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第1章1節 学園生活/始まりの一学期
第57話 火の小聖杯
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人間と竜族が多く行き交う商店街を横目に見ながら、エリスはルカにある質問をした。
「そういえば気になったんですけど」
「ん、何々?」
「竜族の方の……言葉ってどうなんですか?」
「あーそれね。竜族ってさ、固有の言葉を持たないんだよね。いつもぐるるるーとかがおおおおーとか、そんな叫び声みたいなので意思疎通している」
「そうなんですか。それでさっき、話を聞いてくれなかったんだ……」
「低俗な連中の言葉なんて必要ないと思っているからね。だから意思疎通できなくて喧嘩するなんて、しょっちゅうだよしょっちゅう」
そうして商店街を歩いていると、
ルカによく似たピンク色の猫と、魔法学園でも会った黒竜が屋根の上から飛び降りてきた。
「ジャバウォック。よく来た」
「あっチェシャ~。どう? おしゃべりできた?」
「……もしかしてこの猫って」
「うん、あたしのナイトメア。チェシャっていうんだ」
「ニャオ~ン」
チェシャはルカの肩に乗り喉を鳴らす。挨拶のつもりだろう。
「おお、エリスにアーサーじゃねえか! お前ら何でここに?」
「観光で来たんだ。そこでルカさんに助けてもらって、ルシュドに会ったってわけ」
「そうかそうか。びっくりしたぜ……でも観光なら仕方ないな!」
ジャバウォックはルシュドの隣に飛んでいく。
「そ、その……」
「ん、どうしたルシュド」
「……言葉……」
「言葉がどうした?」
「……」
「おう、言いたいことがあるなら自分で言えや。俺は待つぞ?」
「ジャバウォック……多分そういうことじゃないと思うよ」
エリスは、ルシュドの肩をばしばし叩くジャバウォックを嗜める。
「話を元に戻したいけど、それが言い出しにくいんだよね」
「……うん」
エリスの目を見てこくこくと頷くルシュドだった。
「だーっ、そういう時は話を元に戻すけどって言えばいいんだよ」
「う……」
「それぐらいにしてあげてよ、もう」
「……あんたのその態度。こいつの言葉が関係しているのか?」
「そうだぜ!」
ジャバウォックはぐるっと宙返りをする。
「前に言った通りだ、俺はこいつに喋る訓練をさせている。ただ理由は口下手だからじゃなくって、帝国語を上手く使えるようにだがな」
「そうなんだ……本当に口下手なんだと思ってた」
「……おれ、帝国語、勉強、してる」
「頑張ってるの伝わってくるよ、これからも精進してね!」
そんな話を続けながら歩いていると、先頭にいたルカが立ち止まった。
どうやら目的地に到着した模様。彼女は手を前に出して紹介する。
「さっ、着いたよ。この建物の中に小聖杯があるんだ。皆からは神殿って呼ばれてる」
その建物は例によって建材は剥き出しで、強いて言えば窓硝子が数枚張られているだけである。
「神殿、ですか……」
「まあ重要なもんがあればそこは神殿よ。見た目がどうであっても。とにかく中に入っちまえ」
竜賢者に嗜められ、エリス達は神殿に入る。
神殿の中には上裸の男がいた。男は眼帯をし、筋肉が隆々と革の服からこぼれている。
客人に気付いた男は後ろを振り向き、ルカと彼女が連れてきた客人達と対面した。
「おお、聖杯を眺めていたら人が来てしまったな」
「やっほーおっちゃん。お客さんだよ。何も観光名所とかないからここに連れてきた」
「……ずばっと言われてしまったな」
「無い方が悪いんだからね。んで、この荒くれみたいなおっちゃんはスミスさん。一応ガラティアの人間側のリーダーだよ」
「一応って……全く。ルカちゃんは言葉を選ばないなあ」
「そんなん面倒臭いし」
外観に似合うように、室内も小聖杯以外何もない。例によって内装も施されておらず、外に張ってあった窓ガラスがそのまま光を取り込んでいる。
「割と無防備に見えるんですけど、大丈夫なんですか?」
「防犯用の魔術結界は目に見えないんだ。見えたら意味ないからね」
「なるほど……」
「ワオン……」
「……」
アーサーとカヴァスは限界まで小聖杯に近付く。
黄金の杯の中で煌々と火が燃え盛っており、横に倒そうものならすぐに火が燃え移ってしまいそうだった。
殺風景な室内で唯一小聖杯だけが認識できる物体として置かれている。だがそれだけにも関わらず、この建物は一際神秘的な雰囲気を醸し出していた。
「それ以上手を伸ばしたら焼き切られるからな。気を付けろよ」
「……っ」
「じゃあこの辺で……拝むってどうすれば?」
「適当に手を合わせて有難がっとけ」
「そうしよっか。ありがたやーありがたやー」
エリスは両手を合わせ、目を瞑ってお辞儀をする。アーサーもそれを真似て手を合わせた。
そうこうしていると、また神殿に誰かが訪れたようだ。
「おやおや、大層賑やかなようで」
「あ、お父さんにお母さん」
入り口から中を覗いていたユーリスとエリシア、そんな二人に駆け寄るエリス。何時間かぶりになる家族の再会である。
「エリス達もここにいたんだね。僕達は宿に荷物置いて適当にぶらぶらしていた所」
「ここ、宿の人に紹介されたの。街唯一の観光名所だって」
「あーまあ確かにそれは合ってますね。こんにちは、ルカです。街の案内とかやってます。この人はお供の竜賢者様」
「逆だろうが。お前が来たいって言うからお供にしてやってんだろうが」
「あはははははー」
ルカがやや冗談めいた笑いをする。
その隣で、ルシュドが興味深そうにエリスに話しかけてきた。
「……誰?」
「わたしのお父さんとお母さんだよ。一緒に旅行に来たんだ――ねえねえ聞いて、この子はルシュド。わたしの友達なんだ」
「へえ! こんな所で会うなんて偶然もあるもんだ。僕はエリスのお父さんでーす」
「あなたねえ……」
「初めまして。おれ、ルシュド」
「おうおう丁寧語はどうしたんだ? 目上の人には何をつけるんだったかなぁ?」
「あ……」
ルシュドの表情が一気に焦ったようなものになる。それを受けて、すかさずフォローするエリス。
「ルシュドはね、帝国語を勉強中なの。だから言葉が時々おかしい所があるんだ」
「……ごめんなさい」
「そうか、勉強中なら仕方ないね。僕は怒らないよ」
「私も気にしないから大丈夫よ」
「ありがとう。ございます」
「ほら次は言えたじゃないか。それでオッケーさ」
ちょっとだけ晴れやかな気持ちになったルシュドは、
顔を上げ、今度はアーサーに話しかける。
「アーサーは?」
「何がだ」
「父さん母さん」
「……は?」
「二人、父さん母さん、エリスの。だからアーサー、父さん母さん、どこ? おれ、挨拶、する」
目を輝かせ始めたルシュドとは対照的に、ペンドラゴン一家の表情が強張る。
「あー確かにね。こんな所に子供一人で来ないもんね」
「ともすれば両親が来てても可笑しくねえな」
ルカと竜賢者も同調して頷く。それに対してユーリスは咳払いをしてから切り出す。
「えっとね、アーサーのご両親はね、忙しくてアーサーとは一緒に行けないって言ったんだ。だから僕達にアーサーだけを預けてきたんだ」
「……つまり?」
「アーサーの両親はここにはいないってことだぜ」
「そっか……」
口を萎ませるルシュドを、エリスは心の中で謝りながら見つめる。
「ん、そろそろ夕方になるね……ここにいるのもあれだし、用が済んだら宿に行きませんか?」
「日が暮れるとこの辺物騒になるしな。観光目的なら夜は宿に籠っていた方がいい」
「ついでにあたし達もお邪魔しようよ。ここで会ったのも何かの縁だし」
「賛成です、食事の席は人が多い程楽しいですしね」
「決まりぃ。えっと取った宿は……『岩石亭』ですか?」
「凄い。どうしてわかったんですか」
「この辺で一番おすすめできる宿なんで。それじゃあっちの方だねー」
我先にとルカが駆け出した横で、エリスはユーリスに耳打ちする。
「お父さん……さっきはありがと」
「僕も完全に失念してた。いやー三ヶ月もいないとさ、実感湧かないよね……原初のナイトメア、騎士王が僕達の家にいること」
「うん……」
ぼんやりとアーサーの後ろ姿を見つめているエリスは、もっと実感が沸いていない。
「……何をしている。置いていくぞ」
「今行くから待っててアーサーっ」
「ちょっと秘密のお話してただけだよー。てかアーサーよぉ僕に敬語使えやちくしょーが」
「そういえば気になったんですけど」
「ん、何々?」
「竜族の方の……言葉ってどうなんですか?」
「あーそれね。竜族ってさ、固有の言葉を持たないんだよね。いつもぐるるるーとかがおおおおーとか、そんな叫び声みたいなので意思疎通している」
「そうなんですか。それでさっき、話を聞いてくれなかったんだ……」
「低俗な連中の言葉なんて必要ないと思っているからね。だから意思疎通できなくて喧嘩するなんて、しょっちゅうだよしょっちゅう」
そうして商店街を歩いていると、
ルカによく似たピンク色の猫と、魔法学園でも会った黒竜が屋根の上から飛び降りてきた。
「ジャバウォック。よく来た」
「あっチェシャ~。どう? おしゃべりできた?」
「……もしかしてこの猫って」
「うん、あたしのナイトメア。チェシャっていうんだ」
「ニャオ~ン」
チェシャはルカの肩に乗り喉を鳴らす。挨拶のつもりだろう。
「おお、エリスにアーサーじゃねえか! お前ら何でここに?」
「観光で来たんだ。そこでルカさんに助けてもらって、ルシュドに会ったってわけ」
「そうかそうか。びっくりしたぜ……でも観光なら仕方ないな!」
ジャバウォックはルシュドの隣に飛んでいく。
「そ、その……」
「ん、どうしたルシュド」
「……言葉……」
「言葉がどうした?」
「……」
「おう、言いたいことがあるなら自分で言えや。俺は待つぞ?」
「ジャバウォック……多分そういうことじゃないと思うよ」
エリスは、ルシュドの肩をばしばし叩くジャバウォックを嗜める。
「話を元に戻したいけど、それが言い出しにくいんだよね」
「……うん」
エリスの目を見てこくこくと頷くルシュドだった。
「だーっ、そういう時は話を元に戻すけどって言えばいいんだよ」
「う……」
「それぐらいにしてあげてよ、もう」
「……あんたのその態度。こいつの言葉が関係しているのか?」
「そうだぜ!」
ジャバウォックはぐるっと宙返りをする。
「前に言った通りだ、俺はこいつに喋る訓練をさせている。ただ理由は口下手だからじゃなくって、帝国語を上手く使えるようにだがな」
「そうなんだ……本当に口下手なんだと思ってた」
「……おれ、帝国語、勉強、してる」
「頑張ってるの伝わってくるよ、これからも精進してね!」
そんな話を続けながら歩いていると、先頭にいたルカが立ち止まった。
どうやら目的地に到着した模様。彼女は手を前に出して紹介する。
「さっ、着いたよ。この建物の中に小聖杯があるんだ。皆からは神殿って呼ばれてる」
その建物は例によって建材は剥き出しで、強いて言えば窓硝子が数枚張られているだけである。
「神殿、ですか……」
「まあ重要なもんがあればそこは神殿よ。見た目がどうであっても。とにかく中に入っちまえ」
竜賢者に嗜められ、エリス達は神殿に入る。
神殿の中には上裸の男がいた。男は眼帯をし、筋肉が隆々と革の服からこぼれている。
客人に気付いた男は後ろを振り向き、ルカと彼女が連れてきた客人達と対面した。
「おお、聖杯を眺めていたら人が来てしまったな」
「やっほーおっちゃん。お客さんだよ。何も観光名所とかないからここに連れてきた」
「……ずばっと言われてしまったな」
「無い方が悪いんだからね。んで、この荒くれみたいなおっちゃんはスミスさん。一応ガラティアの人間側のリーダーだよ」
「一応って……全く。ルカちゃんは言葉を選ばないなあ」
「そんなん面倒臭いし」
外観に似合うように、室内も小聖杯以外何もない。例によって内装も施されておらず、外に張ってあった窓ガラスがそのまま光を取り込んでいる。
「割と無防備に見えるんですけど、大丈夫なんですか?」
「防犯用の魔術結界は目に見えないんだ。見えたら意味ないからね」
「なるほど……」
「ワオン……」
「……」
アーサーとカヴァスは限界まで小聖杯に近付く。
黄金の杯の中で煌々と火が燃え盛っており、横に倒そうものならすぐに火が燃え移ってしまいそうだった。
殺風景な室内で唯一小聖杯だけが認識できる物体として置かれている。だがそれだけにも関わらず、この建物は一際神秘的な雰囲気を醸し出していた。
「それ以上手を伸ばしたら焼き切られるからな。気を付けろよ」
「……っ」
「じゃあこの辺で……拝むってどうすれば?」
「適当に手を合わせて有難がっとけ」
「そうしよっか。ありがたやーありがたやー」
エリスは両手を合わせ、目を瞑ってお辞儀をする。アーサーもそれを真似て手を合わせた。
そうこうしていると、また神殿に誰かが訪れたようだ。
「おやおや、大層賑やかなようで」
「あ、お父さんにお母さん」
入り口から中を覗いていたユーリスとエリシア、そんな二人に駆け寄るエリス。何時間かぶりになる家族の再会である。
「エリス達もここにいたんだね。僕達は宿に荷物置いて適当にぶらぶらしていた所」
「ここ、宿の人に紹介されたの。街唯一の観光名所だって」
「あーまあ確かにそれは合ってますね。こんにちは、ルカです。街の案内とかやってます。この人はお供の竜賢者様」
「逆だろうが。お前が来たいって言うからお供にしてやってんだろうが」
「あはははははー」
ルカがやや冗談めいた笑いをする。
その隣で、ルシュドが興味深そうにエリスに話しかけてきた。
「……誰?」
「わたしのお父さんとお母さんだよ。一緒に旅行に来たんだ――ねえねえ聞いて、この子はルシュド。わたしの友達なんだ」
「へえ! こんな所で会うなんて偶然もあるもんだ。僕はエリスのお父さんでーす」
「あなたねえ……」
「初めまして。おれ、ルシュド」
「おうおう丁寧語はどうしたんだ? 目上の人には何をつけるんだったかなぁ?」
「あ……」
ルシュドの表情が一気に焦ったようなものになる。それを受けて、すかさずフォローするエリス。
「ルシュドはね、帝国語を勉強中なの。だから言葉が時々おかしい所があるんだ」
「……ごめんなさい」
「そうか、勉強中なら仕方ないね。僕は怒らないよ」
「私も気にしないから大丈夫よ」
「ありがとう。ございます」
「ほら次は言えたじゃないか。それでオッケーさ」
ちょっとだけ晴れやかな気持ちになったルシュドは、
顔を上げ、今度はアーサーに話しかける。
「アーサーは?」
「何がだ」
「父さん母さん」
「……は?」
「二人、父さん母さん、エリスの。だからアーサー、父さん母さん、どこ? おれ、挨拶、する」
目を輝かせ始めたルシュドとは対照的に、ペンドラゴン一家の表情が強張る。
「あー確かにね。こんな所に子供一人で来ないもんね」
「ともすれば両親が来てても可笑しくねえな」
ルカと竜賢者も同調して頷く。それに対してユーリスは咳払いをしてから切り出す。
「えっとね、アーサーのご両親はね、忙しくてアーサーとは一緒に行けないって言ったんだ。だから僕達にアーサーだけを預けてきたんだ」
「……つまり?」
「アーサーの両親はここにはいないってことだぜ」
「そっか……」
口を萎ませるルシュドを、エリスは心の中で謝りながら見つめる。
「ん、そろそろ夕方になるね……ここにいるのもあれだし、用が済んだら宿に行きませんか?」
「日が暮れるとこの辺物騒になるしな。観光目的なら夜は宿に籠っていた方がいい」
「ついでにあたし達もお邪魔しようよ。ここで会ったのも何かの縁だし」
「賛成です、食事の席は人が多い程楽しいですしね」
「決まりぃ。えっと取った宿は……『岩石亭』ですか?」
「凄い。どうしてわかったんですか」
「この辺で一番おすすめできる宿なんで。それじゃあっちの方だねー」
我先にとルカが駆け出した横で、エリスはユーリスに耳打ちする。
「お父さん……さっきはありがと」
「僕も完全に失念してた。いやー三ヶ月もいないとさ、実感湧かないよね……原初のナイトメア、騎士王が僕達の家にいること」
「うん……」
ぼんやりとアーサーの後ろ姿を見つめているエリスは、もっと実感が沸いていない。
「……何をしている。置いていくぞ」
「今行くから待っててアーサーっ」
「ちょっと秘密のお話してただけだよー。てかアーサーよぉ僕に敬語使えやちくしょーが」
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