当店のご利用は計画的に

詩森さよ(さよ吉)

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当店のご利用は計画的に

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「もう! こんなにたくさん買ってるんだから、少しぐらいオマケしてよ」

「当店は初回のお客さまに限り割引がございますが、それ以外のお客様には定価でお買い上げいただいております。
 ミーファリア様はもう初回特典はご使用になられました」

「だから嫌なのよ。
 このクソAI!」


 ミーファリアは乙女ゲームのヒロインで、ピンク色の髪と瞳が美しい守ってあげたくなるような美少女だ。
 私のショップで攻略アイテムを買っているお得意様でもある。
 だが最近行き過ぎるほど、購入していくのだ。

「当店のご利用は計画的に」

 彼女は悪態を散々ついていたが、私は少しも安くする気はなかった。


 私の名前は杉本エミル。
 決してAIではない。
 深淵の魔女として、異世界に転生している。
 生前は25歳で子どもを出産して、育休中だった。
 そこで事故に遭って、ロデリオという神に転生させられたのだ。

 ちなみにエミルという名前は、ハーフでもなんでもない。
 母がドイツの児童文学が大好きで、生まれてきた子どもに主人公の名前を男でも女でもつけようと思っていたのだ。



 あるとき、ミーファリアはとうとう金詰まりになって支払えないと言い出した。
「値下げやおまけはできませんよ。
 そういうシステムはないんです」

「でもこの薬入りのクッキーがないと、殿下たちがいうことを聞いてくれなくなるのよ」

「そんな無理な攻略して、大丈夫なんですか?
 ミーファリア様はとても魅惑的だから、必要ないと思います。
 クッキーの切れ目が、縁の切れ目になりますよ」

「うるさいわね!
 それこそ私の魅力で何とかするわよ」

 出来てないから課金アイテムのクッキー買ってるのでは? と突っ込みたくなったけどやめておいた。
 現状で彼女ほど金を落としてくれるキャラはいない。


「抜け道は一つだけありますよ。
 私は冒険者たちから、素材となるものを買い取っています。
 あなたに渡したお菓子も、ブローチやドレスもそれで作っています。
 つまりあなたの手持ちで不要な貴金属やドレス、薬草や魔石などがあればそれ相応の価格で引き取らせていただきます。
 あまり高値は付きませんけど」

「わかった。
 次持ってくるから、これ全部ちょうだい」

「ダメです。お支払いいただける金額分だけお渡しいたします」


 次の買い物の時に、ミーファリアはたくさんの荷物を持ってきていた。
 着古したドレスや使い終わった魔道具などはさして値の付くものでは無かった。

 だが一つ、古臭いデザインだが素晴らしいダイヤモンドのネックレスがあったのだ。

「これはいいですね。どうされました?」

「王太子からもらったの。
 でもすごく古臭くって、つけるところないんだもの。
 いらないから、ここで換金するわ」

「しない方が良くありませんか?
 大事なものかもしれませんよ」

「私はね、このゲームをやりこんでいるの。
 その後に出た続編も、ファンディスクも、スピンオフのノベライズも全部読んでいるのよ。
 その中にこのダイヤのネックレスのことは出てこなかったわ。
 余計な心配するんじゃないわよ、ヘボAI」

「さようでございますか。
 当店のご利用は計画的に」


 この「当店のご利用は計画的に」と私が締めれば、取引終了になる。
 初めはプレイヤーがショップで買い過ぎないための警告文だったが、そのうち決まり文句になった。
 でもミーファリアのように私物を売ってまで買い物する人間には必要だと思うのだ。


 私はダイヤのネックレスとその他のガラクタを受け取り、その分のクッキーを手渡した。

 ここはゲームの世界に似た異世界だから、運営が設定していないものもちゃんと換金できる。
 だからこのネックレスは私のものだ。
 だけどちょっと引っかかった。

 私はこのゲームをやったことはない。
 だけどロデリオが勝手につけたチート能力がある。

 それは鑑定能力の最大スキル、『神の目』だ。


 その目で見たこのネックレスの名は「王妃のネックレス」。
 王太子がわざわざ渡したということは、ミーファリアに対する愛の証としてではないだろうか。
 そうなると手放しては絶対いけないものだ。


 彼女はやり込んでいたから大丈夫と言っていたが、ゲームの制作には没ネタというものがある。
 私は半分運営側なので、イベントの準備をしたのに没になったことが何度もある。
 その度に怒りに震える。


 この「王妃のネックレス」もそういった代物ではないのだろうか?

 だから換金しないで持っておくことにした。
 目的はもちろん必要になって返してほしいと言われたときに、10倍にして売りつけるためだ。
 店の売り上げ金額が高ければ高いほど、運営は私の要望を聞いてくれる。


 だが次にやってきたのはミーファリアではなかった。
 金髪のきらきらしい王子だった。

「俺は第3王子、アルカスだ。
 罪人ミーファリアが、ここにダイヤモンドのネックレスを売却したといっていたが間違いないか?」

「ミーファリア様が?」

「そうだ、王太子をはじめとして数多くの貴族男性を誘惑し、その婚約者たちをありもしない冤罪を被せたことが発覚したのだ」

 ということは、今回の乙女ゲームはバッドエンドだ。


「はい、こちらにございます」

「それを返してもらおう」

「お返しするには、10億ゴールドほどちょうだいしたいと存じます」

「あれは盗品だ!」

「違います。
 あれは彼女が王太子殿下から直接プレゼントされたものです。
 鑑定の結果、間違いなく所有権はミーファリア様にございました。

 いかな悪女でも、防御魔法のかかった宝物殿から貴重な品を盗むことは簡単ではありません。
 そしてそれができるなら、こんな足のつきやすいものなど盗まないのです」

「ぐっ、だがお前から買ったクッキーのおかげで何が起こったかは知らぬとは言わせない」

「何が起こったのでしょう?
 あれはただのおいしいクッキーですよ。
 好きな方へプレゼントするためのものなので、良い素材を使って高額に設定はしています。
 アルカス様のおっしゃり様ではまるで犯罪に使われたようですが、そのような効果はないのです。
 実際成分分析をして、お分かりになっているんでしょう?」

「なぜそれを?」

「私は何度もこのようなクッキーは必要ないのではないかと彼女に問いかけました。
 あのクッキーに魅了などの力はない。
 魅了の力があったのは、ミーファリア様その人なのです。
 ですがこちらも商売。
 そこまでこと細やかに教える義理はございません。

 私は正当な手段としてあのネックレスを手に入れました。
 ですからあなた様に提案するのは、あのネックレスが欲しければ10億ゴールドでお譲りするということだけです」

「実力行使してでも奪い取るとしたら?」

「今やってごらんなさい」


 アルカス王子は私に向かって切り掛かってきましたが、切られてもすぐに元に戻るだけだった。

「殿下、この店をぐちゃぐちゃにしても構いませんよ。
 瞬時に元に戻ります。
 私と殿下は違うことわりで生きています。
 あなたは人間。
 私は魔女であり、神々の領域に住まうものなのです」

「ならば慈悲を。
 あれがないと、私が結婚する女が王妃になれないのだ。
 だが10億ゴールドなど到底払えない」

「いくらなら払えますか?」

「1億……5千万ゴールドでどうだ?」
 彼はわたしの様子を見て値上げした。
 まさか1/10の価格では売ってくれないと思ったのだろう。

「2億ゴールド。これでも1/5ですよ。
 これ以上はまけられません」

「……わかった用意しよう」

「そちらの全兵力を倒すなど私には容易いこと。
 ゆめゆめ約束は違えませんように」

 もともと1億ゴールドで売るつもりだったので、1億儲かった。
 私に慈悲などない。
 なぜなら私こそ慈悲の恩恵をうけなかったからだ。



 あれは娘の6ヶ月検診の帰りだった。
 私と娘に向かって、トラックが突っ込んできたのだ。

 とっさに娘の乗ったベビーカーを前にいた人の方へ押しやったが、私はかれてしまった。
 娘と、前の人は無事だっただろうか?
 そんな心配をしていると私はとても明るいところに立っていた。

 そこにいたのは派手目のコスプレした若い兄ちゃんって感じの男だった。
 イケメンなんだろうけど、そうは感じなかった。


「やあ、こんにちは」

「……こんにちは。ここはどこですか?」

「君たちの言う天国ってところかな。
 ぼくは神様ね」

「杉本エミルです。お名前を伺っても?」

「ロデリオだよ。
 早速なんだけど君はさっき死んじゃったんだ」


 それはそう思っていた。
 だってあのトラック、ものすごい勢いだったから。


「でもねぇ、本当は君じゃなくて、君の前にいた子が死ぬはずだったんだ。
 ちょっと手違いがあってね。
 間違えて君が死んでしまった」

 何ですって!? 間違い?

「それじゃあ、生き返らせてもらえるんですか?」

「そうしたいのは山々なんだけど、君の体は即死で今戻しても死ぬだけなんだ。
 それでお詫びと言っては何だけど、君には異世界に転生してもらいたいんだ。
 もちろんできる限りの希望は聞くし、チート能力だってあげるからね」


 私は思案した。
 同僚に乙女ゲームや悪役令嬢物の小説やコミックが好きな子がいて、読んだことはあった。
 だけど面倒な死亡フラグも、王子様との恋愛も興味はない。
 夫と娘のところに帰りたい。
 でも帰れないなら、せめて同じ世界で死にたい。
 そうすれば、またいつか会えるかもしれない。


「転生しない道を選ぶこともできますか?
 私は夫と娘にお別れも言えずに死にました。
 せめて最期の時間まで同じ世界にいたいんです」

「いやちょっと待って。
 普通、ここは転生するでしょ?」

「そうなんですか?
 私には夫がいますし、裏切るとわかっている男と付き合うのも嫌です。
 大変な思いをして王妃教育も受けたくないし、かといって貧乏な暮らしも嫌ですし、魔王を倒しに行くのも、スローライフにも興味ありません。
 だから転生しなくても大丈夫です」

「それ、困るよ。
 だって間違いで死なせちゃったんだよ。
 こっちの都合も考えてよ。
 サービスするって言ってるんだからさ」

「それはそちらの都合ですよね?
 私は被害者じゃなかったんですか?
 なぜ転生1択なのですか?」

 立て続けに質問して、ロデリオの真意がわかった。
「隠蔽工作……」


 私を転生させて、この失敗を無かったことにするつもりなのだ。
 恩着せがましく転生させてあげるなどといっても、目的は保身だ。
 私が死んで消えてしまうと、何か問題が起こるのだ。


「とにかく私は悪役令嬢にもヒロインにも、攻略対象にも、勇者にも聖女にもいやどんなキャラクターにも、ちょい役にも、その他大勢のモブにもなりたくないんです!
 私は杉本エミルのまま死にたいんです」


 ロデリオは最初呆気に取られていたが、しばらくしてニヤリと笑った。

「わかった。
 君を悪役令嬢にもヒロインにも、攻略対象にも、勇者にも聖女にもいやどんなキャラクターにも、ちょい役にも、その他大勢のモブでもなく、杉本エミルのまま死ねる役に転生させてあげよう。
 もちろん、必要な能力はつけてあげるから、感謝してね」


 それで転生させられたのが今の私、『深淵の魔女』。
 森に一人で暮らし、怪しげな薬や魔道具を売って生計を立てている。
 名前の設定がないので杉本エミルのままだし、名乗ることもない。

 それに確かに主要キャラクターでもないし、モブでもなかった。
 深淵の魔女の売上は、ゲームの運営に必要な収入源。
 つまり私はキャラクターでありながら、運営側でもあるのだ。
 その証拠に、イベントの準備や告知もさせられている。


 はっきり言う。
 やりたくもない仕事をさせられて、最悪だ。
 何のために生きているのかわからない。
 これならば記憶を無くして、モブに転生した方がよかった。

 私を倒すことは誰にも出来ない。
 自死することもだ。
 私は半分運営側なので敗北したり、死んだりする設定がないからだ。
 バランスブレイカーになるので、誰かのパーティーに入ることも出来ない。

 そのゲームが終われば、全てが終わる。
 だから誰とも親しくなることは出来なかった。

 ただある一定以上売り上げが上がれば、報償として願いを聞いてくれることになっている。
 私はその願いの為だけに頑張っている。


 前に大きな収入につながったときには、ロデリオの罪を告発し神の座から引きずり落した。
 彼は体も心も自由のきかない、地獄へ落とされたのだ。
 そこで神であった記憶を残したまま、自分の無力さを噛みしめて生きていくのだ。


 人の運命を勝手にいじることは、神の世界ではたいへんな罪なのだという。
 でも相手の願いを聞き入れての転生ならばよいのだそうだ。
 私に転生を持ちかけたのはそのためだった。

 しかし勝手に不本意な転生をさせた場合も、大きな罪になる。

 ロデリオは私の希望を叶えたつもりだったが、転生したくなかった私を直接運営と連絡できる立場に置いたのが誤りだった。
 自業自得だ。


 だがその時に次の後継者が現れるまでは、私の役割は終わらないと言われた。
 現れてくれたら、私は消えることが出来る。
 それまではこのやりたくもない仕事を逃げることもできず、続けなければならない。

 私の役をロデリオに与えて欲しいと頼んだら、この役は神に近いからと断られた。
 彼の仕打ちは、どんな転生よりも残酷なものだった。
 与えられた苦しみは、これからも終わる当てがないまま続くのだ。

 そんな私に値下げやおまけなど、あり得ない。


「ではアルカス殿下。
 当店のご利用は計画的に」


 さてアルカス殿下の支払いが終了すれば、この店も終わりだ。
 乙女ゲームは、ミーファリアがバッドエンドになった時点で終了した。
 だが支払いや取引が残っている場合だけ、店が存続できる。

 深淵の魔女の店は、他のゲームにも出てくる。
 というよりこの立場にいるのが、私1人なのだろう。
 次はそちらの店に合わせた仕様になる。


 今回の臨時収入で私が願う事は、残してきた家族の様子を見せてもらうことだった。
 夫も娘も死んで、今は孫やひ孫の世代になっていた。

 彼らだけが私がこの世に生きた証。
 そしてあとはただ消え去るだけの、私の希望なのだ。


 その時が来るまで、私はゲームに似た異世界をさまよい続けるのだろう。




 おしまい
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