召喚者は一家を支える。

RayRim

文字の大きさ
230 / 307
第2部

60話

しおりを挟む
 ホワイト・ガーデンの年の瀬は穏やかである。なんせ、出歩く事が困難なのだから。
 先週辺りからその事は察していたが、体験するとあまりにも気が滅入る。

「来月どうなるんだこれ?」

 多すぎる敷地外の雪を融雪溝へと放り込む作業を止め、お湯の流れる穴に向かってぼやく。セントラル・フォートレスよりも山間で雪深いのは覚悟していたが、量が尋常ではない。
 商会の出資でロードヒーティングの屋根版を、全世帯へ優先して導入したのは慧眼だが、道路の方がこれではキリがなさそうだ。
 時間がなくて、ルエーリヴの家の再現止まりにした我が家だが、ロードヒーティングを入れていなかったら、今頃は雪で窓やドアが破られての大騒ぎだったかもしれない。

 屋根版は商会発の商品らしく、発明者は遥香の同期でバニラに教えを請うた事もあるそうだ。本人は発明ではないと言っているそうだが、バニラは「ぬおおぉ…屋根かぁっ…なぜ気付かなかったんだぁああ!」と、声を搾り出しながら雪の上でのたうち回っていたし、発明と言って良いのではないだろうか?
 名称はルーフヒーティングにすべきと言っていたが、商品名は【消雪用屋根材】と実用性重視だったのを聞き、バニラが酷くションボリしていたのはなんとも言えなかった。ネーミングセンスまでは受け継がなかったようである。

「だんなさまーこんなのおわりませんよー…」

 突き立てたスコップに体を預け、くたくたな様子で悲鳴を上げるアクア。フェルナンドさんに鍛えられたアクアも、これが毎日は流石に堪えるようだ。
 除雪どかし終えたと思ったらまた積もってるのは同じだが、量が段違いなのである…

「ご近所様も同じだが、なんとかしたいな…」
「魔法でなんとかなりませんか?こう、ばぁーっと!」

 両手を上げて要求されるが頷けない。
 気持ちは同じだが、根本的な解決にはならないのだ。やはり、何か設備を入れないとダメだろう。

「ご近所様の今日の負担軽減くらいにしかならないし、段差ができてホワイトアウトが起こると危険だ。」
「ですよねー…はぁ…よしっ!こうなったらとことんやってやりますから!」

 タメ息を吐き、ぐるんとスコップを一回転させてから気合いを入れ、除雪作業に戻るアクア。危ないから子供の見てない所でやるように。
 オレもスコップを握り直し、2周目に入るのであった。




「お風呂に入ってきます…」
「おう。お疲れ。」

 汗だく、疲労困憊のアクアを見送り、オレも部屋に戻って洗浄、着替えを済ませて居間に戻ってきた。

「長かったな。そんなに積もってるのか?」

 半袖、ハーフパンツとおよそ真冬とは思えない姿のバニラが尋ねてくる。色々と魔導具の入った木箱を抱えており、作業の合間だったようだ。

「お前、なんでそんな服装なんだ。」
「魔導具の試験中だ。」

 箱を置き、ペンダントをヒラヒラさせ、そうアピールする。

「北の果てじゃ使っても寒かったと聞いて、強力なのを作ってみた。」
「その姿で汗ばむ程なのか?」
「春にストーブ使うようなものだよ。そろそろ切れ…お、切れた。」

 ペンダントから魔力が消えると、バニラを覆っていた魔法も消えた。

「うぃっくしっ!さ、さぶ!」

 急な寒暖差でくしゃみをし、肌が粟立ち始めた。そりゃそうだろうよ…

「き、着てくる!」
「この箱は?」
「作業室に運んでくれ!」

 という事で、箱を作業室へと運ぶとリリが何か作っていた。

「バニラが持ってきた箱は何処におけば良い?」
「箱ですか?ああ、その箱でしたらその辺に置いておいてください。」

 指で差した所に箱を置き、リリの作業を眺める。
 薄い金属板、ミスリルだろうか、そこに判で捺された魔法式を彫り込んでいた。

「少し思い付いた物がありまして。玩具のような物ですが。」
「年の瀬の休暇なんだし程々にな。出来たら見せてくれ。」
「はい!」

 良い笑顔で返事をすると、再び作業に戻った。
 作業の邪魔になりたくないので部屋から出ると、バニラが着替えを終えてやって来る。その手にはさっきのペンダントが握られていた。

「置いておいたぞ。」
「助かったよ。」
「それの出来はどうだ?」
「やはり効果が高い分、消費も大きい。私たちなら良いが、商品にはならないな。」
「北の果てへ行くとなると、魔力が高くないと無理だろう。冒険者向けならありじゃないか?」
「ふむ…」

 考え込むバニラ。

「気が散るので閉めてくれませんか?」
「お、おう。すまなかった。」
「う、うむ。参考にするよ。」

 リリに怒られてしまったので、バニラとの話を切り上げて居間に戻ると、ノエミが飛び付いてきた。

「おとーしゃま、あーそーぼー!」
「ダメだよノエミ。お父様はやっと休憩なんだから。」

 しがみついたノエミを引き剥がすジュリア。
 それほど疲れていないが、休憩しないと午後がキツいからな。

「ノエミは今日も元気だな。出掛けられないと退屈か?」
「もっとかけっこしたーいよー」
「サクラの所じゃダメか?」
「…良いけど何か違う。」

 サクラが聞いたらショックを受けそうな答えである。あれはあれで再現に拘っているようだからな。

「どれ、あたしが遊び相手になってやりやしょう。昼食の準備まで仕事もありやせんので。」
「ホントー?」
「サクラの所になりやすがね。ビクターも一緒に来るんですぜ。」
「分かりやした。」
「やったー!」

 やれやれ、といった様子のビクターと、スキップしながら先に行くノエミ。
 ジュリアはそれを見送り、エディさんとの雑談に戻るようだ。最近は、よく町の事で一緒に話す姿を見ている。

「旦那は少し休憩していてくだせい。午後からまたやらないといけないと思うんで。」
「だよなぁ…」

 オレの顔を見て、笑ってから二人を追うユキ。
 子供の相手の方が楽だという事だろう。むしろ癒されるくらいだしな…
 ようやく導入されたソファに座り、感触を確かめる。まとまった量の綿が手に入らないらしく、毛皮を何層かにして作ったらしいがこれはこれで良い。大量の毛布に体を預けるような感触だ。

「旦那様、良い表情しますねー」

 風呂から上がり、身支度も整えたアクアに声を掛けられ、思わず姿勢を正した。

「これは人を喰らう魔性の椅子だ…」
「えっ!?」

 驚いた顔をするジェリー。次第に恐ろしいものを見る表情へと変わり、青ざめた顔でこちらを見ていた。

「い、いや、ジェリー、これは怖いものじゃなくてだな…」
「旦那様も子供と人をダメにする椅子には敵わないのですね。」
「嫁とメイドも追加してくれ。敵わない相手が多すぎる。」
「ふふ。そういう事にしておきましょう。」

 昔のままの少女っぽさがあるなと思っていた除雪作業だが、こうしていると妙に大人びてくるアクア。なんとも距離感が掴めなくて調子を崩されてしまう…

「このっ!ワルイいす!ワルイいすめっ!」

 ジェリーが愛用の亜空間収納ポーチから孫の手を取り出し、ポンポンとソファを叩く。布団叩きのような行動にソファさんも困惑だろう。

『ぐあーやられたーもう人を喰うのはやめるのじゃー』

 と、オレの影から声がする。が、ジェリーにはソファが喋ったように聞こえたようで、

「げんち、とりましたー!」
「げほっげほっ!」

 何処で覚えたのか、握り拳を突き上げながら発した意味を理解してなさそうな言葉を聞き、やって来たリリがむせていた。
 わりと最近、言われた気がする。

『やくそくするのじゃーひとはくわぬのじゃー』
「よろしい。では、そろそろおやつにしましょう。ジェリーはおなかがすきました!」

 孫の手を持ったまま腰に手を当て胸を張るジェリー。いだいなゆうしゃも、人を喰う魔性の椅子には勝てても空腹には勝てないようだ。

「そうですね。まだお昼まで時間もありますし、少しだけ用意しましょうか。」
「わ、私もお手伝いします…」

 むせていたリリも名乗り出て、アクアとココアと一緒にキッチンへと向かっていった。

「ジェリー、おいで。」

 ジェリーを呼ぶと、バニラそっくりの自信に満ちた表情でやって来る。娘たちが皆、オレに似なくて幸いである。
 小さな体を抱き上げ、ソファに座らせると「おぉ…」と声を上げて体を預けた。
 哀れ、いだいなゆうしゃ。魔性の椅子の奸計には無力だったようである。

「ジェリーはまけてしまったのです…
 ひれつなワルイいすはどこまでもワルイいすだったのです…」

 このままでは、おやつより先に魔性の椅子の手で眠ってしまいそうなので、サルベージしてオレの膝の上に乗せた。

「いったい誰の真似をしてるんだ?リリか?」
「そうですよ。きょうのジェリーはリリねえしゃまのきぶんなのです!」

 オレの見てない所でそんな事を言っているのかリリは。
 なんだか、本人の知らぬ所で暴露されてるように思えて気の毒に思えてきた。
 本人は恥ずかしそうに、こちらを覗きながら手で顔を隠している。

「バニラ様に触発されて、絵本をアレンジして読むので真似されているのですよ。」

 訓練を終えたらしいカトリーナが笑いながらやって来る。相変わらず、力尽きたレオンは小脇に抱えられているが、抵抗する気力もないようだ。

「母達の気分にはならないのか?」
「まだジェリーにはそのちからがないのです…
もっとちからが…ははちからがないとなれないのです…」
「そうか…道は険しそうだな…」

 胸の辺りを気にしている辺り、ははちからとはそういう事なのだろう。ユキとココア、そして、リリに触れると大変なことになりそうなので黙っておくことにした…

「はい。ははのみちはとおくけわしいのだと、バニラかーしゃまがおしえてくださいました…」
「おままごとくらいはしても良いんだぞ?」
「とーしゃまがどうしてもというならしかたありません。おひるからはアリスかーしゃまのきぶんになります。」

 何処かの部屋からくしゃみが聞こえたがアリスだろうか?
 カトリーナもそれを聞いて苦笑いをしている。

「そうかそれは楽しみだ。カトリーナ、そろそろレオンを自由にしてやってくれ。」
「あ、そうですね。」

 息子を下ろして座らせると、自分は風呂へと向かっていった。次男にはオレの洗浄の魔法で我慢してもらおう。

「今日もしごかれたようだな?」
「はい…母上はいつも容赦がありません…」
「そうだな。ちゃんと、限界を見極めて、限界を引き上げる指導をしてくれているはずだ。
 将来、間違いなくお前はオレより強くなれるからな。」
「そ、そんな事は…」

 最近は勘を忘れない程度になっているが、基礎から叩き込んだ遥香の調子が戻らない事に、一番心を痛めているはずだ。

「そう思いながら訓練をした方が良い。遥香も最初はそうだったんだ。
 『私の目標はあなたを越えることですから。』とか言われた覚えがあるよ。」

 まだ体作りがメインだったが、それでも勉強に訓練にとよく頑張っていたなと今でも思う。それに引っ張られ、ライバルであり続けようとしたソニアも大したものだが。

「ええ、ハルカさんはいつだってそうでした。学生時代は、まだ強くなれる、お父さんならもっと上手く出来る、が口癖みたいでしたから。」

 と、訓練を終えた永遠のライバルがやって来てモノマネをする。みんな上手いのは何故なのか。
 しかし、それは初耳だ。学生時代は、オレに対して少し距離を取っていたからだろうか。

「甥っ子はなれそうか?」
「努力次第ですわね。今のままじゃ姉上達の足元にも及びませんわ。精進しましょう。」
「は、はい。叔母上!」
「お、おば…ええ、もうなれましたわ…」

 正しいが、複雑な気分だろう。出会った頃は30そこらで人間なら遥香と同年代。イグドラシルであっという間に成長した遥香に、置いてけぼりを喰らったソニアだったが、極致を得て立場が完全に逆転する。魔獣相手では遥香に分があるのだが、スキルを制限しない対戦だとソニアが圧倒している。
 磨き上げたスキル1つで力関係が逆転する。努力を形にするこの世界の素晴らしい所であり、恐ろしい所でもあった…

「おやつの準備が出来ましたよー。って、訓練が終わってましたか。皆様のも準備しないと…」

 テーブルの上に、さっきまで居た人数分のお茶とおやつを準備するアクア。
 レオンも手伝おうとするが、疲労困憊で動けないようなので、ソファに座らせておいた。

「いえ、私たちで準備しますから、アクアは皆様とお茶を楽しんで下さい。カトリーナさんが先に出ていましたので。」
「そうでしたか。では、お言葉に甘えて。」

 先行組がお茶とおやつを楽しみつつ、雑談を始めると、服を着たモモが、梓、アリス、アレックス、悠里を連れてやって来てバニラの椅子に座った。子供たちの服や装備の再調整をしていたそうである。
 そして、情報収集と寒冷地試験の為に外出したショコラとヒルデも帰って来て、今日もなんとか出勤している遥香以外の一家が揃う。二人の様子から察するに、試験の結果は良好のようである。

「何処も酷い。雪でドアが開けられずにいたのを助けてきたよ。」
「冒険者ギルドも開店休業状態だ。行き場のない冒険者がたむろってるだけの場所だったぞ。年の瀬だから食事を振る舞ったら、皆に泣いて喜ばれた…」

 宵越しの銭は持たない、いや、持てない連中も多いからな…
 ギルドとしても頭が痛いところだろう。

「過去にない大雪だそうだ。ルーフヒーティングのおかげで倒壊被害はスラムだけで済んでいるが…という所らしい。」
「そっちはどうしようもないでしょうね…」

 ショコラの報告に苦々しい表情で頷くアリス。
 一家としても支援の限度がある。この都市を救うにしても、1日だけとかならなんとかなるが、冬の間となると不可能である。
 オレとバニラが10人ずつ居れば…なんとかなるかもしれないが、それは不可能である。

「正にホワイト・ガーデン、という訳か…」
「白いのは庭どころじゃないけどな。ノラも訓練ダンジョンと園芸コンテナの行き来しかしないくらいだし。」

 なんとかしたいがなんともならない。
 この状況に、オレたちだけでなく、子供たちもタメ息を吐いたのが面白く、思わず笑ってしまっていた。

「年の瀬にこんな話はやめだ。久し振りにみんな揃ってるんだから、もう少し楽しい話をしよう。」
「そう言えば、こういう魔導具を作って見ました。名付けるなら、チェンジライトとでもしましょうか。」

 起動すると、ライトの魔法が発動され、指先程度の小さな光の球が生まれる。
 普通の照明と同じようだが、リリのオリジナリティーはこの後にあった。

「モードがいくつかありまして、一つは揺らぎ、一つは由来であるカラーチェンジ、一つは揺らぎ+カラーチェンジとなっております。」
「うおおおおあああ!」

 叫びながら頭を抱えるバニラ。

「やられてしまった…揺らぎという発想も持てなかった…」

 考えてはいたらしい。後回しにしていたらより良いアイデアでリリに先を越されたようだ。

「リリちゃん、これ凄い発明だよー。これで綺麗な影絵が作れそう。」
「小さなかまくらをいくつも作って、その中に置くのを考えていたんだ…」
「そ、そうでしたか。
 もう使い道を考えるなんて流石ですね…」
「リリは何か考えていたのか?」
「色や光り方の組み合わせで合図が出来ればと思いまして。」
『なるほど…』

 その発想はなかったようである。
 何か閃いたのはジェリーも一緒のようである。ポーチからノートを取り出して、何か描いていた。
 形状から察するに、雪ダルマか…

「リリ、申請や登録は商会経由で済ませておいて、発表は然るべき時にしよう。」
「然るべき時とは?」
「深雪祭だよ。」
「あぁ!そうですね!それが良いですね!やりましょう!」

 グッと顔の前で両手で握り拳を作るリリ。
 一家の発明家、芸術家たちも発想を得たようで目を輝かせている。
 こうして、何かせずには居られない一家の面々は、年の瀬もゴロゴロしている事はなく、慌ただしく過ごすのであった。

 午後の除雪作業は柊とフィオナも加わったが、キツさに変わりはない。
 こっちもなんとかしないと体が持たんぞ…
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

不死身のボッカ

暁丸
ファンタジー
逓信(ていしん)ギルドに所属する甲殻人ボッカ。歩荷(ぼっか=運搬人)だからボッカと素性を隠す特急便の運搬人。 小柄な身体に見合わぬ怪力、疾風のスピードと疲れ知らずのスタミナで、野を越え山越え荷物を運ぶ。 逓信ギルドの運搬人になったのは、危険な迷宮には入りたく無いから。面倒と危険を避けてすんなり仕事を終わらせたいのに、時にギルド支部長に命じられ行きたくも無い魔獣狩りの運搬人として駆り出される。 割とチートな身体能力を持ちながら、戦闘能力はからっきしで過剰な期待はされたく無い。こんな殺伐とした異世界生活なんかとっとと終わらせて眠るように死にたいと願う、そんな<不死身の歩荷>のお話。 ※種族名とか用語は前作と共通にしてますが、別の世界の物語です。世界観も若干違います。 ※「歩荷」とは一般的にいう「ポーター」のことですが、長距離運送も兼任しています。 ※作者が設定厨なので、時々本筋に関係ない解説回が入ります。 ※第16回ファンタジー小説大賞にエントリーしてみました。

やさしい異世界転移

みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公 神洞 優斗。 彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった! 元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……? この時の優斗は気付いていなかったのだ。 己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。 この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

異世界サバイバルゲーム 〜転移先はエアガンが最強魔道具でした〜

九尾の猫
ファンタジー
サバイバルゲームとアウトドアが趣味の主人公が、異世界でサバゲを楽しみます! って感じで始めたのですが、どうやら王道異世界ファンタジーになりそうです。 ある春の夜、季節外れの霧に包まれた和也は、自分の持ち家と一緒に異世界に転移した。 転移初日からゴブリンの群れが襲来する。 和也はどうやって生き残るのだろうか。

文字変換の勇者 ~ステータス改竄して生き残ります~

カタナヅキ
ファンタジー
高校の受験を間近に迫った少年「霧崎レア」彼は学校の帰宅の最中、車の衝突事故に巻き込まれそうになる。そんな彼を救い出そうと通りがかった4人の高校生が駆けつけるが、唐突に彼等の足元に「魔法陣」が誕生し、謎の光に飲み込まれてしまう。 気付いたときには5人は見知らぬ中世風の城の中に存在し、彼等の目の前には老人の集団が居た。老人達の話によると現在の彼等が存在する場所は「異世界」であり、元の世界に戻るためには自分達に協力し、世界征服を狙う「魔人族」と呼ばれる存在を倒すように協力を願われる。 だが、世界を救う勇者として召喚されたはずの人間には特別な能力が授かっているはずなのだが、伝承では勇者の人数は「4人」のはずであり、1人だけ他の人間と比べると能力が低かったレアは召喚に巻き込まれた一般人だと判断されて城から追放されてしまう―― ――しかし、追い出されたレアの持っていた能力こそが彼等を上回る性能を誇り、彼は自分の力を利用してステータスを改竄し、名前を変化させる事で物体を変化させ、空想上の武器や物語のキャラクターを作り出せる事に気付く。

勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました

まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。 その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。 理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。 ……笑えない。 人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。 だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!? 気づけば―― 記憶喪失の魔王の娘 迫害された獣人一家 古代魔法を使うエルフの美少女 天然ドジな女神 理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕! ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに…… 魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。 「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」 これは、追放された“地味なおっさん”が、 異種族たちとスローライフしながら、 世界を救ってしまう(予定)のお話である。

処理中です...