最強のチート『不死』は理想とはかけ離れていました ~ 人と関わりたくないので史上最強の家族と引きこもりを目指したいと思います

涅夢 - くろむ

文字の大きさ
56 / 270

54話- エルフ国行くのやめよっかな……

しおりを挟む
 あれからすぐクラムが出勤した。
 あの地獄の跡地に豊穣を魔力半分なくなるくらいまで使ってくるんだって。

 こっから僕はどうしようかな…?
 集落を隠れてみてまわろうかな……

 その後、昼くらいからテント作ろうかな?
 布どうしよ……交易は無理そうじゃんね。
 エステルに何が交易に使えるのか聞いてきて取ってきてもいいんだけど……
 エステルがいきなり大量に交易しだしたらエルフに怪しまれるでしょ……
 だからエステルが持っていていらないもの、とくらいしか交換はできないかな。

 まぁ魔物の皮かなぁ。なめし方わっかんねー。
 しかもかなり時間かかるでしょ?あれ。
 あ、もう座礁した。どうしよ。

 ここに来るまでに既にざっくりとした人の常識をエステルがわかる範囲で教えてくれた。
 訓練してもらう前に先にも助けていただいた感謝やこれからのお礼、自分ができることはなるべくさせてほしいとのこと。ほんといい子だな……

 あの子を冷たくあしらってパパ冷たいといわれてしまった僕。泣きそう。

 まぁこんな感じ。
 実際にお金などはニヴルヘイムではほとんど流通していないため見聞きした情報を伝えるだけになるけど……とのことだ。

 世界に流通している貨幣の単位は「コルト」
 ただ皆、銅貨〇枚で~と取引しているのであまり使われないとのこと。

 この世界には銅貨、銀貨、金貨、白金貨がある。
 価値はこの集落のものは信用できないからもし見かけても気にしない方がいいらしい。
 物語で読んだものよりめちゃくちゃ高いそうだ。

 で、その物語基準だと、銅貨30枚で安宿に泊まっていたと。そして100枚で銀貨と両替していたらしい。
 銀貨100枚で金貨。金貨100枚で白金貨…といった感じだ。

 銅貨一枚で果物1つかパン1つくらい。
 それを統合すると、

 銅貨=100円
 銀貨=1万円
 金貨=100万円
 白金貨=1億

 こんな感じの価値かな?100刻みで簡単。
 交易ができるようになるのかはわからないけどまぁ知ってて悪いことはないだろう。
 魔物の資材とかそのうち取って取引とかしたいし………

 今思ったけど……僕とクラムって強い敵基本木っ端みじんにしてないか……?
 素材とっとけよ!!これから気を付けよう……だって……気にしてる場合じゃないんだもん……

 時間の単位はクラムに1時間とか教えちゃったけどそんなのないんだって。
 まぁこっちのが便利だから僕らの中ではこれ使おう。

 この世界にも時計とかはあるらしいけどすごいおおざっぱだしいわゆる金持ちの道楽用らしい。

 この世界には月以外に時間の目印になる星が8つある。
 今空には朝の白い星と昼の赤い星とその真ん中のオレンジの星が見えている。
 昼でも結構明るく見えるみたい。

 昼までに見える星が全部見えていて、
 オレンジの星が真上からちょっと傾いている。
 だからいま多分午前10時くらい。以上。
 簡単すぎて笑った。

 だいたい3時間おき位に星が出てきてその間隔がちょうど1日を8等分にしているくらいなんだって。
 だからみんな昼の星が沈んだらね~とか夜の星が出てきたら~とかそんな感じで予定立ててるらしい。
 時計要らんやんこの世界。空に時計があるわけでしょ?
 これも場所によって見え方はちがうからそれはその場所で8つのうちの好きな星に時間の目安つくればいいと。
 へぇ。ざっくり。

 曜日は
 光、火、水、風、土、闇

 これ魔法属性じゃんね?
 光の日から一週間が始まって闇の日はお休み。

 それを5回でひと月30日
 12か月で1年。この辺は地球と同じだ。
 3か月おきに春夏秋冬が変わる。ただ、この辺りは気候の変化あんまりないんだって。
 世界樹の魔力が強くて気候の影響うけないらしい。

 ちなみにエステルには休みはないんだって……クソが。
 エルフに憧れてこの世界きたのにもう既に嫌いになった。

 2日無断で休んだから怒られるかもっていっていた。
 一応寝込んでいたとは言うらしいが……

 まぁしっかり自分の目で見極めないとね。
 エステルの言葉鵜呑みにするのも常識偏るしそれは違うよな。
 エステルもエステルでここにくる騎士?としか会わないわけだからひょっとしたらエルフの「騎士」が嫌なやつばっかりなのかもしれないしね。

 ただなぁ……話聞いてると僕とクラムって多分ハイエルフと結構感覚近いんだよね……
 のんびりできればそれでいい、っていう。
 さすがにあの集落に閉じ込められるのは嫌だけどそれはエルフのせいでしょ?

 エルフいなかったら魔物狩って肉取ってくるから野菜とチーズちょうだい?みたいに普通にここで交易してクラムとのんびり生活したかったくらいなんだけど…。
 この集落小さいけど落ち着くんだけどなぁ……はぁ~。

 まぁいいエルフもいてくれることを願おう。
 エルフ転生しなくてよかったわ。本当に。
 既にあんまりエルフの国に行きたいと思わなくなってしまった。

 お?ということを考えていたら誰かあの成金屋敷から出てきたぞ……?
 忍び寄って聞き耳を立てよう……”魔力隠蔽”、”隠密”っと。

 ---------------

「……とどれくらいだ?」

「ルイズ様がこちらに来られたのが先々月の3の週からであったのであと任期は2週間くらいかと」

「なぜ私がこのようなド田舎で劣化エルフの面倒をみないといかんのだ。」

「そうは言いますが、これも領を納めるものになるものとしての義務ですので……」

「そのような事いちいち言わんでもわかっておるわ!私は高名な騎士を呼びつけ幼き日より指導をしてもらい神童とまで言われていたのだぞ!なぜこんなところの魔物を倒すのに剣を振るわにゃならんのだ。戦場にでて功績を挙げる為にやってきたのだ!なぜこのようなところへ……。そして何の娯楽もないこのような場所で領との往復を考えると1年だぞ!時間がもったいなくて仕方がない……。私が領主になればこのような仕組み撤廃するよう取り計らってくれる!」

 ほう。神童ねぇ。

「それは…国の制度ですので少々難しいかと……ただ、私はこちらへの徴兵に関しては楽でいいとおもってるのですがねぇ」

「どういうことだ?」

「他国への徴兵などに比べて危険もありませんし。ニヴルヘイムにくる魔物を適当に追い払っておけばそれで済む。劣化エルフも少々睨んでおけば従うではありませんか。他種族を相手にするほうが気が気ではありませんよ……。ここには文句をいう目障りな上官もいないですし……適当に日々を過ごしておけば問題になることもない。こちらに配属が決まった時は手をたたいて喜びましたよ。今から帰るのが億劫で仕方ないですな」

「ものは考えようか……ただ遊郭とはいわん!酒場くらいせめてあってもよいであろう!?」

「いや…そのようなこと私にいわれまして……

 ---------------

 行ってしまった。これ以上は集落に近付きすぎるな。

 なるほど?ここにきているのは徴兵制度あってのことなのか……
 義務がある、と。で、あいつは近場の領主候補なのか……騎士じゃなかったな。
 隣のやつが騎士だったのか?どっちもめちゃくちゃ胡散臭そうなやつだったが……

 ただエステルが言っていたようにやる気は全くないんだな。
 エルフ目線だと嫌な役割を国から押し付けられてしぶしぶきているだけって感じかな?

 とりあえず鑑定してみるか…失礼とかいいだろ。
 逆に気付かれたら鑑定に気付くかどうかの証明になるな。

 領主候補のほうを見てみようか。
 なんか金髪ロン毛のフリル付き衣装。すげーチャラそうなやつだった。
 エルフ貴族の衣装なのかね。あれで仕事するのか?
 人を見た目で判断するわけじゃないけど……真面目に監視しているとは思えなかったな。
 あ、そう。時計つけてた。笑った。
 まぁ領主候補だろ?貴族ならつけるのかもしれないなぁ……

 まぁそれはさておき……
 高名な騎士から指導を受けた神童?
 自称かどうかはわからないけど参考にしやすい情報をどうもありがとう。
 ”鑑定”ッ!

 ★種族:エルフ
 名前:ルイズ・クルジオ
 状態:
 加護:なし
 LV32/ 200:経験値 12 / 2100
 HP:481 / 481
 MP:315 / 315
 力:527
 防御:464
 敏捷:512
 器用:412
 知能:478
 魅力:113
 幸運:105

【魔法】
 ・火属性 LV5 地属性 LV3

【スキル】
 ・剣術 LV6

 ……え、マジで?
 この前のフレイムウルフに勝てるくらい…か?
 ボスにはこれ勝てんだろ。これで神童か……剣術Lv6なのが神童なのかな?
 人であの狼に勝てそうって考えるとつよいのか……中堅狼と同じ程度って考えればいいのか……

 まぁそれはおいといて……必要経験値めちゃくちゃおおいな。
 上限は200と。人間の倍。ハイエルフの半分以下。
 ということはエステルはこれよりこのレベルになるとおおくなるのか?
 僕はどうなるんだろうこれから……今度クラムと確認してみるか。
 エステルに引き続き魔物じゃない生物の鑑定してみたけど人の必要経験値量おおいな!

 でもよくよく考えたら魔物は上限きたら進化するもんな。
 レベルパパっと上がっても問題ないもんね。
 その生物の系統の頂点なわけじゃないから。

 進化できない種族だとこうなるのかもしれない。
 そんなすぐにカンストするような経験値なわけないか。
 2歳俺、悟った。とかになるもんな。

 あ、そう前も言ったけど寿命もちょっと関係ありそうな気がしてるんだよね。
 格?が高い生物は寿命長めとかね。
 じゃあ必然的に必要経験値にと上限値高いはずよね?

 逆に寿命短い魔物の必要経験値高くされても無理ゲーじゃんってなるよね?
 それって生物としてどうなんってなるじゃんか。

 人間の寿命は100年くらいだからMAX100。
 エルフは200年くらいだからMAX200
 ハイエルフは500年くらいだからMAX500。
 魔物は別計算。

 どや、この推理。知らんけど。
 エステルにハイエルフの寿命きいてみよっと。

 計算式とかあるのかわかんないけどあるかもしれないから数値ある程度覚えとこっと……
 魔物と全然システムが違うことは判明したな。

 あーーそりゃワカメになるわ。理解した。
 システム的に構成してるのなら経験値システム違う生き物に進化入れたらバグるわな。
 逆に人間で進化出来ちゃったら次必要な経験値どう算出するねんってなるよね。


≪どうなんでしょうね~ふふ。それは自分で考えてみてね♪≫

 ・
 ・
 ・

「お待たせしました!」

≪エステルやっほ~≫

『大丈夫だったの?エルフには気付かれてなかった?』

「18番目の兄が体調をくずして寝込んでいるって言ってくれていたみたいです。家族には心配をかけたのですが、エルフには特に集落からでていたことは知られていないようでした。」

『18番目の兄!ハイエルフっぽいな。なかなか聞けないフレーズだ。まぁそれならよかった。あ!そうだ』

「?」

『ハイエルフって寿命どれくらいなの?』

「そうですね……病死とか魔物に襲われたとか……何もなくだと1000年生きるのでしょうか……?実際それだけ長く生きてそんなことはなかなかないのですが……」

 想像の倍だったな……。
しおりを挟む
感想 6

あなたにおすすめの小説

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜

放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!? 「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」 不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。

悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業

ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。

35年ローンと共に異世界転生! スキル『マイホーム』で快適5LDK引きこもり生活 ~数学教師、合気道と三節根で異世界を論破する~

月神世一
ファンタジー
紹介文 「結婚しよう。白い壁の素敵なお家が欲しいな♡」 そう言われて35年ローンで新築一戸建て(5LDK)を買った直後、俺、加藤真守(25歳)は婚約者に捨てられた。 失意の中、猫を助けてトラックに轢かれ、気づけばジャージ姿の女神ルチアナに異世界へと放り出されていた。 ​「あげるのは『言語理解』と『マイホーム』でーす」 ​手に入れたのは、ローン残高ごと召喚できる最強の現代住宅。 電気・ガス・水道完備。お風呂は全自動、リビングは床暖房。 さらには貯めたポイントで、地球の「赤マル」から「最新家電」までお取り寄せ!? ​森で拾った純情な狩人の美少女に胃袋を掴まれ、 罠にかかったポンコツ天使(自称聖騎士)が居候し、 競馬好きの魔族公爵がビールを飲みにやってくる。 ​これは、借金まみれの数学教師が、三節根と計算能力を武器に、快適なマイホームを守り抜く物語。 ……頼むから、家の壁で爪を研ぐのはやめてくれ!

辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします

雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました! (書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です) 壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。

王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません

きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」 「正直なところ、不安を感じている」 久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー 激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。 アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。 第2幕、連載開始しました! お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。 以下、1章のあらすじです。 アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。 表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。 常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。 それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。 サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。 しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。 盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。 アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?

疲れきった退職前女教師がある日突然、異世界のどうしようもない貴族令嬢に転生。こっちの世界でも子供たちの幸せは第一優先です!

ミミリン
恋愛
小学校教師として長年勤めた独身の皐月(さつき)。 退職間近で突然異世界に転生してしまった。転生先では醜いどうしようもない貴族令嬢リリア・アルバになっていた! 私を陥れようとする兄から逃れ、 不器用な大人たちに助けられ、少しずつ現世とのギャップを埋め合わせる。 逃れた先で出会った訳ありの美青年は何かとからかってくるけど、気がついたら成長して私を支えてくれる大切な男性になっていた。こ、これは恋? 異世界で繰り広げられるそれぞれの奮闘ストーリー。 この世界で新たに自分の人生を切り開けるか!?

猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る

マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・ 何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。 異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。  ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。  断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。  勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。  ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。  勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。  プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。  しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。  それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。  そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。  これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。

処理中です...