26 / 41
第26話 エッチなのはダメですから
しおりを挟む
「辰巳君、置いてけぼりはひどいと思います……」
「……さ、気を抜かずに二層も攻略しよう。お、早速デスポンポコだ。それにデスカマイタチもいるぞっ。気を付けなければっ! 一ノ瀬さん、構えてっ」
デスカマイタチ。その名の通りデスポンポコのカマイタチ版だ。攻撃方法は鎌で直接切りかかってくるか、その鎌から風の刃を飛ばすというものだ。調子に乗った初心者モーラーはよくこれでリスポーンさせられるらしいから注意が必要だ。
「む、むぅ。なんだかはぐらかされた気がします」
やはり勢いで誤魔化すことはできなかった。だが仕方ないだろう。子供じゃあるまいし、頭をポンポン触られるのはなんとも恥ずかしいのだ。
「辰巳君危ないっ!」
「っと……。一ノ瀬さんありがとう」
デスカマイタチによる風の刃が首筋を掠める。白くうっすらとした真空波はかなり察知しにくく、避けづらい。一ノ瀬さんの声がなければ早速、首を切られてリスポーンしていたかも知れない。
「どうやら冗談を言ってる場合ではなさそうですね。集中しましょう」
「あぁ、そのようだ」
それから俺たちは雑念を消し、目の前のモンスターたちと対峙する。だが──。
「一ノ瀬さん、大丈夫か!?」
「は、はいっ!」
一層目と比べて一ノ瀬さんの動きがぎこちない。ダンジョン内では痛みやケガはないが、疲労はある。このデスポンポコとデスカマイタチとの戦闘ももう三十分以上だ。限界が来ているのかも知れない。
「俺が前線で引き付けるっ! 一ノ瀬さんは無理をせず体力を回復させてっ!」
「あ、違っ、前に出ないでっ!」
「え?」
俺がモンスターを引き付けるため前に出ようとした瞬間、一ノ瀬さんに引き留められる。
「その、あの、デスカマイタチの風で辰巳君のパンツが全部見えてて、集中できないんですっっ」
「はぇ? え、あ、えぇ、マジか、いや、そうだよね。ごめん」
俺が履いてるパンツは何の変哲もない黒のボクサーパンツだ。見られても何も思わなかったが、確かに年頃の女性に常にパンツを見せながら戦闘しているのもおかしな話だ。だが、どうすれば──。
「実は、戦闘しながら宝箱を開けてました。その中に【ポンポコステテコ】がありました。お願いします。それを装備して下さい」
一ノ瀬さんが単身で突撃して危うい場面が何度かあったがそういうことだったのか。
「了解だ。変な気を遣わせてしまってすまない。装備【ポンポコステテコ】! よし、第二ラウンドと行こうか」
「はいっ」
ポンポコステテコはデスポンポコの皮で作られた七分丈のズボンだ。これならもう一ノ瀬さんを惑わすことはない。いざ参るっ。
「「ハァァァアアアッッ!!」」
タンッ、タンッ、タンッ、ザクザクザクッ、ドォーン、ドォーン。
「「ふぅ……、ん?」」
辺りのモンスターを倒し切った所で同じタイミングで息をつく。
「フフ」
「ハハ」
何が面白いのか、それで二人して笑ってしまった。
「さっきまではごめん。ダンジョンではゴブリンの腰ミノでずっといたからあれが普通だって、神経がマヒしちゃっててさ」
「いえ、私の方こそ変なことを言ってしまい、すみませんでした。あと、そのステテコの方が似合ってますよ」
はにかみながらステテコが似合ってると言ってくれる一ノ瀬さん。
「ハハ……、ありがとう」
「いえ、フフフ」
微笑み合う俺たちの間を爽やかな風が通り抜ける。
(って、いや、ステテコ似合ってるってちっとも嬉しくないんだけどもっ!)
これを嫌味で言ってるわけでもからかってるわけでもないんだから一ノ瀬さんって不思議な人なんだよな。俺はそんな風に思いながらも、まぁそこまで悪い気はしなかったが。
「さて、思ったより時間が掛かったな。この次は三層か……」
「そうですね、三層は確か……」
「あぁ、デスウルフが出る」
デスウルフ。デスポンポコやデスカマイタチと同じように紫色のオーラをまとった狼型のモンスター。群れを形成しており、連携も得意と聞く。更にその素早さやタフネスはタヌキやカマイタチの比ではないだろう。万全を期すべきだ。
「どう? HPは回復した?」
「はい。HPポーションとスキルの自動回復で最大値まで回復しました」
「良かった。じゃあ行こう」
「そうですね。ちなみに辰巳君は被弾したんですか?」
俺は自分の身体を見回した後、HPを確認する。自動回復スキルなんてないから減っていれば減りっぱなしなのだが、そこには変わらず10/10と表示されていた。
「一ノ瀬さんが守ってくれてるお陰で今のとこは被弾してないよ」
「……そうなんですか、やっぱり辰巳君はすごいですね」
良くも悪くも一ノ瀬さんは素直で正直な性格っぽいからこういう風にストレートに感心されると少しむず痒い。
「いやまぁ、確かに不思議だよなぁ。いくらE級ダンジョンとは言え、このステータスとスキルじゃ全回避なんてできない筈だろうに……。もしかして……」
「? もしかして……?」
俺は顎に手を当て、神妙な顔をする。一ノ瀬さんがジッと固唾を飲んで、言葉の続きを待つ。
「俺って天才なのでは?」
「…………ハァ。もう、辰巳君ふざけないで下さいっ」
「ハハハ、だが、昨日天才と言ったのは一ノ瀬さんの方だろ、って、まだ一日しか経ってないのか……、もうなんだか随分昔のように感じる」
「……確かに。フフ、辰巳君の敬語が懐かしく思いますね。あ、私をからかった罰として三層はずっと敬語というのはどうですか?」
ずっと敬語……。俺だけ? それだと面白くないな……。
「あー、じゃあ一ノ瀬さんが逆に敬語を取ってくれるならね?」
俺は挑発的な笑みを浮かべ、そう提案する。これに対し一ノ瀬さんはクスリと笑い、
「では、勝負します?」
俺以上に挑発的なことを言ってのけた。
「お、いいね。俺はタメ語を使ったら負け」
「私は敬語を使ったら負け」
俺たちは口元にだけ笑みを浮かべ、視線の方ではバチバチと火花を散らす。
「負けた方はどうする?」
「んーーー、思いつかないので、ダンジョンから帰ったら勝った方の言うことを一つ聞くってのはどうですか?」
勝った方の言うことを一つ……、だと?
「……いいだろう。その勝負乗った」
「でも、エッチなのはダメですからね?」
「な、なにを言ってるんだ? 当たり前だろ。そんなの」
最初の「な」が裏返ってしまったため、説得力はゼロだ。ジト目で一ノ瀬さんが睨んでくる。
「あーーーー!!」
「!? どうしましたっ!?」
俺は遠くを指さし、大声を叫ぶ。一ノ瀬さんは慌てて振り返り──。
「三層への転送門見っけ! じゃあ三層に降りた時点からスタートね! よーい、ドン!」
「あ、またっ、私を置いてけぼりにっ! 辰巳君、待って下さいっ!」
「……さ、気を抜かずに二層も攻略しよう。お、早速デスポンポコだ。それにデスカマイタチもいるぞっ。気を付けなければっ! 一ノ瀬さん、構えてっ」
デスカマイタチ。その名の通りデスポンポコのカマイタチ版だ。攻撃方法は鎌で直接切りかかってくるか、その鎌から風の刃を飛ばすというものだ。調子に乗った初心者モーラーはよくこれでリスポーンさせられるらしいから注意が必要だ。
「む、むぅ。なんだかはぐらかされた気がします」
やはり勢いで誤魔化すことはできなかった。だが仕方ないだろう。子供じゃあるまいし、頭をポンポン触られるのはなんとも恥ずかしいのだ。
「辰巳君危ないっ!」
「っと……。一ノ瀬さんありがとう」
デスカマイタチによる風の刃が首筋を掠める。白くうっすらとした真空波はかなり察知しにくく、避けづらい。一ノ瀬さんの声がなければ早速、首を切られてリスポーンしていたかも知れない。
「どうやら冗談を言ってる場合ではなさそうですね。集中しましょう」
「あぁ、そのようだ」
それから俺たちは雑念を消し、目の前のモンスターたちと対峙する。だが──。
「一ノ瀬さん、大丈夫か!?」
「は、はいっ!」
一層目と比べて一ノ瀬さんの動きがぎこちない。ダンジョン内では痛みやケガはないが、疲労はある。このデスポンポコとデスカマイタチとの戦闘ももう三十分以上だ。限界が来ているのかも知れない。
「俺が前線で引き付けるっ! 一ノ瀬さんは無理をせず体力を回復させてっ!」
「あ、違っ、前に出ないでっ!」
「え?」
俺がモンスターを引き付けるため前に出ようとした瞬間、一ノ瀬さんに引き留められる。
「その、あの、デスカマイタチの風で辰巳君のパンツが全部見えてて、集中できないんですっっ」
「はぇ? え、あ、えぇ、マジか、いや、そうだよね。ごめん」
俺が履いてるパンツは何の変哲もない黒のボクサーパンツだ。見られても何も思わなかったが、確かに年頃の女性に常にパンツを見せながら戦闘しているのもおかしな話だ。だが、どうすれば──。
「実は、戦闘しながら宝箱を開けてました。その中に【ポンポコステテコ】がありました。お願いします。それを装備して下さい」
一ノ瀬さんが単身で突撃して危うい場面が何度かあったがそういうことだったのか。
「了解だ。変な気を遣わせてしまってすまない。装備【ポンポコステテコ】! よし、第二ラウンドと行こうか」
「はいっ」
ポンポコステテコはデスポンポコの皮で作られた七分丈のズボンだ。これならもう一ノ瀬さんを惑わすことはない。いざ参るっ。
「「ハァァァアアアッッ!!」」
タンッ、タンッ、タンッ、ザクザクザクッ、ドォーン、ドォーン。
「「ふぅ……、ん?」」
辺りのモンスターを倒し切った所で同じタイミングで息をつく。
「フフ」
「ハハ」
何が面白いのか、それで二人して笑ってしまった。
「さっきまではごめん。ダンジョンではゴブリンの腰ミノでずっといたからあれが普通だって、神経がマヒしちゃっててさ」
「いえ、私の方こそ変なことを言ってしまい、すみませんでした。あと、そのステテコの方が似合ってますよ」
はにかみながらステテコが似合ってると言ってくれる一ノ瀬さん。
「ハハ……、ありがとう」
「いえ、フフフ」
微笑み合う俺たちの間を爽やかな風が通り抜ける。
(って、いや、ステテコ似合ってるってちっとも嬉しくないんだけどもっ!)
これを嫌味で言ってるわけでもからかってるわけでもないんだから一ノ瀬さんって不思議な人なんだよな。俺はそんな風に思いながらも、まぁそこまで悪い気はしなかったが。
「さて、思ったより時間が掛かったな。この次は三層か……」
「そうですね、三層は確か……」
「あぁ、デスウルフが出る」
デスウルフ。デスポンポコやデスカマイタチと同じように紫色のオーラをまとった狼型のモンスター。群れを形成しており、連携も得意と聞く。更にその素早さやタフネスはタヌキやカマイタチの比ではないだろう。万全を期すべきだ。
「どう? HPは回復した?」
「はい。HPポーションとスキルの自動回復で最大値まで回復しました」
「良かった。じゃあ行こう」
「そうですね。ちなみに辰巳君は被弾したんですか?」
俺は自分の身体を見回した後、HPを確認する。自動回復スキルなんてないから減っていれば減りっぱなしなのだが、そこには変わらず10/10と表示されていた。
「一ノ瀬さんが守ってくれてるお陰で今のとこは被弾してないよ」
「……そうなんですか、やっぱり辰巳君はすごいですね」
良くも悪くも一ノ瀬さんは素直で正直な性格っぽいからこういう風にストレートに感心されると少しむず痒い。
「いやまぁ、確かに不思議だよなぁ。いくらE級ダンジョンとは言え、このステータスとスキルじゃ全回避なんてできない筈だろうに……。もしかして……」
「? もしかして……?」
俺は顎に手を当て、神妙な顔をする。一ノ瀬さんがジッと固唾を飲んで、言葉の続きを待つ。
「俺って天才なのでは?」
「…………ハァ。もう、辰巳君ふざけないで下さいっ」
「ハハハ、だが、昨日天才と言ったのは一ノ瀬さんの方だろ、って、まだ一日しか経ってないのか……、もうなんだか随分昔のように感じる」
「……確かに。フフ、辰巳君の敬語が懐かしく思いますね。あ、私をからかった罰として三層はずっと敬語というのはどうですか?」
ずっと敬語……。俺だけ? それだと面白くないな……。
「あー、じゃあ一ノ瀬さんが逆に敬語を取ってくれるならね?」
俺は挑発的な笑みを浮かべ、そう提案する。これに対し一ノ瀬さんはクスリと笑い、
「では、勝負します?」
俺以上に挑発的なことを言ってのけた。
「お、いいね。俺はタメ語を使ったら負け」
「私は敬語を使ったら負け」
俺たちは口元にだけ笑みを浮かべ、視線の方ではバチバチと火花を散らす。
「負けた方はどうする?」
「んーーー、思いつかないので、ダンジョンから帰ったら勝った方の言うことを一つ聞くってのはどうですか?」
勝った方の言うことを一つ……、だと?
「……いいだろう。その勝負乗った」
「でも、エッチなのはダメですからね?」
「な、なにを言ってるんだ? 当たり前だろ。そんなの」
最初の「な」が裏返ってしまったため、説得力はゼロだ。ジト目で一ノ瀬さんが睨んでくる。
「あーーーー!!」
「!? どうしましたっ!?」
俺は遠くを指さし、大声を叫ぶ。一ノ瀬さんは慌てて振り返り──。
「三層への転送門見っけ! じゃあ三層に降りた時点からスタートね! よーい、ドン!」
「あ、またっ、私を置いてけぼりにっ! 辰巳君、待って下さいっ!」
31
あなたにおすすめの小説
ダンジョンに捨てられた私 奇跡的に不老不死になれたので村を捨てます
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
私の名前はファム
前世は日本人、とても幸せな最期を迎えてこの世界に転生した
記憶を持っていた私はいいように使われて5歳を迎えた
村の代表だった私を拾ったおじさんはダンジョンが枯渇していることに気が付く
ダンジョンには栄養、マナが必要。人もそのマナを持っていた
そう、おじさんは私を栄養としてダンジョンに捨てた
私は捨てられたので村をすてる
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
収奪の探索者(エクスプローラー)~魔物から奪ったスキルは優秀でした~
エルリア
ファンタジー
HOTランキング1位ありがとうございます!
2000年代初頭。
突如として出現したダンジョンと魔物によって人類は未曾有の危機へと陥った。
しかし、新たに獲得したスキルによって人類はその危機を乗り越え、なんならダンジョンや魔物を新たな素材、エネルギー資源として使うようになる。
人類とダンジョンが共存して数十年。
元ブラック企業勤務の主人公が一発逆転を賭け夢のタワマン生活を目指して挑んだ探索者研修。
なんとか手に入れたものの最初は外れスキルだと思われていた収奪スキルが実はものすごく優秀だと気付いたその瞬間から、彼の華々しくも生々しい日常が始まった。
これは魔物のスキルを駆使して夢と欲望を満たしつつ、そのついでに前人未到のダンジョンを攻略するある男の物語である。
パーティーを追放されるどころか殺されかけたので、俺はあらゆる物をスキルに変える能力でやり返す
名無し
ファンタジー
パーティー内で逆境に立たされていたセクトは、固有能力取得による逆転劇を信じていたが、信頼していた仲間に裏切られた上に崖から突き落とされてしまう。近隣で活動していたパーティーのおかげで奇跡的に一命をとりとめたセクトは、かつての仲間たちへの復讐とともに、助けてくれた者たちへの恩返しを誓うのだった。
ダンジョン発生から20年。いきなり玄関の前でゴブリンに遭遇してフリーズ中←今ココ
高遠まもる
ファンタジー
カクヨム、なろうにも掲載中。
タイトルまんまの状況から始まる現代ファンタジーです。
ダンジョンが有る状況に慣れてしまった現代社会にある日、異変が……。
本編完結済み。
外伝、後日譚はカクヨムに載せていく予定です。
ダンジョンで有名モデルを助けたら公式配信に映っていたようでバズってしまいました。
夜兎ましろ
ファンタジー
高校を卒業したばかりの少年――夜見ユウは今まで鍛えてきた自分がダンジョンでも通用するのかを知るために、はじめてのダンジョンへと向かう。もし、上手くいけば冒険者にもなれるかもしれないと考えたからだ。
ダンジョンに足を踏み入れたユウはとある女性が魔物に襲われそうになっているところに遭遇し、魔法などを使って女性を助けたのだが、偶然にもその瞬間がダンジョンの公式配信に映ってしまっており、ユウはバズってしまうことになる。
バズってしまったならしょうがないと思い、ユウは配信活動をはじめることにするのだが、何故か助けた女性と共に配信を始めることになるのだった。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる