12 / 19
どうやら私、伝説の存在らしい
腹黒アルトくん※
しおりを挟む
「んっ」
アルトのすらっと綺麗な手が私の耳に触れる。そしてつつつーと三角になぞられる。
その度になんだかゾワゾワした。
「耳と尻尾を消すにはまず自分で知覚することが大事なんだ。だから僕の手に身を任せて…僕を感じて…」
私の耳をなぞりながらもう片方の耳にそう囁くアルト
私は思わず自分の手で耳を塞いだ。
「んんんーっ、あっ、ひゃっ耳元で喋っちゃだめー!」
それを見たアルトは片方の口角を上げてにやっと笑った
はじめてみる悪い表情に私の心臓がドキドキした。
「えー、でもこれやらないと空ちゃん一生お外に出れないよ?それに獣人ならみんな小さい時に親にやってもらうことだからそんなに緊張しなくていいんだよ?(ま、嘘だけどねー耳も尻尾も性感帯だから自分で知覚して消すんだよ。そんなこと教えてあげないけどね)」
「うぅぅ、わかった。」
そうやって私はアルトの首に両手を回した。
「いい子だね。じゃあいくよ?あーむ。れろれろちゅぱっちゅっちゅっ、ちゅ、ぞりぞり、れろれろ…」
「えっ、あっ、んんー、こんな…うぅう、あっ、だめっ、はぁん、」
私の耳をアルトが舐める。私に教えるように周りを丁寧に舐めて頂を触れる。
そして、中にも舌をぞりぞり入れられる。
ぐちゅぐちゅと響く卑猥な水温に脳が甘く支配された。
子供が親にやってもらう行為だってアルト言ってたのに…私、こんな、声出して…最低だヨォ、恥ずかしい。
「そら、いっぱい声出してもいいんだよ。チュッチュッ、はぁ、はぁ、レロ、腰ゆらゆらしてる。可愛いね。そろそろ尻尾も頑張ろっか」
「え!!!??ひゃあああっん、あっ、ちょっとまって、むりむりむりぃ!アルトそれだめぇ、んんっ!尻尾やばいからぁ、だめ止まってぇ」
アルトは私の尻尾の付け根から先までを優しく擦った。
「んんっ、はぁはぁはぁ、あっ、あぁあ、あっもう、だめなの!付け根やばいからぁ、もう止まってぇあるとぉ、」
「そら、きもちぃ?」
「んんんぅう、耳もしちゃだめぇ、あぁ、あっ、あっあぁあ!なんかきちゃう、きちゃうきちゃう」
「そら、ちゃんと感じて、僕が触ってるところぜーんぶ感じて。そして尻尾も耳も消えてって願って…」
「んんっ、んんーー、あるとぉ、だいすきぃ、すきなの、んっ、ずっといっしょだよっ」
「んんっ!!この可愛い生物め、殺す気か!?もー!ちゃんと聞こえてるのかなぁ、可愛いからいいけどね」
「んんっ、はぁはぁ、えっ、なんかさっきよりはげしっ、あぁあ、くるくるくる…あぁああっっ」
私はびくびくっと痙攣して尻尾と耳がビリビリっていくのを感じた。
「おめでとうそら。よく頑張ったね。ほら見てみて、尻尾も耳も消えたよ」
そうやってアルトが見せてくれた鏡には顔を真っ赤にして霰もない表情を浮かべる私がいた。でも確かに耳も尻尾もなくなっている。
「さっきの耳と尻尾がビリビリいく感覚を思い出して、次から自分でやってみて。できなかったら僕が手伝ってあげるからね」
黒い笑顔のアルトがいた。
私は絶対に自分でやる、アルトの手は借りないと誓い、気絶した。
余談(アルト視点)
空が気絶するようにすやすや眠ったのを見守った後、僕は速攻、トイレに駆け込んだ。右手で慰めながら最後まで我慢した。自分の理性を褒めた。あんな、物凄いどえろい天使の姿をみて、よく我慢できたと自分でも思う。悪知恵を使って自分が仕掛けたことだったけどまさか、ここまで返り討ちにされるとは…人間最終兵器の僕の奥さんこわい!
この時の出来事は、後に他の夫達から賞賛され、紳士の中の紳士と呼ばれるようになることをアルトはまだ知らない…
アルトのすらっと綺麗な手が私の耳に触れる。そしてつつつーと三角になぞられる。
その度になんだかゾワゾワした。
「耳と尻尾を消すにはまず自分で知覚することが大事なんだ。だから僕の手に身を任せて…僕を感じて…」
私の耳をなぞりながらもう片方の耳にそう囁くアルト
私は思わず自分の手で耳を塞いだ。
「んんんーっ、あっ、ひゃっ耳元で喋っちゃだめー!」
それを見たアルトは片方の口角を上げてにやっと笑った
はじめてみる悪い表情に私の心臓がドキドキした。
「えー、でもこれやらないと空ちゃん一生お外に出れないよ?それに獣人ならみんな小さい時に親にやってもらうことだからそんなに緊張しなくていいんだよ?(ま、嘘だけどねー耳も尻尾も性感帯だから自分で知覚して消すんだよ。そんなこと教えてあげないけどね)」
「うぅぅ、わかった。」
そうやって私はアルトの首に両手を回した。
「いい子だね。じゃあいくよ?あーむ。れろれろちゅぱっちゅっちゅっ、ちゅ、ぞりぞり、れろれろ…」
「えっ、あっ、んんー、こんな…うぅう、あっ、だめっ、はぁん、」
私の耳をアルトが舐める。私に教えるように周りを丁寧に舐めて頂を触れる。
そして、中にも舌をぞりぞり入れられる。
ぐちゅぐちゅと響く卑猥な水温に脳が甘く支配された。
子供が親にやってもらう行為だってアルト言ってたのに…私、こんな、声出して…最低だヨォ、恥ずかしい。
「そら、いっぱい声出してもいいんだよ。チュッチュッ、はぁ、はぁ、レロ、腰ゆらゆらしてる。可愛いね。そろそろ尻尾も頑張ろっか」
「え!!!??ひゃあああっん、あっ、ちょっとまって、むりむりむりぃ!アルトそれだめぇ、んんっ!尻尾やばいからぁ、だめ止まってぇ」
アルトは私の尻尾の付け根から先までを優しく擦った。
「んんっ、はぁはぁはぁ、あっ、あぁあ、あっもう、だめなの!付け根やばいからぁ、もう止まってぇあるとぉ、」
「そら、きもちぃ?」
「んんんぅう、耳もしちゃだめぇ、あぁ、あっ、あっあぁあ!なんかきちゃう、きちゃうきちゃう」
「そら、ちゃんと感じて、僕が触ってるところぜーんぶ感じて。そして尻尾も耳も消えてって願って…」
「んんっ、んんーー、あるとぉ、だいすきぃ、すきなの、んっ、ずっといっしょだよっ」
「んんっ!!この可愛い生物め、殺す気か!?もー!ちゃんと聞こえてるのかなぁ、可愛いからいいけどね」
「んんっ、はぁはぁ、えっ、なんかさっきよりはげしっ、あぁあ、くるくるくる…あぁああっっ」
私はびくびくっと痙攣して尻尾と耳がビリビリっていくのを感じた。
「おめでとうそら。よく頑張ったね。ほら見てみて、尻尾も耳も消えたよ」
そうやってアルトが見せてくれた鏡には顔を真っ赤にして霰もない表情を浮かべる私がいた。でも確かに耳も尻尾もなくなっている。
「さっきの耳と尻尾がビリビリいく感覚を思い出して、次から自分でやってみて。できなかったら僕が手伝ってあげるからね」
黒い笑顔のアルトがいた。
私は絶対に自分でやる、アルトの手は借りないと誓い、気絶した。
余談(アルト視点)
空が気絶するようにすやすや眠ったのを見守った後、僕は速攻、トイレに駆け込んだ。右手で慰めながら最後まで我慢した。自分の理性を褒めた。あんな、物凄いどえろい天使の姿をみて、よく我慢できたと自分でも思う。悪知恵を使って自分が仕掛けたことだったけどまさか、ここまで返り討ちにされるとは…人間最終兵器の僕の奥さんこわい!
この時の出来事は、後に他の夫達から賞賛され、紳士の中の紳士と呼ばれるようになることをアルトはまだ知らない…
24
あなたにおすすめの小説
甘い匂いの人間は、極上獰猛な獣たちに奪われる 〜居場所を求めた少女の転移譚〜
具なっしー
恋愛
「誰かを、全力で愛してみたい」
居場所のない、17歳の少女・鳴宮 桃(なるみや もも)。
幼い頃に両親を亡くし、叔父の家で家政婦のような日々を送る彼女は、誰にも言えない孤独を抱えていた。そんな桃が、願いをかけた神社の光に包まれ目覚めたのは、獣人たちが支配する異世界。
そこは、男女比50:1という極端な世界。女性は複数の夫に囲われて贅沢を享受するのが常識だった。
しかし、桃は異世界の女性が持つ傲慢さとは無縁で、控えめなまま。
そして彼女の身体から放たれる**"甘いフェロモン"は、野生の獣人たちにとって極上の獲物**でしかない。
盗賊に囚われかけたところを、美形で無口なホワイトタイガー獣人・ベンに救われた桃。孤独だった少女は、その純粋さゆえに、強く、一途で、そして獰猛な獣人たちに囲われていく――。
※表紙はAIです
この世界、イケメンが迫害されてるってマジ!?〜アホの子による無自覚救済物語〜
具なっしー
恋愛
※この表紙は前世基準。本編では美醜逆転してます。AIです
転生先は──美醜逆転、男女比20:1の世界!?
肌は真っ白、顔のパーツは小さければ小さいほど美しい!?
その結果、地球基準の超絶イケメンたちは “醜男(キメオ)” と呼ばれ、迫害されていた。
そんな世界に爆誕したのは、脳みそふわふわアホの子・ミーミ。
前世で「喋らなければ可愛い」と言われ続けた彼女に同情した神様は、
「この子は救済が必要だ…!」と世界一の美少女に転生させてしまった。
「ひきわり納豆顔じゃん!これが美しいの??」
己の欲望のために押せ押せ行動するアホの子が、
結果的にイケメン達を救い、世界を変えていく──!
「すきーー♡結婚してください!私が幸せにしますぅ〜♡♡♡」
でも、気づけば彼らが全方向から迫ってくる逆ハーレム状態に……!
アホの子が無自覚に世界を救う、
価値観バグりまくりご都合主義100%ファンタジーラブコメ!
能天気な私は今日も愛される
具なっしー
恋愛
日本でJKライフを謳歌していた凪紗は遅刻しそうになって全力疾走してたらトラックとバコーン衝突して死んじゃったー。そんで、神様とお話しして、目が覚めたら男女比50:1の世界に転生してたー!この世界では女性は宝物のように扱われ猿のようにやりたい放題の女性ばっかり!?そんな中、凪紗ことポピーは日本の常識があるから、天使だ!天使だ!と溺愛されている。この世界と日本のギャップに苦しみながらも、楽観的で能天気な性格で周りに心配される女の子のおはなし。
はじめて小説を書くので誤字とか色々拙いところが多いと思いますが優しく見てくれたら嬉しいです。自分で読みたいのをかいてみます。残酷な描写とかシリアスが苦手なのでかかないです。定番な展開が続きます。飽き性なので褒めてくれたら続くと思いますよろしくお願いします。
※表紙はAI画像です
転生先は男女比50:1の世界!?
4036(シクミロ)
恋愛
男女比50:1の世界に転生した少女。
「まさか、男女比がおかしな世界とは・・・」
デブで自己中心的な女性が多い世界で、ひとり異質な少女は・・
どうなる!?学園生活!!
なんか、異世界行ったら愛重めの溺愛してくる奴らに囲われた
いに。
恋愛
"佐久良 麗"
これが私の名前。
名前の"麗"(れい)は綺麗に真っ直ぐ育ちますようになんて思いでつけられた、、、らしい。
両親は他界
好きなものも特にない
将来の夢なんてない
好きな人なんてもっといない
本当になにも持っていない。
0(れい)な人間。
これを見越してつけたの?なんてそんなことは言わないがそれ程になにもない人生。
そんな人生だったはずだ。
「ここ、、どこ?」
瞬きをしただけ、ただそれだけで世界が変わってしまった。
_______________....
「レイ、何をしている早くいくぞ」
「れーいちゃん!僕が抱っこしてあげよっか?」
「いや、れいちゃんは俺と手を繋ぐんだもんねー?」
「、、茶番か。あ、おいそこの段差気をつけろ」
えっと……?
なんか気づいたら周り囲まれてるんですけどなにが起こったんだろう?
※ただ主人公が愛でられる物語です
※シリアスたまにあり
※周りめちゃ愛重い溺愛ルート確です
※ど素人作品です、温かい目で見てください
どうぞよろしくお願いします。
異世界に転生したら溺愛されてるけど、私が私を好きでいるために努力はやめません!
具なっしー
恋愛
異世界に転生したら、まさかの超貴重種レッサーパンダ獣人の女の子「リア」になっていた元日本の女子高生・星野陽菜(ほしの ひな)。
女性の数が男性の1/50という極端な男女比のため、この世界では女性は「わがままで横暴、太っている」のが当然とされ、一妻多夫制が敷かれています。しかし、日本の常識を持つリアは「このままじゃダメになる!」と危機感を抱き、溺愛されても流されず、努力することを誓います。
容姿端麗なリアは、転生前の知識を活かし、持ち前の努力家精神でマナー、美術、音楽、座学、裁縫といったあらゆるスキルを磨き上げます。唯一どうにもならないのは、運動神経!!
家族にも、そしてイケメン夫候補たちにも、そのひたむきな努力家な面に心惹かれ、超絶溺愛されるリア。
しかし、彼女の夢は、この魔法と様々な種族が存在する世界で冒険すること!
溺愛と束縛から逃れ、自分の力で夢を叶えたいリアと、彼女を溺愛し、どこまでも守ろうとする最強のイケメン夫候補たちとの、甘くも波乱に満ちた異世界溺愛ファンタジー、開幕!
※画像はAIです
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
花嫁召喚 〜異世界で始まる一妻多夫の婚活記〜
文月・F・アキオ
恋愛
婚活に行き詰まっていた桜井美琴(23)は、ある日突然異世界へ召喚される。そこは女性が複数の夫を迎える“一妻多夫制”の国。
花嫁として召喚された美琴は、生きるために結婚しなければならなかった。
堅実な兵士、まとめ上手な書記官、温和な医師、おしゃべりな商人、寡黙な狩人、心優しい吟遊詩人、几帳面な官僚――多彩な男性たちとの出会いが、美琴の未来を大きく動かしていく。
帰れない現実と新たな絆の狭間で、彼女が選ぶ道とは?
異世界婚活ファンタジー、開幕。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる