能天気な私は今日も愛される

2章ポピーはじめました。

ポピー、兄と出会う

やっほー！生まれてから五ヶ月！今日も元気なポピーです！ばぶー
インターネットを駆使して、赤ちゃんの成長スピードなるものを調べてみたんですが、私成長はやすぎましたねー。
まぁそこは、魔法の世界と最強素材のおかげだってことにしておいてください！ツッコマナイデネ！

最初にもいったけど！そう！五ヶ月経ちました！赤ちゃん生活にも完全に慣れてきました！もうね、寝返りできるようになりましたよー。あれを最初にアレクシオンに披露した時は泣いて喜ばれましたよー

「お嬢様…天才です、流石です！あぁ、ポピー様はきっとセラフィア様の御使いに違いない、出なければこんなに可愛らしいはずがない！あぁ、神様ありがとうございます！我が人生に悔いなしです」

まったく、アレクシオンったら大袈裟だよぉえへへ～

その後、アレクシオンが父様に自慢して父様が大号泣しながら仕事を片付けていたことをポピー以外は知っている…



どたどたどたどたバタバタバターーんジュッカチカチカチカチボーーーーン！パチパチパチきゃーーーーーぎゃーーどかーんガシャーンどたどたどたどた

むむむ！みなさんお待ちかね、…奴がきましたゾ…………

「ポーーーーーピーーーーーー！！！！！！はぁあああああああ今日もかわいいねぇ、すきだよぉだいすきぃ！結婚しようねぇ！だからぁ、ねぇ、はじめて言う言葉はらみゅにいに！だよね？ほら言ってみて！練習しよう！せーの、らみゅにいに！だよ」

「らうゅみいに！らよ？」

「はぁあああううぅう可愛い！何っでそんなに可愛いの？殺す気？僕のこと殺すつもりなの？いいよ！ポピーになら殺されても良いよ、はぁあかわいい！俺今日から、らうゅみいに！に改名するよ、ほんっとかわいい！かわいいし賢くて天才ってほんとにどうしたのうちの妹どうしちゃったの？セラフィア様うちの妹に与えすぎじゃないですか？可愛すぎます！ポピー、結婚しようね」

ラミュ兄様今日も絶好調ですね！ポピーは今日も兄様が元気で嬉しいです！

「おい！お前ばっかりずるいだろ！はやく俺にも紹介してくれよ」

「チッ僕の至福の時間を邪魔しないでくださいよ。まぁ、良いでしょう、ポピー、この人は君のお兄ちゃんのアル兄様だよ！」

「あぅううあぅ！」

「おう！よろしくな」

「きゃはははは！おう！おう！はははは！」

「…なんか馬鹿にされてる気がするんだが…」

「なに言ってんの…？こんな天使が馬鹿にするわけないだろ？」

「そ、そうか、そうだよな。すまん」
弟が…妹のことになると怖い…！

「うまん！うまん！」

「…いや、こいつ絶対馬鹿にしてるよな」

「きゃははは！！みいに！みいに！」

「ま、まぁ、可愛いとこもあるな」

「ふふん！ポピーに会えてよかったね、ある兄ずっと会いたがってたもんね」

「あぁ！会えて嬉しい！これからは定期的に会いにくるからな！忘れるなよ」

こうしてなんだかからかいがいのある
新たな兄との顔合わせは終了したのだった。ある兄は宣言通り３日に1回は顔を出しに来るようになった。

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やっとある兄でました！キャラを作るのが難しいです。ポピーちゃんは美形に慣れてきています。

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