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譲れないもの
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閑静な住宅地に建てられた二階建ての一軒家であるオレの家は現在、オレだけが住んでいる。
別に死別とかじゃなく、両親が揃って北陸の方に転勤になったってだけで、普通に連絡は取り合ってるし何かと名産品が送られてくるっていう生活はもう二年目に突入していた。
転勤が決まった時オレは中学二年生で、一人じゃ無理なんて心配する父と母を説得してどうにかここに残して貰ったんだけど、案外やり切れてるから割と性に合ってるんだと思う。料理だってやってみれば意外に楽しいし、掃除だって洗濯だって慣れればどうって事ない。
何よりオレは、真那と離れたくなかった。
まだアイドルになる事が決まっていなかった時だったから、両親が出発した日から真那はオレが寂しくないようにって寝るまで傍にいてくれて、朝だって苦手なくせに家にいてくれて、それがどれだけオレの支えになったか真那は知らないんだろうな。
ちなみに真那の家はオレの隣で、オレの母さんと真那の母さんが中学時代からの同級生で一番の親友なんだって。だから自然と真那の家とは家族ぐるみの付き合いになった。
そんな真那のご両親は真那がアイドルになったくらいから海外に長期出張に行っていて、実質真那も一人暮らしなんだけど地方でライブとか、スタジオ近くのホテルに泊まる以外はうちに来る事が多いから、今は真那がほぼ寝に帰るだけの家みたいな感じになってる。たまにオレが掃除に行ってるけどな。
真那たち三人は今日、生放送の歌番組に出ていた。もうね、三人が姿を現した瞬間の歓声はもはや悲鳴だったよ。「キャー!」じゃなくて「ギャー!」みたいな。
司会の人も若干引いてた。
『いやー、相変わらず凄い人気ですねー』
『有り難い事です』
『みんな、ありがとなー!』
『……』
『真那、お前も何か言いなよ』
『……どうも』
『まったく…すみません』
『いえいえ。真那さんのこういった飾らない部分が【soar】さんの魅力の一つなのだと思いますよ』
あれほど愛想良くしろって言ってるのに、真那はいつまでも自分を崩さないし隠さない。今はウケてるから良いけど、アイドルは笑顔も大事なんじゃないのか? いや、真那には満面の笑顔どころか作り笑いも無理だろうけど。
『ところで本日のテーマなのですが、みなさんはコレだけは譲れない、というものはありますか?』
『譲れないもの、ですか? そうですね…』
『陽向』
『え?』
『ひな……』
『あー! 日向ぼっこ! 日向ぼっこいいよな、うん!』
『真那さんは日向ぼっこが好きなんですね。お休みの日には必ず?』
『……はい』
『俺はやっぱりダンスですね! 二人には譲れないです! 志摩さんは?』
『俺はメンバーかな。大事な戦友だし』
『キャ─────!!』
「…………」
いやもう、オレの内心も「キャー!!」だわ。
アイツ絶対オレの事言ったよな。道下さんが上手くフォローしてくれたから良かったものの、変に誤解されそうな事を何の考えもなしに言うんじゃない!
「……まぁオレも、幼馴染みの座は誰にも譲れないけどな」
真那の幼馴染みはオレだけだ。どんだけ真那と仲が良い奴がいてもこの場所だけは渡せない。
でも真那もオレの名前を出したって事は、同じように思ってくれてるって事だよな。良かった。
テレビの中の真那たちはステージに移動して紹介された曲を披露している。うーん、真那の声やっぱいいなぁ。低過ぎず高過ぎず、耳に心地良いテノールと甘い歌声が普段とのギャップを生んで、それが堪らないって言ってるファンの子たちを良く見かける。
もちろん他の二人もそれぞれの持ち味を活かして最高のパフォーマンスを見せてるんだけど……オレの目はどうしたって真那ばかりを見てしまう。
オレの幼馴染み、マジでカッコいい。
「……でもちょっと顔色悪いな。ここ五日会えてないし、大丈夫かな」
空いても三日とかだったし、その時はメッセージ送ればその日には返って来てたからそこまで心配してなかったけど、二日前に送った分にはまだ既読すらついてなくて少しだけ不安になる。
体調管理は露桐さんや水島さんがしてくれるだろうからまだいい。でも真那はコレと決めたら基本それしか食べない奴だし、むしろ一人だったら食べる事より寝る事を優先するかもしれない。
オレより二つ年上の幼馴染みは、オレよりよっぽど自分に関心がないんだ。
「言ってくれれば、真那の好きなもの何でも作って持ってくのに」
そもそも何で既読さえ付かないんだ? 仕事でも使ってるヤツだって言ってたから毎日見るくらいはするだろうに。
オレは少し考えて、もう一度メッセージを送って見る事にした。
「食べたいものあったら、作るから教えて……と。送信」
前に水島さんから、「陽向くんが作ったものなら完食するんだよね」って言って貰えたし、オレは真那が好きな味付けを熟知してる。だからこれには反応してくれるはずだ。
そう思っていたのに、結局その日も真那から返事が来る事はなかった。
二日経っても既読が付かなくて、こんな事はスマホを持ってから初めてだからオレはショックを受けていた。
あれ、もしかしてオレ、本格的に真那に鬱陶しいって思われてる?
「陽向、おはよ」
「……あ、先輩。おはようございます」
「朝から暗いな、どうした?」
「いえ、何でもないです。大丈夫です」
後ろから声をかけられ振り向くと、二年生の山下 和久先輩がいてオレは軽く頭を下げた。先輩とは中学からの知り合いで、同じ学区だった人は大抵この高校を受けてるから他にも知り合いはいるけど……真那がアイドルになった途端擦り寄って来る奴が増えたから、今は付き合いに慎重になってる。
後ろから見て分かるくらい凹んでいたのか、和久先輩は苦笑しながら聞いてくれたけど、さすがにオレたちの事を知ってる先輩にも真那から返事が来なくて悲しいなんて言えない。
首を振って答えれば、先輩はニヤリとしたあとオレの頭を少しだけ乱暴に撫で肩に腕を回してきた。
「三枝先輩と喧嘩でもしたかー?」
「そ、そんなんじゃないです」
「お前がそうなるのは先輩の事しかないだろ。優しい和久先輩が話を聞いてやるから……ぐぇっ」
「何……え?」
オレの喜怒哀楽そんなに分かりやすいかと首を傾げていると、いきなり先輩が苦しそうな声を上げて後ろに下がり代わりにデカい何かに視界を奪われる。この爽やかで甘さのある香りは……。
途端に周りが騒がしくなりオレは確信した。
「真那?」
「ヒナ、何で俺以外に触らせるの」
「え? や、別に先輩だし…」
「駄目」
「ダメって……」
いきなり現れていきなり何を言っているんだと眉を顰めるけど、オレはハッとして真那の胸元を押し返し顔を上げる。
何週間振りとも言える制服姿だけど、今はそれよりも未読無視の話をしなければ落ち着かない。
「真那、何で返事くれなかったんだ? っつか、既読にすらならないのは何で?」
「スマホ落として壊れた」
「へ? 壊れた?」
「うん。一週間くらい前にヒナに連絡しようと思ってポケットから出したら、滑って落として壊れた。今日やっと機種変しに行ける」
そうか、〝しない〟じゃなくて〝出来ない〟状態だったのか。それなら納得。鬱陶しいとかもう面倒見切れないとか思われてたんじゃなくて本当に良かった。
ホッと息を吐くと真那の手が先輩に鳥の巣みたいにされたオレの髪を梳いて整えてくれる。相変わらず大きくて安心する手だ。
「喉逝くかと思ったー。三枝先輩ヒドくないですか? 俺はただ陽向を慰めようと…」
「必要ない。それは俺の役目」
「いない時は俺の役目ですー」
「いらない」
「あ、はい……」
おお、真那の声に珍しく感情がこもってる。和久先輩はビクッとして大人しく引き下がると、「それじゃあ」と言ってそそくさと昇降口へと向かった。
こういうやり取りも久し振りだなと見送っていると、不意に真那の指が顎にかかり上向かされる。何か、女子の変な悲鳴が聞こえるんだけど。
「今日は午後から撮影あるし、機種変しに行かなきゃだから途中で帰るけど、夜はヒナのとこ行くから。ハンバーグ作って」
「ハンバーグはいいけど、昨日までちゃんと食べてたか? 三日前の歌番組、顔色良くなかったぞ」
「見てくれたんだ。ヒナと会えないし連絡出来ないしでちょっと病んでた」
「真那が出てるのは全部見てるって。じゃあ今日はデザートも付けてやるから、それ食べてゆっくりしような」
「ん」
食べてたかの質問には答えてくれなかったけど、歌番組の時よりはまだマシな顔色をしてるから誰かが何とかしてくれたんだろう。真那の周りには優しい人が多いから。
こっくりと頷いた真那に微笑んだオレは、視界の端で声をかけたそうにウズウズしている女子たちに気付くと少し考えてから真那の手を握る。元々声をかけられるのは好きじゃない真那はただでさえ疲れてるから、今はそっとしてあげて欲しい。
「ヒナ?」
「機種変したら、オレに一番にメッセージ送ってよ」
「もちろんそのつもり」
「よし。じゃあ教室までレッツゴー!」
「おー」
オレは真那に気付かれないよう女子たちに謝り、オレより脚が長い癖にオレより後ろを歩く真那の腕を引っ張りながら昇降口へと向かうのだった。
別に死別とかじゃなく、両親が揃って北陸の方に転勤になったってだけで、普通に連絡は取り合ってるし何かと名産品が送られてくるっていう生活はもう二年目に突入していた。
転勤が決まった時オレは中学二年生で、一人じゃ無理なんて心配する父と母を説得してどうにかここに残して貰ったんだけど、案外やり切れてるから割と性に合ってるんだと思う。料理だってやってみれば意外に楽しいし、掃除だって洗濯だって慣れればどうって事ない。
何よりオレは、真那と離れたくなかった。
まだアイドルになる事が決まっていなかった時だったから、両親が出発した日から真那はオレが寂しくないようにって寝るまで傍にいてくれて、朝だって苦手なくせに家にいてくれて、それがどれだけオレの支えになったか真那は知らないんだろうな。
ちなみに真那の家はオレの隣で、オレの母さんと真那の母さんが中学時代からの同級生で一番の親友なんだって。だから自然と真那の家とは家族ぐるみの付き合いになった。
そんな真那のご両親は真那がアイドルになったくらいから海外に長期出張に行っていて、実質真那も一人暮らしなんだけど地方でライブとか、スタジオ近くのホテルに泊まる以外はうちに来る事が多いから、今は真那がほぼ寝に帰るだけの家みたいな感じになってる。たまにオレが掃除に行ってるけどな。
真那たち三人は今日、生放送の歌番組に出ていた。もうね、三人が姿を現した瞬間の歓声はもはや悲鳴だったよ。「キャー!」じゃなくて「ギャー!」みたいな。
司会の人も若干引いてた。
『いやー、相変わらず凄い人気ですねー』
『有り難い事です』
『みんな、ありがとなー!』
『……』
『真那、お前も何か言いなよ』
『……どうも』
『まったく…すみません』
『いえいえ。真那さんのこういった飾らない部分が【soar】さんの魅力の一つなのだと思いますよ』
あれほど愛想良くしろって言ってるのに、真那はいつまでも自分を崩さないし隠さない。今はウケてるから良いけど、アイドルは笑顔も大事なんじゃないのか? いや、真那には満面の笑顔どころか作り笑いも無理だろうけど。
『ところで本日のテーマなのですが、みなさんはコレだけは譲れない、というものはありますか?』
『譲れないもの、ですか? そうですね…』
『陽向』
『え?』
『ひな……』
『あー! 日向ぼっこ! 日向ぼっこいいよな、うん!』
『真那さんは日向ぼっこが好きなんですね。お休みの日には必ず?』
『……はい』
『俺はやっぱりダンスですね! 二人には譲れないです! 志摩さんは?』
『俺はメンバーかな。大事な戦友だし』
『キャ─────!!』
「…………」
いやもう、オレの内心も「キャー!!」だわ。
アイツ絶対オレの事言ったよな。道下さんが上手くフォローしてくれたから良かったものの、変に誤解されそうな事を何の考えもなしに言うんじゃない!
「……まぁオレも、幼馴染みの座は誰にも譲れないけどな」
真那の幼馴染みはオレだけだ。どんだけ真那と仲が良い奴がいてもこの場所だけは渡せない。
でも真那もオレの名前を出したって事は、同じように思ってくれてるって事だよな。良かった。
テレビの中の真那たちはステージに移動して紹介された曲を披露している。うーん、真那の声やっぱいいなぁ。低過ぎず高過ぎず、耳に心地良いテノールと甘い歌声が普段とのギャップを生んで、それが堪らないって言ってるファンの子たちを良く見かける。
もちろん他の二人もそれぞれの持ち味を活かして最高のパフォーマンスを見せてるんだけど……オレの目はどうしたって真那ばかりを見てしまう。
オレの幼馴染み、マジでカッコいい。
「……でもちょっと顔色悪いな。ここ五日会えてないし、大丈夫かな」
空いても三日とかだったし、その時はメッセージ送ればその日には返って来てたからそこまで心配してなかったけど、二日前に送った分にはまだ既読すらついてなくて少しだけ不安になる。
体調管理は露桐さんや水島さんがしてくれるだろうからまだいい。でも真那はコレと決めたら基本それしか食べない奴だし、むしろ一人だったら食べる事より寝る事を優先するかもしれない。
オレより二つ年上の幼馴染みは、オレよりよっぽど自分に関心がないんだ。
「言ってくれれば、真那の好きなもの何でも作って持ってくのに」
そもそも何で既読さえ付かないんだ? 仕事でも使ってるヤツだって言ってたから毎日見るくらいはするだろうに。
オレは少し考えて、もう一度メッセージを送って見る事にした。
「食べたいものあったら、作るから教えて……と。送信」
前に水島さんから、「陽向くんが作ったものなら完食するんだよね」って言って貰えたし、オレは真那が好きな味付けを熟知してる。だからこれには反応してくれるはずだ。
そう思っていたのに、結局その日も真那から返事が来る事はなかった。
二日経っても既読が付かなくて、こんな事はスマホを持ってから初めてだからオレはショックを受けていた。
あれ、もしかしてオレ、本格的に真那に鬱陶しいって思われてる?
「陽向、おはよ」
「……あ、先輩。おはようございます」
「朝から暗いな、どうした?」
「いえ、何でもないです。大丈夫です」
後ろから声をかけられ振り向くと、二年生の山下 和久先輩がいてオレは軽く頭を下げた。先輩とは中学からの知り合いで、同じ学区だった人は大抵この高校を受けてるから他にも知り合いはいるけど……真那がアイドルになった途端擦り寄って来る奴が増えたから、今は付き合いに慎重になってる。
後ろから見て分かるくらい凹んでいたのか、和久先輩は苦笑しながら聞いてくれたけど、さすがにオレたちの事を知ってる先輩にも真那から返事が来なくて悲しいなんて言えない。
首を振って答えれば、先輩はニヤリとしたあとオレの頭を少しだけ乱暴に撫で肩に腕を回してきた。
「三枝先輩と喧嘩でもしたかー?」
「そ、そんなんじゃないです」
「お前がそうなるのは先輩の事しかないだろ。優しい和久先輩が話を聞いてやるから……ぐぇっ」
「何……え?」
オレの喜怒哀楽そんなに分かりやすいかと首を傾げていると、いきなり先輩が苦しそうな声を上げて後ろに下がり代わりにデカい何かに視界を奪われる。この爽やかで甘さのある香りは……。
途端に周りが騒がしくなりオレは確信した。
「真那?」
「ヒナ、何で俺以外に触らせるの」
「え? や、別に先輩だし…」
「駄目」
「ダメって……」
いきなり現れていきなり何を言っているんだと眉を顰めるけど、オレはハッとして真那の胸元を押し返し顔を上げる。
何週間振りとも言える制服姿だけど、今はそれよりも未読無視の話をしなければ落ち着かない。
「真那、何で返事くれなかったんだ? っつか、既読にすらならないのは何で?」
「スマホ落として壊れた」
「へ? 壊れた?」
「うん。一週間くらい前にヒナに連絡しようと思ってポケットから出したら、滑って落として壊れた。今日やっと機種変しに行ける」
そうか、〝しない〟じゃなくて〝出来ない〟状態だったのか。それなら納得。鬱陶しいとかもう面倒見切れないとか思われてたんじゃなくて本当に良かった。
ホッと息を吐くと真那の手が先輩に鳥の巣みたいにされたオレの髪を梳いて整えてくれる。相変わらず大きくて安心する手だ。
「喉逝くかと思ったー。三枝先輩ヒドくないですか? 俺はただ陽向を慰めようと…」
「必要ない。それは俺の役目」
「いない時は俺の役目ですー」
「いらない」
「あ、はい……」
おお、真那の声に珍しく感情がこもってる。和久先輩はビクッとして大人しく引き下がると、「それじゃあ」と言ってそそくさと昇降口へと向かった。
こういうやり取りも久し振りだなと見送っていると、不意に真那の指が顎にかかり上向かされる。何か、女子の変な悲鳴が聞こえるんだけど。
「今日は午後から撮影あるし、機種変しに行かなきゃだから途中で帰るけど、夜はヒナのとこ行くから。ハンバーグ作って」
「ハンバーグはいいけど、昨日までちゃんと食べてたか? 三日前の歌番組、顔色良くなかったぞ」
「見てくれたんだ。ヒナと会えないし連絡出来ないしでちょっと病んでた」
「真那が出てるのは全部見てるって。じゃあ今日はデザートも付けてやるから、それ食べてゆっくりしような」
「ん」
食べてたかの質問には答えてくれなかったけど、歌番組の時よりはまだマシな顔色をしてるから誰かが何とかしてくれたんだろう。真那の周りには優しい人が多いから。
こっくりと頷いた真那に微笑んだオレは、視界の端で声をかけたそうにウズウズしている女子たちに気付くと少し考えてから真那の手を握る。元々声をかけられるのは好きじゃない真那はただでさえ疲れてるから、今はそっとしてあげて欲しい。
「ヒナ?」
「機種変したら、オレに一番にメッセージ送ってよ」
「もちろんそのつもり」
「よし。じゃあ教室までレッツゴー!」
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