113 / 186
第三章
第113話:嬉しい来客
しおりを挟む
「……ん? 君は確か、王家の依頼で行った先にいた――」
「大嶺アリスでーす! よろしくねー!」
アリスの顔を覚えていたヴィオンが口を開くと、アリスはすかさず立ち上がり、彼に近づこうとした。
「あんた、何様よ? 勝手に近づかないでくれるかしら?」
しかし、ヴィオンとアリスの間にティアナが立ち塞がると、ドスの利いた声で言い放った。
「……あんた、誰?」
「あんたこそ誰よ!」
「お、おいおい。二人とも、落ち着けって」
「「落ち着けるわけないでしょうが!」」
ケンカ腰のアリスに対して、ティアナも負けてはいない。
なんとなく騒動の中心にいそうだと思ったヴィオンが止めようと口を開いたが、何故か二人から怒鳴られてしまい何も言えなくなってしまう。
「ティアナさん! アリスちゃんも、落ち着いて! ね? ね?」
ここで楓も間に入ると、睨み合っていた二人は同時に顔を背け、アリスは先ほどまで座っていた椅子にドカッと腰掛ける。
「ちょっと、カエデ! 誰なのよ、あいつは!」
「えっと、アリスちゃんって言って、私のお友達……なのかな?」
「あーしと犬っちは、心の友だもんねー!」
「そうなの!?」
アリスの言葉に楓自身が驚きの声を上げた。
「私とカエデは姉妹みたいな仲なのよ? たかだかお友達程度のあんたに、間に入ってこられても困るんですけど~?」
「はぁ~? あーしに言ってるわけ~?」
再び立ち上がろうとしたアリスを見て、楓はそちらへ駆け寄っていく。
「ティアナ」
するとここで、黙って様子を見ていたミリアが口を開いた。
「誰よ! ……って、え? なんでミリアがここにいるの? え? ってことは、もしかして……」
「ミリア」
「はい。失礼いたします」
ティアナがレイスに気づく前に、彼はミリアへ声を掛けた。
ミリアもレイスが何を言わんとしているのかを理解し、すぐに開かれたままの扉を閉めた。
「初めまして、ティアナさん。ヴィオンさんはお久しぶりです」
「なっ!? ど、どうしてレイス殿下がこちらに?」
ティアナは手で顔を覆い何も言えず、ヴィオンは依頼の最中に何度か声を掛けてもらっていたからか、驚きと共になんとか質問を口にすることができた。
「色々と説明する必要はありそうだけど……カエデ様。彼らはどこまで知っているのかな?」
レイスの質問は、ティアナとヴィオンが楓の秘密――異世界から召喚された人間だと知っているのか、というものだ。
そのことに楓も気づき、すぐに答える。
「ティアナさんだけです」
「なるほど。……さて、どうしたものかな」
ここにきてレイスは、真剣な面持ちで腕組みを始めた。
先ほどまではどこか年相応の表情も垣間見えていたが、今は違う。
王族としての表情に変わり、この場をどうするべきかを思案する。
「えぇ~? あーしは別にいいけど~? だって、ヴィオン様はあーしの王子様なんだし~?」
「だからあんたはなんなのよ!」
「あーしは犬っちと同じで~、異世界から来たんだよ~? すごくな~い?」
「ちょっと、アリスちゃん!?」
「なーに、犬っち~? …………あー……もしかして、やっちゃった感じ?」
慌てた様子の楓に、顔を覆っているレイスとミリア。ティアナも口をパクパクさせながらアリスを見ている。
そんな彼女たちの様子を見たアリスは、自分が言ってはいけないことを言ってしまったと気づいてしまった。
「……異世界から来た、だと? それに、カエデさんも?」
「あ、いや、その……だ、黙っていて、すみませんでした!」
誤魔化しようがない状況で、楓は素直に謝ることにした。
だが、ヴィオンは驚きはしたものの、特に怒っているというわけではない。
むしろ、怒りなど皆無だった。
「いや、謝る必要はないよ、カエデさん。それだけの重要なこと、おいそれと話せるものではないからな」
「……あ、ありがとうございます!」
「それに……レイス殿下がいらっしゃるということは、王家も関わっていることなんだろう?」
「……その通りです、ヴィオンさん」
「レイス様」
楓とアリスの正体を知られたのだから、レイスも隠す必要はなくなった。
しかし、ミリアとしてはレイスの安全が第一だ。
異世界召喚と聞いたヴィオンが、王家に対してどのような感情を抱くのか分からない以上、警戒するに越したことはなかった。
「安心してちょうだい、ミリア。ヴィオンは大丈夫だから」
そこへミリアの友人でもあるティアナが口を開いた。
「だが……」
「僕もヴィオンさんのことは信頼している。だから警戒を解いてくれないか、ミリア?」
「……かしこまりました」
ティアナの言葉にレイスも同意したため、ミリアも警戒を解いた。
するとヴィオンは小さく息を吐く。ミリアに警戒されていたことに気づいていたからだ。
「しかし、それなら俺は席を外した方がよろしいですか? 内密な話もあるでしょうし」
「私も外そうかしら?」
レイスが楓を訪ねてきた。それだけでヴィオンとティアナは部外者になるだろう。
そう考えての発言だったが、レイスは二人が出て行こうとするのを制止する。
「待ってください。カエデ様に近況報告をしていましたが、本題はここからなんです」
「え? そうなの?」
驚きの声を漏らした楓に、レイスは頷きながら言葉を続ける。
「指名依頼で来ていたザッシュ。彼がバルフェムに潜んでいる可能性が浮上しました」
「な、なんだと!?」
レイスの言葉を受けて、ヴィオンが驚きの声を上げた。
「大嶺アリスでーす! よろしくねー!」
アリスの顔を覚えていたヴィオンが口を開くと、アリスはすかさず立ち上がり、彼に近づこうとした。
「あんた、何様よ? 勝手に近づかないでくれるかしら?」
しかし、ヴィオンとアリスの間にティアナが立ち塞がると、ドスの利いた声で言い放った。
「……あんた、誰?」
「あんたこそ誰よ!」
「お、おいおい。二人とも、落ち着けって」
「「落ち着けるわけないでしょうが!」」
ケンカ腰のアリスに対して、ティアナも負けてはいない。
なんとなく騒動の中心にいそうだと思ったヴィオンが止めようと口を開いたが、何故か二人から怒鳴られてしまい何も言えなくなってしまう。
「ティアナさん! アリスちゃんも、落ち着いて! ね? ね?」
ここで楓も間に入ると、睨み合っていた二人は同時に顔を背け、アリスは先ほどまで座っていた椅子にドカッと腰掛ける。
「ちょっと、カエデ! 誰なのよ、あいつは!」
「えっと、アリスちゃんって言って、私のお友達……なのかな?」
「あーしと犬っちは、心の友だもんねー!」
「そうなの!?」
アリスの言葉に楓自身が驚きの声を上げた。
「私とカエデは姉妹みたいな仲なのよ? たかだかお友達程度のあんたに、間に入ってこられても困るんですけど~?」
「はぁ~? あーしに言ってるわけ~?」
再び立ち上がろうとしたアリスを見て、楓はそちらへ駆け寄っていく。
「ティアナ」
するとここで、黙って様子を見ていたミリアが口を開いた。
「誰よ! ……って、え? なんでミリアがここにいるの? え? ってことは、もしかして……」
「ミリア」
「はい。失礼いたします」
ティアナがレイスに気づく前に、彼はミリアへ声を掛けた。
ミリアもレイスが何を言わんとしているのかを理解し、すぐに開かれたままの扉を閉めた。
「初めまして、ティアナさん。ヴィオンさんはお久しぶりです」
「なっ!? ど、どうしてレイス殿下がこちらに?」
ティアナは手で顔を覆い何も言えず、ヴィオンは依頼の最中に何度か声を掛けてもらっていたからか、驚きと共になんとか質問を口にすることができた。
「色々と説明する必要はありそうだけど……カエデ様。彼らはどこまで知っているのかな?」
レイスの質問は、ティアナとヴィオンが楓の秘密――異世界から召喚された人間だと知っているのか、というものだ。
そのことに楓も気づき、すぐに答える。
「ティアナさんだけです」
「なるほど。……さて、どうしたものかな」
ここにきてレイスは、真剣な面持ちで腕組みを始めた。
先ほどまではどこか年相応の表情も垣間見えていたが、今は違う。
王族としての表情に変わり、この場をどうするべきかを思案する。
「えぇ~? あーしは別にいいけど~? だって、ヴィオン様はあーしの王子様なんだし~?」
「だからあんたはなんなのよ!」
「あーしは犬っちと同じで~、異世界から来たんだよ~? すごくな~い?」
「ちょっと、アリスちゃん!?」
「なーに、犬っち~? …………あー……もしかして、やっちゃった感じ?」
慌てた様子の楓に、顔を覆っているレイスとミリア。ティアナも口をパクパクさせながらアリスを見ている。
そんな彼女たちの様子を見たアリスは、自分が言ってはいけないことを言ってしまったと気づいてしまった。
「……異世界から来た、だと? それに、カエデさんも?」
「あ、いや、その……だ、黙っていて、すみませんでした!」
誤魔化しようがない状況で、楓は素直に謝ることにした。
だが、ヴィオンは驚きはしたものの、特に怒っているというわけではない。
むしろ、怒りなど皆無だった。
「いや、謝る必要はないよ、カエデさん。それだけの重要なこと、おいそれと話せるものではないからな」
「……あ、ありがとうございます!」
「それに……レイス殿下がいらっしゃるということは、王家も関わっていることなんだろう?」
「……その通りです、ヴィオンさん」
「レイス様」
楓とアリスの正体を知られたのだから、レイスも隠す必要はなくなった。
しかし、ミリアとしてはレイスの安全が第一だ。
異世界召喚と聞いたヴィオンが、王家に対してどのような感情を抱くのか分からない以上、警戒するに越したことはなかった。
「安心してちょうだい、ミリア。ヴィオンは大丈夫だから」
そこへミリアの友人でもあるティアナが口を開いた。
「だが……」
「僕もヴィオンさんのことは信頼している。だから警戒を解いてくれないか、ミリア?」
「……かしこまりました」
ティアナの言葉にレイスも同意したため、ミリアも警戒を解いた。
するとヴィオンは小さく息を吐く。ミリアに警戒されていたことに気づいていたからだ。
「しかし、それなら俺は席を外した方がよろしいですか? 内密な話もあるでしょうし」
「私も外そうかしら?」
レイスが楓を訪ねてきた。それだけでヴィオンとティアナは部外者になるだろう。
そう考えての発言だったが、レイスは二人が出て行こうとするのを制止する。
「待ってください。カエデ様に近況報告をしていましたが、本題はここからなんです」
「え? そうなの?」
驚きの声を漏らした楓に、レイスは頷きながら言葉を続ける。
「指名依頼で来ていたザッシュ。彼がバルフェムに潜んでいる可能性が浮上しました」
「な、なんだと!?」
レイスの言葉を受けて、ヴィオンが驚きの声を上げた。
107
あなたにおすすめの小説
ブスすぎて嫁の貰い手がないから閨勤侍女になれと言われたので縁を切ります、完全に!完全縁切りの先にあったのは孤独ではなくて…
ハートリオ
恋愛
ルフスは結婚が決まった従姉の閨勤侍女になるよう父親に命令されたのをきっかけに父に無視され冷遇されて来た日々を終わらせようとブラコン父と完全に縁を切る決意する。
一方、従姉の結婚相手はアルゲンテウス辺境伯とのことだが、実は手違いがあって辺境伯が結婚したいのはルフス。
そんなこんなの異世界ファンタジーラブです。
読んでいただけると嬉しいです。
35年ローンと共に異世界転生! スキル『マイホーム』で快適5LDK引きこもり生活 ~数学教師、合気道と三節根で異世界を論破する~
月神世一
ファンタジー
紹介文
「結婚しよう。白い壁の素敵なお家が欲しいな♡」
そう言われて35年ローンで新築一戸建て(5LDK)を買った直後、俺、加藤真守(25歳)は婚約者に捨てられた。
失意の中、猫を助けてトラックに轢かれ、気づけばジャージ姿の女神ルチアナに異世界へと放り出されていた。
「あげるのは『言語理解』と『マイホーム』でーす」
手に入れたのは、ローン残高ごと召喚できる最強の現代住宅。
電気・ガス・水道完備。お風呂は全自動、リビングは床暖房。
さらには貯めたポイントで、地球の「赤マル」から「最新家電」までお取り寄せ!?
森で拾った純情な狩人の美少女に胃袋を掴まれ、
罠にかかったポンコツ天使(自称聖騎士)が居候し、
競馬好きの魔族公爵がビールを飲みにやってくる。
これは、借金まみれの数学教師が、三節根と計算能力を武器に、快適なマイホームを守り抜く物語。
……頼むから、家の壁で爪を研ぐのはやめてくれ!
で、お前が彼女に嫌がらせをしている理由を聞かせてもらおうか?
Debby
恋愛
ヴェルトが友人からの手紙を手に辺境伯令嬢であるレィディアンスの元を訪れたのは、その手紙に「詳細は彼女に聞け」と書いてあったからだ。
簡単にいうと、手紙の内容は「学園で問題を起こした平民──エボニーを妻として引き取ってくれ」というものだった。
一方その話を聞いてしまった伯爵令嬢のオリーブは動揺していた。
ヴェルトとは静かに愛を育んできた。そんな自分を差し置いて、言われるがまま平民を妻に迎えてしまうのだろうか。
そんなオリーブの気持ちを知るはずもないエボニーは、辺境伯邸で行儀見習いをすることになる。
オリーブは何とかしてヴェルトを取り戻そうと画策し、そのことを咎められてしまう。もう後は無い。
オリーブが最後の望みをかけてヴェルトに自分を選んで欲しいと懇願する中、レィディアンスが静かに口を開いた。
「で、そろそろお前が彼女に嫌がらせをしている理由を聞かせてもらおうか」
「はい?」
ヴェルトは自分が何を言われたのか全く理解が出来なかった。
*--*--*
覗いてくださりありがとうございます。(* ᴗ ᴗ)⁾⁾
★全31話7時19時更新で、全話予約投稿済みです。
★★「このお話だけ読んでいただいてもOKです!」という前提のもと↓↓↓
このお話は独立した一つのお話ですが、「で。」シリーズのサイドストーリーでもあり、第一弾「で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」の「エボニーその後」でもあります(あるいは「最終話」のその後)。
第一弾「で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」
第二弾「で、あなたが私に嫌がらせをする理由を伺っても?」
第三弾「で、あなたが彼に嫌がらせをする理由をお話しいただいても?」
どれも女性向けHOTランキングに入り、特に第二弾はHOT一位になることが出来ました!(*´▽`人)アリガトウ
もしよかったら宜しくお願いしますね!
過労死コンサル、貧乏貴族に転生す~現代農業知識と魔法で荒地を開拓していたら、いつの間にか世界を救う食糧大国になっていました~
黒崎隼人
ファンタジー
農業コンサルタントとして過労死した杉本健一は、異世界の貧乏貴族ローレンツ家の当主として目覚めた。
待っていたのは、荒れた土地、飢える領民、そして莫大な借金!
チートスキルも戦闘能力もない彼に残された武器は、前世で培った「農業知識」だけだった。
「貴族が土を耕すだと?」と笑われても構わない!
輪作、堆肥、品種改良! 現代知識と異世界の魔法を組み合わせた独自農法で、俺は自らクワを握る「耕作貴族」となる!
元Sランク冒険者のクールなメイドや、義理堅い元騎士を仲間に迎え、荒れ果てた領地を最強の農業大国へと変えていく、異色の領地経営ファンタジー!
無能聖女の失敗ポーション〜働き口を探していたはずなのに、何故みんなに甘やかされているのでしょう?〜
矢口愛留
恋愛
クリスティーナは、初級ポーションすら満足に作れない無能聖女。
成人を迎えたことをきっかけに、これまでずっと暮らしていた神殿を出なくてはいけなくなった。
ポーションをどうにかお金に変えようと、冒険者ギルドに向かったクリスティーナは、自作ポーションだけでは生活できないことに気付く。
その時タイミングよく、住み込み可の依頼(ただしとても怪しい)を発見した彼女は、駆け出し冒険者のアンディと共に依頼を受ける。
依頼書に記載の館を訪れた二人を迎えるのは、正体不明の主人に仕える使用人、ジェーンだった。
そこでクリスティーナは、自作の失敗ポーションを飲んで体力を回復しながら仕事に励むのだが、どういうわけかアンディとジェーンにやたら甘やかされるように。
そして、クリスティーナの前に、館の主人、ギルバートが姿を現す。
ギルバートは、クリスティーナの失敗ポーションを必要としていて――。
「毎日、私にポーションを作ってくれないか。私には君が必要だ」
これは無能聖女として搾取され続けていたクリスティーナが、居場所を見つけ、自由を見つけ、ゆったりとした時間の中で輝いていくお話。
*カクヨム、小説家になろうにも投稿しています。
異世界へ誤召喚されちゃいました 女神の加護でほのぼのスローライフ送ります
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
召喚とか聖女とか、どうでもいいけど人の都合考えたことある?
浅海 景
恋愛
水谷 瑛莉桂(みずたに えりか)の目標は堅実な人生を送ること。その一歩となる社会人生活を踏み出した途端に異世界に召喚されてしまう。召喚成功に湧く周囲をよそに瑛莉桂は思った。
「聖女とか絶対ブラックだろう!断固拒否させてもらうから!」
ナルシストな王太子や欲深い神官長、腹黒騎士などを相手に主人公が幸せを勝ち取るため奮闘する物語です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる