贖罪の救世主

水野アヤト

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第六十一話 二つの帝国

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 別室にウルスラを運んだリンドウは、彼女を椅子に腰かけさせると、部屋に飲み水でもないかと探し始めた。この部屋は来客用の一室であり、本来であれば侍従の身分で使える場所ではないのだが、ばれなければ問題ないだろうと思ったリンドウの判断で、無断で入室したのである。
 来客用の部屋であるからか、室内には高級感あるテーブルや長椅子に加え、グラスや果実酒まで揃っていた。仕事中に果実酒は絶対飲まないだろうと思い、リンドウは水瓶に入った水をグラスに注ぎ、ウルスラの前にグラスを差し出した。
 
「少しは落ち着けましたか?」
「ええ⋯⋯⋯。迷惑をかけましたね」

 ウルスラの弱り様は尋常ではない。茶室を後にした際、部屋の外で待機していたラフレシア達は、弱ったウルスラの姿に驚愕し、特殊魔法で精神攻撃でもされたかと勘違いして、アリステリアを殺そうと部屋に突入しかけた程だ。
 リンドウが止めたおかげで惨事は避けられたが、ラフレシア達の動揺は大きかった。ナノとハナに至っては動揺し過ぎて、部屋の前で待機する任務を放棄し、「メイド長が元気出るようにお薬貰って来る!」と言って飛び出してしまったのである。
 
 行ってしまった二人を追うわけにもいかず、ラフレシアとベニバナはウルスラの事を心配していたが、その場に留まって任務を続けた。そうしてリンドウが一人、弱ったウルスラを介抱しているわけだが、正直彼女自身もどうしたものかと迷っていた。
 あの完璧超人の見本とも呼べるウルスラが、ここまで弱さを露わにしている。一体何が彼女をここまで苦しめるのか、ウルスラの過去を知らないリンドウからすれば、理解し難いものである。
 
「⋯⋯⋯私が何者であるのか、知りたいのでしょう?」
「メイド長⋯⋯⋯」
「元諜報部の性でしょう。以前から貴女は、私が元ゼロリアス帝国軍の特殊部隊員であると気付いていたのですから」

 初めてウルスラと戦った時から、リンドウは気付いていた。ウルスラの戦闘技術は、ゼロリアス帝国軍の特殊部隊で教えられている戦技であり、帝国軍独自のものであったからだ。
 元アーレンツの諜報員だったリンドウは、その戦技を最初から知っていた。故にウルスラが、ゼロリアス帝国の特殊部隊出身であるという確信があった。
 
「⋯⋯では聞きます。貴女とジル・ベアリットは、何故生き別れてしまったのですか」
「⋯⋯⋯私は、あの子を産むための実験体でしかなかった。だから生まれてすぐに、娘は研究者達に取り上げられてしまったのです」

 ウルスラは出されたグラスに手を付ける事はなく、グラスの水に映る自分自身を見つめていた。酷い顔色をした自分に嫌気が差して、思わず目を伏せてしまう。
 瞼の裏に映し出されたのは、記憶と共に蘇るゼロリアスでの日々と、我が子を奪われた忌まわしい記憶であった。









 ウルスラはゼロリアス帝国で生まれた。
 彼女の父は厳格な軍人だったが、自分が軍人である事に誇りを持つそんな父を、彼女は尊敬していた。
 母は町娘で、父とは見合いで結ばれた。幼かった彼女が、自分も父のような軍人になりたいと言うと、いつも複雑そうな顔をしていたのを、今でも彼女は覚えている。
 
 父が戦場で帰らぬ人になった頃には、彼女も立派に成人を遂げて、父親と同じく軍人になっていた。ゼロリアス帝国軍は実力至上主義であり、女子供など関係ない。彼女は血の滲むような努力で力をつけ、優秀な兵士となった。
 彼女の母親は、我が子が父親のように戦場で死んで欲しくないと願っていた。彼女が戦場に向かう度、悲しい瞳をした母は彼女を止めようとしたが、彼女はその制止を一度たりとも聞かなかった。

 戦場で数々の功績を挙げ、勲章を授与され、階級も上がっていった。着実に出世していった彼女は、上官の勧めもあって、当時創設されたばかりの特殊部隊に参加した。
 若き兵士達の中でも、精鋭中の精鋭が集められた部隊で、理想とする亡き父の背を追いかけ続ける彼女は、今の自分に誇りを持っていた。その誇りを胸に、今まで以上に過酷な任務に従事し、多くの戦いで輝かしい戦果を挙げた。
 
 そんな彼女の運命を変える命令が下された。
 彼女のいた特殊部隊は、人造魔人研究の実験に協力する事が決まったのである。上官からの命令を受けた彼女達には、より強靭な肉体を手に入れるための薬物投与が行なわれた。
 皇帝と帝国への忠誠。敵国から祖国を守護し、いつの日か宿敵ホーリスローネ王国を打倒するための、皇帝の剣となる。上官は彼女達に忠誠と理想を説き、彼女達はそれに従ったのだ。
 何処までも軍人であろうとする彼女からすれば、上官の命令には絶対服従と決まっている。最初から命令を拒否するつもりなど毛頭なかった彼女は、寧ろ自分から実験体に志願した。

 薬物の投与によって、彼女を含めた兵士達は驚くべき身体能力を手にした。中でも彼女の強化は頭一つ抜けていて、他の誰よりも筋力が強くなり、身体が頑丈になった。
 しかしその陰で、薬物投与によって身体に異常をきたし、軍病院に運ばれたまま帰って来なくなった者達もいた。上官の話では、暫くは復帰できないが、皆元気でやっていると聞かされていた。仲間達の事は心配だったが、それよりも彼女達は、強くなった自分達の力を試す事に夢中だったのである。
 
 実験の第一段階を終え、第二段階へ移行した。薬物投与された兵士の内、男達は実験に使用するための精子を採取された。
 彼女を含む女兵士達は、採取されて調整が施された精子での人工授精を命令させられた。これには抵抗を覚える者や、命令を拒否しようとする者もいたが、最終的には軍人としての責務を説かれ、全員が誰のかも分からぬ精子で受精させられた。
 彼女も最初は反対だった。ただ彼女の場合、反対だった理由は他の者達と異なっていた。子を身籠ればその間、軍務に従事できない事から反対していたのである。
 
 それから数か月後。
 無事妊娠した彼女は、日が進むにつれて変わっていく自分の体に戸惑いながら、自分の子が生まれるのを待っていた。 
 妊娠している間、彼女は定期的に研究者達の経過観察を受けながら、多くの時間を母のいる家で過ごした。軍務で妊娠させられる事に、彼女の母も最初は猛反対していたものだが、今ではすっかり子が生まれてくるのを楽しみにしていた。
 母は彼女に、妊娠している間に気を付ける事や、子育ての仕方を毎日にように教えた。暇さえあれば、生まれてくる子のために、季節に合わせた衣服を編んでもいた。
 まるで自分の事のように、子が生まれるのを楽しみにしている母を、初め彼女は鬱陶しく思っていた。しかし気付けば彼女自身も、生まれてくる子の性別が気になるようになり、自分に似ているかどうかを考えるようになっていた。
 この時彼女は、自分の産んだ子はすぐ研究者達に取り上げられ、彼女自身で育てる事はないと、まだ母に告げる事が出来ずにいた。生まれるのを楽しみにしている母に、そんな話はとてもできなかったのだ。

 そして彼女の子は産まれた。
 これまで感じた事のない激痛に苦しみながら、「もう二度と子など産むまい」と思った。苦痛に耐え抜いて生まれた子は、元気な女の子であった。
 自分が母になったのだと実感し、生まれた子が愛おしくて堪らなくなった。自分が腹を痛めて産んだ子が、元気な泣き声を上げている。生まれたばかりの我が子の泣き声が、疲れ果てた彼女には心地よく感じられた。
 初めて赤子を抱いた。生まれた我が子を、母になったその腕で抱いた。我が子の温もりと愛らしさが、産むまでの苦しかった日々を忘れさせる。
 女の子であったら、メイファと名付けると決めていた。名は彼女の母が考えたものである。無事に生まれた我が子をずっと抱いて、彼女は我が子を「メイファ」と呼んであやし続けた。
 
 だが彼女の子は、計画通り研究者達に回収されてしまった。
 分かっていた事だが、それでも彼女は我が子を奪い返そうと、産んだばかりの身体で研究者達にしがみつき、名付けたこの名前を叫び続けた。遂には駆け付けた兵士達に彼女は取り押さえられ、我が子は研究者に奪われてしまったのである。
 その日から彼女は、自身が目指した理想の軍人ではなく、一人の母親になる決心をしたのであった。

 彼女は我が子を取り戻すため、部隊に復帰してからは毎日のように軍部に掛け合い、娘に会わせて欲しいと頼んだ。一目見るだけすらも許されず、彼女の願いは却下され続けた。
 彼女の母は、深い悲しみに暮れた彼女を慰め、娘を取り戻せるように、できるだけの協力もしてくれた。だがそんな母も、流行り病にかかった後遺症で体を悪くし、ほとんど寝たきりになってしまった。
 病のせいで倒れてからも、母は彼女を励まし続け、我が子である彼女の事を何よりも案じていた。その頃になって彼女は、自分が母に、誰よりも大切にされていた事を知る。
 たった一人の愛娘を、父と同じように戦争で失いたくない。軍人になる事も、戦場へ赴く事も反対したのは、彼女を愛していたからに他ならない。
 親の愛を知った彼女は、今度は自分が母と同じになったのだと気付く。これが母親になる事のだと知った彼女は、母の前で今までの自分の行ないを泣いて謝った。
 すると彼女の母は、「親の心子知らずと言うでしょう。私もそうだった」と言って、泣いている彼女を慰めてくれた。 
 それから月日が流れて、母は彼女を残してこの世を去った。彼女の母は終ぞ、自分の孫娘の顔を見る事は叶わなかった。

 我が子を取り戻そうと奮闘した彼女は、その過程で恐るべき事実を知る。
 知り過ぎた彼女は、軍や研究者達から命を狙われる事になり、内密に処理されかけた。自分の命を狙ってきた者達を尽く返り討ちにした彼女は、たった一人で反撃に打って出た。
 人造魔人研究の第一号計画。その研究所を襲い、研究者達を皆殺しにして、研究資料諸共全てを焼却したのである。
 命を懸けた襲撃の最中、彼女は研究所の最高責任者に我が子の居所を問うた。話によれば彼女の娘は、生まれて暫くはここで研究されていたが、一号計画唯一の成功例となったために、責任者達も知らない別の場所へと移されたという。
 今は何処にいるのか、そもそも生きているのか死んでいるのかすらも分からない。人体実験を受け、廃人同然になっているかもしれない。
 情報を聞き出した後、悲しみと怒りに支配された彼女は責任者を殺し、軍を脱走したのである。

 彼女が知った真実。それは、この実験によって無事生まれた子が極僅かであり、他の赤子は程なくして死んでしまった事である。さらに、赤子を産んだ女兵士達も、薬物の影響のせいか全員死亡していた。
 遡ると、実験の第一段階で病院に運ばれた者達も、既にこの世を去っていた。この実験は最初から、大勢の死が予想されていながら、研究成果のために兵の命を犠牲にする計画だったのである。
 そんな事のために仲間達は命を奪われ、自分もまた実験体にされ、産んだ我が子さえ取り上げられた。その事実を知って彼女は、軍を、研究を、そして自分の国そのものを憎悪した。
 結果彼女は、単身研究所を襲撃するという大胆な手段に出て、軍から命を狙われる身となった。仲間だった特殊部隊からも追撃を受け続け、傷付きながらも部隊を壊滅させたが、それでも彼女の戦いに終わりはなかったのである。
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