╣淫・呪・秘・転╠亡国の暗黒魔法師編

流転小石

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第3章 獣王国編

第86話 衝撃の事実と作家志望と・・・

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式も近づき様々な作法を覚える中、食事の作法も覚えた。
美味しい料理が食べられるのでまったく苦では無い。

久しぶりにロリと添い寝してきなさいとロザリーからの優しい心配りで、今日は王都に泊まる事となったので夕食後には王の居間にエルヴィーノとリアム、マルソ、フェブレロの婿同士が集まって食後酒を飲んでいた。


「ところで婿殿」
正式に戴冠していないので現王はリアムだ。

「1度手合わせをしてみないか?」
「手合わせ、ですか?」
「模擬戦の事だ」

現聖王国国王のリアムは遥か東方の赤い髪の人族出身だ。
その国の地域では炎の勇者とうたわれていた人物で火の魔法と剣技の使い手だそうだ。



「娘に聞いているぞ!ワイバーンのブレスをさえぎり、一瞬で数10匹のワイバーンを屠ったとか、3mもある石のゴーレム100体を数分で砕き倒したりなどな。極めつけは棘王だ、何やら黒龍を召喚したとか広域殲滅魔法を使ったなど報告を受けている。なっ、どうだろうか・・・ちょっとだけ闘ってみないか?」

(なるほどロリが話したのは分かるがワイバーンに棘王の件は調べさせているのか・・・王国の諜報者に調べさせているのかな?) 

エルヴィーノは国王リアムが強き者と闘うのが趣味だとロリから聞いていた。
剣技と火の魔法を合わせた戦いは壮絶な物だとか。
だから用意していた言葉で返す。

「残念ですが、俺は剣技等苦手なものでして、とても元勇者様の相手など勤まりません!」
「ではどうやってワイバーンを倒したのだ?」
「魔法です」
「婿殿はどんな魔法が得意なのだ?」
「オスクロ・マヒア(暗黒魔法)とエスパシオ・マヒア(空間魔法)です、他の属性魔法は低級の物しか扱えません」

「オスクロとエスパシオか・・どちらも珍しい魔法だな」
「俺よりもリアム殿の魔法剣技の方が遥かに凄いと思いますよ、俺は知り合いに多少教えてもらっただけで、剣技などまともに戦えないですよ。所詮初心者と同じです。逆に俺の方こそ参考までにリアム殿の剣技と火の魔法を見たいですよ」

「だが娘はお前こそ最強で、私なぞ足元にも及ばないと凄っごく自慢されたぞ!」
(あのバカ!余計な事を話してないだろうな・・・心配になってきた。今度キツク注意しておかないと)

「リアム殿、ロリはまだ世間知らずの部分がかなりあります。自分の親がどれ程の力を持っているか知らないのでは?仮に知っていたとしても、言葉の説明だけで見た事が無いのでしょう」

「ふ~む、確かにその通りだが・・・我が祖国、赤の民は強さこそ真実であり正義なのだ」
「流石に剣と魔法は相性が良く無いですし、しかも愛する者の身内と戦うなど俺には出来ませんので見せっこしますか? 俺も見たいしリアム殿も見たい。互いに傷付けたくないし、かといって兵士を犠牲には出来ません」

「それは良い考えじゃワシも見たいのぉ」
エルヴィーノ達のやり取りを黙って見ていたフェブレロが割り込んできた。


「いつ見せ合うのじゃ日程を決めてくれ」
「俺の魔法は多少広い所が良いのですが・・・」
「分かった、では明日の昼過ぎに中央教会に集合で、場所は転移した田舎町でどうだろう? 」
全員が頷き決定した。

「久しぶりにリアム殿の剣舞が見れますかな?」
「おぉ久しぶりに見たいのぉ、あれは見ごたえがあって素晴らしいからのぉ」
「ヘェ~剣舞なんて見た事もないなぁ」と呟いたら

「あんなモノはちょっと覚えれば誰にでも出来るから婿殿もやってみるか?」
「俺は剣技が得意では無いのですが・・・」
「剣舞はどれだけ優雅に見せるかで技や腕力では無いぞ」
「ですが見た事も無いので・・・」
「フムでは私の剣舞をその時に見せよう」
このままではマズイと思い強引に話題を変えた。


「ところでリアム殿、ロリがあんなに可愛いのは、いろんな種族の血が混ざっているからですか?」
「プリマベラはマルソ殿と人族の義母上との子なので、エルフのハーフだ。だからハーフと東方の赤い民の血が入っているので、ロリはエルフのクォーターで有り赤の民のハーフだ」
「なるほど・・・」

感心していたエルヴィーノに衝撃の一言が放たれた。
「婿どのもそうではないか?」
「俺?俺はダークエルフですが・・・」

マルソが当たり前のように教えてくれた。
「婿殿の母上はハーフだぞ! 」
「えっ! 母さんがハーフ?」

(そうだ俺の祖母はエルフだから、リーゼロッテはハーフだ。あれ?俺の親父はエルフ王でハーフの間の俺はダークエルフのクォーター?俺って血筋はエルフ寄りだよな?)

「マルソ殿」
「どうした?」
「俺はクォーターですね、今気づきました。ですがエルフ寄りの血筋のはずがダークエルフとなったのはどうしてですかね?」
「ウム、私も良く解らんが偶然だろう」


(だよね~、リーゼロッテはハーフだけどダークエルフだから俺が産まれる確率は低かったけどダークエルフとして生まれたからなぁ)


暫くして酔ったので寝ると伝え席を外し、ロリの部屋に戻ってソファーに座りボーッとしていた。
さっきマルソの言われた事がきっかけで自分の本来の血筋が解ってしまったからだ。
ダークエルフの中で育ち姿も同じだから、自分がクォーターだなんて夢にも思わなかった。

「どうしたの、ボーっとして」
ロリが聞いて来たからさっきのやり取りを話してやった。

「男だけで魔法や剣技の見せ合いは絶対に反対です。私からお母様達に連絡します」
「あぁそうしてくれ」

ふぅ余計な用事が1つ無くなって良かったと、その時は思っていたが結果的にはロリが出産した後に一族が見守る中でやる事となる。
ヤレヤレだ。
話し終えた後、ニコニコ顔のロリは冒頭の”ロリがあんなに可愛い”と、エルヴィーノもクォーターで自分と同じだと分かって共感したからだ。

「やっぱり私達の出会いは運命だったのよ」

ロリはエルヴィーノの両膝にまたがり舌を激しく”モテアソバレタ”。
甘い唾液と温かい吐息で蹂躙されていたが、思考は多少”お腹”に配慮し、ほとんどが本来の血筋を考えていた。

確率が少ないのにダークエルフだった事が気になり考えていた。

(何故だろう、どうしてだろう、転移して受精したからか? それとも処女生誕だからか? エルフの血が濃いはずなのに、そんな都合よくダークエルフが産まれるのか? 親父が知っているのか? それとも母さんか? 分からん。まぁ考えても無駄だ。俺は俺。俺が生きて来て問題が有ったのは最近の出来事ばかりだ。とりあえずは式をパパッと終わらせて東の方にでも旅に出ようかな)

そう思っていたらエマスコ(通信魔道具)が着信を教えてくれた。

中はフォーレからの連絡だった。
(重要な話しがあるから至急会いたい)
 (今からか?)と返信すると
(差支えなければお願いしたい。時間は取らせない)と返ってきた
(場所は?)
(俺達が初めて会った店の前で)

余り乗り気では無いが夜に連絡してくるのだから余程の事だろうと思い「リカルドに明日の事で会って来る」と嘘を言って部屋を出た。
因みにフォーレの事はリカルドからロリ達に説明してあり、一緒に旅をした優秀な魔法剣士でエルヴィーノを庇って重傷した事で信用があった。
まぁ唯一報告して無いのはエロ小説家だけなので特に問題無いとリカルドも考えていた。

部屋を出て便所に寄ってから転移しようと思っていたらリカルドから連絡があった。
(どちらにいらっしゃいますか?)
(三階の階段近くの便所)
(直ぐに参りますのでお待ちを)

最近毎日顔を見ているから何も不思議には思わなかったが、結局ロリのタレこみだと分かった。
エルヴィーノが遅くにリカルドと相談するのを怪しいと思ったロリがリカルドにエマスコしたのだ。
五分以内にエルヴィーノが来なかったら直ぐに追いかけろと。
まったく、そんな気は無いのにどうして疑うのだろう・・・
2人で転移した先にはフォーレが居た。

「よぉ久しぶり」
「あぁ」
辺りは薄暗く以前のような活気は余り無かった。

「で、どうしたんだ? 重要な話って」
するとフォーレが指さした先は扉が開きっぱなしで中は真っ暗だった。

「ここってグッズ屋さん?」
「あぁ」
「どうなってんのこれ」

フォーレの説明では王家の取締で如何わしい店が摘発されて、中身は没収し焼却処分されたと言う。
エルヴィーノは理解した。
1ページ1ページ自作で書いて作り上げた本を没収されて、込み上げてくるやり場の無い怒りを燻らせているフォーレ。
エルヴィーノは決めた。
フェーレは仲間だし密かに考えていた事も有るので”あの魔法”を伝授する事を・・・


更に夜の支配者連中も癒着やタレこみで分裂し壊滅状態らしい。
辛うじて残っているのは酒を飲ますクラブ・エストレイヤなどの店だけらしい。
しかもこの地域だけでは無く王都全域だ。
エルヴィーノは詳しく聞く前にクラブ・エストレイヤを2人に奢る事を思い出した。
まぁ約束は約束だ。
「詳しい事は”アソコ”で聞こうか」
頷く2人。


しばし歩いているとハッと思い出した。
(シマッタ財布忘れた!)
って顔をしたらリカルドが「大丈夫です、参りましょう」と言ってくれた。

頼りになる奴だ、コイツは。
案内されたのは以前の席では無く完全個室の部屋だった。
すると見た事のあるグラナダと、同じく見た事のあるリリオがエルヴィーノの連れの横に”当たり前”の様に座る。


「2人共チョツト」
顔を寄せる三人
「あの話は内緒だぞ」
頷く2人。

あの話とは獣王国の件だ。
店に入った時に自分の隣は必要無いと言ってある。
話の邪魔だからだ。

「それで何故王家が取締りを? リカルド知ってる?」
「いいえ初耳です」
エルヴィーノ達は本当に知らなかった。
そしてフォーレが独自に調べた事を説明してくれた。

「来週から始まる教祖直系の聖女様と次期国王のご結婚が原因だ」

「「ブーッゴホッゴホッ」」
エルヴィーノとリカルドは飲んでいた酒を拭き出しむせてしまった。

「もう何やってるのあなた達は・・・」
「すみませーん”ツメシボ”二つくださーい」

服を汚してしまったが飲んでいたのがヴィノブランコで良かった。
ヴィノティントだったらシミが取れないからな。

「私が調べて聞いた話しを纏めると、婚姻で国中や世界中から王都イグレシアに集まって来るのに、あのような如何わしい店をこれ以上野放しにしておくことは出来ないと一部の主婦や富裕層が王家に取り入ったそうだ。だが実際動いているのは、自称慈善団体のベルデボラ(緑玉)と言う連中らしい。そしてベルデボラが活動するのに富裕層から活動費を集めているそうだ。しかもベルデボラは王都だけでは無く全国に散らばっているらしい」

エルヴィーノは考えていた。
それは楽しみを奪った奴らへの報復だ。

「モンドリアン、聞いているか?」
フォーレが問いかけたがリカルドが制した。
「暫しお待ちを」


エルヴィーノは尋ねた。
「フォーレ、奴らの目的は何だ? 」
「商売だ。何か問題を見つけ、それを世の中の為、平和の為に、適当な事を並べて富裕層や支配者層を騙し、金を集める商売だ」
「何故騙される?」
「富裕層や権力者たちは見栄と欲望の塊だからだよ」
「と言う事はより欲望の強い方が勝つと言う訳だよな?」
「そうでもないだろう、中には嘘を本当にそう思い込んでいる者も居ると聞く」


そしてエルヴィーノは長考に入った。
その間”連れの2人”は楽しそうだったがエルヴィーノはシナプスの電圧を上げて、最後は腕組み状態での瞑想だ。そして・・・

エルヴィーノは立ち上がり決意表明する。
「決めたぞ。皆に言う事があるが聞けば後戻りできないから聞きたく無い者は出て行ってくれ・・・あれ? "2人共"聞くの?」

グラナダとリリオは相方の手を握りしめている。
「言っておくが、たとえ俺の大切な友人の女だとしても、これから話す事を漏らせは命に係わる事だと思ってほしい」
皆真剣な表情だ。


「いくつか有るが、まず俺は作家になる!」
「「はぁー?」」
「何なんだよ、真剣に聞いてるのによぉ」

ガッカリするフォーレと対照的に安心した表情の三人。
「話は最後まで聞け」
再度シーンとなる。


「俺は、裏の世界を支配する」
「その方法は?」
「とりあえずベルデボラを乗っ取る」
「オイそんな事が出来るのか?」
「比較的に簡単だ。勿論従わなければ・・・皆殺しだ」
皆嫌な顔をした。

「それは俺の役目だから心配するな。それと並行して夜のこの手の商売も纏めよう。必要ならばギルドを作っても構わない。重要なのは現状の幹部達を集めて俺にした従わせる場を作る事だ」
皆黙っている。

「リカルドは俺がやる事が”結果的に”どうなるか分かるよな?」
「ハッ」
「それでさぁフォーレにお願いしたい事が有るけどぉ・・・聞いてくれる?」
「そいつらを騙して集めるんだろ?」
「流石はフォーレ! 良く解っていらっしゃる」
それから考えた事をいろいろ話した。


王都に有る夜の店のゲレミオ(組合)を作る。
ベルデボラの幹部連中を集めて説得する。
本当はエルヴィーノの魅力(棘の腕輪の力)で寝返らせる。
(だが、この場に居る三人には教えない)
もしくは抹殺する。
王都の夜をある程度確保したら秘密結社を作る。
その後獣王国に進出する。


「俺は、そうだなぁ恐怖の象徴でいいか?」
「ハッ」
「いいんじゃない?」
「女性達2人はどうする?」
「私はフォーレに付いていきます」
「私は・・・そんな事出来るとは思えません」
「リリオ、大丈夫だよ」
リカルドが援護するが、パチパチパチとエルヴィーノは拍手した。


「リリオが行った事は本音だと俺は思う。今後も皆から本音を聞きたい」
皆の顔を確認して問いかけた。

「ところでリリオっていくつ?」
「えっ!」
「本当の年だよ」
「どうしてですか?」
「俺が怖く無いようだからさ、教えてあげようと思って。あっ大丈夫あるモノを見せるだけだから」
リカルドが頷くと恥ずかしそうに年齢を答えた。

「273歳です」
「そうか、だったらよーく知っているはずだ。みんなこれから少しリリオを脅すけど本気じゃないから安心して欲しい」

リリオと初めて会った時は額に布を当てて耳の先を隠して縛っていた。
今は変化の魔法で耳は丸くなっているので人族に見えている。

エルヴィーノは立った。
「では俺を良く見ろ」

そう言って魔素を発散し魔法を解いた。
その濃密な魔素がリリオに絡み、エルヴィーノの耳を見るなりリリオが絶叫した。

「キャァァァァァ!」

「もう宜しいのでは?」
ブルブルと震えるリリオを優しくかばうリカルドがいさめる。
笑顔で魔素を収集しエルフに変身した。

「えっ? 何? 何でエルフ? だってさっき、ダ、ダ、ダーク」
「もう良いよリリオ」
リカルドに抱き付くリリオ。
役得のリカルドだ。

「リリオ、まずは謝罪しよう。すまなかった」
「貴男は何者ですか?」
「まぁそれは後々話すが、俺はダークエルフだ」

人前で、しかもエルフの前で初めて素性を言ったエルヴィーノは爽快だった。
そう話しながら元の黒髪丸耳に戻る。

「人族や獣人族には分からないと思うけど今のリリオの反応はどうだった?」
「こんなリリオは見た事が無いです。本当に怖がって震えているし」
「あぁ僕には理由が分からないが」

エルヴィーノは深呼吸して話した。
「エルフで、ある程度年齢を超えるとダークエルフの恐ろしさを良く知っているからさ。具体的にはリリオに聞いて欲しい。何故なら俺も良く知らないからさ。ただし、昔種族間の戦争でダークエルフ1人に対してエルフが5人居ても勝てなかったと聞いているよ」

そしてエルヴィーノ達は5人で最初の秘密結社を作る事で合意を得た。
リリオにはリカルドの為に尽くしてくれるので在れば全力で守ると宣言した。そしたら
「えぇ~私は~」
「もちろんグラナダもだよ」


その後、酔った勢いでもう一度宣言した。

「最後にもう一度言うぞ、俺はエロ小説家になるぞ~!」
「マジか! 新たな敵が出来たなこれは・・・」
エルヴィーノは立って話しているとフォーレも立ちあがって宣言した。

「歓迎しよう。ようこそ小説家の世界へ。ただし、この世界は厳しいぞ! どれだけ良い作品を書いたとしても自らの手で本を作り上げなければならないからな」

エルヴィーノは笑顔で答えた。
「ありがとうフォーレ。俺の作品がお前に認めてもらえたら、この魔法を伝授するよ」

「おっ? 私に魔法をくれるのかい?」
「あぁ」
エルヴィーノはエスパシオ・ボルサ(空間バック)からフォーレの本を全巻出して特別製の魔法を唱えた。
それはコピア・マヒア(書物の複写)だ。
すると同じ本が隣に出た!

「なっ何をした!」
「ん? お前の苦労を聞いていたから特別に作った魔法だよ」

するとフォーレはエルヴィーノに飛び付いて来た。
「我が友よ! 愛しているぞ!」
「ハァ?」
「何ぃ~!」

その言葉を聞いてエルヴィーノは気色悪く感じ、グラナダは違う意味で御立腹の様子。
この魔法は以前フォーレから作家の苦労を聞いていたのでレプリカ・マヒア(複製、複写の魔法)を書物専用に作り直した魔法だ。









のちのエルヴィーノ短編小説
ペンネーム=スケベビッチ・オンナスキー。
著書=愛と欲望と亡国の血統。(掲載中)

どこの国にも魔導書や小説の類いがある。
ただ一般的な娯楽の本はあまり無い。
歴史書や恋愛小説はあるのだが、冒険譚は少なく吟遊詩人が語る物語が本になる事もあるが・・・ただ、表に出ない本が出回っているのも事実だ。

それぞれの国が、国同士の争いも一定の期間で小康状態になり、権力、暴力、金の力を持つもの達はその力で奴隷に様々な事させ、欲望もエスカレートするが次第に飽きてくる。

新しい遊び、刺激的な遊びを求めて金が動く。
その臭いを嗅ぎ付けて有象無象が蠢く。
どこの国も同じだ。
そんな行為を読み物にした物が密かに出回る。
権力に纏わる読み物、暴力に纏わる読み物、金に纏わる読み物や、特に女に纏わる読み物が多い。
人目を避けて一般の者達の娯楽として普及していった。

エルヴィーノもそんな読み物が好きで色々読んだが身近に”先輩”も居る事だし、好きが講じて自身も執筆する事にした。

勿論、性描写をバンバンだすエロだ!

だが最初は何をどう書けば良いのか分からず”先輩”に相談したら「エロだったら体験した事を思い出して書けば良いんじゃない?」と言われ綴って行くと「体験記だったら名前を考えて替えなよ!」って言われた。

実名はヤバいから全部書き直しになった。
本になるのは、いつのなる事だか・・・











あとがき
エロ作家宣言と秘密結社だって。
闇の帝國誕生の夜でした。

一部で現代用語が入ってました・・・
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