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第六話 愛に祝福を 後編
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アニッシュは思い出した。
あの時、クリスが教えた、ただ一つの技を。教えられたのは、基本的で当たり前の技だ。それでも、この状況ならば、最も効果的な技と言える。
(やるしかない。練習では一度も上手くいかなかったけど、これしかないんだ!)
息を静かに吐き、集中力を高める。ランスを握る手に力を入れ、ただ一点に狙いを定めた。
「準備はいいかいアニッシュ君?そろそろ決着をつけようか」
「はい!勝負です、怪人アリミーロっ!!」
アニッシュは駆け出した。ランスを前に構え、その狙いはリックの仮面である。
ランスの切っ先は砕かれているが、鉄製である以上、全力で突けば鈍器のようなものだ。如何にリックと言えども、顔面に直撃をくらえば、ただでは済まない。
(真っ向勝負か。上等だ!)
リックも受けて立つ。
正直、これ以上アニッシュと戦う必要はない。この場から逃走して、適当に撒いてしまうだけでいい。
それでもリックは、彼と戦う選択をした。クリスがわざと用意したこの舞台に、どうしようもない程の面白さを感じた故である。それに、彼のためと思うならば、ここで退くわけにはいかない。
「はあああああああっ!!」
「くらえええええええっ!!」
間合いに入り、ランスを突き出したアニッシュに対し、己の拳のみで立ち向かうリック。
今度こそ、彼のランスを粉砕し、勝負に決着をつけるため、右手の拳で、真っ向からランスに立ち向かう。力の差がある以上、このままではアニッシュのランスが砕かれる。
彼のランスの突きは、今日一番の速さだ。しかし、リックには見えている。ランスを正面から打ち破るため、拳を放つ。
リックは一瞬思ってしまった。「勝った」、と。
その一瞬の油断が、命取りになる事を知らずに。
「なにっ!?」
リックの拳がランスと激突する。と、思われた。
殴れるはずだったのだが、拳を放った先に、ランスはなかった。間違いなくアニッシュのランスは、リックの仮面目掛けて向かって来ていたのだが、突然ランスが消えてしまったのである。
拳は、ランスの消えた空間を殴る。外してしまったのだ。これが勝敗を分けた。
ランスは消えたのではない。アニッシュは確かに、ランスの突きを放った。
放ちはしたが、狙い通りの場所へ放ち切ってはいない。直前でアニッシュは、放ったランスを戻したのだ。拳と激突する直前で戻し、一瞬で狙いを切り替える。最初から、本当の狙いは仮面ではなく、必ず無防備になるであろう、リックの腹部であったのだ。
「そこだあああああああああっ!!」
アニッシュがクリスに教わった技。それは、単純なフェイントである。
突くと見せかけ、直前で狙いを切り替え、本当の狙いを攻撃する、簡単な技だ。そんな簡単な手に、リックは見事に引っかかってしまった。
体力的に余裕がなく、早急に決着をつけなければならない、この状況ではリック自身、少し冷静さを欠いている。冷静さを失わないようにしていたが、アニッシュとの胸躍る戦いで、内心熱くなってしまっていた。
熱くなっている時ほど、簡単な事でミスをするものだ。油断しているつもりはなくとも、熱くなっていたせいで、普段なら何て事はないフェイントに、仕掛けたアニッシュ自身が驚くほど、綺麗に引っかかってしまった。
フェイト程度の技など、やろうと思えば誰にでも出来る。基本の一つだ。
派手な技など教わってはいない。少年にはまだ早いと、クリスはこの技しか教えなかった。この技をアニッシュは、厳しい教えのもと習得し、実戦で初めて放つ。初めてであったが、意を決して使った価値はあった。
フェイントに慌て、一瞬アニッシュのランスを見失い、防御が遅れてしまうリック。
「がはっ!!?」
「うおおおおおおおおおっ!!」
フェイントにかかり、無防備となったリックの腹部に、少年の渾身の一撃が炸裂する。
気迫の籠った雄叫びを上げ、ランスを放ったまま、そのままの勢いで、リックの体を突き飛ばす。後ろへと突き飛ばされたリックの体は、地面に叩きつけれ、そこから立ち上がる事はない。
「はあ、はあ、はあ・・・・・。やった・・・・・」
死んだわけではないが、彼の突きの衝撃に負け、気を失っているのだ。
勝敗は決した。見習い騎士、アニッシュの勝利である。格上の相手に対して、勝利をもぎ取って見せた。
「シルフィ!」
勝利した事が分かるや否や、眠っているシルフィのもとへと駆け寄る。
彼女をリックから任されたメイファは離れ、アニッシュはシルフィを抱き起す。
「シルフィ!起きて、シルフィ!」
「・・・・んっ、・・・・あ・・・アニッシュ・・・・・?」
「そうだよ、もう大丈夫だからね」
騎士は姫を見事助け出して見せた。
一方、姫を攫った怪人役はというと、自らの専属メイドに頭を蹴られ、無理やり意識を覚醒させられている。
「無様ですね、ご主人様」
「ぐっ・・・・・、負けちゃったな」
メイファが手を貸し、腹を手で押さえながら、何とか立ち上がる。
彼にはもう、戦う意思はない。今回は潔く、少年の奮闘に免じて負けを認めた。
「負けたよアニッシュ君。姫は君に返す」
「何かっこつけてるんですか。見習いに負けてる時点でとってもかっこ悪いです」
「まったくだ。でもなメイファ、アニッシュ君の実力は本物だ。まぐれで勝ったわけじゃない」
不意に、メイファの名前をそのまま呼んでしまった事に気付く。もう気付かれているのだが、正体は隠さなければならない。
「フローレンス参謀長」
「アニッシュ君、我は怪人アリミーロである。フローレンスなどという男は知らないぞ」
「・・・・・・では、怪人アリミーロさん。お礼を言わせて下さい。本当なら、お礼を言うのは間違いだと思います。でも僕は、あなたたちのおかげで、大切な事を思い出せました」
「アニッシュ?」
見違えるようだ。
初めて出会った時とは違う。曇りのない瞳に、迷いを振り切った表情。
少年は変わった。あの時のように、苦悩する事はもうないだろう。
「僕はシルフィが好きです」
「ちょっ、こら、アニッシュ!?あんた何言ってんのよ!」
「この気持ちに嘘偽りはありません。僕は彼女の騎士になりたい。違う、絶対になってみせます。僕の命は、常に彼女と共にある!」
少年の宣言は、幼き姫の顔を真っ赤にしてしまう。
恥ずかしいと思う気持ちがある。だが、それ以上に嬉しいという気持ちが強い。愛する少年にそう言って貰える事が、どうしようもなく嬉しかったのだ。
「そうか。良かったですね姫殿下、彼はいい男ですよ」
「・・・・・・当り前よ。アニッシュは私の騎士なんだから」
「お二人の愛に祝福を。そろそろ私は退散しますので」
「早く戻りますよご主人様。ここにいては、お二人の仲の邪魔です」
作戦は終了した。
まさかの乱入者が現れ、最後に敗北してしまったものの、シュタインベルガー作戦はほぼ成功した。
作戦を考えた本人は、とても満足している。専属メイドが呆れるほどに、超ご機嫌だ。
「さらばだ見習い騎士よ!そして姫殿下よ!また会おう!!」
「二度と御免よ、変態仮面」
高笑いを上げながら、振り返って去っていく、怪人アリミーロとそのメイド。
二人の背中を見送る。帝国の未来を担う、男の背中を。
薬のせいか、足元がおぼつかない彼女を抱きかかえ、二人の姿が遠くなるまで見送った。
「あれがユリユリの希望なのね」
「フローレンス参謀長は、この先何を目指すんだろう」
「さあね。今は、そんな事どうでもいいわよ」
アニッシュが気が付くと、シルフィはじっと、彼の事を見つめていた。
記憶の中の彼女は、いつもむすっとした表情を見せていた記憶が多い。しかし、今の彼女は、優しい微笑みを浮かべている。アニッシュが見惚れてしまうほどに。
「助けに来てくれて、本当にありがとう」
「これからは、一生君を守り続ける。僕は君の騎士だから」
「まだ見習いのくせに」
「そっ、そうだね。もっと頑張らないと」
痛いところをつかれ、困り顔のアニッシュを見て、少し笑うシルフィ。
そんなシルフィ見て、どうして彼女はこんなにも可愛いんだろうと、口に出してしまいそうになった。それを何とかぐっと堪えて、彼女を見つめる。
「大好きよ」
「僕もさ。・・・・・・行こうか、君の帰りを皆が待ってる」
あの時、クリスが教えた、ただ一つの技を。教えられたのは、基本的で当たり前の技だ。それでも、この状況ならば、最も効果的な技と言える。
(やるしかない。練習では一度も上手くいかなかったけど、これしかないんだ!)
息を静かに吐き、集中力を高める。ランスを握る手に力を入れ、ただ一点に狙いを定めた。
「準備はいいかいアニッシュ君?そろそろ決着をつけようか」
「はい!勝負です、怪人アリミーロっ!!」
アニッシュは駆け出した。ランスを前に構え、その狙いはリックの仮面である。
ランスの切っ先は砕かれているが、鉄製である以上、全力で突けば鈍器のようなものだ。如何にリックと言えども、顔面に直撃をくらえば、ただでは済まない。
(真っ向勝負か。上等だ!)
リックも受けて立つ。
正直、これ以上アニッシュと戦う必要はない。この場から逃走して、適当に撒いてしまうだけでいい。
それでもリックは、彼と戦う選択をした。クリスがわざと用意したこの舞台に、どうしようもない程の面白さを感じた故である。それに、彼のためと思うならば、ここで退くわけにはいかない。
「はあああああああっ!!」
「くらえええええええっ!!」
間合いに入り、ランスを突き出したアニッシュに対し、己の拳のみで立ち向かうリック。
今度こそ、彼のランスを粉砕し、勝負に決着をつけるため、右手の拳で、真っ向からランスに立ち向かう。力の差がある以上、このままではアニッシュのランスが砕かれる。
彼のランスの突きは、今日一番の速さだ。しかし、リックには見えている。ランスを正面から打ち破るため、拳を放つ。
リックは一瞬思ってしまった。「勝った」、と。
その一瞬の油断が、命取りになる事を知らずに。
「なにっ!?」
リックの拳がランスと激突する。と、思われた。
殴れるはずだったのだが、拳を放った先に、ランスはなかった。間違いなくアニッシュのランスは、リックの仮面目掛けて向かって来ていたのだが、突然ランスが消えてしまったのである。
拳は、ランスの消えた空間を殴る。外してしまったのだ。これが勝敗を分けた。
ランスは消えたのではない。アニッシュは確かに、ランスの突きを放った。
放ちはしたが、狙い通りの場所へ放ち切ってはいない。直前でアニッシュは、放ったランスを戻したのだ。拳と激突する直前で戻し、一瞬で狙いを切り替える。最初から、本当の狙いは仮面ではなく、必ず無防備になるであろう、リックの腹部であったのだ。
「そこだあああああああああっ!!」
アニッシュがクリスに教わった技。それは、単純なフェイントである。
突くと見せかけ、直前で狙いを切り替え、本当の狙いを攻撃する、簡単な技だ。そんな簡単な手に、リックは見事に引っかかってしまった。
体力的に余裕がなく、早急に決着をつけなければならない、この状況ではリック自身、少し冷静さを欠いている。冷静さを失わないようにしていたが、アニッシュとの胸躍る戦いで、内心熱くなってしまっていた。
熱くなっている時ほど、簡単な事でミスをするものだ。油断しているつもりはなくとも、熱くなっていたせいで、普段なら何て事はないフェイントに、仕掛けたアニッシュ自身が驚くほど、綺麗に引っかかってしまった。
フェイト程度の技など、やろうと思えば誰にでも出来る。基本の一つだ。
派手な技など教わってはいない。少年にはまだ早いと、クリスはこの技しか教えなかった。この技をアニッシュは、厳しい教えのもと習得し、実戦で初めて放つ。初めてであったが、意を決して使った価値はあった。
フェイントに慌て、一瞬アニッシュのランスを見失い、防御が遅れてしまうリック。
「がはっ!!?」
「うおおおおおおおおおっ!!」
フェイントにかかり、無防備となったリックの腹部に、少年の渾身の一撃が炸裂する。
気迫の籠った雄叫びを上げ、ランスを放ったまま、そのままの勢いで、リックの体を突き飛ばす。後ろへと突き飛ばされたリックの体は、地面に叩きつけれ、そこから立ち上がる事はない。
「はあ、はあ、はあ・・・・・。やった・・・・・」
死んだわけではないが、彼の突きの衝撃に負け、気を失っているのだ。
勝敗は決した。見習い騎士、アニッシュの勝利である。格上の相手に対して、勝利をもぎ取って見せた。
「シルフィ!」
勝利した事が分かるや否や、眠っているシルフィのもとへと駆け寄る。
彼女をリックから任されたメイファは離れ、アニッシュはシルフィを抱き起す。
「シルフィ!起きて、シルフィ!」
「・・・・んっ、・・・・あ・・・アニッシュ・・・・・?」
「そうだよ、もう大丈夫だからね」
騎士は姫を見事助け出して見せた。
一方、姫を攫った怪人役はというと、自らの専属メイドに頭を蹴られ、無理やり意識を覚醒させられている。
「無様ですね、ご主人様」
「ぐっ・・・・・、負けちゃったな」
メイファが手を貸し、腹を手で押さえながら、何とか立ち上がる。
彼にはもう、戦う意思はない。今回は潔く、少年の奮闘に免じて負けを認めた。
「負けたよアニッシュ君。姫は君に返す」
「何かっこつけてるんですか。見習いに負けてる時点でとってもかっこ悪いです」
「まったくだ。でもなメイファ、アニッシュ君の実力は本物だ。まぐれで勝ったわけじゃない」
不意に、メイファの名前をそのまま呼んでしまった事に気付く。もう気付かれているのだが、正体は隠さなければならない。
「フローレンス参謀長」
「アニッシュ君、我は怪人アリミーロである。フローレンスなどという男は知らないぞ」
「・・・・・・では、怪人アリミーロさん。お礼を言わせて下さい。本当なら、お礼を言うのは間違いだと思います。でも僕は、あなたたちのおかげで、大切な事を思い出せました」
「アニッシュ?」
見違えるようだ。
初めて出会った時とは違う。曇りのない瞳に、迷いを振り切った表情。
少年は変わった。あの時のように、苦悩する事はもうないだろう。
「僕はシルフィが好きです」
「ちょっ、こら、アニッシュ!?あんた何言ってんのよ!」
「この気持ちに嘘偽りはありません。僕は彼女の騎士になりたい。違う、絶対になってみせます。僕の命は、常に彼女と共にある!」
少年の宣言は、幼き姫の顔を真っ赤にしてしまう。
恥ずかしいと思う気持ちがある。だが、それ以上に嬉しいという気持ちが強い。愛する少年にそう言って貰える事が、どうしようもなく嬉しかったのだ。
「そうか。良かったですね姫殿下、彼はいい男ですよ」
「・・・・・・当り前よ。アニッシュは私の騎士なんだから」
「お二人の愛に祝福を。そろそろ私は退散しますので」
「早く戻りますよご主人様。ここにいては、お二人の仲の邪魔です」
作戦は終了した。
まさかの乱入者が現れ、最後に敗北してしまったものの、シュタインベルガー作戦はほぼ成功した。
作戦を考えた本人は、とても満足している。専属メイドが呆れるほどに、超ご機嫌だ。
「さらばだ見習い騎士よ!そして姫殿下よ!また会おう!!」
「二度と御免よ、変態仮面」
高笑いを上げながら、振り返って去っていく、怪人アリミーロとそのメイド。
二人の背中を見送る。帝国の未来を担う、男の背中を。
薬のせいか、足元がおぼつかない彼女を抱きかかえ、二人の姿が遠くなるまで見送った。
「あれがユリユリの希望なのね」
「フローレンス参謀長は、この先何を目指すんだろう」
「さあね。今は、そんな事どうでもいいわよ」
アニッシュが気が付くと、シルフィはじっと、彼の事を見つめていた。
記憶の中の彼女は、いつもむすっとした表情を見せていた記憶が多い。しかし、今の彼女は、優しい微笑みを浮かべている。アニッシュが見惚れてしまうほどに。
「助けに来てくれて、本当にありがとう」
「これからは、一生君を守り続ける。僕は君の騎士だから」
「まだ見習いのくせに」
「そっ、そうだね。もっと頑張らないと」
痛いところをつかれ、困り顔のアニッシュを見て、少し笑うシルフィ。
そんなシルフィ見て、どうして彼女はこんなにも可愛いんだろうと、口に出してしまいそうになった。それを何とかぐっと堪えて、彼女を見つめる。
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◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
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『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n4480hc/)』
『ノベルバ(https://novelba.com/indies/works/929419)』
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『カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16818093076594693131)』
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