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63話 出会えたのは奇跡?
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『ふへぇ、なんだな』
お兄ちゃんワンバーン、ちゃんと分かったかな? どうにも反応が。私は分かったけど。
最初はお兄ちゃんワイバーンにだけ、話しがあると思っていたんだけど。なんか私にも関係ある話しだってケロケロとグレイスに言われて、私も一緒に話しを聞くことに。
そうしたらポル君とチーちゃんも、じゃあ自分たちも聞くって言い出して。結局、一旦解体作業を中止して、みんなで話を聞く事になったんだけど……。
話しの内容、それは……。簡単に言うと、私とお兄ちゃんワイバーンの相性が抜群で、これほど相性が良いのは珍しい、って話しだったよ。
と、この話しからだと、珍しい? へぇ、珍しいんだ、ふぅん? くらいに思うでしょう? 私も現にそう思ったし。ポル君たちなんて私以上に、もふぅん? って。それがどうかしたの? って感じの反応をしていたし。
ただこれが、私が思った以上に、珍しいことだったんだ。
どれくらいの珍しいかって言うと、ケロケロとグレイスでも、一生に1度そういう人たちを見るれるかどうか、ってくらいに珍しい事で。
なんだったらケロケロたちも、相性が良すぎる人間と魔獣がいる、って話しは言う話しは聞いていたけれど。ただの噂ばなしで、本当にそんな存在の人や魔獣がいるとは思っていなかったって。
それを聞いて、あまりの珍しさにビックリしたよ。だってケロケロたちも信じていなかったほどの、珍しさだったんだから。
じゃあ、その信じていなかったケロケロたちが、どうやって私とお兄ちゃんワイバーンの相性が良いことに気づいたのか。それが最初の、私とお兄ちゃんワイバーンの会話だったんだ。
ほら、初めて私とお兄ちゃんワイバーンが話しをした時、私たちは離れた場所で声を出さず、心で会話できていたでしょう? これが相性が良い証で。話しによると、大きな山の2つや3つ離れた距離にいたとしても、私たちは心で会話をすることができるらしんだ。
ということで、この前よりも離れて話しをしてみよう、って事になって。私はその場に残り、お兄ちゃんワイバーンにケロケロが乗せてもらい、どこかへ飛んでもらう事に。
そうして飛んでいったお兄ちゃんワイバーン。少しするとしっかりと声が聞こえてきて、心で話しをする事に成功。帰ってきたケロケロたちに、どこまで飛んでいったのか聞いたら、なんと街を出て、街の近くにある山まで行ってたよ。
次の証だけど。これについてはまだ、ケロケロたちも調べていなくて、その場で調べる事に。
私とお兄ちゃんワイバーンの、今持っている力にもよるけれど。お互いの視覚、聴覚、嗅覚、触覚が共有しやすいみたいで。
とりあえず2つどなりの部屋へ移動した私。魔力を少し溜めて集中すると、ポル君のきこえますかぁ? って声と、チーちゃんのきこえるなのぉ? って声が聞こえたあとに。モモンっていう、モモに似た果物の匂いを急に感じることができたんだ。
もちろん部屋にはポル君たちはいないし、モモンだって置いていない。それなのに微かにだけど、両方とも感じることができたの。
私の方はグレイスが、この間のようなバカな人間にならないように、しっかりと勉強しましょうね、と言ったあと。私が紅茶の匂いを嗅いでから、部屋に戻ったよ。
そうして確認したら、ポル君とチーちゃんは確かに私が聞いたことを言っていたし、モモンもランドルフさんが用意してくれていて。私たちの方のことも、お兄ちゃんワイバーンはちゃんと分かっていたんだ。
それでね、今はまだ少しのことしか分からないけど。2人で訓練をして力を高めていくと、どちらかがを察知したら、相手も自然とそれに気付けるようになるし。どちらかが危ないと思ったら、相手がそれに気づけるようにもなるって。
もうね、ビックリしたよ。見えない向こうの状態が分かるし、お兄ちゃんワイバーン以外の声まで聞こえたんだから。
それから力についてだけど。これもね、相性の良い相手が側にいるだけで、普通よりも力が強くなるんだったんだ。もちろん契約したことで力は強くなるけれど、相性でも力が上がるらしくて。
だから、サンデリオを怖がらせた時や、ワイバーンとグリフィレットを倒した時に、いつもよりも力が強くなった気はしなかったかって、お兄ちゃんワイバーンに聞いたケロケロたち。私にもね。でもこれについては……。
サンデリオから離れられて、チーちゃんも助けてもらえて、嬉しいビシバシ攻撃をしていたから。嬉しくて楽しかったのは覚えてるけど、他は分からないってお兄ちゃんワイバーンが。実は私の分かってなかったし。
ということでこれについても、まだ地上に残されていた、大きなワイバーンの死骸を使って確かめる事に。
いつもの感じで首をはねてみろって言われたお兄ちゃんワイバーン。爪でヒュンッとしたら、とってもビックリな顔になって。それからすぐに、胴体を何回か切ったあと大騒ぎになったんだ。
今までもちゃんと1回で切断していたらしいんだけど、こう切る時の感覚が変わったみたいで。今まではザクッとかザシュッって感じだったのに、今の攻撃はスパッ! と、とても簡単に切ることができたって。
私もファイヤーが、いつもより強い火になってたよ。というか、ボンッ!! って思い切り火が出て。ランドルフさんに、練習して火の量を調節できるまで、燃える物が近くにある時は絶対にやらないように、って注意されちゃったよ。
と、まぁ、少し問題はあるものの。その問題も相性が良すぎるがゆえに起きるだけで、デメリットなんてなく、とっても良いことしかなくて。
そんな相性の良い相手と出会えることは、珍しいというか、ほとんど奇跡に近いのに。私とお兄ちゃんワイバーンは、出会うことができたんだ。
お兄ちゃんワンバーン、ちゃんと分かったかな? どうにも反応が。私は分かったけど。
最初はお兄ちゃんワイバーンにだけ、話しがあると思っていたんだけど。なんか私にも関係ある話しだってケロケロとグレイスに言われて、私も一緒に話しを聞くことに。
そうしたらポル君とチーちゃんも、じゃあ自分たちも聞くって言い出して。結局、一旦解体作業を中止して、みんなで話を聞く事になったんだけど……。
話しの内容、それは……。簡単に言うと、私とお兄ちゃんワイバーンの相性が抜群で、これほど相性が良いのは珍しい、って話しだったよ。
と、この話しからだと、珍しい? へぇ、珍しいんだ、ふぅん? くらいに思うでしょう? 私も現にそう思ったし。ポル君たちなんて私以上に、もふぅん? って。それがどうかしたの? って感じの反応をしていたし。
ただこれが、私が思った以上に、珍しいことだったんだ。
どれくらいの珍しいかって言うと、ケロケロとグレイスでも、一生に1度そういう人たちを見るれるかどうか、ってくらいに珍しい事で。
なんだったらケロケロたちも、相性が良すぎる人間と魔獣がいる、って話しは言う話しは聞いていたけれど。ただの噂ばなしで、本当にそんな存在の人や魔獣がいるとは思っていなかったって。
それを聞いて、あまりの珍しさにビックリしたよ。だってケロケロたちも信じていなかったほどの、珍しさだったんだから。
じゃあ、その信じていなかったケロケロたちが、どうやって私とお兄ちゃんワイバーンの相性が良いことに気づいたのか。それが最初の、私とお兄ちゃんワイバーンの会話だったんだ。
ほら、初めて私とお兄ちゃんワイバーンが話しをした時、私たちは離れた場所で声を出さず、心で会話できていたでしょう? これが相性が良い証で。話しによると、大きな山の2つや3つ離れた距離にいたとしても、私たちは心で会話をすることができるらしんだ。
ということで、この前よりも離れて話しをしてみよう、って事になって。私はその場に残り、お兄ちゃんワイバーンにケロケロが乗せてもらい、どこかへ飛んでもらう事に。
そうして飛んでいったお兄ちゃんワイバーン。少しするとしっかりと声が聞こえてきて、心で話しをする事に成功。帰ってきたケロケロたちに、どこまで飛んでいったのか聞いたら、なんと街を出て、街の近くにある山まで行ってたよ。
次の証だけど。これについてはまだ、ケロケロたちも調べていなくて、その場で調べる事に。
私とお兄ちゃんワイバーンの、今持っている力にもよるけれど。お互いの視覚、聴覚、嗅覚、触覚が共有しやすいみたいで。
とりあえず2つどなりの部屋へ移動した私。魔力を少し溜めて集中すると、ポル君のきこえますかぁ? って声と、チーちゃんのきこえるなのぉ? って声が聞こえたあとに。モモンっていう、モモに似た果物の匂いを急に感じることができたんだ。
もちろん部屋にはポル君たちはいないし、モモンだって置いていない。それなのに微かにだけど、両方とも感じることができたの。
私の方はグレイスが、この間のようなバカな人間にならないように、しっかりと勉強しましょうね、と言ったあと。私が紅茶の匂いを嗅いでから、部屋に戻ったよ。
そうして確認したら、ポル君とチーちゃんは確かに私が聞いたことを言っていたし、モモンもランドルフさんが用意してくれていて。私たちの方のことも、お兄ちゃんワイバーンはちゃんと分かっていたんだ。
それでね、今はまだ少しのことしか分からないけど。2人で訓練をして力を高めていくと、どちらかがを察知したら、相手も自然とそれに気付けるようになるし。どちらかが危ないと思ったら、相手がそれに気づけるようにもなるって。
もうね、ビックリしたよ。見えない向こうの状態が分かるし、お兄ちゃんワイバーン以外の声まで聞こえたんだから。
それから力についてだけど。これもね、相性の良い相手が側にいるだけで、普通よりも力が強くなるんだったんだ。もちろん契約したことで力は強くなるけれど、相性でも力が上がるらしくて。
だから、サンデリオを怖がらせた時や、ワイバーンとグリフィレットを倒した時に、いつもよりも力が強くなった気はしなかったかって、お兄ちゃんワイバーンに聞いたケロケロたち。私にもね。でもこれについては……。
サンデリオから離れられて、チーちゃんも助けてもらえて、嬉しいビシバシ攻撃をしていたから。嬉しくて楽しかったのは覚えてるけど、他は分からないってお兄ちゃんワイバーンが。実は私の分かってなかったし。
ということでこれについても、まだ地上に残されていた、大きなワイバーンの死骸を使って確かめる事に。
いつもの感じで首をはねてみろって言われたお兄ちゃんワイバーン。爪でヒュンッとしたら、とってもビックリな顔になって。それからすぐに、胴体を何回か切ったあと大騒ぎになったんだ。
今までもちゃんと1回で切断していたらしいんだけど、こう切る時の感覚が変わったみたいで。今まではザクッとかザシュッって感じだったのに、今の攻撃はスパッ! と、とても簡単に切ることができたって。
私もファイヤーが、いつもより強い火になってたよ。というか、ボンッ!! って思い切り火が出て。ランドルフさんに、練習して火の量を調節できるまで、燃える物が近くにある時は絶対にやらないように、って注意されちゃったよ。
と、まぁ、少し問題はあるものの。その問題も相性が良すぎるがゆえに起きるだけで、デメリットなんてなく、とっても良いことしかなくて。
そんな相性の良い相手と出会えることは、珍しいというか、ほとんど奇跡に近いのに。私とお兄ちゃんワイバーンは、出会うことができたんだ。
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