転生したら『塔』の主になった。ポイントでガチャ回してフロア増やしたら、いつの間にか世界最強のダンジョンになってた

季未

文字の大きさ
32 / 72

32話

しおりを挟む
時は少し遡る。

独立都市フィーネッジから馬車で数時間。
「帰らずの森」と呼ばれる広大な魔境のほとりに、小さな村はひっそりと存在していた。

村に特産品と呼べるものは何もない。
唯一の収入源はフィーネッジから森を目指してやってくる冒険者たちが落とす宿代と飯代だ。
彼らにとって、この村は魔境へ挑む前の最後の休息地であり、生きて帰れた場合の安息地でもあった。

村人たちは決して森には入らない。
森には悍ましい魔物が跋扈しており一度深く踏み入れば二度と戻れないと先祖代々語り継がれているからだ。
だが、皮肉なことに森には万病に効く希少な薬草や魔術の触媒となるキノコが自生している。
富と名声を求める冒険者たちは、村人の警告を笑い飛ばして森へ入り──半数は二度と村の宿に戻ることはない。

そんな村のとある家の一室。

「ゴホッ……! ゴホッ、ゴホッ……!」

重く湿った咳の音が響いていた。
ベッドに横たわっているのは、この村の村長を務める中年の男ガインである。

痩せこけて顔色は土気色だが骨格は驚くほど太い。
かつては「岩砕きのガイン」と呼ばれ王国の騎士団で分隊長を務めたほどの猛者だ。
引退後は故郷であるこの村に戻り、腕っぷしと誠実な人柄で村をまとめ上げ村人たちからは父親のように慕われていた。

だが今、かつての剛剣の使い手は病魔に蝕まれていた。

「すまない……皆に心配をかけるな……」
「いいえ……あなた、ちゃんと休んで」

ガインは苦しげに呼吸を整え看病をする妻に弱々しく笑いかけた。
彼の病は古い古傷が原因の特殊な熱病だった。本来であれば都市から定期的に届く特効薬を飲んでいれば抑えられる病だ。

しかし、世界情勢が悪化していた。
人間領と魔族領の境界線で軍事的な緊張が高まり、両軍が睨み合っている影響で物流が滞っていたのだ。
特に辺境である村への商隊はもう数ヶ月も来ていない。

「薬さえあれば……」

妻が悔しそうに唇を噛む。
ガインの命を繋ぐ薬の原料となる「赤茸」は皮肉にも目と鼻の先にある帰らずの森にしか自生していない。
だが、今のガインにそれを取りに行く力はなく、村人たちに地獄へ行けと命じることなど彼には決してできなかった。

「良いんだ。これも寿命だ……」

ガインが諦めの言葉を口にしたその時だった。

バンッ! と扉が荒々しく開かれた。

「大変だ!ガイン村長!」

飛び込んできたのは顔面を蒼白にした村の若者だった。
ガインは重い体を起こし、鋭い眼光だけで問うた。

「何があった」
「子供たちが……! あんたの家の末娘と近所のガキどもが数人、どこにもいねぇんだ!」
「……何だと?」
「『お薬を取ってくる』なんて言い残して、森の方へ走っていくのを見たってやつがいて……!」
「馬鹿な……!」

ガインの顔から血の気が引いた。
騎士団を引退した自分ですら単独では命の危険がある魔境だ。 ましてや武器も持たない子供たちが入り込めばどうなるかなど火を見るより明らかだった。

「ゴホッ! ……くそッ!」

ガインはふらつく足で立ち上がろうとし、そのまま床に崩れ落ちた。

「誰か! 腕に覚えのある者を集めろ! 独立都市から来ている冒険者にも声をかけて……ゴホッ、ゴホッ……」

叫ぶガインの声は咳き込みによって無惨にかき消された。
その時、扉が乱暴に開かれた。

「父さん、寝ていて! 私が行くわ!」

凛とした声と共に部屋に入ってきたのはガインの長女、エリザだった。 髪を後ろで一つに束ね、身体には革の胸当てと父が引退時に持ち帰った剣を帯びている。

「エリザ……!? なに、その恰好は……」

母親が悲鳴のような声を上げる。

「自警団のみんなには声をかけたわ。手の空いている若手は全員来るって。冒険者の手配なんて待っていられない。今すぐ助けに行かないと、あの子たちが……妹たちが森の奥に入ってしまう!」

エリザは早口でまくし立てながら、ブーツの紐をきつく締め直した。

「馬鹿なことを言うなッ!」

ガインがベッドから身を乗り出し怒鳴った。 その拍子に激しく咳き込み再び枕に突っ伏す。

「ゴホッ! ……あの森は……自警団ごときがどうにかできる場所じゃない! お前たちまで死ぬ気か!」

ガインは知っていた。あの森の生態系は異常だ。
村の自警団などせいぜい森の浅瀬でウサギやボアを狩るのが関の山。 オークやリザードマンの群れに遭遇すれば全滅は免れない。

「じゃあどうしろって言うの! 父さんは動けない、冒険者は金の話ばかりですぐには動かない! 誰かが行かなきゃ、あの子たちは確実に死ぬのよ!」

エリザの瞳から涙がこぼれ落ちた。
彼女とて、恐怖を感じていないわけではない。 村人たちが「帰らずの森」と恐れる場所だ。足が震えるのを必死に気丈な振る舞いで隠しているのだ。

「エリザ、待ちなさい! お願いだから!」

母親がエリザの腕を掴もうとする。

「ごめんなさい、母さん。でも私は姉だから」

エリザは母親の手を振りほどいた。 そして苦悶の表情を浮かべる父を一瞥し、唇を噛み締めて背を向けた。

「必ず連れ戻す。……行ってきます!」
「待て! エリザッ!」

ガインの絶叫も虚しくエリザは部屋を飛び出していった。
外からは彼女の号令とそれに呼応する村の若者たちの緊張した声が聞こえてくる。
駆け足の足音が遠ざかり森の方角へと消えていった。

残されたのは病床の元騎士と、泣き崩れる妻だけだった。



♢   ♢   ♢



エリザは蔦の絡まる獣道を先頭に立って進んでいた。 森は不気味な静けさを際立たせていた。
後ろに続くのは村の自警団──といっても大半は鍬や斧を持っただけの農夫や、行方不明になった子供たちの父親や兄弟だ。
彼らの顔には、疲労と隠しきれない恐怖が張り付いている。

「おい、隊列を崩すなよ……」
「分かってる。もしゴブリンが出たら、三人がかりで囲むんだ。一人で相手しようなんて思うな」

若者の一人が震える声で仲間を戒める。 悲しいかな、これが現実だった。
物語の英雄ならゴブリンなど雑魚扱いだろうが、訓練を受けていない一般人にとってはゴブリン一匹であっても命懸けの死闘になる。
錆びた剣や農具ですばしっこい悪意の塊に勝つのは一苦労なのだ。

「オークが出たら……どうする?」
「馬鹿、やなことを言うな!」
「だってよ……オークなんて、一匹でも手練れの冒険者が数人がかりでやっと倒せる化け物だぞ。俺たちが出くわしたらそれこそ……」

男たちは言葉を濁した。
全員が理解していたからだ。もしオークに遭遇すれば、それは全滅を意味すると。

「……」

エリザは唇を噛み締め剣の柄を握る手に力を込めた。 脅威は魔物だけではない。 

(このまま進めば……大河アムネジアに近づいてしまう)

この森の深奥を流れる巨大な河。そこは魔族領との実質的な境界線でもある。
稀にだが、河を渡って魔族の冒険者が素材採取にやってくることがあるという。 人間と魔族は長きにわたり敵対関係にある。
言葉が通じる分、意思疎通ができない魔物よりはマシかもしれないが森の中で鉢合わせれば問答無用で襲い掛かってくる可能性もある。

それでも、足は止められない。

「いたか……!?」

子供の父親の一人が巨岩の陰を覗き込んで叫んだ。

「いや、いない!」

別の場所を探していた男が絶望的な声を上げる。

「クソッ……あれほど森の奥に行くなと言ったのに……」

焦りと疲労が捜索隊の空気を重く押し潰そうとしていた、その時だった。

ガサガサッ……!

エリザたちの進行方向数メートル先の茂みが大きく不自然に揺れた。
風ではない。明らかに何かがこちらに向かって歩いてきている。

「ッ!? 全員、構えて!」

エリザが叫び父の剣を抜き放つ。 村人たちも悲鳴を呑み込み震える手で農具を構えた。
茂みが割れ全貌が露わになった瞬間。

「!?」

エリザと全ての村人たちの心臓が凍りついた。

「ひ……っ」

誰かの喉から空気の漏れるような音が漏れた。
そこにいたのはオーク一匹などという生易しいものではなかった。
先頭に立つのは巨大な銀色の狼。隣には剣を携えた凄まじい覇気を纏うゴブリン。
さらにその後ろには整然と列を組んだオークたち、巨大な顎を持つ蟻の魔物、無数の狼の群れ。 それらは不気味なほど静かに統率されていた。

(嘘……)

エリザの手から力が抜け剣先が震える。
こんな軍勢相手に鍬や錆びた剣で勝てるわけがない。 戦うことすらおこがましい。瞬きの間に全員殺される。 

だが。静寂を破ったのは場違いなほど明るい声だった。

「あ! お父さんだ!」
「おーい! ここだよー!」
「え……?」

エリザが呆然と顔を上げる。
巨大な銀狼の背中から、ひょこっと小さな頭が幾つも飛び出したのだ。

「お姉ちゃん!」

その中にはエリザの妹の姿もあった。
子供たちは狼のふかふかの毛に埋もれながら、きゃっきゃと楽しそうに家族へ向かって手を振っていたのだ。
巨大な銀色の狼が、ゆっくりと腰を落とした。 それに倣うように、周囲の狼たちも伏せの姿勢をとる。

「ありがとう、狼さん!」

子供たちは柔らかな毛皮から滑り降りると一目散に家族の元へと駆け出した。

「パパ! ママ!」
「お姉ちゃん!」

村人たちは切っ先を震わせたまま身動きが取れずにいた。
目の前の光景が彼らの常識をあまりにも逸脱していたからだ。 だが愛する我が子が飛びついてきた温もりで、ようやく我に返った。

「あ、あぁ……! 生きてる、生きてる……!」
「よかった……本当によかった……!」

武器が手から滑り落ちる音があちこちで響いた。
父親たちは子供を抱きしめ、その場に泣き崩れた。エリザも飛びついてきた妹を強く抱きしめていた。

「馬鹿! どうしてこんな奥まで……! もう会えないかと思ったのよ!」 
「ごめんなさいお姉ちゃん……」

妹の無事を確認し、エリザは涙を拭いながら恐る恐る視線を上げた。
目の前には依然として圧倒的な威圧感を放つ魔物の軍勢が鎮座している。
普通なら人間が隙を見せた瞬間に襲いかかってくるはずだ。 しかし彼らは動かない。
銀色の狼も、騎士のようなゴブリンも凶暴なはずのオークさえも。ただ静かにこちらを見つめているだけだ。

ゴブリンは弱く狡猾でオークは残虐で愚か。それがこの世界の理のはずだ。
人間を背に乗せ、送り届ける魔物など聞いたこともない。

「お姉ちゃん、聞いて!」

妹がエリザの袖をぐいと引っ張った。 

「この魔物さんたちはね、私たちを守ってくれたの!」
「守って……くれた?」

エリザは言葉を反芻する。

「うん! 悪い豚の魔物が来て食べられそうになった時にね、凄い速さで助けてくれたの! そこの豚さんも悪い豚さんをやっつけてくれたんだよ!」

他の子供たちも口々に親たちへ説明していた。 
優しかったこと。強かったこと。赤いキノコをくれたこと。

「魔物が……人を助けたって?」
「そんな馬鹿な……それに赤茸もくれたなんて」

村人たちは困惑し顔を見合わせた。 だが目の前の事実は揺るがない。
子供たちは傷一つなく、魔物たちは敵意を見せず、ただそこに佇んでいる。
エリザは剣を握る力を緩め、震える声で問うように彼らを見つめた。

「あなたたちは……一体……」

白銀の狼と騎士のようなゴブリンはエリザの問いかけには答えなかった。
彼らは怯える大人たちを一瞥しただけだった。
瞳に宿っていたのは獲物を見る捕食者の色ではなく敵を見る憎悪の色でもない。

フン、と銀狼が鼻を鳴らす。それが合図だった。
彼らは一斉に背を向けた。 統率された動きで音もなく森の奥へと歩き出す。
厳ついオークたちも不気味な蟻たちも人間を襲おうとはせず、主の待つ場所へと帰っていく。

「あ……」

エリザは去り行く彼らの背中に手を伸ばしかけ止めた。
かける言葉が見つからなかった。
呆然とした静寂の中で、子供たちの明るい声だけが木霊する。

「ありがとうー!」
「ばいばーい! またねー!」
「元気でねー!」

無邪気な子供たちは大きく手を振っていた。
森の深い闇に溶けていく異形の英雄たちへ向けて、満面の笑みで見送っていた。
しおりを挟む
感想 8

あなたにおすすめの小説

魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな

七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」 「そうそう」  茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。  無理だと思うけど。

田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした

月神世一
ファンタジー
​「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」 ​ ​ブラック企業で過労死した日本人、カイト。 彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。 ​女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。 ​孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった! ​しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。 ​ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!? ​ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!? ​世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる! ​「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。 これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!

『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』

チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。 気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。 「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」 「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」 最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク! 本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった! 「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」 そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく! 神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ! ◆ガチャ転生×最強×スローライフ! 無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!

転生者は力を隠して荷役をしていたが、勇者パーティーに裏切られて生贄にされる。

克全
ファンタジー
第6回カクヨムWeb小説コンテスト中間選考通過作 「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。 2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門日間ランキング51位 2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門週間ランキング52位 転生者のブルーノは絶大な力を持っていたが、その力を隠してダンジョンの荷役として暮らしていた。だが、教会の力で勇者を騙る卑怯下劣な連中に、レットドラゴンから逃げるための生贄として、ボス部屋に放置された。腐敗した教会と冒険者ギルドが結託て偽の勇者パーティーを作り、ぼろ儲けしているのだ。ブルーノは誰が何をしていても気にしないし、自分で狩った美味しいドラゴンを食べて暮らせればよかったのだが、殺されたブルーノの為に教会や冒険者ギルドのマスターを敵対した受付嬢が殺されるのを見過ごせなくて・・・・・・

転生したら王族だった

みみっく
ファンタジー
異世界に転生した若い男の子レイニーは、王族として生まれ変わり、強力なスキルや魔法を持つ。彼の最大の願望は、人間界で種族を問わずに平和に暮らすこと。前世では得られなかった魔法やスキル、さらに不思議な力が宿るアイテムに強い興味を抱き大喜びの日々を送っていた。 レイニーは異種族の友人たちと出会い、共に育つことで異種族との絆を深めていく。しかし……

【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】 【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】 ~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~  ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。  学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。  何か実力を隠す特別な理由があるのか。  いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。  そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。  貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。  オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。    世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな! ※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。

辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します

潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる! トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。 領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。 アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。 だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう 完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。 果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!? これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。 《作者からのお知らせ!》 ※2025/11月中旬、  辺境領主の3巻が刊行となります。 今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。 【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん! ※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。

【完結】魔王を倒してスキルを失ったら「用済み」と国を追放された勇者、数年後に里帰りしてみると既に祖国が滅んでいた

きなこもちこ
ファンタジー
🌟某小説投稿サイトにて月間3位(異ファン)獲得しました! 「勇者カナタよ、お前はもう用済みだ。この国から追放する」 魔王討伐後一年振りに目を覚ますと、突然王にそう告げられた。 魔王を倒したことで、俺は「勇者」のスキルを失っていた。 信頼していたパーティメンバーには蔑まれ、二度と国の土を踏まないように察知魔法までかけられた。 悔しさをバネに隣国で再起すること十数年……俺は結婚して妻子を持ち、大臣にまで昇り詰めた。 かつてのパーティメンバー達に「スキルが無くても幸せになった姿」を見せるため、里帰りした俺は……祖国の惨状を目にすることになる。 ※ハピエン・善人しか書いたことのない作者が、「追放」をテーマにして実験的に書いてみた作品です。普段の作風とは異なります。 ※小説家になろう、カクヨムさんで同一名義にて掲載予定です

処理中です...