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第5章 一難去っても、また一難
273★経済効率が1番です
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そんな和輝の決意に気付くコトなく、一緒に調理していた竜也と輝虎が出来上がった料理をテーブルへと運ぶ。
ほこほこの料理が、次々と運ばれ、テーブルいっぱいに並べ終わったのを見計らい、全員が自由気ままに、思い思いの場所へと座る。
そして、時ならぬパーティーへと突入したのだった。
テーブルに並べられた料理があらかた消えたのを見計らい、和輝は竜也と優奈の力作デザートを次々と並べて行く。
勿論、和輝自身が作ったお菓子も並べた。
「こっちにあるのが、竜也の作品で………
そっち側に並べたのが、優奈の作品な
んで、この辺りが俺の作ったヤツだ
あと、こっちの珍しいモンは輝虎が作ったヤツだぞ」
さながら、食べ放題バイキングの様に並べられたデザートを和輝が説明すると、全員が瞳をキラキラさせて、自分の取り皿にデザートを取る。
勿論、まだご飯がお預け状態の2頭も、桜や和輝、果てには優奈や真奈に一生懸命アピールして、可愛らしくちょうだい攻撃をしていた。
そんな遠慮という言葉が存在しない、ごく普通の友人関係の和に入って、桜も楽しそうにしていた。
が、やはり、パーティーもお開きの時間になった。
デザートも消え、ゆっくりとお茶を楽しんだ後、水鳥と啓太が、そろそろおいとまをと言い出すと、遅いから送って行くと和輝が申し出る。
和輝の親切な申し出に、啓太は試しに聞いてみた。
「ここって、かなり車があったよなぁ~………
なんか、車体が大きくて、俺達には絶対に手が届かないような
そういう車で送って欲しいって言ったら、ダメか?」
啓太のあまりにもらしい要求に、和輝が苦笑するが、即座に言う。
「却下だな………桜の親切で、車を借りているだけだからな」
そんな和輝に、そういう意味ではかなり無頓着な桜がケロリッと言う。
「桜は別に構わないと思うけど………メンテナンスはしているけど
最近走らせて無い車がいっぱいあるから………
保険は、誰が乗っても大丈夫なのに入っているから………
勿論、対人対物も無制限だもの
同乗者に対する保険もばっちりよ
ウチは、兄弟や姉妹などの親族が多いから………
ああ、そうだわ、なんなら紅夜の気に入っている
大きな車に乗る?」
だいたい紅夜の好みそうなモノが予測できた和輝は、疲れたような口調で答える。
「はぁ~………桜、そのこころ遣いは、とても嬉しいけどな
俺は、車にそんなに乗って無いから、運転に自信ないんだ
それに、見栄えするだけで、ガソリンをバカみたいに
やたらと食う外車よりはあまり好きじゃない
俺は、国産で燃費のイイ、小回りが利く車が好きなんだ
経済効率やエコって言葉に、今の俺は特に敏感なんだ
………ったく、あの医療機器専門のレンタル屋のセイで
ずっと節約生活なんだから………
はぁ~………あっちが片付かないと、何時まで経っても
出費が低くならねぇ~………クソッ」
憤る和輝に、完全に対岸の火事を眺める野次馬のひとりと化している水鳥は、クスクスと笑って言う。
「ふ~ん、国産で燃費のイイ車ねぇ~……そっかぁ~和輝ってば
プ○ウスとかが好きなんだね
でも、どっちにしろ、高級車なんじゃないの?
まっ…確かに、買った後の燃料費は安いと思うけどね」
そんな水鳥に、和輝は更に付け足す。
「俺は、何時でも修理が出来る、燃費がイイ国産車が好きなだけだ
外国者の代表って感じのベンツとかって、確かに丈夫だとか
頑丈だとか言われているけど………
燃費が悪い上に、消耗したり壊れたりした部品が届くのに
船便使われて、軽く1ヵ月乗れませんって話しがざらにある
って、聞いているから、イヤなんだよ
なにより、経済効率が1番だ」
ほこほこの料理が、次々と運ばれ、テーブルいっぱいに並べ終わったのを見計らい、全員が自由気ままに、思い思いの場所へと座る。
そして、時ならぬパーティーへと突入したのだった。
テーブルに並べられた料理があらかた消えたのを見計らい、和輝は竜也と優奈の力作デザートを次々と並べて行く。
勿論、和輝自身が作ったお菓子も並べた。
「こっちにあるのが、竜也の作品で………
そっち側に並べたのが、優奈の作品な
んで、この辺りが俺の作ったヤツだ
あと、こっちの珍しいモンは輝虎が作ったヤツだぞ」
さながら、食べ放題バイキングの様に並べられたデザートを和輝が説明すると、全員が瞳をキラキラさせて、自分の取り皿にデザートを取る。
勿論、まだご飯がお預け状態の2頭も、桜や和輝、果てには優奈や真奈に一生懸命アピールして、可愛らしくちょうだい攻撃をしていた。
そんな遠慮という言葉が存在しない、ごく普通の友人関係の和に入って、桜も楽しそうにしていた。
が、やはり、パーティーもお開きの時間になった。
デザートも消え、ゆっくりとお茶を楽しんだ後、水鳥と啓太が、そろそろおいとまをと言い出すと、遅いから送って行くと和輝が申し出る。
和輝の親切な申し出に、啓太は試しに聞いてみた。
「ここって、かなり車があったよなぁ~………
なんか、車体が大きくて、俺達には絶対に手が届かないような
そういう車で送って欲しいって言ったら、ダメか?」
啓太のあまりにもらしい要求に、和輝が苦笑するが、即座に言う。
「却下だな………桜の親切で、車を借りているだけだからな」
そんな和輝に、そういう意味ではかなり無頓着な桜がケロリッと言う。
「桜は別に構わないと思うけど………メンテナンスはしているけど
最近走らせて無い車がいっぱいあるから………
保険は、誰が乗っても大丈夫なのに入っているから………
勿論、対人対物も無制限だもの
同乗者に対する保険もばっちりよ
ウチは、兄弟や姉妹などの親族が多いから………
ああ、そうだわ、なんなら紅夜の気に入っている
大きな車に乗る?」
だいたい紅夜の好みそうなモノが予測できた和輝は、疲れたような口調で答える。
「はぁ~………桜、そのこころ遣いは、とても嬉しいけどな
俺は、車にそんなに乗って無いから、運転に自信ないんだ
それに、見栄えするだけで、ガソリンをバカみたいに
やたらと食う外車よりはあまり好きじゃない
俺は、国産で燃費のイイ、小回りが利く車が好きなんだ
経済効率やエコって言葉に、今の俺は特に敏感なんだ
………ったく、あの医療機器専門のレンタル屋のセイで
ずっと節約生活なんだから………
はぁ~………あっちが片付かないと、何時まで経っても
出費が低くならねぇ~………クソッ」
憤る和輝に、完全に対岸の火事を眺める野次馬のひとりと化している水鳥は、クスクスと笑って言う。
「ふ~ん、国産で燃費のイイ車ねぇ~……そっかぁ~和輝ってば
プ○ウスとかが好きなんだね
でも、どっちにしろ、高級車なんじゃないの?
まっ…確かに、買った後の燃料費は安いと思うけどね」
そんな水鳥に、和輝は更に付け足す。
「俺は、何時でも修理が出来る、燃費がイイ国産車が好きなだけだ
外国者の代表って感じのベンツとかって、確かに丈夫だとか
頑丈だとか言われているけど………
燃費が悪い上に、消耗したり壊れたりした部品が届くのに
船便使われて、軽く1ヵ月乗れませんって話しがざらにある
って、聞いているから、イヤなんだよ
なにより、経済効率が1番だ」
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