にある窪みに足を引っ掛けてしまい体制を崩す。
「うわっ!」
このままでは間違いなく転ける。そして、持っている掃除機も落としてしまうだろう。
足が床から離れ、あと三秒もしない内に床に叩きつけられると思い反射的に目を閉じた。
だが、いつまで経っても痛みと衝撃が来ない。理由を明らかにするために閉じていた目を開ける。
「大丈夫ですか?」
「あ、はい、ありがとうございます」
目を開ければ、誰かが倒れる寸前の俺の体を抑えていた。声からして男性であることはわかるが、肝心の姿は掃除機が邪魔で見えない。
ふと時計を見てみると、午後四時五分になっていた。
「うわっ、もうこんな時間!?」
いつの間にか五分経っていたらしい。掃除機を持って運んでいると時間は早く感じたのに、すぐに着君で移動している時だけ遅く感じる……時間ってやっぱりわからないな~。
「すみません、お礼はまた後日させてもらうので」
「え、あ、はい」
「それでは!」
そう言って、俺はその場から走り去った。
「あの、この掃除機どうすればいいんですか?」
一人残された男性は、掃除機をチラッと見た後にそう呟いたが、時間とマスターのことを考えながら走っていた俺に聞こえることはなかった。
しばらく走ってマスターの家のコンピューターに透かさずアクセスし、中へと入る。
そこからマスターのスマホの中へと入る。そして、間もなく付近を見渡す。
場所は玄関、時刻は午後四時七分、マスターの姿は見えない。どうやら、マスターはまだ帰宅していなようだ。
「ふぅー、間に合ったぁ~」
いつもはこの時間くらいに帰って来るマスターだが、今日は少し遅い。
——少し、嫌な予感がする……。
「……ま、こういう日もあるか」
いつもより帰りが遅いのが毎日なら心配するが、たった一日ならば少々不安になるがそこまで心配するほどでもない。
多少のことで心配し過ぎると、却ってマスターの迷惑になりかねない。
俺は、マスターが帰って来るまで、気長に待つことにする。
それから四時半、五時、五時半と時間は経過していき、気が付けば午後六時を回っていた。
——流石におかしい。マスターが部活に興味を持ったとしても連絡はしてくる筈だ。今のところ、近所で事故や事件が起こった情報はないが、もしマスターが事故や事件に遭っていたら、同様に帰ってきていないマスターのお婆さんにどう説明すれば……。
探しに行こうかと悩み始めた時に玄関の扉が開かれた。
「あ、随分と遅かったですねマスt……!?」
「———」
開かれた扉には、傷だらけのマスターの姿があった。
傷は、切り傷や何処かで擦ったようなものなどがあったが、何より多かったのは打撲による傷だ。所々に痣ができている。
俺は私に切り替えてからマスターに事情を聞くことにした。
「な、何があったんですか!?」
「……別に……何も……なかったから……そんな顔しないで」
「あ、え、えっと……いったいどうすれば……!?」
私は今の現状を見て、完全に混乱していた。
お婆さんがいれば、マスターの応急手当は出来たのであろうが、今家にいるのは、マスターと私の二人。
私だって、今すぐにでも応急手当が出来るならしてあげたいが、生憎私は人間界に行く術を持っていない。
故に、マスターの応急手当を出来るのは、マスター自信だけだという事だ。
「と、取り敢えず、擦り傷は洗ってから消毒して絆創膏を貼ってください。切り傷は浅いようなので、洗った後に絆創膏を。打撲は、患部を出来る限り動かさないようにしてください。そして、包帯でもなんでもいいので、患部を適度に圧迫してください。圧迫し過ぎには注意です。あと、患部を保冷剤か何かで冷やして下さい」
「うん……わかった」
よし、途中で間違えることなく全て言えた。
私が人間だった頃によく怪我をしていたので、昔母さんに応急手当の方法を教えてもらった。だから、自分でも結構傷の処置については詳しいと思っている。
「……そう言えば、まだ家にお婆ちゃん帰って来てないの?」
「はい」
「そう………よかった」
「——?」
今マスターが何か呟いたような気がしたけど……気の所為なのかな?
それより、マスターの傷の原因については大体予想はついている。
恐らく、学校にいたマスターをいじめている奴らだろう。何故あんなに傷だらけになる事態に発展したかはわからないが。
「マスター」
「ん?」
「お婆さんには心配させない程度に私が事情を説明しますので、マスターは……その……出来れば数日学校を欠席して欲しいのです」
マスターの傷はどちらかと言えば酷い方だ。傷の回復と心の傷の回復の時間が必要だと思う。
そして、私が学校に悪電波があるかどうかを調査する時間もいる。
「……うん」
マスター自身も私が言いたいことがわかったのか、少し考える素振りを見せた後に承諾してくれた。
話している内にマスターの応急手当が終わったようだ。見た感じ、手当に問題はないが、マスターの部屋は二階にある為かなり辛い筈だ。
「二階まで上がれますか?」
「多分……大丈夫だと思う」
そう言って、マスターはスマホを手に取った後に階段を登り始める。
ゆっくり、慎重そして一段一段を確実に階段を登って行く。
今、マスターのスマホはマスターが履いているズボンのポケットに入っているので、私がマスターの様子を見ることは出来ない。
「着きましたか?」
「うん、無事にね」
ガチャっと部屋の扉を開けて中に入る。そして、マスターは部屋にあるベッドに倒れる。
「少し、寝させて」
「……わかりました」
その言葉を言った後にマスターは眠り始めた。
今のマスターの寝顔は、今までの寝顔ではなく苦しそうな寝顔だった。
早くこの状況をどうにかしないと……!
そう思った。
「よし、マスターのお婆さんに説明したすぐにあの掃除機を持って学校に………て、あれ?」
ここで今私が掃除機を持っていないということに気が付いた。
確か、デネに貰った時は確実に持ってた。ということは、ここに来るまでに何処かに置いてきてしまったという訳だ。
落とすか落とさないかの境目で持ち運んでいて、途中でバランスを崩して……。
私は、ここに来るまでのことを思い出していく。
そして、時間が迫っていたから急いでマスターの所へ………て、あれ? この時なんで掃除機持ってないの?
あの時、男性の顔を見ようと掃除機を下ろしてから見ようとしたら、視界の端っこであの時の時刻が書いていて……うん、確実にあの時だ。
掃除機はあの道に置いてから拾った覚えがない。
間違いなくあの場所に置いたままだ。今頃、誰かが持ち帰っているかとは思うが、そうでないことを信じて明日に見に行こう。
マスターが眠っている中で私はそう思った。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
隣の家の幼馴染と転校生が可愛すぎるんだが
akua034
恋愛
隣に住む幼馴染・水瀬美羽。
毎朝、元気いっぱいに晴を起こしに来るのは、もう当たり前の光景だった。
そんな彼女と同じ高校に進学した――はずだったのに。
数ヶ月後、晴のクラスに転校してきたのは、まさかの“全国で人気の高校生アイドル”黒瀬紗耶。
平凡な高校生活を過ごしたいだけの晴の願いとは裏腹に、
幼馴染とアイドル、二人の存在が彼の日常をどんどんかき回していく。
笑って、悩んで、ちょっとドキドキ。
気づけば心を奪われる――
幼馴染 vs 転校生、青春ラブコメの火蓋がいま切られる!
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。
遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。
彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。
……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。
でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!?
もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー!
ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。)
略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる