既婚者パーティーに行ってきた

椋のひかり~むくのひかり~

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2話 女子の作戦会議

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2日前に久々の女子会をした。
さちこの尊敬する大好きな美しいお友達。
さちこはいつも彼女たちから学ぶことが多くて
有意義な時間を過ごせて嬉しかった。
一方、彼女たちはさちこの奔放な性生活の話を聞いて
楽しんでくれているようだった。

「週末いよいよ既婚者パーティーに初参加するんです!」
「おお~!ついにですね!」
「既婚者パーティーって何?」
「既婚者限定の合コンみたいなもんです。
婚活パーティーってあるじゃないですか!?
あれの既婚者バージョンです。」
「へえ。そんなのあるんだ。さっちゃんなんでも知ってるねえ。」
「私も知らなかったんですが、アプリで会った男が行ったことあるって。
結構楽しいって勧められたんで。ググったらすぐ出てきましたよ」
「さっちゃん、流石の行動力ね!」
「で、男の種類がカテゴライズされてて。」
「カテゴライズ?」
「例えば、私は<高身長、高収入、高学歴、39歳~50歳までの会>
に申し込んだんですよ。」
「あーそういうのがあるわけね。」
「そうなんです。
それで、<経営者と士業の人限定>って書いてたんですけど、
金持ちの男の人って女の人のどういうところ見てるのか教えてください。」
「あー、なるほど~。お金持ちはよく見てるわよ~。」
「やっぱり~」

こういう時の金持ちの人脈に強い経営者の友達の話には説得力がある。

「どこだと思う?」
「まず靴かなあ。」
「そう、靴は見るよね。あと座るときはハンカチを膝にかける。」
「え?ハンカチ?」
「そう。
スカーフ見たいな大判のやつでもいいんだけど、ふわっとね。
こうふわっとかけるのよ。」
「おお~。そんなことしたことない!」
「それは常識中の常識ね。」
「えーそうなんですか?!知らなかった!
聞いといてめっちゃよかった!
勉強になります!ありがとうございます!」
あとね、靴はやっぱヒールじゃないとダメですかねえ。
私、足の構造上ヒール履けないんですよね。
だからせめてスカートに合うローファーを買おうかと思ってるんですが。」
「靴はララちゃんに聞いて。ララちゃんのが詳しいから。」

ララちゃんはおしゃれ好きな女性性が開花しまくっている30代。
ファッションのことは彼女に相談して間違いなさそうだった。

「はい。わかりました。
ありがとうございます。
じゃあララちゃん、この後一緒に靴選んでくれる?」
「もちろんです」
「わーい。ありがとう」

束の間の楽しい女子会が終わり、
ララちゃんと靴売り場のフロアに行き、
タイトスカートに合う靴を買って帰った。
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