お犬様のお世話係りになったはずなんだけど………

ブラックベリィ

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第7章 儀式という夢の後

366★荷物を移動させに、顔見知りが来ました

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 双子を見送った和輝は、特に後片付けに嫌気が出始めている竜姫や竜也に向かって、にっこりと笑いながら言う。

 「さて、それじゃ、本当に、ここに残したいモノだけ取り分けよう
  残すのは、そっちの食器が入っているキッチンカウンターの上に置いて
  後のモノは、取り敢えず、玄関の外に出しちまおうぜ」

 和輝の号令のもと、残したいモノ、布よりはかさばらない化粧品とアクセサリーの大半を残して、使わない布を大きな布でまとめて括る。

 取り敢えず、布のサイコロを作った和輝達は、玄関へとソレを運ぶ。
 外へと運び出しやすいように、ガッパリと玄関のドアを開く。

 そして、なぜか室内にあったダンボール箱を綺麗に開いて、玄関前に敷き詰める。
 なぜそうしたかというと、布が少しでも汚れるコトを嫌った、乙姫と竜也の要望だったからだ。

 大きく敷き詰めたダンボールの上に、次々とサイコロ状態にした布の塊をテンテンと置いていく。
 布がリビングからそこに移されて、やっと本来の広さが現れる。

 残ったミシンに未練を残しつつも、竜也と乙姫は、それらも運び出す。
 あとには、気をつかって運ばなければならない、ガラスの器が残った。

 「よし…あと少しで片付くな………あとは、ガラスの器だけだな
  一応、危ないから、竜姫と乙姫はひとつづつで運べよ」

 そう言いながら、和輝は左右にひとつづつ持って運び始める。
 勿論、竜也も輝虎も同じように左右にひとつづつ持ち運び、玄関の外のダンボールの上へと運んだ。

 そして、和輝から注意を受けた竜姫と乙姫は、両手で抱えるようにして、ひとつだけで運んだコトは言うまでもない。
 頭数がいるので、数回の往復であっという間に、リビングに残っていたガラスの器類は片付け終わった。

 最後のひとつをダンボールの上に置いた、ちょうどその頃に、爺やの指示を受けた者達が数人現れた。
 その中のひとりが、ズイッと一歩前に出て来る。
 和輝には、その顔に見覚えがあった。

 「あれ?…確か、食材仕入れ担当の大滝さん?……どうして?」

 首を傾げる和輝に、大滝は苦笑を浮かべて言う。

 「はい、神咲さんとも、取り敢えず面識があるし………
  人数が足りないというコトで、駆り出されました」

 腰の低い大滝に、和輝は破顔して言う。

 「ああ、そういうコトか…………」

 「はい、それで、これがあちらのゲストハウスの玄関の鍵です
  あと、爺やさんからの伝言です

  『もしよろしければ、あちらの家も好きに使ってください』
  とのことです」

 そう言って、和輝にもうひとつのゲストハウスの玄関の鍵を手渡す。

 「でも、良いのか?」

 「はい…私共は、爺やさんからマスターキーのスペアを預かってますので
  それでは、ここに出されたモノを、あちらのゲストハウスに移動させて
  しまいますね……これで、全部でしょうか?」ひ
 双子を見送った和輝は、特に後片付けに嫌気が出始めている竜姫や竜也に向かって、にっこりと笑いながら言う。

 「さて、それじゃ、本当に、ここに残したいモノだけ取り分けよう
  残すのは、そっちの食器が入っているキッチンカウンターの上に置いて
  後のモノは、取り敢えず、玄関の外に出しちまおうぜ」

 和輝の号令のもと、残したいモノ、布よりはかさばらない化粧品とアクセサリーの大半を残して、使わない布を大きな布でまとめて括る。

 取り敢えず、布のサイコロを作った和輝達は、玄関へとソレを運ぶ。
 外へと運び出しやすいように、ガッパリと玄関のドアを開く。

 そして、なぜか室内にあったダンボール箱を綺麗に開いて、玄関前に敷き詰める。
 なぜそうしたかというと、布が少しでも汚れるコトを嫌った、乙姫と竜也の要望だったからだ。

 大きく敷き詰めたダンボールの上に、次々とサイコロ状態にした布の塊をテンテンと置いていく。
 布がリビングからそこに移されて、やっと本来の広さが現れる。

 残ったミシンに未練を残しつつも、竜也と乙姫は、それらも運び出す。
 あとには、気をつかって運ばなければならない、ガラスの器が残った。

 「よし…あと少しで片付くな………あとは、ガラスの器だけだな
  一応、危ないから、竜姫と乙姫はひとつづつで運べよ」

 そう言いながら、和輝は左右にひとつづつ持って運び始める。
 勿論、竜也も輝虎も同じように左右にひとつづつ持ち運び、玄関の外のダンボールの上へと運んだ。

 そして、和輝から注意を受けた竜姫と乙姫は、両手で抱えるようにして、ひとつだけで運んだコトは言うまでもない。
 頭数がいるので、数回の往復であっという間に、リビングに残っていたガラスの器類は片付け終わった。

 最後のひとつをダンボールの上に置いた、ちょうどその頃に、爺やの指示を受けた者達が数人現れた。
 その中のひとりが、ズイッと一歩前に出て来る。
 和輝には、その顔に見覚えがあった。

 「あれ?…確か、食材仕入れ担当の大滝さん?……どうして?」

 首を傾げる和輝に、大滝は苦笑を浮かべて言う。

 「はい、神咲さんとも、取り敢えず面識があるし………
  人数が足りないというコトで、駆り出されました」

 腰の低い大滝に、和輝は破顔して言う。

 「ああ、そういうコトか…………」

 「はい、それで、これがあちらのゲストハウスの玄関の鍵です
  あと、爺やさんからの伝言です

  『もしよろしければ、あちらの家も好きに使ってください』
  とのことです」

 そう言って、和輝にもうひとつのゲストハウスの玄関の鍵を手渡す。

 「でも、良いのか?」

 「はい…私共は、爺やさんからマスターキーのスペアを預かってますので
  それでは、ここに出されたモノを、あちらのゲストハウスに移動させて
  しまいますね……これで、全部でしょうか?」












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