14 / 19
どうやら私、伝説の存在らしい
2人目の夫
しおりを挟む
「おっはよー!」
「ルシアンさんおはようございます!今日はよろしくお願いします!」
「はーい、よろしくー」
「じゃ、僕は仕事に行くね。ルシアン頼んだよ!」
「うん、頼まれた!空ちゃんは俺が責任持って面倒見るから安心してー、いってらっしゃい!」
「アルト!お仕事頑張ってね!いってらっしゃい!!」
「いってきます!」
ちゅっ…
私は理解した瞬間ボフンっと真っ赤になった。そんな私を見て良い笑顔になったアルトは軽やかな足取りで仕事へと向かっていった…
「それじゃ、空ちゃん見学に行く前にこれつけて、これを飲んで。」
そう言って肌馴染みの良いピンクゴールドの細い鎖に小さなルビーのような赤い宝石が蕾のように揺れている控えめだけど可憐なネックレスとカプセルに入った薬を渡された。粉薬は苦手なのでありがたい!
「ネックレス!!ちょーーかわいいです!!!てっきり魔道具っていうくらいだからもっとごてごてした派手なのだと思ってました!」
「凄いでしょ!これ特別に空ちゃんのためにデザインして作ったんだー!だいたいの魔道具は空ちゃんが想像してるような感じだよー」
「ええ!作ったって1日くらいしかなかったですよね!?」
「そうだねー、でも空ちゃん見た瞬間にパッと思いついちゃってさーどうしても作りたくなっちゃったんだぁ!俺、頑張ったよぉ~褒めて!」
「とっても嬉しいです!こんな可愛いネックレスはじめてです!!一生大事にしますね!ありがとうございます!」
「くぅーーーー!さいっこう!!(徹夜で)頑張った甲斐あったよぉ~」
そう言ったルシアンさんの美形な顔にはうっすらとクマが浮かんでいた。
私の為に作ってくれたなんて嬉しいな。
ぽやぽやした気持ちになりながらコップに水をくんで薬を飲んだ。
「うん!空ちゃん準備できたね!薬は5時間で効き目がきれちゃうから、昼食後くらいにまた飲めば安心だね。」
「わかりました。本当にルシアンさんがいてくれて良かったです!」
「ありがとう!空ちゃんのその笑顔見る為なら俺なんでもできちゃう気がするなぁ…それじゃ出発しようか!」
「は、はい!」
まっすぐな言葉にしどろもどろになる私。
それを見て絶対面白がってるルシアンさん。
そんな調子で私達の城内夫探し社会見学(?)は幕をあけた…
「アルトから職人とか魔法関連に興味があるって聞いたよぉ、だからまず、王立工房から行こうかなって思ってるんだ。どうかな」
「ルシアンさんにお任せします!1ヶ月1人でうろうろ見学してたけど王立工房は行ったことなかったです…騎士団、魔導士団、錬金魔術師団、文官局…だったかな、にしかいったことないです。」
「りょうかーい、ちなみにその見学行ったところでアルト以外に良い人はいなかった?」
「それが、その見学期間、色々ショックで悩んでてそれどころじゃなかった…というかその疲れをアルトのもふもふを見て癒してたっていうか…魔法が不思議すぎて人にまで目がいかなかったっていうか………そんな感じです。」
「なるほどぉ、じゃあ今日は一通り全部回っちゃおうか!いずれ10人で領地も空ちゃんの警備も回さないといけないからね」
「りょ、領地…ですか?」
「あれ?聞いてなかった?最初に召喚された時にセバスチャン様が説明したはずだけど…」
「あの時はショックで全然きけてなかったです」
「そかそか、あのね、この国では女性が領地をおさめることになってるんだ。聖女様達にも領地が与えられるよぉ、」
「で、でも私領地おさめるとか無理ですーー!!わかんない!!」
「そう、だから夫が必要なんだ。女性はみんな夫達に全て運営を任せているよ。」
「えええっ、夫ってそんな役割があったんだ…ちなみに私の領地はどこですか?」
「領地はねー、夫10人揃った人から先着順で決めるんだよね…それに早く結婚しないと優秀な男はとられちゃうからね、だから1ヶ月たって1人も夫がいない空ちゃんはかなり目立ってたんだぁ。」
「ええぇ、そんなぁ!だからみんな結婚が早かったのかぁ、で、でもどうしよう…私…アルトと結婚できて安心してた…10人探すのはゆっくりじっくり…て考えてたよ。え、どうしよう!」
「だ、大丈夫…だよ。うん、30人の聖女様で10人できた人はまだ10人しかいないし…う、うん。大丈夫。(空ちゃん以外は5人以上いるんだけどね)」
「も、もう10人!?おわった、やばい…アルトはたまたま私を好きになってくれたけどあと9人!?無理でしょこんな地味なちんちくりんに優秀な9人は無理!どうしよう!!」
「空ちゃん、安心してよ。ぼくを忘れてるよ?あーと8人…でしょ?」
「あ、ルシアンさん。あの、ほんとに良いんですか…?私なんかで…?私が言うのもなんですけど多分もっと良い人いますよ、?」
「(この子はなんでこんなに自己評価が低いんだろう…今期の聖女様の中で、いや、歴代で競っても空ちゃんに勝てる人なんかいないのになぁ…だからめちゃくちゃ狙われてるんだよね。アルトとかいじめられてないと良いけど…)いや!そんなのいないから!ぜーーーーーったい空ちゃんがいい!空ちゃんしかいない!一目惚れなんだ。空ちゃん!愛してます、大好きです!一生幸せにします!結婚してください」
「あ、あの、あの、私!ルシアンさんのこと、と、とってもかっこいいし素敵だと思ってます。私、まだこの世界の価値観に馴染めなくて、複数の人と交際するのって不誠実な気がして、、でもこちらでは誰かに肩入れする方が不誠実…なんだってわかってます。だから、その、まだ同じだけの愛は返せないかもしれないけど、ルシアンさんと出会った昨日より今日の方がもっと好きです。私も大切にします。よろしくお願いします!」
「そ、空ちゃん…!!ありがとう!ありがとう!超嬉しいよ。君が俺を愛してなくても俺は空ちゃんを愛し続けるよ。一緒にいられるだけで幸せなんだ。どうしよう、嬉しすぎて今日の見学すっぽかしたい!でもなーーー空ちゃん以外の聖女様みんな5人以上と結婚してるから、結構ピンチなんだよねぇこのままじゃ魔物まみれの領地押し付けられそうで…」
「え!そうだったんですか!そんなの聞いてないです!!」
「ほんとごめん、あんまり焦らせても可哀想かなって思って言ってなかった。」
「だから今日から1週間でとりあえずあと3人は増やすのを目標にしようね」
「うぅ、頑張ります」
「大丈夫だよ、空ちゃんは歴代の聖女様1可愛いからね。俺が保証するよ!」
「ありがとう…それは絶対ないと思うけどルシアンさんにそう言われると嬉しい」
「いつでも言うからね、なんならここで叫んでも良いんだよ!すーーーーーーっここにいる俺の妻歴代の聖女いちかわ」
「あぁああーー!!やめてやめてほんとにやめてーーーー!」
こうして2人目の夫ができました。
これからあと3人…いや8人…作らないといけないと思うとかーーーなり憂鬱ですが、が、がんばります…
余談「年齢」
「そういえばルシアンさんって何歳なんですか?」
「俺は23だよぉ、空ちゃんは12歳くらい?」
「え!違います。17歳です!」
「ええええ!そうなんだ…じゃあ、それが完成…形……」
「!!!!????しつれいな!まだ若いから発展途上ですよ!これからもーーーっと凄くなってルシアンさんなんか腰抜けのへにょへにょになっちゃうんですからね!覚悟しといてください!!!」
「ははっ、わかった。楽しみにしてるよ(これ以上進化されたら俺の理性がかなりまずい)」
「そういえば!ルシアンさんってロリコンですか?」
「ろ、ろり?なにそれ」
「幼児性愛者って意味です!12歳だと思ってたって…」
「ち!ちがうから!!断じてちがうから!!俺は空ちゃんだったから好きになったの!どんな姿形をしていようが空ちゃんだったらすきなの!」
「ほんとにー?」
「ほんとだから!もう!!次そんなこと言ったら本気で怒るからね!!」
「はーい」
いつも飄々と揶揄ってくるルシアンさんのたじたじな姿が可愛くてによによしていた私でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
見てくれてありがとうございます!
いいね、感想お願いします!
お気に入りありがとうございます!!
なかなか、見学の方まで進みません…
ちなみに作者は窓から入ってきて連れ出してくれる系男子が大好物です。そのうち出そうかなって思ってます。あと8人もかかないといけないのでなにか理想とかあったら教えてください!それではまた次回~!
「ルシアンさんおはようございます!今日はよろしくお願いします!」
「はーい、よろしくー」
「じゃ、僕は仕事に行くね。ルシアン頼んだよ!」
「うん、頼まれた!空ちゃんは俺が責任持って面倒見るから安心してー、いってらっしゃい!」
「アルト!お仕事頑張ってね!いってらっしゃい!!」
「いってきます!」
ちゅっ…
私は理解した瞬間ボフンっと真っ赤になった。そんな私を見て良い笑顔になったアルトは軽やかな足取りで仕事へと向かっていった…
「それじゃ、空ちゃん見学に行く前にこれつけて、これを飲んで。」
そう言って肌馴染みの良いピンクゴールドの細い鎖に小さなルビーのような赤い宝石が蕾のように揺れている控えめだけど可憐なネックレスとカプセルに入った薬を渡された。粉薬は苦手なのでありがたい!
「ネックレス!!ちょーーかわいいです!!!てっきり魔道具っていうくらいだからもっとごてごてした派手なのだと思ってました!」
「凄いでしょ!これ特別に空ちゃんのためにデザインして作ったんだー!だいたいの魔道具は空ちゃんが想像してるような感じだよー」
「ええ!作ったって1日くらいしかなかったですよね!?」
「そうだねー、でも空ちゃん見た瞬間にパッと思いついちゃってさーどうしても作りたくなっちゃったんだぁ!俺、頑張ったよぉ~褒めて!」
「とっても嬉しいです!こんな可愛いネックレスはじめてです!!一生大事にしますね!ありがとうございます!」
「くぅーーーー!さいっこう!!(徹夜で)頑張った甲斐あったよぉ~」
そう言ったルシアンさんの美形な顔にはうっすらとクマが浮かんでいた。
私の為に作ってくれたなんて嬉しいな。
ぽやぽやした気持ちになりながらコップに水をくんで薬を飲んだ。
「うん!空ちゃん準備できたね!薬は5時間で効き目がきれちゃうから、昼食後くらいにまた飲めば安心だね。」
「わかりました。本当にルシアンさんがいてくれて良かったです!」
「ありがとう!空ちゃんのその笑顔見る為なら俺なんでもできちゃう気がするなぁ…それじゃ出発しようか!」
「は、はい!」
まっすぐな言葉にしどろもどろになる私。
それを見て絶対面白がってるルシアンさん。
そんな調子で私達の城内夫探し社会見学(?)は幕をあけた…
「アルトから職人とか魔法関連に興味があるって聞いたよぉ、だからまず、王立工房から行こうかなって思ってるんだ。どうかな」
「ルシアンさんにお任せします!1ヶ月1人でうろうろ見学してたけど王立工房は行ったことなかったです…騎士団、魔導士団、錬金魔術師団、文官局…だったかな、にしかいったことないです。」
「りょうかーい、ちなみにその見学行ったところでアルト以外に良い人はいなかった?」
「それが、その見学期間、色々ショックで悩んでてそれどころじゃなかった…というかその疲れをアルトのもふもふを見て癒してたっていうか…魔法が不思議すぎて人にまで目がいかなかったっていうか………そんな感じです。」
「なるほどぉ、じゃあ今日は一通り全部回っちゃおうか!いずれ10人で領地も空ちゃんの警備も回さないといけないからね」
「りょ、領地…ですか?」
「あれ?聞いてなかった?最初に召喚された時にセバスチャン様が説明したはずだけど…」
「あの時はショックで全然きけてなかったです」
「そかそか、あのね、この国では女性が領地をおさめることになってるんだ。聖女様達にも領地が与えられるよぉ、」
「で、でも私領地おさめるとか無理ですーー!!わかんない!!」
「そう、だから夫が必要なんだ。女性はみんな夫達に全て運営を任せているよ。」
「えええっ、夫ってそんな役割があったんだ…ちなみに私の領地はどこですか?」
「領地はねー、夫10人揃った人から先着順で決めるんだよね…それに早く結婚しないと優秀な男はとられちゃうからね、だから1ヶ月たって1人も夫がいない空ちゃんはかなり目立ってたんだぁ。」
「ええぇ、そんなぁ!だからみんな結婚が早かったのかぁ、で、でもどうしよう…私…アルトと結婚できて安心してた…10人探すのはゆっくりじっくり…て考えてたよ。え、どうしよう!」
「だ、大丈夫…だよ。うん、30人の聖女様で10人できた人はまだ10人しかいないし…う、うん。大丈夫。(空ちゃん以外は5人以上いるんだけどね)」
「も、もう10人!?おわった、やばい…アルトはたまたま私を好きになってくれたけどあと9人!?無理でしょこんな地味なちんちくりんに優秀な9人は無理!どうしよう!!」
「空ちゃん、安心してよ。ぼくを忘れてるよ?あーと8人…でしょ?」
「あ、ルシアンさん。あの、ほんとに良いんですか…?私なんかで…?私が言うのもなんですけど多分もっと良い人いますよ、?」
「(この子はなんでこんなに自己評価が低いんだろう…今期の聖女様の中で、いや、歴代で競っても空ちゃんに勝てる人なんかいないのになぁ…だからめちゃくちゃ狙われてるんだよね。アルトとかいじめられてないと良いけど…)いや!そんなのいないから!ぜーーーーーったい空ちゃんがいい!空ちゃんしかいない!一目惚れなんだ。空ちゃん!愛してます、大好きです!一生幸せにします!結婚してください」
「あ、あの、あの、私!ルシアンさんのこと、と、とってもかっこいいし素敵だと思ってます。私、まだこの世界の価値観に馴染めなくて、複数の人と交際するのって不誠実な気がして、、でもこちらでは誰かに肩入れする方が不誠実…なんだってわかってます。だから、その、まだ同じだけの愛は返せないかもしれないけど、ルシアンさんと出会った昨日より今日の方がもっと好きです。私も大切にします。よろしくお願いします!」
「そ、空ちゃん…!!ありがとう!ありがとう!超嬉しいよ。君が俺を愛してなくても俺は空ちゃんを愛し続けるよ。一緒にいられるだけで幸せなんだ。どうしよう、嬉しすぎて今日の見学すっぽかしたい!でもなーーー空ちゃん以外の聖女様みんな5人以上と結婚してるから、結構ピンチなんだよねぇこのままじゃ魔物まみれの領地押し付けられそうで…」
「え!そうだったんですか!そんなの聞いてないです!!」
「ほんとごめん、あんまり焦らせても可哀想かなって思って言ってなかった。」
「だから今日から1週間でとりあえずあと3人は増やすのを目標にしようね」
「うぅ、頑張ります」
「大丈夫だよ、空ちゃんは歴代の聖女様1可愛いからね。俺が保証するよ!」
「ありがとう…それは絶対ないと思うけどルシアンさんにそう言われると嬉しい」
「いつでも言うからね、なんならここで叫んでも良いんだよ!すーーーーーーっここにいる俺の妻歴代の聖女いちかわ」
「あぁああーー!!やめてやめてほんとにやめてーーーー!」
こうして2人目の夫ができました。
これからあと3人…いや8人…作らないといけないと思うとかーーーなり憂鬱ですが、が、がんばります…
余談「年齢」
「そういえばルシアンさんって何歳なんですか?」
「俺は23だよぉ、空ちゃんは12歳くらい?」
「え!違います。17歳です!」
「ええええ!そうなんだ…じゃあ、それが完成…形……」
「!!!!????しつれいな!まだ若いから発展途上ですよ!これからもーーーっと凄くなってルシアンさんなんか腰抜けのへにょへにょになっちゃうんですからね!覚悟しといてください!!!」
「ははっ、わかった。楽しみにしてるよ(これ以上進化されたら俺の理性がかなりまずい)」
「そういえば!ルシアンさんってロリコンですか?」
「ろ、ろり?なにそれ」
「幼児性愛者って意味です!12歳だと思ってたって…」
「ち!ちがうから!!断じてちがうから!!俺は空ちゃんだったから好きになったの!どんな姿形をしていようが空ちゃんだったらすきなの!」
「ほんとにー?」
「ほんとだから!もう!!次そんなこと言ったら本気で怒るからね!!」
「はーい」
いつも飄々と揶揄ってくるルシアンさんのたじたじな姿が可愛くてによによしていた私でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
見てくれてありがとうございます!
いいね、感想お願いします!
お気に入りありがとうございます!!
なかなか、見学の方まで進みません…
ちなみに作者は窓から入ってきて連れ出してくれる系男子が大好物です。そのうち出そうかなって思ってます。あと8人もかかないといけないのでなにか理想とかあったら教えてください!それではまた次回~!
26
あなたにおすすめの小説
甘い匂いの人間は、極上獰猛な獣たちに奪われる 〜居場所を求めた少女の転移譚〜
具なっしー
恋愛
「誰かを、全力で愛してみたい」
居場所のない、17歳の少女・鳴宮 桃(なるみや もも)。
幼い頃に両親を亡くし、叔父の家で家政婦のような日々を送る彼女は、誰にも言えない孤独を抱えていた。そんな桃が、願いをかけた神社の光に包まれ目覚めたのは、獣人たちが支配する異世界。
そこは、男女比50:1という極端な世界。女性は複数の夫に囲われて贅沢を享受するのが常識だった。
しかし、桃は異世界の女性が持つ傲慢さとは無縁で、控えめなまま。
そして彼女の身体から放たれる**"甘いフェロモン"は、野生の獣人たちにとって極上の獲物**でしかない。
盗賊に囚われかけたところを、美形で無口なホワイトタイガー獣人・ベンに救われた桃。孤独だった少女は、その純粋さゆえに、強く、一途で、そして獰猛な獣人たちに囲われていく――。
※表紙はAIです
この世界、イケメンが迫害されてるってマジ!?〜アホの子による無自覚救済物語〜
具なっしー
恋愛
※この表紙は前世基準。本編では美醜逆転してます。AIです
転生先は──美醜逆転、男女比20:1の世界!?
肌は真っ白、顔のパーツは小さければ小さいほど美しい!?
その結果、地球基準の超絶イケメンたちは “醜男(キメオ)” と呼ばれ、迫害されていた。
そんな世界に爆誕したのは、脳みそふわふわアホの子・ミーミ。
前世で「喋らなければ可愛い」と言われ続けた彼女に同情した神様は、
「この子は救済が必要だ…!」と世界一の美少女に転生させてしまった。
「ひきわり納豆顔じゃん!これが美しいの??」
己の欲望のために押せ押せ行動するアホの子が、
結果的にイケメン達を救い、世界を変えていく──!
「すきーー♡結婚してください!私が幸せにしますぅ〜♡♡♡」
でも、気づけば彼らが全方向から迫ってくる逆ハーレム状態に……!
アホの子が無自覚に世界を救う、
価値観バグりまくりご都合主義100%ファンタジーラブコメ!
能天気な私は今日も愛される
具なっしー
恋愛
日本でJKライフを謳歌していた凪紗は遅刻しそうになって全力疾走してたらトラックとバコーン衝突して死んじゃったー。そんで、神様とお話しして、目が覚めたら男女比50:1の世界に転生してたー!この世界では女性は宝物のように扱われ猿のようにやりたい放題の女性ばっかり!?そんな中、凪紗ことポピーは日本の常識があるから、天使だ!天使だ!と溺愛されている。この世界と日本のギャップに苦しみながらも、楽観的で能天気な性格で周りに心配される女の子のおはなし。
はじめて小説を書くので誤字とか色々拙いところが多いと思いますが優しく見てくれたら嬉しいです。自分で読みたいのをかいてみます。残酷な描写とかシリアスが苦手なのでかかないです。定番な展開が続きます。飽き性なので褒めてくれたら続くと思いますよろしくお願いします。
※表紙はAI画像です
転生先は男女比50:1の世界!?
4036(シクミロ)
恋愛
男女比50:1の世界に転生した少女。
「まさか、男女比がおかしな世界とは・・・」
デブで自己中心的な女性が多い世界で、ひとり異質な少女は・・
どうなる!?学園生活!!
なんか、異世界行ったら愛重めの溺愛してくる奴らに囲われた
いに。
恋愛
"佐久良 麗"
これが私の名前。
名前の"麗"(れい)は綺麗に真っ直ぐ育ちますようになんて思いでつけられた、、、らしい。
両親は他界
好きなものも特にない
将来の夢なんてない
好きな人なんてもっといない
本当になにも持っていない。
0(れい)な人間。
これを見越してつけたの?なんてそんなことは言わないがそれ程になにもない人生。
そんな人生だったはずだ。
「ここ、、どこ?」
瞬きをしただけ、ただそれだけで世界が変わってしまった。
_______________....
「レイ、何をしている早くいくぞ」
「れーいちゃん!僕が抱っこしてあげよっか?」
「いや、れいちゃんは俺と手を繋ぐんだもんねー?」
「、、茶番か。あ、おいそこの段差気をつけろ」
えっと……?
なんか気づいたら周り囲まれてるんですけどなにが起こったんだろう?
※ただ主人公が愛でられる物語です
※シリアスたまにあり
※周りめちゃ愛重い溺愛ルート確です
※ど素人作品です、温かい目で見てください
どうぞよろしくお願いします。
異世界に転生したら溺愛されてるけど、私が私を好きでいるために努力はやめません!
具なっしー
恋愛
異世界に転生したら、まさかの超貴重種レッサーパンダ獣人の女の子「リア」になっていた元日本の女子高生・星野陽菜(ほしの ひな)。
女性の数が男性の1/50という極端な男女比のため、この世界では女性は「わがままで横暴、太っている」のが当然とされ、一妻多夫制が敷かれています。しかし、日本の常識を持つリアは「このままじゃダメになる!」と危機感を抱き、溺愛されても流されず、努力することを誓います。
容姿端麗なリアは、転生前の知識を活かし、持ち前の努力家精神でマナー、美術、音楽、座学、裁縫といったあらゆるスキルを磨き上げます。唯一どうにもならないのは、運動神経!!
家族にも、そしてイケメン夫候補たちにも、そのひたむきな努力家な面に心惹かれ、超絶溺愛されるリア。
しかし、彼女の夢は、この魔法と様々な種族が存在する世界で冒険すること!
溺愛と束縛から逃れ、自分の力で夢を叶えたいリアと、彼女を溺愛し、どこまでも守ろうとする最強のイケメン夫候補たちとの、甘くも波乱に満ちた異世界溺愛ファンタジー、開幕!
※画像はAIです
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
花嫁召喚 〜異世界で始まる一妻多夫の婚活記〜
文月・F・アキオ
恋愛
婚活に行き詰まっていた桜井美琴(23)は、ある日突然異世界へ召喚される。そこは女性が複数の夫を迎える“一妻多夫制”の国。
花嫁として召喚された美琴は、生きるために結婚しなければならなかった。
堅実な兵士、まとめ上手な書記官、温和な医師、おしゃべりな商人、寡黙な狩人、心優しい吟遊詩人、几帳面な官僚――多彩な男性たちとの出会いが、美琴の未来を大きく動かしていく。
帰れない現実と新たな絆の狭間で、彼女が選ぶ道とは?
異世界婚活ファンタジー、開幕。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる