5 / 875
第一話 初陣
4
しおりを挟む
気が付けば見知らぬ場所にいて、自分の知らない力が、色々と目覚めてしまっているのに気が付き、驚いているのも束の間に、男たちの襲撃にあって、もう驚き疲れた。これ以上何が起きても、驚かない自信ができつつある今、先程助けた三人の男たちの馬に乗せてもらい、乗馬による感じたことのない大きな揺れから、落馬しないよう、しっかり掴まりながら、今まで起こったことを整理していた。
信じられない話だが、ここは自分の知る世界ではないということがわかった。
九人の男たちを倒すのに苦労はなかった。相手は訓練されているようではあったが、強化された身体能力のおかげで、全員倒すことができた。勢いに乗って跳びかかり、一人ずつとにかく殴り倒していったら、気が付けば終わっていたのだ。
三人を助けた後、色々と聞きたいことがあるため、話を聞こうとしたが、彼らは急いでいるらしく、直ぐに移動しなければならないということで、彼らの乗ってきたという、馬の後ろに乗せてもらい、移動しながら話を聞くことになった。揺れのせいで何度か舌を噛みそうにはなったが・・・・。
ここは何処なのか?さっきのは何だったのか?スライムがでろでろしていたんだが、などなど・・・・・・。様々な質問をしたが、彼らは助けた恩を感じてか、好意的に答えてくれた。
違う世界から来たなどと話をしたら、面倒なことになるだろうと思い、遠いところから来たということにして話を合わせた。服装の違いなどについてもそれで通した。
もしも本当のことを言ったとしても、到底信じては貰えないだろうが、言って妙な不信感を与えるよりは、この方が良いだろうという判断だ。
話を聞き、まず分かったのは、ここはローミリアと呼ばれている大陸で、彼らは大陸にある一国家の、ヴァスティナ帝国というところの兵士であるらしい、と言うことである。
(話を聞く限りだと、やっぱり異世界に迷い込んだってことだよな)
何となくだが、予想はしていたこともあり、特別驚きはしなかったが、未だに信じられないという気持ちはある。だが、現実はライトノベルにありがちなとんでも話である。現実を直視しなければ、この先が、生きていくことすら叶わないであろう状況である以上、信じるしかないというのは、頭では理解できている。
しかし、そんなことよりも重要な問題が判明してしまった。
次にわかったことは、今自分たちが向かっているヴァスティナ帝国は、現在滅亡寸前ということ。・・・・・・状況は最悪と言える。
信じられない話だが、ここは自分の知る世界ではないということがわかった。
九人の男たちを倒すのに苦労はなかった。相手は訓練されているようではあったが、強化された身体能力のおかげで、全員倒すことができた。勢いに乗って跳びかかり、一人ずつとにかく殴り倒していったら、気が付けば終わっていたのだ。
三人を助けた後、色々と聞きたいことがあるため、話を聞こうとしたが、彼らは急いでいるらしく、直ぐに移動しなければならないということで、彼らの乗ってきたという、馬の後ろに乗せてもらい、移動しながら話を聞くことになった。揺れのせいで何度か舌を噛みそうにはなったが・・・・。
ここは何処なのか?さっきのは何だったのか?スライムがでろでろしていたんだが、などなど・・・・・・。様々な質問をしたが、彼らは助けた恩を感じてか、好意的に答えてくれた。
違う世界から来たなどと話をしたら、面倒なことになるだろうと思い、遠いところから来たということにして話を合わせた。服装の違いなどについてもそれで通した。
もしも本当のことを言ったとしても、到底信じては貰えないだろうが、言って妙な不信感を与えるよりは、この方が良いだろうという判断だ。
話を聞き、まず分かったのは、ここはローミリアと呼ばれている大陸で、彼らは大陸にある一国家の、ヴァスティナ帝国というところの兵士であるらしい、と言うことである。
(話を聞く限りだと、やっぱり異世界に迷い込んだってことだよな)
何となくだが、予想はしていたこともあり、特別驚きはしなかったが、未だに信じられないという気持ちはある。だが、現実はライトノベルにありがちなとんでも話である。現実を直視しなければ、この先が、生きていくことすら叶わないであろう状況である以上、信じるしかないというのは、頭では理解できている。
しかし、そんなことよりも重要な問題が判明してしまった。
次にわかったことは、今自分たちが向かっているヴァスティナ帝国は、現在滅亡寸前ということ。・・・・・・状況は最悪と言える。
0
あなたにおすすめの小説
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
完結【真】ご都合主義で生きてます。-創生魔法で思った物を創り、現代知識を使い世界を変える-
ジェルミ
ファンタジー
魔法は5属性、無限収納のストレージ。
自分の望んだものを創れる『創生魔法』が使える者が現れたら。
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
そして女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
安定した収入を得るために創生魔法を使い生産チートを目指す。
いずれは働かず、寝て暮らせる生活を目指して!
この世界は無い物ばかり。
現代知識を使い生産チートを目指します。
※カクヨム様にて1日PV数10,000超え、同時掲載しております。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる