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第一次空襲
間隙の第一波
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1945年4月6日午前、夜明けとともに
日本艦隊は太平洋の広大な海域を進んでいた。
豊後水道での潜水艦との遭遇を切り抜け、米軍の偵察機を撃墜したことで
将兵たちの間にはかすかな自信と、何よりも「戦える」という
確かな手応えが生まれていた。しかし、彼らの前に立ちはだかるのは
これまでの戦いとは比べ物にならない、圧倒的な物量と洗練された
戦術を持つ米海軍第58任務部隊だった。
午前8時を過ぎた頃、沖縄上空の天気は穏やかではなかった。
厚く垂れ込めた雲が空を覆い、時折、その間から陽光が差し込む程度の
薄暗い曇天だった。この悪天候は、米軍の索敵を一時的に妨げる一方で
日本艦隊の航空機発艦にも影響を与える可能性を孕んでいた。
「敵編隊、探知! 距離180キロメートル!」
その声は、大和の艦橋に設置された二号一型対空電探の操作員から発せられた。
微弱ながらも確かな電波信号が、レーダー画面に光点として現れたのだ。
その光点は、単一のものではなく、無数の点が密集した巨大な塊を示していた。
「司令! 大編隊です! 数十機、いや、百機以上と思われます!」
通信士官の報告に、艦橋内に張り詰めた空気が走る。
第二艦隊司令長官・伊藤整一中将は、冷静にその報告を聞いた。
彼はこの瞬間を予期していた。米軍は、必ず全力で日本艦隊を潰しに来る。
「全艦に通達! 対空戦闘用意! 母艦は直ちに戦闘機隊を
発艦させるとともに、格納庫内の可燃物を全て投棄せよ!」
伊藤中将の命令は迅速だった。航空母艦にとって
格納庫内の航空機や燃料、弾薬といった可燃物は、被弾時の致命的な誘爆源となる。
それを最優先で排除することは、生き残るための最低限の策だった。
大和艦長・有賀幸作大佐は、即座に命令を復唱し、艦内にその指示を響かせた。
「対空戦闘用意! 各員配置につけ!」。大和の巨体は
静かに、しかし確実に戦闘態勢へと移行していく。
瑞鶴艦長・貝塚武男大佐は、翔鶴艦長・淵田美津雄大佐
信濃艦長・阿部俊雄大佐、天城艦長・入船貞夫大佐、葛城艦長・横田稔大佐ら
空母艦長たちは、既に発艦準備を整えていた。
飛行甲板では、第601海軍航空隊司令・森田隆義大佐
第653海軍航空隊司令・植木貞夫大佐が、最後の発艦指示を出すべく待機していた。
「急げ! 一機でも多く、早く上げろ!」
飛行甲板では、整備兵と発艦員が怒号を上げながら
零戦を発艦位置へと誘導していく。エンジンが唸りを上げ
プロペラの風が甲板を叩く。整備員は、汗と油にまみれながら
最後の点検を行い、機体を押し出す。
その傍らでは、命がけの作業が行われていた。格納庫のハッチが開かれ
燃料ドラム缶や予備弾薬箱、整備資材といった可燃物が
次々と舷側から海へと投棄されていく。中には
まだ使えるはずの貴重な部品もあったが、艦の命を守るためには
もはや選択の余地はなかった。海水に油が広がり、黒い泡が渦巻く。
「急げ! 残らず捨てろ! 一つでも残せば、艦が危ない!」
整備士官が叫ぶ。兵士たちは、その言葉に追い立てられるように
重い資材を海へと投げ捨て続けた。彼らは
この艦が二度と帰還しないことを知っていたが
それでも、この艦を、そしてそこに搭載された最後の航空機を
一秒でも長く戦わせるために、全力を尽くした。
「大和、46cm三連装主砲、三式弾装填!」
大和の艦橋から、轟くような声が響いた。
三式弾。対空戦闘用の特殊な砲弾だ。その一基2700トンに及ぶ巨大な主砲が
ゆっくりと、しかし確実に旋回し、その巨砲の砲口を空に向けた。
それは、まるで目覚めた怪獣が、空の敵に牙をむくかのようだった。
その威容は、味方艦艇にさえ、圧倒的な存在感を与えた。
各艦艇には、対空戦闘用意が下令されていた。
各砲座の九六式25mm三連装機銃や12.7cm高角砲が
慌ただしく砲身を上げ、旋回を始める。弾薬が装填され
砲手たちはそれぞれの照準器に目を凝らした。
「全艦、第三警戒航行序列を展開!」
伊藤中将は、さらに命令を下した。これは、主力となる大型艦艇
特に空母群を、周囲の駆逐艦や巡洋艦の対空火力で守るための陣形だった。
大型艦は之の字運動を続け、駆逐艦や軽巡洋艦がその周囲を囲む。
彼らは、文字通り「盾」となって、主力艦を守り抜く覚悟だった。
第2水雷戦隊司令官・古村啓蔵少将の旗艦矢矧を始め
雪風、冬月、涼月といった駆逐艦の群れは、迅速に隊形を変更していく。
彼らは、身を削ってでも味方艦を守り抜く、という意識を強く持っていた。
「水中探信儀、依然として敵潜水艦の反応なし! 周辺海域、クリア!」
「対空電探、敵編隊、急速接近中! 距離90キロ!」
刻一刻と迫る敵機の情報が、艦橋に届く。
空母からは次々と零戦が発艦し、空の盾となるべく、編隊を組んで上昇していく。
「来たぞ!」
その時だった。厚く張り詰める雲の間を縫って、黒い点が次々と現れた。
F6Fヘルキャット、SB2Cヘルダイバー、TBMアベンジャーの大編隊が
まるで空を埋め尽くすかのように、日本の艦隊へと殺到してくる。
米軍の第一波攻撃隊は、日本の空母戦力と大和の殲滅を狙い
その猛攻の火蓋を切ろうとしていた。
巨大な影が、日本の艦隊の頭上に迫る。太陽の光は雲に遮られ
その影は、まるで地獄の蓋が開いたかのように、艦隊に暗い影を落とした。
砲手たちは、固唾を飲んで、照準器に映る敵機を捉えようと集中する。
彼らの手には汗が滲み、心臓は激しく高鳴っていた。
誰もが分かっていた。ここからが、本当の戦いの始まりだと。
彼らは、最後の力を振り絞り、この海で、祖国の未来をかけた、死闘を繰り広げようとしていた。
日本艦隊は太平洋の広大な海域を進んでいた。
豊後水道での潜水艦との遭遇を切り抜け、米軍の偵察機を撃墜したことで
将兵たちの間にはかすかな自信と、何よりも「戦える」という
確かな手応えが生まれていた。しかし、彼らの前に立ちはだかるのは
これまでの戦いとは比べ物にならない、圧倒的な物量と洗練された
戦術を持つ米海軍第58任務部隊だった。
午前8時を過ぎた頃、沖縄上空の天気は穏やかではなかった。
厚く垂れ込めた雲が空を覆い、時折、その間から陽光が差し込む程度の
薄暗い曇天だった。この悪天候は、米軍の索敵を一時的に妨げる一方で
日本艦隊の航空機発艦にも影響を与える可能性を孕んでいた。
「敵編隊、探知! 距離180キロメートル!」
その声は、大和の艦橋に設置された二号一型対空電探の操作員から発せられた。
微弱ながらも確かな電波信号が、レーダー画面に光点として現れたのだ。
その光点は、単一のものではなく、無数の点が密集した巨大な塊を示していた。
「司令! 大編隊です! 数十機、いや、百機以上と思われます!」
通信士官の報告に、艦橋内に張り詰めた空気が走る。
第二艦隊司令長官・伊藤整一中将は、冷静にその報告を聞いた。
彼はこの瞬間を予期していた。米軍は、必ず全力で日本艦隊を潰しに来る。
「全艦に通達! 対空戦闘用意! 母艦は直ちに戦闘機隊を
発艦させるとともに、格納庫内の可燃物を全て投棄せよ!」
伊藤中将の命令は迅速だった。航空母艦にとって
格納庫内の航空機や燃料、弾薬といった可燃物は、被弾時の致命的な誘爆源となる。
それを最優先で排除することは、生き残るための最低限の策だった。
大和艦長・有賀幸作大佐は、即座に命令を復唱し、艦内にその指示を響かせた。
「対空戦闘用意! 各員配置につけ!」。大和の巨体は
静かに、しかし確実に戦闘態勢へと移行していく。
瑞鶴艦長・貝塚武男大佐は、翔鶴艦長・淵田美津雄大佐
信濃艦長・阿部俊雄大佐、天城艦長・入船貞夫大佐、葛城艦長・横田稔大佐ら
空母艦長たちは、既に発艦準備を整えていた。
飛行甲板では、第601海軍航空隊司令・森田隆義大佐
第653海軍航空隊司令・植木貞夫大佐が、最後の発艦指示を出すべく待機していた。
「急げ! 一機でも多く、早く上げろ!」
飛行甲板では、整備兵と発艦員が怒号を上げながら
零戦を発艦位置へと誘導していく。エンジンが唸りを上げ
プロペラの風が甲板を叩く。整備員は、汗と油にまみれながら
最後の点検を行い、機体を押し出す。
その傍らでは、命がけの作業が行われていた。格納庫のハッチが開かれ
燃料ドラム缶や予備弾薬箱、整備資材といった可燃物が
次々と舷側から海へと投棄されていく。中には
まだ使えるはずの貴重な部品もあったが、艦の命を守るためには
もはや選択の余地はなかった。海水に油が広がり、黒い泡が渦巻く。
「急げ! 残らず捨てろ! 一つでも残せば、艦が危ない!」
整備士官が叫ぶ。兵士たちは、その言葉に追い立てられるように
重い資材を海へと投げ捨て続けた。彼らは
この艦が二度と帰還しないことを知っていたが
それでも、この艦を、そしてそこに搭載された最後の航空機を
一秒でも長く戦わせるために、全力を尽くした。
「大和、46cm三連装主砲、三式弾装填!」
大和の艦橋から、轟くような声が響いた。
三式弾。対空戦闘用の特殊な砲弾だ。その一基2700トンに及ぶ巨大な主砲が
ゆっくりと、しかし確実に旋回し、その巨砲の砲口を空に向けた。
それは、まるで目覚めた怪獣が、空の敵に牙をむくかのようだった。
その威容は、味方艦艇にさえ、圧倒的な存在感を与えた。
各艦艇には、対空戦闘用意が下令されていた。
各砲座の九六式25mm三連装機銃や12.7cm高角砲が
慌ただしく砲身を上げ、旋回を始める。弾薬が装填され
砲手たちはそれぞれの照準器に目を凝らした。
「全艦、第三警戒航行序列を展開!」
伊藤中将は、さらに命令を下した。これは、主力となる大型艦艇
特に空母群を、周囲の駆逐艦や巡洋艦の対空火力で守るための陣形だった。
大型艦は之の字運動を続け、駆逐艦や軽巡洋艦がその周囲を囲む。
彼らは、文字通り「盾」となって、主力艦を守り抜く覚悟だった。
第2水雷戦隊司令官・古村啓蔵少将の旗艦矢矧を始め
雪風、冬月、涼月といった駆逐艦の群れは、迅速に隊形を変更していく。
彼らは、身を削ってでも味方艦を守り抜く、という意識を強く持っていた。
「水中探信儀、依然として敵潜水艦の反応なし! 周辺海域、クリア!」
「対空電探、敵編隊、急速接近中! 距離90キロ!」
刻一刻と迫る敵機の情報が、艦橋に届く。
空母からは次々と零戦が発艦し、空の盾となるべく、編隊を組んで上昇していく。
「来たぞ!」
その時だった。厚く張り詰める雲の間を縫って、黒い点が次々と現れた。
F6Fヘルキャット、SB2Cヘルダイバー、TBMアベンジャーの大編隊が
まるで空を埋め尽くすかのように、日本の艦隊へと殺到してくる。
米軍の第一波攻撃隊は、日本の空母戦力と大和の殲滅を狙い
その猛攻の火蓋を切ろうとしていた。
巨大な影が、日本の艦隊の頭上に迫る。太陽の光は雲に遮られ
その影は、まるで地獄の蓋が開いたかのように、艦隊に暗い影を落とした。
砲手たちは、固唾を飲んで、照準器に映る敵機を捉えようと集中する。
彼らの手には汗が滲み、心臓は激しく高鳴っていた。
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